無限の称賛で埋めつくせ!外での悪態は消える。承認に飢えた小5次女の戦い

テレフォン人生相談 2022年8月24日 水曜日

我が子だけに効く魔法。
使わない手はないんだけど、親自身が自分の力に気づいていない。

 

パーソナリティ: 玉置妙憂
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)

相談者: 女47歳 夫47歳 長女13歳 次女11歳

玉置妙憂:
もしもしい?

相談者:
もしもしい?

玉置妙憂:
テレフォン人生相談です。

相談者:
あ、はい、はじめましてよろしくお願いいたします。

玉置妙憂:
はい、はじめまして、よろしくお願いいたします。

相談者:
はい、はい

玉置妙憂:
今日はどのようなご相談ですか?

相談者:
えーと、娘が2人おりましてえ、

玉置妙憂:
はい

相談者:
次女お、が、

玉置妙憂:
ん、うん

相談者:
ちょっと、こ、トラブルを、

玉置妙憂:
うん

相談者:
あのお、起こしたと、報告を・・おん、えーと友人の、お母さま

玉置妙憂:
うん

相談者:
とか、

玉置妙憂:
はい

相談者:
あと習い事の先生とかからこう、

玉置妙憂:
うん

相談者:
話いただくので、

玉置妙憂:
はい

相談者:
(息を吸って)ちょっとそこ、んー、もう少し親として、

玉置妙憂:
うん

相談者:
あの、何かサポートして、あげられないかな?っていうことで、

玉置妙憂:
うん

相談者:
はい、相談、したいと思いました。

玉置妙憂:
はい・・分かりました。

相談者:
はい

玉置妙憂:
じゃあ、もっともっと詳しくお伺いする前に

相談者:
はい

玉置妙憂:
えっとまずは、おいくつですか?

相談者:
はい、えーと、47歳です。

玉置妙憂:
はい、えーと、ご家族構成お願いいたします。

相談者:
あ、はい、えーと主人と、

玉置妙憂:
はい

相談者:
あと、えーと、娘が2人の4人家族です。

玉置妙憂:
4人家族さん

相談者:
はい

玉置妙憂:
えーと、ご主人さまおいくつでいらっしゃいますかあ?

相談者:
と、47歳です。

玉置妙憂:
47歳、お姉ちゃんは?

相談者:
はい・・あ、えと10、3歳です。

玉置妙憂:
13歳で、その次女さんは?おいくつですか?

相談者:
あ、えーと、はい、11歳になります。

玉置妙憂:
11歳、うん
えーと、あなた様は今、お仕事されてるんですか?

相談者:
と、仕事は、はい、あのお、フルタイムではないんですが、

玉置妙憂:
うん

相談者:
パートで、

玉置妙憂:
パートをされてる?

相談者:
もう、はい

玉置妙憂:
はあい

相談者:
&#△ます。

玉置妙憂:
えーと、じゃあですね、

相談者:
はい

玉置妙憂:
その次女さんの、

相談者:
はい

玉置妙憂:
その、「トラブル」って先ほどおっしゃったんですがあ、

相談者:
あ、はい

玉置妙憂:
うん
具体的にはどんな感じのトラブル?

相談者:
ま、本人は、性格的には、ま、基本、たぶん普通に明るくてえ、

玉置妙憂:
うん

相談者:
聞き分けのいい子っていう感じでは、普通いると思うんですけども。

玉置妙憂:
うん・・うん、うん

相談者:
あの、習い事をしておりまして、

玉置妙憂:
はい

相談者:
で、半年ぐらい前に、同じ習い事をしている、

玉置妙憂:
うん

相談者:
お友だちの・・あの、お母さん、

玉置妙憂:
はい

相談者:
からあ、

玉置妙憂:
うん

相談者:
あのお、例えばほかの子が誉められたりしたときに?

玉置妙憂:
うん、うん

相談者:
こ、自分が誉められなかったとか・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
すごくこう・・ストレスがあって、

玉置妙憂:
うん

相談者:
ほかの子責めるらしいんですね?

玉置妙憂:
うん

相談者:
で、責め方っていうのが、例えば誉められ、た子に対して、

玉置妙憂:
うん

相談者:
ほかの、お友だちとお、

玉置妙憂:
うん

相談者:
「誰々ちゃんは、ほんとはこうなのに」とか、その子のよくないことを言ってえ、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
ちょっとこう、自分の、立ち位置を保つみたいな、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
癖があるみたいで。

玉置妙憂:
うん、ふん、ふん

相談者:
あのまた、ほかのお母さんだったり、あとま、先生から・・
「またこんなこと言ってて今ちょっと・・」あの、「教室がざわざわしてるのよ」っていう報告があったりとかで、

玉置妙憂:
うーん・・その・・

相談者:
(息を吸って)ま、ちょっと「しない」っては言いながら、はい、また・・

玉置妙憂:
うーん

相談者:
つい、いじめ的なことをやってしまうっていうのが、

玉置妙憂:
ふうん

相談者:
続いてて・・

玉置妙憂:
習い事って、何やってらっしゃるんです?

