今井通子がズバリ。もうすぐ臨終。父思いでカモフラージュされた不動産への執着
テレフォン人生相談 2022年6月25日 土曜日
機を見て先に動いた姉。
実家に住むことをわざわざ公正証書にしないでしょ。
遺言書と考えるのが普通。
2つの遺言書の内容が相反するとき、優先するのは新しい方。
なんだけど、施設で認知に書かせた自筆遺言・・
ハードな争いだこと。
たとえ自筆が勝ったとしても姉が三分の一。
追い出すことも処分することも無理。
てか、面倒を看る約束っつったって、なんぼなんでもチューブで永らえてる認知症を自宅介護することまでは含まれないと思うぞ。
それでも周りを動かせるとしたら、”私が”それをやりますって言えるときだけ。
分かってるくせに。
アタシにも分け前が欲しい。下手クソなオブラートの包み方を楽しむ回
相談者: 女60歳 実家に住む独身の姉63歳 兄66歳 父92歳施設入所中 母は7年前に他界
今井通子:
もしもしい?テレフォン人生相談です。
相談者:
あ、&#△%、あ、こんにちは、よろしくお願いいたしますう。
今井通子:
はい
相談者:
はい
今井通子:
今日はどういったご相談ですか?
相談者:
えー、余命いくばかあしかない父を、実家に帰したいんですが、
今井通子:
はい
相談者:
あの、実家のほうに、姉が、あの、住み着いておりましてえ。帰せない状態、で、どうしたらいいかっていうことなんですが。
はい
今井通子:
まずあなたおいくつ?
相談者:
えー、60歳です。
今井通子:
60歳、お姉さまは?
相談者:
60う・・3歳です。
今井通子:
はい
ごきょうだいお2人?
相談者:
はい、もう1人兄がいます。
今井通子:
お兄さまおいくつ?
相談者:
66歳です。
今井通子:
66歳、はい
相談者:
はい
今井通子:
で、お父さまは現在、おいくつ?
相談者:
92歳です。
今井通子:
92歳
今は、
相談者:
はい
今井通子:
どっか、介護施設か・・えー、ゆ・・
相談者:
はい、あの今施設のほうに、いまおります。
今井通子:
介護施設にいらっしゃんのね?
相談者:
あはい
今井通子:
そうすっと病気はなんでらっしゃるの?
相談者:
今回はあの、誤嚥性肺炎、です。
今井通子:
あー・・なるほど。
相談者:
ですが、もうあの、口からの栄養が摂れないので、
今井通子:
うん
相談者:
中心静脈栄養っていうのを付けてます。
今井通子:
うんうんうんうん、はい
で・・余命いくばくがないということは、皆さんご存知なわけ?
相談者:
そうです。
今井通子:
で、あなた自身の、お望みとして・・
相談者:
はい
今井通子:
施設で亡くなるんじゃなく・・
相談者:
はい
今井通子:
1回ご実家へ帰して、
相談者:
はい
今井通子:
庭でも見れるような状態にしてあげたいっていうこと?
相談者:
あのお、父はですね・・
今井通子:
うん
相談者:
若いときからアルコールを飲んでま、して、ま、度々トラブルを起こすような、ことがあったんですね。
今井通子:
はい
相談者:
で、ま、母が7年前に他界して、
今井通子:
うん
相談者:
それからあの父は1人で住んでいたんですが、
今井通子:
うん
相談者:
5年前に、わたしが入院している間に、父も、あの、違う病院に入院したと、あの、インフルエンザで。
今井通子:
はい
相談者:
それがあの、次に連絡があったときには、もう父が施設に入っているという連絡だったんですね。
今井通子:
はい
相談者:
そのときに、あの、施設に入れたのが姉で。
今井通子:
うん
相談者:
で、父が施設に入ってからあ、半年ぐらいしたらあ、気がついたらもう姉が実家に住んでいたんですね。
今井通子:
・・なるほど。
相談者:
そこから5年間、ま、父を、帰そうと思いまして、わたしもあのお、いろいろ施設のほう、の人と相談したりして、いろいろしたんですが、
まあ、ちょっと姉え、が、あの幼い頃からあ、
今井通子:
はい
相談者:
ま、気に入らないことがあると怒鳴るとかあ。ま、暴力を振るうとか。話にはならない、人なんですね。
今井通子:
はい・・あ
相談者:
で、ま、父、の家に姉が入ってから、まあ、父を帰すことができなくて、
一時はわたしも自分の家に引き取ろうと思ったんですが、ま、仕事もありますし、今も、施設のほうに、いるんですが。
ま、認知症もありまして、あの、父が最近、家に帰りたいっていうこと、あのお、言うようになったんですね。ん、前から言ってたんですけど、
最後は、父を実家で、過ごさせてあげたいっていうふうに、考えてます。
今井通子:
まずですね。ご自身が病気で入院されてるようなときに、
相談者:
あはい
今井通子:
退院して、みたら、
相談者:
はい
今井通子:
もう、お父さんは施設に入ってたんでしょ?
