抑圧された怒りの捌け口。恵まれた育児に甘えた八つ当たりは甘え方が足りない
(回答者に交代)
マドモアゼル愛:
はい、どうもこんにちは
相談者:
あ、こんにちは
マドモアゼル愛:
はい・・夜は眠れてます?ちゃんと。
相談者:
あああ、最近は、下の子が、朝まで・・寝てくれるようになったので。
マドモアゼル愛:
あ、そう・・はい
相談者:
そこで・・ぐっと寝れてます。
マドモアゼル愛:
うん。寝れるようになればね?だいぶ・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
寝れないとキツいから、やっぱりね?
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
そいで、お話、聞いて来て、あのお、まあ、思ったのは、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
ま、学生時代、ていうか、家では、ま、ま、甘やかされたっていうか、自然に・・あなたらしく生きられていたと。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
そうすっと、やっぱ社会っていうのは違うんだよね?
相談者:
ふん・・
マドモアゼル愛:
そして・・あなたも一生懸命真面目だから、社会に出てえ、社会が&#、求めるような自分に一生懸命なろうとしたんだけれども、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
えー、そこで、でも、・・叩かれたり、されて、相当傷ついたと思うのよ。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
だ、それがそのまま・・まあ、結婚、で、今度は・・優しさによって手伝ってもらっている相手っていうよりも、
相談者:
あー
マドモアゼル愛:
なんでこの仕事できないの?・・なんでこれができないの?っていう・・自分が社会に出て経験した苦しさ・・を、が、処理されてないんで、
相談者:
・・うーん
マドモアゼル愛:
その、無意識が、どうしてもそういう、怒りがぶつかっちゃうわけ。それで怒りっていうのは、安全な人に、しか・・向けられないんですよ。
相談者:
・・ふん・・
マドモアゼル愛:
だから、ほんとはあなたはもっと言えば、社会に対して・・もっと強ければ・・怒りたかったのよ。
相談者:
・・
マドモアゼル愛:
「なんで、わたしやってんじゃないの!」っていう、その怒りは社会・・わたしを苦しめた社会に対する、仕事や・・そうした関係に対する・・物だったって考えると・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
なんかスッキリ・・まとまる気がすんのよね?
相談者:
ふうん・・あでも、おっしゃってるように、
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
1年目のお、ときに、すごく・・辛、かったんです。
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
で・・自分の中で、その、「初めてやし」っていう気持ちと、でも・・「やっぱりできてないんだ」って気持ち、
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
を思いながら、
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
ずっと1年目は過ごして。
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
ま、結局その職場で、有り難いことに、その、今育休をもらってるんですけど。
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
ま、その、1年目の、あの辛さっていうのは、ずっと残ってます。確かに・・
マドモアゼル愛:
うん、その辛さが、癒えていないと同時に、ん、怒りでもあるのよ。
相談者:
はあ・・
マドモアゼル愛:
そうしたことを自分に要求したことに対する。
相談者:
あー、そうなんや・・
マドモアゼル愛:
うんだから・・
相談者:
そのときは泣いてばっかりで、
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
怒っ、てなかったので・・
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
・・うん
マドモアゼル愛:
でも・・あなた悪い人でもないし、一生懸命やってたと思うし。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
それなのに、周りは・・育てる意味もあるのかもしれないけど、あなたとしては・・理不尽な思いをさせられたと、いうふうに、僕は思うよ?
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
そしたら当然、人は、怒りを持つよね?ほんとは。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
だけど怒りっていうのは、安全なとこにしか(含み笑い)向けられないわけだから。
相談者:
ふうん
マドモアゼル愛:
それを、怒りを会社であなたは出すことできなかったわけよ。
相談者:
・・はい
マドモアゼル愛:
だから、夫に怒ってんじゃないのよ。
相談者:
ふん
マドモアゼル愛:
母に怒ってんじゃないのよ。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
この怒りを出せなかった、自分に対する怒りでもあるし、無念さがあるから。
相談者:
うん
マドモアゼル愛:
全部自分に戻って来てしまうし。
相談者:
あ・・
マドモアゼル愛:
だから・・母と夫に・・怒りより、甘えを向けることが、今大事なんだよね?
相談者:
ふうーん・・
マドモアゼル愛:
夫に、甘える。母に甘える。
そしたら?