相談者:
あ、えっと、ピアノ、なんです・・

玉置妙憂:
ピアノ、はいはい

相談者:
けれどもお、

玉置妙憂:
うん

相談者:
あ、ま、発表会とか、こ、みんな

玉置妙憂:
うん

相談者:
いろいろ・・あったりとか、あとは、こ、コンクールに出るとかもあるんですけども、

玉置妙憂:
うん、うん、うん

相談者:
ま、それでほかの子がいい成績、自分よりいい成績取った、とかになると、

玉置妙憂:
うーん・・うん

相談者:
もうなんか、こう、居ても立っても居られない、みたいでえ・・

玉置妙憂:
うん・・うん

相談者:
うん

玉置妙憂:
で、その子のことを、ま、

相談者:
はい

玉置妙憂:
悪口言っちゃう、てことですよね?

相談者:
そう、ですねえ、

玉置妙憂:
周りの人も巻き込んでね?

相談者:
はい、巻き込んでしまってえ。

玉置妙憂:
うん、で・・

相談者:
あとは、例えば、

玉置妙憂:
うん

相談者:
発表会、あ、そのコンクールの会場行ったときにい、

玉置妙憂:
うん

相談者:
(息を吸って)「このコンクールは簡単だから上に行かない人はいないよね?」と、かあ、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
なんかこう・・よくないことも、口走ってしまう・・みたいな感じ、

玉置妙憂:
うーん、うん、うん、うん、うん

相談者:
でえ、なんかま、「言動、に、もう、ちょっとこう、問題がある」っていうのが、そういうのは先生から言われたりするんですけども。

玉置妙憂:
うーん・・うん

相談者:
あとは、あの、またその言う以外に、

玉置妙憂:
うん

相談者:
ま、本人のストレスがいっぱいなのかな?っていう、のが見えるところでは、

玉置妙憂:
うんうん

相談者:
あの・・十円ハゲが頭にできてたりとあ、

玉置妙憂:
はあーあ

相談者:
あと今、オム・・ツ、11歳なんですけど、まだ夜はオムツをしないと朝お漏らしするようなところもあるんですね?

玉置妙憂:
ふうーんーん

相談者:
(息を吸って)うーん、だから、そういうところで、すごいこう・・自分ん、を追い詰めてしまってえ、

玉置妙憂:
うん

相談者:
そのストレスが、すごく掛かってるんだな?っていうのは、もう、わたしも周りも、見ててよく分かるんですけれどもお。

玉置妙憂:
うん

相談者:
なかなかそれをこう、うまいほうに解いてあげられないっていうのが、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
ずっと、ありまして・・

玉置妙憂:
そう。いや、そもそも論ピアノ好きなのかな?

相談者:
あ!、それは・・ちょっと・・
お姉ちゃんが始めてたので、一緒に始めたっていうところも・・

玉置妙憂:
ああ

相談者:
あって・・

玉置妙憂:
ふうーん

相談者:
でえ・・あの、お姉ちゃんのほうは、

玉置妙憂:
うん

相談者:
あの、天性で楽しむみたいな好きっていうのがあるので、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
あの、放っといても、まあ、やるんですけれども、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
下の子はあ・・で、ちょっと賢いんですね?、上の子に比べると。

玉置妙憂:
うーん

相談者:
こう、なので、努力してえ・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
同じ、ぐらいまでの、上手さと言うか・・あの、評価には・・

玉置妙憂:
うーん

相談者:
あの・・到達はしてるんですね?

玉置妙憂:
えーと、ちなみにこれお父さんはなんて言ってます?

相談者:
「性格だから」

玉置妙憂:
あ、性格ね?

相談者:
「しょうがないけど」

玉置妙憂:
うん

相談者:
でも・・ま、「本人があとは、やめるのを、待ったら?」ぐらいで、「しょうがないね」とか・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
いう感じで、はい

玉置妙憂:
おお、そうですね。

相談者:
聞いてる・・かな、はい

玉置妙憂:
うんで、まあ今、ピアノのことが問題に、なってますが、

相談者:
はい

玉置妙憂:
小学校ではどうですか?学校では。

相談者:
あ、学校でも、

玉置妙憂:
うん

相談者:
常にできてる、子ではいたいので、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
どうしても、こ、先生に誉められる行動をしてしまうらしいんですね?

