（回答者に交代）

大原敬子：
こんにちは

相談者：
あ、こんにちは、お世話になります。

大原敬子：
大変ですねえ。

相談者：
（苦笑）

大原敬子：
頭の中が、火山が、噴火してるみたいですね。

相談者：
もう、わたしのほうも、

大原敬子：
ね

相談者：
なんかあの、結構いっぱいいっぱいなもんですから。
あの、なんかどう・・

大原敬子：
でも、頑張ってますよ、あなた。（苦笑）

相談者：
（苦笑）

大原敬子：
何を頑張ってるかというとお

相談者：
(笑)分からないけど、

大原敬子：
うん。空振りの、頑張り型。

相談者：
あーそうですね・・

大原敬子：
あの、１つの例題がですねえ、

相談者：
うん

大原敬子：
今、加藤先生おっしゃいましたね。

相談者：
はい

大原敬子：
「ほんとはご主人さまなんですよね？」って

相談者：
そうです。はい

大原敬子：
だけど、ご主人さまに・・売り込むには、どうしても、あの妹さんとの対決があるわけですよ。

相談者：
そうなんです。

大原敬子：
今回ね、あなたは、

相談者：
はい

大原敬子：
自分で言ってるんです。
「わたしは、まだ、日が浅いんですよ」って。

相談者：
はい

大原敬子：
つまり、自分の居場所がまだないんですね。

相談者：
全然ないです。

大原敬子：
ないですよね。

相談者：
はい、ありがとうございます（泣）

大原敬子：
それなのに、義理のお父さんと、ご主人さま・・

相談者：
はい

大原敬子：
妹さん

相談者：
はい

大原敬子：
そうすっと始めてここには、気の許せる？、あのお父さんなら大丈夫だろう。

相談者：
・・はい

大原敬子：
夫なら大丈夫だろうと思ったときに、

相談者：
はい

大原敬子：
初めて、自分の居場所を築いて、

相談者：
はい

大原敬子：
ついですね・・

相談者：
はい

大原敬子：
夫に、「君は良いこと言うなあ♪」っていうね、

相談者：
はい

大原敬子：
立派さを売り込みたいがために、あなたは、

相談者：
はい

大原敬子：
もう、ほんとにね、初めてね、居心地良く喋ったんです。

相談者：
（ため息）はい

大原敬子：
そうしたら妹さん、烈火の如く怒った。
「何言ってんの？」と。

相談者：
そうです。

大原敬子：
「まだ日が浅いのに」

相談者：
はい・・＆#△％

大原敬子：
ぺしゃんこにやられちゃったんですよ。

相談者：
まったくもう、ほんとに、も、ボクシングで、いうと、ノックアウトされました。

大原敬子：
ね？・・(笑)ノックアウトされ、そうですね。

相談者：
ボロボロです。

大原敬子：
それを見てご主人さまは、

相談者：
はい

大原敬子：
この、揉め事が嫌なんです。

相談者：
そうなんです。

大原敬子：
なんで君は余計なことを言うんだと、

相談者：
そうです。＆#△％

大原敬子：
どんないいことを言っても・・

相談者：
はい（泣）

大原敬子：
夫は、妹さんが烈火の如く怒った、その、空気で・・もう、ご主人さまも、お父さまも居場所がないんです。

相談者：
ええ、＆#△％

大原敬子：
「君が言わなければ」って、「いいだよ意見は言わなくても」ってなるんです。

相談者：
そうです。あの・・

大原敬子：
あ、そうでしたか？

相談者：
妹のことキツいと思ってないんです。

大原敬子：
うん

相談者：
主人に何度も言いました。「気が強いと思わないの？」って。
「全然思わない」って言われて、すごく悔しいです。

大原敬子：
いや、それはですねえ、

相談者：
はい

大原敬子：
あなたがまだ日が浅いこと。

相談者：
はい

大原敬子：
今、言ったのはね？、ご主人さまも・・妹さん、どこをやったら、発火するか分かってんです。

相談者：
はい

大原敬子：
それをあなたが地雷を踏んじゃった。

相談者：
はい・・はい

大原敬子：
だから「君ね？、まだ日が浅いでしょ」って。
「君の言ってることが、どんなに立派であっても・・妹を怒らせてしまったら・・」

相談者：
はい

大原敬子：
倫理観はないんです。
僕とお父さんの、心の安定がないわけですよ。

相談者：
分かります。

大原敬子：
それを言ってるんです。

相談者：
はい

大原敬子：
結局、結論言いますとですねえ、

相談者：
はい

大原敬子：
あなた自身はこれから、自分の居場所を作る準備が大事なんです。

相談者：
・・あー、＆#△

大原敬子：
一見見るとですね、もうあなたは結婚、うん十年の、

相談者：
はい（苦笑）

大原敬子：
主婦の立場で(笑)喋ってるんです。

相談者：
はい

大原敬子：
でも、言葉では、「まだ日が浅いんですよ」、「日が浅いんですよ」っておっしゃってんです。

相談者：
はい

大原敬子：
そこで、自分の中で、「日が浅い」って言いながらも、あなたがどうしても、自分がしたいのは、この家の・・お父さん・・もうわたし大丈夫ね？
あ、夫も大丈夫。

