無限の称賛で埋めつくせ!外での悪態は消える。承認に飢えた小5次女の戦い
(回答者に交代)
三石由起子:
はい、こんにちは
相談者:
こんにちは
三石由起子:
たぶんねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
あの、あなたはとっても真面目な人なんだわね?
相談者:
・・えー(苦笑)、はい、はい
三石由起子:
そう思いますよ。
相談者:
はい
三石由起子:
あのねえ、あたしあのお・・子供達い、たくさん見て来たんですけどね?
相談者:
はい
三石由起子:
あの、その中でずうっと、あの言って来たのはねえ?
理想の母親像っていう・・ことを言って来たんだけど。
相談者:
はい
三石由起子:
理想の母親像っていうのはね?
相談者:
はい
三石由起子:
大口開けて笑ってる母親。
相談者:
あ(笑)・・はい
三石由起子:
うん
相談者:
えへへ(笑)
三石由起子:
いや、これが一番難しいんですよ。
相談者:
えへへ(笑)
三石由起子:
ほんとに。
この次女さんはあ・・
相談者:
はい
三石由起子:
誉められ足りないね?
相談者:
・・あーあー
三石由起子:
だからさ、ま、あの、「ママに誉められるように」とか、「先生に誉められるように」って、
相談者:
うん
三石由起子:
自分で求めて努力しなきゃいけないのよ。
相談者:
あー
三石由起子:
これはね、誰が悪いってえ、やっぱりママが悪いよ?
相談者:
はあ、はい(ため息)
三石由起子:
あのねえ、顔を見たら褒めるぐらいのことしないと。
相談者:
あー
三石由起子:
たぶんね、あなたはね?
相談者:
はい
三石由起子:
あの、「次女は、基本的には明るくて聞き分けのいい子」って言ったでしょ?
相談者:
・・あ、はい、はい、うん
三石由起子:
うん。「明るくて聞き分けののいい子」ってさあ・・
相談者:
はい
三石由起子:
これ、なん、なんにも、あのお、魅力的じゃないから。
相談者:
・・あー
三石由起子:
例えばねえ
相談者:
あはい
三石由起子:
「おはようございます」なんて言って、朝起きて来たときにねえ?
相談者:
ええ
三石由起子:
「ああ!、いい声だ」とかねえ?・・
相談者:
うーん
三石由起子:
「明るい声だ」とかね?、「それでママも元気になった」とかね?
相談者:
えっへへへ(笑)
三石由起子:
いやいや、あ、そういうことなんだって。
相談者:
(大きく息を吸って)はあーあ、あ
三石由起子:
そ、あのねえ?、お家で、いつでも誉められる土壌・・
相談者:
はい
三石由起子:
それがあれば、子どもって安心するわけ。
相談者:
うん?・・あー
三石由起子:
そしたらね、他所でね、誉められようなんて思わないの。
相談者:
あーあー
三石由起子:
分かる?
相談者:
はい、なるほど、わかります(苦笑)
三石由起子:
そうなんだよ。あなたのせいですわ、これ。
相談者:
あー(ため息)
三石由起子:
どう考えても。
相談者:
(息を吸って)はい
三石由起子:
それとね?
相談者:
はい
三石由起子:
あの、もう1つねえ、この、悪口をひ、・・言っちゃうみたいなのがね、
相談者:
はい
三石由起子:
他所から聞こえて来るっていうのはね?
相談者:
はい
三石由起子:
たぶん、あなたの話題が面白くない!!
相談者:
あー
三石由起子:
お家の中で。
相談者:
うん
三石由起子:
子どもが、だって小学生え、と、中学生ですよねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
まだ。
相談者:
はい
三石由起子:
そんなの、帰って来たときにねえ?
相談者:
うん
三石由起子:
子供達を笑わせるっていうか、ニコっとさせるね?
相談者:
あー(ため息)はい
三石由起子:
そういう、明るい話題をねえ、
相談者:
うん(ため息)
三石由起子:
3つか4つ用意して待ってないとダメ。
相談者:
は(笑)分かりました。
三石由起子:
うん
相談者:
はい(笑)
三石由起子:
笑い事じゃないの。
相談者:
うん
三石由起子:
これね?、ほんとに、訓練しないとできないから。
相談者:
うん
三石由起子:
で、訓練すると、あっという間に上手になるから、そこは安心していいんだけど。
相談者:
・・はい
三石由起子:
子どもが帰って来たときに、あっ、こんな花見せてやろうとかあ、季節のさあ、例えば、桃の話(はなし)してやるとか、栗の話してやろうとか、雪の話をしてやろうとかさ。
相談者:
うーん
三石由起子:
あるんですよ、いくらでもね?、本屋に行くとねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
季節の図鑑みたいな物あるからね。
子ども向きの。
相談者:
はい、うん
三石由起子:
そうするとね?ほら、玄関にね、これを飾ってやろうみたいなことだけでもいいしさ。
相談者:
あー、はい
三石由起子:
食卓に紅葉1枚乗せてやろう、みたいなことでもいいのよ。
「これ、どうしたの?」って、「あの山で拾って来た」とか。
相談者:
うん
三石由起子:
「あっちの藪で拾って来た」って、そんな話でいいんですよ。
相談者:
うん
三石由起子:
で、「今度一緒に、行こう」とかね?
