子育て真っ最中のママが教養の無さを卑下しつつ無気力。大学生活の後悔今も

(回答者に交代)

三石由起子:
こんにちは

相談者:
あ、こんにちは

三石由起子:
あなた教養がなんとかっておっしゃったけど、

相談者:
・・はい

三石由起子:
教養っていうのはね、学問とかね、研究とかそういうことじゃないわけ。
楽しいことっていうのはね?、人に伝えたくなるんだよね。
そうするとねえ・・自分がね、知らない間にニコニコしちゃうの。
たぶんねえ・・あなたのご主人はねえ、
「ただいま」ってお家に帰って来たときにねえ・・あなた笑ってないんだと思うよお。

相談者:
うん

三石由起子:
そのね?、あなたが笑えないっていうのがね?、あなたの言葉で言う教養なのかもしれないのよ。

相談者:
・・うん

三石由起子:
つまり、あたしに言わせると教養っていうのは好奇心であってね?

相談者:
・・

三石由起子:
例えば、マスクしてんのにい、梅のお・・香りがあ、するとか。
月があ・・こんな色だとか。
えーと、食事しててもね、あ、山菜がこんなふうに出たのかとかね?

相談者:
・・

三石由起子:
あ、夏の空気がこうだったとか。
雪がこうだったっていうのね?、子どもみたいに嬉しく見るっていうのはね、ちょっと訓練するとできるんですよ。
そうするとね、頬(ほお)が緩んで来んのね、自分の。
分かるう?

相談者:
はい、なんとなく。

三石由起子:
そうするとね?

相談者:
はい

三石由起子:
お家に帰ったときにね、「こうだったああだった」って話をすることができるわけ。

相談者:
はい

三石由起子:
あたし、そういうことの1つ1つの積み重ねが教養だと思うんだよ。
あのお・・嬉しく話せる力かな?
子どもが幼稚園に、行ってる間あ(笑)横になって・・寝え、寝てる暇ないんじゃかっていう気するんだけどね。
庇いすぎだと思うな。心も体も、あなたは。1回それをやめてえ・・体なんか休、休まなくてもいいや、遊んでみようと・・いうふうに、してみたら?
たぶん急には、無理だから、1回してみようとか・・この日してみようとかって、決めて1日してみると・・人間ってねえ、すごく単純でえ・・1回やると、できたりすると驚いて、

相談者:
うーん

三石由起子:
もう1回できるかもしれないのね。

相談者:
はい

三石由起子:
そうすると・・あの、話したい話題、嬉しい話題が、積もり積もって行くから。

相談者:
うん

三石由起子:
あれなんだろう?、これなんだろう?って1人で考えることもあるのね。

相談者:
・・

三石由起子:
そうするとお、その、過去がああだったこうだったなんて、思い出してる暇がなくなるの。
ほら、新しいことを知りたいからさ。

相談者:
うん

三石由起子:
夫に小言を言って傷つけてしまうっっていうのはあなた、すごく悲しんでるけど、
他人を傷つけるって、人間ってさーあ、ほんと大事な人しか傷つけないからね。
どうでもいい人は傷つけないから。
でも、それっていうのやっぱり、甘えちゃってるわけでしょう?

相談者:
はい

三石由起子:
うん
で、あなたは、その、ご主人が優しいのも、自分が甘えてるっていうのも、分かってるわけじゃない?

相談者:
うん

三石由起子:
分かってて、で、自分の人生はつまんなかったまで分かってるのね。今までね。

相談者:
はい

三石由起子:
ん、その、つまんない人生を、振り返って思い出してもいいことって1個もないからさ。

相談者:
・・はい

三石由起子:
ね?
取り返すようなつもりで、新聞見てもお・・町や、市や、区の広報なんか見てもさ・・今、こんなことやってる、あんなことやってるっていうのがあ、コロナ禍とはいえね?
いろんなイベントを書いてあるわけですよ。
でね、区やね、市の広報だとねえ、自転車で、サッと行ける、距離だったりするのね。

相談者:
・・

三石由起子:
30分でも出てえ・・違うことを見て来るとお・・ちょっと頬が緩んだりするんですよ。
この4歳の子なんか・・幼稚園に行くときに・・黙ってえ・・手を引いてさ、連れて行かないで。
「ほら何がある」、「ほら何がある」みたいな、ことでいいわけで。

相談者:
はい

三石由起子:
あなたの人生は、もう・・幸いにも3人も子どもがいるんだからさ。同時進行で、4歳と7歳と11歳ができるわけですよ。

相談者:
・・

三石由起子:
だからあなたは、自分の人生を振り返ってる暇ないと思うのね。

相談者:
・・はい

三石由起子:
だから4歳で生き直すつもり、7歳を生き直すつもり、11歳を生き直すつもりで・・いろんな物をお、入れて行ったら、挽回つくと思うんだよね。

相談者:
・・

三石由起子:
好奇心をいっぱいにしてえ、挽回が付、付くとお・・あなた自信が出て来ると思うし。
「おっ、教養も・・深まって来たじゃないか」っていうか(苦笑)・・

相談者:
はい

三石由起子:
好奇心のストックだからね、教養っていうのは。

相談者:
(苦笑)・・はい

三石由起子:
言、言うこと分かるかな?