相談者：
はい

大原敬子：
ここでわたしの・・居場所、柱、

相談者：
はい

大原敬子：
もっと言えば、大黒柱を、わたしがなろうと思ってるんです、今。

相談者：
あー、そうかもしれません。

大原敬子：
ね？

相談者：
気づきました。

大原敬子：
ところが・・

相談者：
はい

大原敬子：
妹さんが、あなたが大黒柱を立てれば、倒しちゃうんです。

相談者：
そうです（苦笑）。

大原敬子：
（苦笑）ね？

相談者：
そ、そ、＆#△

大原敬子：
そうすっと夫は、

相談者：
＆#△％

大原敬子：
もうやめてくれと。

相談者：
あー、そうかもしれない

大原敬子：
夫は大黒柱いらないと。

相談者：
はい

大原敬子：
彼が求めてるのは、

相談者：
はい

大原敬子：
静かさ。

相談者：
あーあ

大原敬子：
それをあなたは気づいてなかったんですね？

相談者：
あ・・

大原敬子：
だ、そしてね、ちょっと、訊きたいんですけども、

相談者：
はい

大原敬子：
恋愛結婚ですか？

相談者：
いや、結婚相談所です。

大原敬子：
で、夫は、前の方とは、死別？

相談者：
いえ、生き別れです。

大原敬子：
何年前にお別れになったの？

相談者：
７年、か、８年前って言ってました。

大原敬子：
そしてお子さんは全部結婚してんのね？

相談者：
はい

大原敬子：
で、あなたが老後をね？

相談者：
はい

大原敬子：
どのようにして自分に位置付けするならば、

相談者：
・・はい

大原敬子：
準備と時間ですよ。

相談者：
・・

大原敬子：
この彼と結婚、できた時、良かったでしょ？嬉しかったでしょう？

相談者：
はい、嬉しかったです、初めて結婚したもんですから。

大原敬子：
(笑)・・結婚してくれたんですよ。

相談者：
（苦笑）そうなんですよ。

大原敬子：
人間っていうのはね？悩みとか怒りの原点・・

相談者：
はい

大原敬子：
忘れてしまうと、

相談者：
はい

大原敬子：
すべてがなくなるんですよ？

相談者：
はい、分かりました。

大原敬子：
今あなたは、

相談者：
はい

大原敬子：
夫と結婚したときに、「あー良かった。幸せだ」と思った、

相談者：
はい

大原敬子：
途端？

相談者：
はい

大原敬子：
さて、この家を、わたしの・・方法で、牛耳りましょうってなってるんです。

相談者：
はい

大原敬子：
まずあなた、このままあなたしっかりと居場所を取らないと、

相談者：
はい

大原敬子：
あなた１人が孤独になるんですよ？

相談者：
・・もう感じてます。

大原敬子：
いや、それは違う。

相談者：
はい

大原敬子：
そう思ってしまったら・・感じてどうすんの？じゃあ、

相談者：
いや、ま・・ちょっと、まあ、そ、＆#△％・・

大原敬子：
それが、あなたの短気。

相談者：
見い出せないです、そうです。

大原敬子：
すごく短気ですよね？

相談者：
はい

大原敬子：
これから、居場所を作る人。

相談者：
はい

大原敬子：
気づいたら、あれ？・・あの・・お嫁さんが・・あの家をぜえんぶ・・支配してるよって。

相談者：
あー

大原敬子：
でも、楽なんだよねえ、あのままやってくれれば、あそこの家（うち）のお爺ちゃんも、みんな見てくれると、

相談者：
はい

大原敬子：
「あのお嫁さんが」ってなって来る、方法はですねえ、

相談者：
はい

大原敬子：
自分の、居場所は・・

相談者：
あー

大原敬子：
まずは、喋らないこと。

相談者：
はい

大原敬子：
自分の意見は、１０年は言っちゃいけないの。

相談者：
はい

大原敬子：
そうすっと１０年経つと皆さまおいくつですか？

相談者：