相談者:
はい
三石由起子:
気がついたら、「あなたよく気がつくわね」って、「ママ実はこれ」え、ね?、「どこそこで」、
相談者:
はい
三石由起子:
あのお、
相談者:
うん
三石由起子:
「拾って来たんだけど」
相談者:
うん、うん
三石由起子:
「気がついてくれなかったら悲しかったわ」とかさ。
相談者:
あー、はい
三石由起子:
大袈裟でいいの。お、子どもを褒めるときっていうのは。
褒められ足りないんです、この人。
相談者:
・・分かりました・・
三石由起子:
うん
それとね?、母親が、
相談者:
うん
三石由起子:
楽しい話題を・・するとね?、その、楽しい話題っていうのはね感染るんですよ。
相談者:
はあー
三石由起子:
で、同じ話をしてやろうって思うのよ。人っていうのは。
相談者:
あー、あ、うーん
三石由起子:
「もう紅葉が綺麗になったよ」とかね?
相談者:
あー
三石由起子:
で、そういうことをねえ?、え普通にできれば・・
相談者:
はい
三石由起子:
友だちの悪口を考えてる暇ないんだよ。
相談者:
あー(ため息)、はい
三石由起子:
ほんとに。
相談者:
(息を吸って)はい
三石由起子:
大事なのはあ、人に話をするときに、
相談者:
はい
三石由起子:
聞いた人がさあ・・
相談者:
はい
三石由起子:
嫌な気がしないっていうかさ、
相談者:
うん
三石由起子:
聞いて楽しいことだけを言えるっていうのが一番いいんだけどお、
相談者:
はい
三石由起子:
これって、親がさあ
「あなたね」って、「人が嫌な話をしないで、聞いて楽しいことだけを言え」って言ってもね・・できないのよ。
相談者:
うん、うん、うーん
三石由起子:
それはね、あなたがしないとダメなんだよ。
相談者:
(息を吸って)あー、&#△
三石由起子:
あなたが、その子供達に、
相談者:
あ
三石由起子:
心地よい話題を提供し、
相談者:
はい
三石由起子:
日々の発見。きれいなことっていっぱいあるから。
相談者:
うん
三石由起子:
あのね、汚いことって、見なくていいから。
相談者:
・・うん
三石由起子:
あのね、見てもいいけど子どもに伝えなくていいから。
相談者:
・・
三石由起子:
ね?
相談者:
あ、はい
三石由起子:
こんな変なもん見たっていうのは、黙ってりゃいいことで。
相談者:
え、はい
三石由起子:
100変な物を見て、2個くらいいい物を見ても、
相談者:
はい
三石由起子:
2個くらいのいい物を子どもに大袈裟に伝えて行くと・・
相談者:
あー
三石由起子:
子どもっていうのは自然に話法を覚えるんですよ。
相談者:
・・うん
三石由起子:
まだ11や13じゃ、そういう訓練ができてないのね?
相談者:
・・
三石由起子:
で、何をするかって言ったら親の真似ですよ、みんな。
相談者:
・・あー
三石由起子:
だから、あなたはきっと真面目な母親だと思うけれども、
相談者:
は
三石由起子:
ちっとも楽しい母親じゃないんだろうし、
相談者:
(ため息)はい
三石由起子:
褒めるのが上手な母親じゃないっていうか、いや、下手くそなんだと思いますよ?
相談者:
あー
三石由起子:
下手くそっていうか・・褒めてないんだと思うね。
相談者:
うん
三石由起子:
うーん、だからこう、ストレスが溜まっちゃうんだと思うですよ。
相談者:
・・はい
三石由起子:
まっすぐに家(うち)に嬉しく帰って来たらね?、とにかくママが褒めてくれて?
相談者:
うん
三石由起子:
お家にはいい、いい物があってさ、
相談者:
はい
三石由起子:
いい話題があって、
相談者:
はい
三石由起子:
いい気持ちになるっていう満足っていうのはね?