玉置妙憂:
うん

相談者:
で、「それも、嫌だ」って自分では言ってるんですね?

玉置妙憂:
うーん

相談者:
こう、先生に・・誉められるために、

玉置妙憂:
うん

相談者:
いろいろ、先回りして、やっちゃって、

玉置妙憂:
うん

相談者:
で、それえ、を誉めてはもらってるけれども、

玉置妙憂:
うん

相談者:
「なんか疲れた」みたいな感じでは帰って来るので(苦笑)。

玉置妙憂:
ふうーん

相談者:
なんか、ま、ゆ、優等生を・・ま、常に保つのに頑張ってるっていう感じ・・

玉置妙憂:
うーん

相談者:
で、す。

玉置妙憂:
10円、ハゲができちゃったり、

相談者:
あー、はい

玉置妙憂:
あの、今、も、オムツがね?必要だ、とかっていうことで

相談者:
はい・・はい

玉置妙憂:
あの「ストレス」・・

相談者:
うん

玉置妙憂:
ん、「だ」って言うけど、そのストレスって、ん、なんだと思ってます?

相談者:
(息を吸って)・・あーあー・・わたしも・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
なんか・・うん、あまり、いい幼少期ではなかったような気がするので(苦笑)、

玉置妙憂:
うーん、そうなんですか。

相談者:
それが無意識に、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
なんか、こ、反射みたいなので出てたら・・

玉置妙憂:
うーん

相談者:
悪いなとは思うんですけども。

玉置妙憂:
うん

相談者:
何から、やって行けばいいか?、わたし自身も、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
分からなくってえ・・

玉置妙憂:
そうですか。

相談者:
(息を吸って)ていうところ・・

玉置妙憂:
分かりました、じゃあ、その辺り、今日先生にお聞きしてみましょう。

相談者:
あ、はい

玉置妙憂:
はい
えー、今日お答えいただきますのは、

相談者:
はい

玉置妙憂:
三石メソード主宰、作家で、翻訳家の三石由紀子先生です。

相談者:
はい

玉置妙憂:
では先生よろしくお願いいたします。

(回答者に交代)


「無限の称賛で埋めつくせ!外での悪態は消える。承認に飢えた小5次女の戦い」への16件のフィードバック

  1. そうですねー!私も、この子は戦ってると思う。
    ここでお母さんがほんとに気づいて、心から受け止めてくれたら
    、きっとおねしょも、はげもおさまるね?
    ま・・性格は変わらないから三石先生の言うような「大口あけて
    笑う」みたいのは・・似合わないママさんかもだけど
    訓練だっていうから!頑張ってほしいです。

  2. なんとまあ鈍感なお母さんですこと。「娘さんはお母さんに褒めてもらいたいんだろうな」と他人の私でもピンときたのに。むしろ他人だからわかったのかな?

  3. 相談者さんはお母さんから褒められる喜びを知らずに育ったのでしょうか。経験がないから褒めることの大切さや、褒め方がわからないのかな? 

  4. 褒めると言えば…妹が初めての子育て中、赤ちゃんがうんちをしただけで「いっぱい出たね。偉い、偉い💕」と褒めていて笑っちゃったけど、そのあと自分も同じことしていた。😁 親ってそういうもんだと思っていたけど…

  5. 夜尿症や十円ハゲ(…という言い方もなぁ…円形脱毛症とか言えないものですかね)のほうはきちんと対処しているのでしょうか?してなさそう。人生相談に電話してる場合ですか?😅

    1. 夜尿症や脱毛症の原因は何だと思いますか?の問いに、うーん…と考え込んで答えられないところに、深い闇を感じます。そこを掘り下げる作業には背を向けて、上っ面だけ幸せそうに繕って生きてる人なんだろうね。なんか怖いな。次女がひたすら可哀想。

  6. 相談者は自身の幼少期の不幸を娘にも押し付けようとしている気がしました。
    自分も苦労したんだから、お前も苦労しろ、って感じでしょうか。

    褒めてやれ、とのアドバイスに「私が?」と返す母親。
    オムツ外せない10円ハゲを見て、そんなの性格でしょ?で済ます父親。
    とにかく悲しいお話でした。

    相談者の涙がせめてもの救いか。

    1. そうですよね。
      「私はあまり恵まれない幼少期だったので…」
      の後に続くのが、
      「だから娘にも注いであげられない」
      という言い訳と開き直りなのか、
      「だからこそ、同じ思いはさせたくないんです」
      と反面教師にするのかで、大きく違ってきますよね。