相談者:
はい

三石由起子:
うん
あたしさ、生徒たちい、を、な、もう何人か、わーっと見てたんだけど、
ある生徒は・・電車が大好きで、
ある生徒は、恐竜が大好きで、てもういろいろこう、趣味が違うんだよね、もちろんね、みんなね。
そうするとね、あたし旅行に行ったときにね。電車の博物館とか、寄ってしまうのね。寄ってしまうってのは電車の好きな子の頭になって入っちゃうのよ。
そいであの子にこんな話(はなし)してやろうとかって思うし。

相談者:
・・うん

三石由起子:
恐竜もね、その点でね、あの子恐竜好きだったなあと思って、その子の頭になって入ってね、あの子だったらここ面白がるだろう、ここ面白がるだろう、今度会ったらこんな話(はなし)してやろう。みたいなことで、あたし自分が何が好きか分かんないくらい、いろんな物に手出して、

相談者:
はい

三石由起子:
遊んだあ、んですよお。
20年くらい。

相談者:
うん

三石由起子:
そういう時期があって。
それがね、今ね・・今、思うとだよ?・・それ教養になってるかも(苦笑)、今。

相談者:
うん

三石由起子:
雑学みたいなことがね?、知識のストックを、元にして遊ぶことができるんですよ。

相談者:
・・はい

三石由起子:
だから、とりあえず今あなたの目標は、遊んで来てえ・・ニコニコしてるってことだよね。

相談者:
はい

三石由起子:
できますから、あなたまだ38だから。

相談者:
・・はい

三石由起子:
十分にそれができるから。
子どもも今ちょうどいい年齢で、分布、されてるから。

相談者:
・・

三石由起子:
楽しんでくださいよ。

相談者:
あはい、はい

三石由起子:
分かったかな?

相談者:
・・はい、分かりました。

三石由起子:
あー、良かった。

玉置妙憂:
フフ(笑)

三石由起子:
(笑)すいません・・おしまい

(再びパーソナリティ)

「子育て真っ最中のママが教養の無さを卑下しつつ無気力。大学生活の後悔今も」への14件のフィードバック

  1. 相談者が理想とする自分、の正体を掘り下げないとアドバイスがしにくいケースだと思ったのですが、もっぱら現状に焦点を絞った「教養論」になってしまいましたね。
    相談者が最後は納得した素振りで大人の対応を見せてくれたものの回答中は相槌もほぼ無く無言を貫いていたのが強烈でした。流石の三石先生も拍子抜けというか独り相撲になっていましたね。
    三石先生の回答は、基本的には「放っておきなさい」と「楽しみを見つけなさい」に集約されますが、型にハマれば痛快でなるほどその通り!と思わせてくれるものの、今回のようなちょっと根深い深層心理的な案件になると空回りすることがあります。相談者はピンときてないだろうし聴いている側としても今回はちょっと残念でした。

  2. 若い頃から憂鬱、無気力、自己肯定感の低下、さらにはアルコール依存症でもあったのなら陰性症状ってやつなのでは。
    なんにせよお医者さんへって感じですね…。もう行ってるのかな。

  3. 三石さんは鬱的な相談のアドバイスが昔から噛み合ってない。生きる気力に欠けてる人に向かって、あなた元気じゃないから苦しいんだ、小さな幸せ見つけて生活しろだの、そんな些細な幸せすら見つけられないから相談してるのに、みなぎるパワーで回答されても、寄り添ってくれる感ゼロで乱暴。相談者が余計虚しくなって終わるパターンばかり。

  4. この相談を聞いて
    意識が過去にばかり向いていると
    今しか出来ないことを仕損じてさらに後悔する過去ネタが増えるだけ、ということに気が付きました。
    人の振り見て我が振り直せ、気をつけて前向きにやっていこうと思いました。

  5. 後悔しても取り戻しはできません。だとしたら意味ないこと。だからこそ、今からの生き方を後悔しないと決めると良いと思う。
    相談者さんは、自分の事が好きでしょうか。
    一番身近なのは自分なので大切にしてあげて下さい。次に身の回り、家族を同じように大切にして下さい。
    優しいご主人に、ありのままの自分をさらけ出して、思いやり、愛情を確かめ合いながら前にしかすすめない。過去の辛いことを乗り越えた自分を誉めて。その経験が今の旦那さんにたどり着いたのだから。
    自分が育った家族の負の感情を絶ちきって心温かい思いやりの通った家族を作って下さいませ。オードリーヘップバーンが、子育てしたいから、10年一切仕事断った。かけがえない素晴らしいひとときだったと。