相談者:
うん
三石由起子:
すうごく、大事だと思うの、この10円ハゲ可哀想・・
相談者:
(息を吸って)はい・・
三石由起子:
この10円ハゲ可哀想ですよ。
相談者:
うーん
三石由起子:
これってやっぱりストレスだと思うけど、
相談者:
・・はーい
三石由起子:
あの、「なんのストレスだろうか?、どうしたらいいだろうか?」ってえ・・考えてもしょうがないから。
相談者:
あー、わかりました。
三石由起子:
大口をわ、開けて笑ってるっていうのが大事なのよ。
相談者:
(ため息)はい、分かりました。
三石由起子:
帰って来たら
「おかえりなさい!」ってね?、「帰って来て嬉しい」だよね?
相談者:
・・うん
三石由起子:
や、うーん、で・・「学校楽しかったあ?」みたいなさあ。
相談者:
うん、うん・・はい
三石由起子:
ふん、「わたしは1日楽しかったよ」っていうことなんだよ。
相談者:
・・うん
三石由起子:
うん
「ママは楽しかったのよ?」って。
相談者:
はい
三石由起子:
うん、言う、感じでえ、「学校楽しかった?」っていうよに、訊かれたら、移るからそういうのって。
相談者:
うん・・うん、はい
三石由起子:
たぶん、あなたから移ってえ、楽しいことが1個もなかったんだと思うよ?この、次女さんは。
相談者:
(息を吸って)はい
三石由起子:
うん、これはね、100%あなたの責任です。
相談者:
・・はい
三石由起子:
うん。その、次女があ、真面目なせいでも、なんでもないよ?
あなたの・・褒め、足り、ない、
相談者:
・・はい
三石由起子:
あなたが、楽しくない、
相談者:
・・うん
三石由起子:
うん、ていうことだと思う。
できるから、こんなの訓練だからあ。
ね?、「自分はそういう性格じゃない」なんて思わなくていいから。
相談者:
(ため息)はい
三石由起子:
フフフ(笑)、褒めてやってください。
相談者:
はい、分かりました。
三石由起子:
そうすると、外で悪口を考えて言うような暇はないんですよ。
相談者:
え(ため息)、はい
三石由起子:
うん
相談者:
ありがとうございます。
三石由起子:
うーん
相談者:
なんでも褒める。
三石由起子:
なあんでも褒めんの、なんでも。
相談者:
なんでも
三石由起子:
うーん
相談者:
はい
三石由起子:
うん
相談者:
はい
三石由起子:
やってみてください。
相談者:
・・はい
三石由起子:
ね。できるから。
相談者:
分かりまし、た。はい
三石由起子:
頑張れ!
相談者:
やってみます。はい、ありがとうございます(涙声)
三石由起子:
はい・・はい
(再びパーソナリティ)
そうですねー!私も、この子は戦ってると思う。
ここでお母さんがほんとに気づいて、心から受け止めてくれたら
、きっとおねしょも、はげもおさまるね?
ま・・性格は変わらないから三石先生の言うような「大口あけて
笑う」みたいのは・・似合わないママさんかもだけど
訓練だっていうから!頑張ってほしいです。
なんとまあ鈍感なお母さんですこと。「娘さんはお母さんに褒めてもらいたいんだろうな」と他人の私でもピンときたのに。むしろ他人だからわかったのかな?
相談者さんはお母さんから褒められる喜びを知らずに育ったのでしょうか。経験がないから褒めることの大切さや、褒め方がわからないのかな?