あ、もう結構かなり（苦笑）・・

大原敬子：
そうです。

相談者：
はい（苦笑）

大原敬子：
今ね？

相談者：
はい

大原敬子：
自分たちが、あ・・あのお父さんも全部・・

相談者：
はい

大原敬子：
このままずっと続くんだわ。

相談者：
はい

大原敬子：
妹もこのまま行くんだわ。
あー、もうだめよって思ってしまうでしょ？

相談者：
はい

大原敬子：
自分の居場所を作る人は、時間を作るってことなんです。

相談者：
あー、なるほど・・はい、ありがと・・

大原敬子：
分かります？

相談者：
分かります。

大原敬子：
だ、これから「何か意見がありますか？」って、もうニコニコと言わないで、
「いいや、まだ３年ですもん」って、「３年」「３年」って言ってるんですよ。

相談者：
アッハハ（苦笑）

大原敬子：
そうすると・・

相談者：
＆#△％笑っちゃってすいません。

大原敬子：
ここに、棘がありますか？

相談者：
ま、バカになればね。はい、ないです。

大原敬子：
変な、＆#△もないでしょ？

相談者：
はい・・はい

大原敬子：
「いや、３年ですもの、まだまだ」って言うのよ。

相談者：
でも先生１ついいですか？

大原敬子：
はい、どうぞ。

相談者：
なんかその妹の態度が、も、最初からなんか敵っていう目でね、なんかずうっといるんですよねえ、最初から最後まで（苦笑）

大原敬子：
そりゃそうでしょ？

相談者：
なんか敵・・あああ

大原敬子：
妹さんは、あなたが魚なんですねえ、

相談者：
ああ

大原敬子：
そしてあなたがキーってひっくり返してたらね？、もう最高！
「あー、美味しかった、今日の食事は」になるんです。

相談者：
あー・・あ、分かりました。

大原敬子：
で、あなたも妹さんとおんなしように強いんです実は。
もっと言うと、妹さんとあなたは似ています雰囲気は。

相談者：
あー、そうかもしれないです。

大原敬子：
西と東の対決みたいなもんですよ。

相談者：
（苦笑）ほんと、おっしゃる通りです。

大原敬子：
そしたらね？

相談者：
はい

大原敬子：
あなたがせっかくね？、ほんと幸せな結婚を・・手に入れたんですから、

相談者：
はい

大原敬子：
ここ、１０年

相談者：
はい

大原敬子：
しっかりと、じわじわ、じわじわと・・

相談者：
はい

大原敬子：
自分の・・居場所？・・

相談者：
はい

大原敬子：
を、どんどん、どんどん築き上げて来るんです。
そのためには、まず言わないってこと。

相談者：
はい

大原敬子：
それをやってくうちに、ご主人さまは、あなたを嫌いではないです。揉め事が嫌なんです、騒ぐから。

相談者：
あー、はい、そうだと思います。

大原敬子：
ですからね

相談者：
はい

大原敬子：
今日から、ご主人さまの関係の、

相談者：
はい

大原敬子：
親族です。

相談者：
はい

大原敬子：
それに対しては・・もうニコニコと言わないで、「３年ですから」で、行く。

相談者：
（苦笑）

大原敬子：
ハハ（笑）

相談者：
＆#△（笑）

大原敬子：
え？

相談者：
ハハハ（笑）

大原敬子：
できますでしょ？

相談者：
主人には言ってもいいんですか？、愚痴みたいの、ダメですか？＆#

大原敬子：
そおれは言っていいですよ。

相談者：
大丈夫ですか？

大原敬子：
そうです。

相談者：
はい、分かりました。

大原敬子：
できます？

相談者：
できると思います。

大原敬子：
あー良かった。お幸せになってね。

相談者：
ありがとうございます。

大原敬子：
では、先生に、代わっていただきますね。

相談者：
はい、ありがとうございました。

（再びパーソナリティ）