      相談者さんの涙が、三石先生の直球の勢いに圧倒されて、私怒られて可哀想…の涙でなく、三石先生の言葉が本当に響いての涙だと信じたいです。

  7. この相談こそ加藤先生が良かった。
    相談者の生い立ちを加藤先生が分析して、相談者が号泣する展開が聴きたかった。

  8. 家ではピアノの上手いお姉さんと比べられ、ピアノ教室でもコンクールに出る以上競争の世界。そりゃ屈折してくる。家の中がピアノ一色になってたら、成果の残せない私は存在する意味がないと思ってしまうだろう。
    とにかく無意識にでも比べないであげてほしい、と思いました。

  9. 性格は環境や親の影響が全てではなく、半分は本人の元々持っているものだと思います。
    褒められないからという理由で全員こうなりはしない。
    この次女は自分が優れていないと周りを貶めるという卑怯な面を持っているんです。
    このままいくと周りの仲間みんなから嫌われて孤立するとか、ピアノは人より優秀になるためにやるのではなく楽しんでやるとか、母娘2人で話し合って諭したがいいと思う。

  10. これが長女の話だったら良い方向に行くと思うけど、次女だとさらに悪化する気がする。この子の目下の目標は、打倒母姉。早くこの家から自立することが必要だけど、本気の自立でなければ、この間の、「子の歯磨きを血が出るまでやるママさん」のような、親や姉にアピールするための子育てになってしまう。とりあえず、これ以上次女をひとりぼっちにせず母も一緒になって文句を言う。そして次女に「うちの親は最低だな」って思われたら作戦大成功だけど、無理だよね。出来ない。

  11. 父親→「正確だから」

    って、何について?
    ピアノ?
    おむつ?
    10円はげ??

    なんかまー呑気な父ちゃんだな、
    ムカムカする(怒)

  12. 今のピアノ教室ってそんな感じなの?
    私も小学生の頃に兄と一緒に習ってて、兄よりかなり下手だったけど、しょうがないか~って思ってました。
    夜尿が気になります。おむつをはいてるのは屈辱的ではないかな。

  13. 魔法の言葉は、「だいすきだよ」です。
    三石先生のお言葉に反するようなことを言って、申し訳ないんですが、こどもは褒められたいんじゃなくて、愛されたいんです。
    「〇〇ちゃん、だいすきだよ」を毎日優しい気持ちで言ってあげると、こどもはできない自分も愛せるようになって、自然と他人にも優しくなります。

    褒めるって、結構難しいんです。どなたか忘れましたが、お坊さんも本に書いてて、褒めるって諸刃の剣で、相手はまた褒められたくて、余計無理する可能性もあるそうです。
    特にこのお母さんには、褒めることそのものが難しそうに思えます。
    頑張ってお子さんを急に褒め始めると、それはそれでお子さんから「お母さん、急に何よ!」と警戒されそうです。
    一方、「だいすきだよ」はこどもには「えっ、そうだったの」と驚きと照れがあって、そのあとはうれしいはずです。
    特に頑張り屋のお子さんには、効果があります。がんばれなくても、結果が出せなくても、愛されてるというだけで、こどもは安心します。
    どうかご一考ください。

  14. 上の匿名さんと管理人さんの「魔法の言葉」って、素敵な言葉ですね
    ただこの魔法、自分が子どもの頃にかけてもらってないと、他人には使えないんですよね
    しかも、子どもの頃に呪いをかけられた人は、他人にも呪いをかけるようになるわけで

    同性の兄弟姉妹ってどうしても張り合うわけで、姉が天才肌だと妹はどうしたって気後れするものだし、同じ習い事をしてるのなら尚更
    そこで虚勢を張って周囲にマウントをかまして自我を保とうとするのは小さい子でもよくある話だけど、円形脱毛症だの夜尿症だのまで発症してるのは相当な重症
    小学生の身体がストレスで蝕まれるって、むしろ相談者含めて周囲がどうしてそこまで放置してたんだって話

    相談者も親に回復魔法をかけてもらえなかったから、どうしていいかわからなかったんだろうけど、三石御大の前向きな喝で自分の行動なり見方を変えられるかどうか
    最後の涙声は、次女への申し訳なさなのか、自分が回復魔法をかけてもらえなかったことへの悔しさなのか
    11歳までささくれ立った次女の心身はそう簡単にはほぐれないと思う
    無神経極まりない夫の態度を改めさせることも含めて、腰を据えて向かい合ってほしい

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