褒めると言えば…妹が初めての子育て中、赤ちゃんがうんちをしただけで「いっぱい出たね。偉い、偉い💕」と褒めていて笑っちゃったけど、そのあと自分も同じことしていた。😁 親ってそういうもんだと思っていたけど…
夜尿症や十円ハゲ(…という言い方もなぁ…円形脱毛症とか言えないものですかね)のほうはきちんと対処しているのでしょうか?してなさそう。人生相談に電話してる場合ですか?😅
夜尿症や脱毛症の原因は何だと思いますか?の問いに、うーん…と考え込んで答えられないところに、深い闇を感じます。そこを掘り下げる作業には背を向けて、上っ面だけ幸せそうに繕って生きてる人なんだろうね。なんか怖いな。次女がひたすら可哀想。
相談者は自身の幼少期の不幸を娘にも押し付けようとしている気がしました。
自分も苦労したんだから、お前も苦労しろ、って感じでしょうか。
褒めてやれ、とのアドバイスに「私が?」と返す母親。
オムツ外せない10円ハゲを見て、そんなの性格でしょ?で済ます父親。
とにかく悲しいお話でした。
相談者の涙がせめてもの救いか。
そうですよね。
「私はあまり恵まれない幼少期だったので…」
の後に続くのが、
「だから娘にも注いであげられない」
という言い訳と開き直りなのか、
「だからこそ、同じ思いはさせたくないんです」
と反面教師にするのかで、大きく違ってきますよね。
相談者さんの涙が、三石先生の直球の勢いに圧倒されて、私怒られて可哀想…の涙でなく、三石先生の言葉が本当に響いての涙だと信じたいです。
この相談こそ加藤先生が良かった。
相談者の生い立ちを加藤先生が分析して、相談者が号泣する展開が聴きたかった。
家ではピアノの上手いお姉さんと比べられ、ピアノ教室でもコンクールに出る以上競争の世界。そりゃ屈折してくる。家の中がピアノ一色になってたら、成果の残せない私は存在する意味がないと思ってしまうだろう。
とにかく無意識にでも比べないであげてほしい、と思いました。
性格は環境や親の影響が全てではなく、半分は本人の元々持っているものだと思います。
褒められないからという理由で全員こうなりはしない。
この次女は自分が優れていないと周りを貶めるという卑怯な面を持っているんです。
このままいくと周りの仲間みんなから嫌われて孤立するとか、ピアノは人より優秀になるためにやるのではなく楽しんでやるとか、母娘2人で話し合って諭したがいいと思う。
これが長女の話だったら良い方向に行くと思うけど、次女だとさらに悪化する気がする。この子の目下の目標は、打倒母姉。早くこの家から自立することが必要だけど、本気の自立でなければ、この間の、「子の歯磨きを血が出るまでやるママさん」のような、親や姉にアピールするための子育てになってしまう。とりあえず、これ以上次女をひとりぼっちにせず母も一緒になって文句を言う。そして次女に「うちの親は最低だな」って思われたら作戦大成功だけど、無理だよね。出来ない。
父親→「正確だから」
って、何について?
ピアノ?
おむつ?
10円はげ??
なんかまー呑気な父ちゃんだな、
ムカムカする(怒)
今のピアノ教室ってそんな感じなの?
私も小学生の頃に兄と一緒に習ってて、兄よりかなり下手だったけど、しょうがないか~って思ってました。
夜尿が気になります。おむつをはいてるのは屈辱的ではないかな。
魔法の言葉は、「だいすきだよ」です。
三石先生のお言葉に反するようなことを言って、申し訳ないんですが、こどもは褒められたいんじゃなくて、愛されたいんです。
「〇〇ちゃん、だいすきだよ」を毎日優しい気持ちで言ってあげると、こどもはできない自分も愛せるようになって、自然と他人にも優しくなります。
褒めるって、結構難しいんです。どなたか忘れましたが、お坊さんも本に書いてて、褒めるって諸刃の剣で、相手はまた褒められたくて、余計無理する可能性もあるそうです。
特にこのお母さんには、褒めることそのものが難しそうに思えます。
頑張ってお子さんを急に褒め始めると、それはそれでお子さんから「お母さん、急に何よ!」と警戒されそうです。
一方、「だいすきだよ」はこどもには「えっ、そうだったの」と驚きと照れがあって、そのあとはうれしいはずです。
特に頑張り屋のお子さんには、効果があります。がんばれなくても、結果が出せなくても、愛されてるというだけで、こどもは安心します。
どうかご一考ください。
上の匿名さんと管理人さんの「魔法の言葉」って、素敵な言葉ですね
ただこの魔法、自分が子どもの頃にかけてもらってないと、他人には使えないんですよね
しかも、子どもの頃に呪いをかけられた人は、他人にも呪いをかけるようになるわけで
同性の兄弟姉妹ってどうしても張り合うわけで、姉が天才肌だと妹はどうしたって気後れするものだし、同じ習い事をしてるのなら尚更
そこで虚勢を張って周囲にマウントをかまして自我を保とうとするのは小さい子でもよくある話だけど、円形脱毛症だの夜尿症だのまで発症してるのは相当な重症
小学生の身体がストレスで蝕まれるって、むしろ相談者含めて周囲がどうしてそこまで放置してたんだって話
相談者も親に回復魔法をかけてもらえなかったから、どうしていいかわからなかったんだろうけど、三石御大の前向きな喝で自分の行動なり見方を変えられるかどうか
最後の涙声は、次女への申し訳なさなのか、自分が回復魔法をかけてもらえなかったことへの悔しさなのか
11歳までささくれ立った次女の心身はそう簡単にはほぐれないと思う
無神経極まりない夫の態度を改めさせることも含めて、腰を据えて向かい合ってほしい