  6. 私は相談者さんと年齢が近いのですが、近頃ほんとに気力体力がガクッとなくなりやけに10代後半や20代前半の頃を思い出して落ち込んでしまいます。良い思い出も嫌な思い出も、ああしてたらこうしてたら今が違っていたかなぁとか、こんなこと考えても意味ないのにと虚しくなったり。こういう経験してる方多いのでは?性格の傾向かもしれませんが更年期とまでいかないけどホルモンバランスとかそういう関係もあるのかもしれませんね。だから今回の相談はすごく共感できました。

    みなさんのコメントに同意です。三石先生の喝は確かにいつも前向きで正論ですが、誰にでも効果ありという感じじゃないですね。今回の相談者さんには合わなかったのでは。私も回答に期待してたのでちょっと違うかなと感じました。本当に落ち込んでるときって「いいこと探し」みたいなのが一番難しい。道にお花が咲いてるなぁ…の先が無いんですよ。ただそれで終わり。

    ただ自分の心も体も庇い過ぎっていう言葉にはグサッときました。これはちょっと肝に銘じようと思います。相談者さんも回答の中で何か一つくらいは気付きがあったかな?頑張ってほしいです。

  7. ワンオペで11歳、7歳、4歳の育児って本当に大変だしお疲れだと思います。そんな中で旦那さんへの態度を反省したり、相談さんは優しいかたですね。

    三石先生の教養を高めるためのアドバイスは、時間を持て余している高齢者ならいざ知らず、育児におわれている相談者さんにはトンチンカンだと思いました。今はそんなに焦らなくても、子供との会話を大切にするだけで、自分の中に新しい風がふいて教養に繋がったりするものです。相談者さんには、もっと労いやいたわりの声掛けをしてあげて欲しかったですね。
    まずは身体を休める時間を作って、必要であれば診療内科を頼るのがよいと思います。

  8. 華さんのご意見に同感です。
    私も3人の息子に疲れ切って、怒鳴りまくって、旦那にもイライラして毎日ヘトヘトでした。

    旦那さんは旦那さんで忙しく、帰宅後に奥さんの話を傾聴するとか なかなか出来ないと思うので、自分で自分を癒やす努力をしてほしいです。ダラダラするとか、美味しい物を家族にナイショで自分だけで食べるとか、家の中が片付いてなくても気にしないで眠るとか。

    真面目な人、頑張り屋さんな人ほど、自分を大切に出来ないんです。私も専業主婦時代に『自分への贅沢は敵。』なんて思って、自分で自分を苦しめていました。今思うと愚かでした。

    あとは条件が整うならば、短時間で体力的にムリのないパートに出るのも 生活にハリが出て良いかもしれません。奥さんでもママでもない、自分自身に戻れる時間が必要です。

  9. 自動ボタン切り忘れは 私も小言いいます
    それより あんなお節介な機能いらない
    頼んでもないのに 勝手に追い焚きしないでー

    1. うちは設定変更して追い炊き出来ないようにしました。
      先手必勝です☆

  10. 最初はいつものように勇ましく持論を展開していた三石先生も、場違い感からか最後は尻すぼみになりましたね。
    (教養の定義なんてどうでも良い!)

    さすが相談者さんは「自分の(内面の)事ばかり考えすぎでしたね」と、問題の本質を感じ取られたようです。

    子育て期間はあっという間に過ぎるので、ご主人とよく話し合って 協力してやっていって下さい。
    (それでも また別の問題が出てきて、苦難の連続‼ だけどそれを乗り越えてこその幸せもあるし・・)

    相談者さんも解っておられるでしょうが、二度とアルコールなんかに依存しないで‼。

  11. 小さい頃から学校が好きじゃなかった。それなのに高校は寮制の学校に行かざるを得なかったなど元の家族での相談者の居場所が気になった。
    加藤先生だったらその辺りを丁寧に掘ってくれていたのかな。
    三石先生は勢い系の相談者だとしっくり来るのだけど今回はミスマッチな気がした。

  12. 三石先生の「教養は好奇心」よいアドバイスだったと思います。「堅苦しく考えないでいいよ」と
    背中をポンポンしてくれたような。日常の中で感性を研ぎ澄ませようとすれば誰でもすぐにでもできそうですね。
    放送はきいてないから想像ですが相談者は先生の話にいろいろ考えを巡らせていたからリアクション薄めだったのかもしれない。

  13. 教養のない自分への嫌悪感、は一例として挙げただけなんだから三石先生がそこに食い付いたのはマズかった。
    この場合に「教養ってそういうもんじゃないよ?」と大上段で説教じみたことを言ってしまうと言われた側は「そういうことを分かってない自分はやっぱり教養に欠けてるんだ」と感じてしまう。追い込むだけ。
    あなたのいう教養って何?それが欠けてると思うのはどういう状況のとき?それがどう辛い?
    その問いへの答えから苦しいのはなぜなのかを解きほぐしてあげるべきだった。

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