相談者:
そうです、そうです。
今井通子:
ていうことは、この、施設う、の、手配はお姉さんがしたわけよね?
相談者:
そうです。
今井通子:
で、これは、お兄さん、と、あなたには、
相談者:
はい
今井通子:
相談がなかったわけ?
相談者:
なかったです。
今井通子:
あの、ちょっと、あれかな?、きょうだいのコミュケーションずっと取れ、てないっていう状態?
相談者:
はい、ん、もう、あの・・あの、姉は、もう昔そういう人で、母が亡くなったときに、
今井通子:
うん
相談者:
遺産を、わたしと兄が取ったっていうことを、あの、親戚とかに・・言い触れ回って・・そこから、付き合いがなくなってしまったんです、姉とは。
今井通子:
ふうん。お姉さん独り者?
相談者:
はい、そうです、1人です。
今井通子:
ん、独身なのね。
相談者:
はい、そうなんです。
今井通子:
で、今回・・最後かもしれないからお父さんを・・ご実家の、庭を見たり、み、みたいな感じで・・
相談者:
ええ、そうです。
もう、今、寝たきりなんですけど、
今井通子:
うん・・で・・
相談者:
やっぱりこう、わた、わたしとしては父をあの・・苦労して建てた家なので、
今井通子:
うん
相談者:
家に帰してあげたいんですね。
今井通子:
うん。で、帰してあげたいと。
相談者:
はい・・はい
今井通子:
あなたが今、こちらにご相談したいのは、お父さまを、
相談者:
はい
今井通子:
家に・・ま、ひと時でも帰してさしあげて、
相談者:
そうです。
今井通子:
家で・・ま、一生、看取りたい・・
相談者:
看取りたいということです。
今井通子:
ていう、
相談者:
はい、そうです。
今井通子:
ことですよね?
相談者:
はい
今井通子:
で、そのため、の・・障害として?、お姉さんがいるわけ?
相談者:
そうです。
今井通子:
うん。ていうことは・・ご相談はお姉さんをなんとかしてくださいっていうことですか?
相談者:
追い出したいんですね。で、ま、変な話、父が亡くなってからも、実家にあの、姉に住まれるのがもう、わたしと、兄もとても嫌で。
姉には出て行ってもらいたいっていうふうに思ってます。
今井通子:
ま、だけど・・
相談者:
うん
今井通子:
現実的にはお姉さんには、住む権利があるの?ないの?
相談者:
ないと思います。
今井通子:
この、あ、ご実家はお父さんの名義?、今でも。
相談者:
はい、そうです。
今井通子:
うん
相談者:
父の名義です。
今井通子:
そうすると亡くなったとしたあ、ら、そこは、遺産の相続う、の、仕方ですよね?
相談者:
そうです。はい、ただ、
今井通子:
だから、それ・・
相談者:
父を・・あの、施設に入れる前に、
今井通子:
うん
相談者:
行政書士を呼んで、何か書かせたらしいんですね。
今井通子:
あー
相談者:
それを父から聞いたんですが、
今井通子:
はい
相談者:
それ内容については、父もよく覚えていないと。
今井通子:
うーん
相談者:
で、そのあと、父が、わたし達のためにというか、まあ、きょうだいが揉めるのはよ、よくないということで、
今井通子:
うん
相談者:
自筆のお、あ、遺言書を残してくれたんですね。
今井通子:
はい
相談者:
ま、3人に公平に、あの遺産は分けますということで、
今井通子:
はい
相談者:
書いた物を、あの、わたしに預けてくれたんですね。
今井通子:
あ、それをあなたが預かってんのね?
相談者:
はい、わたし持ってます。
今井通子:
うん・・そうすると、あなたとしてはあ、お姉さまあ、を、退かしてっていうか・・
相談者:
そうです。
実家から出て行って・・
今井通子:
で、お父さまを帰すには、どうしたらいいかっていう。
相談者:
そうです、そうです・・そうです。そうです。
今井通子:
それで良いですね?
相談者:
はい、そうです。
今井通子:
はい・・分かりました。今日はですね、弁護士の塩谷崇之先生がいらしてますので、伺ってみたいと思います。
相談者:
はい・・はい
(回答者に交代)
親父もおちおち死ねないね、これじゃ
遺産が欲しいんですとハッキリ言う人も嫌だけど、アレコレ理屈を立てて自分を正当化している裏で遺産のことを考えてる人もかなり嫌だ。
なんとなく強欲な感じがしました。
お姉さんは確かにお父さんの面倒を見てないけど、相談者兄妹も見てないのではないか?
余命いくばくもない人を退院させるというのが
今の時代では難しくないのだろうか。
施設に入れると言うだけでも結構煩雑な手続きもあったと思うので
姉が何もしないというのはお門違いでは。
むしろ相談者と兄の方がもっと何もやってないようにも見える。
相談者は、「自己愛が強めの人格の持ち主なのでは」という印象を受けた。
回答者は、精神科医師の方が良かったのではないだろうか
お父さんを実家に戻して、相談者は面倒みれるのか。