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
こちらは、子どもになれるからあ、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
親が何をやろうが、「あ、わたしよりもきっといいやり方なんだ。」
相談者:
うん
マドモアゼル愛:
夫に対しても、
相談者:
うん、うん
マドモアゼル愛:
「夫に任せてんだから・・」
相談者:
うん
マドモアゼル愛:
「好きなようにやっていいよ」っていう・・
相談者:
(含み笑い)・・うん
マドモアゼル愛:
安堵感が出てくんですよ。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
だから・・
相談者:
あー
マドモアゼル愛:
育児に対する・・手伝いの、要求が・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
仕事と、同じような、視点になってんですよ。
相談者:
あー、あー、そうなんやあ
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
はあ、でもそうです、きっと。
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
そっか、気づかなかった。
マドモアゼル愛:
だから、すぐ怒りに直結して行くわけよ?
夫と、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
母は安全な存在だから、あなたにとって。
だから容易に、その・・抑圧されていた怒りが、ぶつかっちゃうわけよ。
相談者:
うん
マドモアゼル愛:
えー、だから・・あのお、玉置先生が、
相談者:
うん
マドモアゼル愛:
「あなた、そう言っても、ずいぶん恵まれた状態なのよ?」っていうのは、これ事実なんですよ。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
甘えたんだよ、だから、いいのよ、だから。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
甘えさせてくれるって言ってんだから。
相談者:
ハーハハ(苦笑)
マドモアゼル愛:
素直に甘えればいいのに、
相談者:
あ・・はい
マドモアゼル愛:
その上に文句言われちゃあ、向こうも、面白くないわけよ。
相談者:
あ・・はい(苦笑)・・うん
マドモアゼル愛:
だ、お母さんの言い分、すごいよね?
「そんなこと言わんでもいいやん」とか
相談者:
うん
マドモアゼル愛:
「あんた、なんでそんな言い方するの?」っていうのは・・
相談者:
うん
マドモアゼル愛:
まさにその通り。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
夫に至っては、「ごめん」「ごめん」なんて言っちゃって、
相談者:
ふん
マドモアゼル愛:
申し訳ないよね?(苦笑)やっぱりね?
相談者:
そうです。はい
マドモアゼル愛:
うん
「なんだ、甘えていたんだ」と、いうこと・・
相談者:
うん、うん
マドモアゼル愛:
が理解できれば・・
相談者:
うん、うん
マドモアゼル愛:
変わって行くし、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
怒るよりも、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
甘えたほ、と、ほうが面白いし、
相談者:
あー(苦笑)
マドモアゼル愛:
得だっていうことになるんだよ。
相談者:
あー
マドモアゼル愛:
だから、実際に甘えてんだからあ、
相談者:
うん
マドモアゼル愛:
自分の気持ちも、甘えに向かうと。
それで怒りが出て来たら、これは夫や妻じゃない。自分の傷ついた面をフォローしようとしているんだとね?
相談者:
うん
マドモアゼル愛:
そして・・社会に対して・・もうちょっと強くなってもいいと思うよ?逆に言うと。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
また会社戻られるわけですか?
相談者:
あ、そうです。
マドモアゼル愛:
そしたら、やっぱり、理不尽なとこ、「ここを抑えたら、」
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
「わたしはわたしでいられなくなる」とか、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
「ここを抑えたら、わたしは、夜帰っても、嫌な気持ちでずっといる」と、いうようなことがやっぱり一言・・
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
何か言うべきなんですよ。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
それによってもずいぶん変わると思う。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
ね?
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
あのお、わたしの、ま、感想ですけれども。玉置先生にちょっと伺ってみましょうね?
相談者:
はい
(再びパーソナリティ)
長年、仕事柄 大勢の人と関わってきましたが、人柄や精神年齢はその人の口調や声に現れることが多いと思います。この女性はまだ幼いですね。個人的にはこの声は苦手です。😆男の人には受けそうですけれど。
今は夫婦揃って育休とる時代なんですね。いいなあ。
人に仕事を任せたら 文句を言わない覚悟はいる。100%のできを期待してはいけない。← 結婚してこれを学びました。
私はいつも思うのです。自分がもうひとりいればいいのに…と。😁
お母さん、いいですねえ。娘さんの言いなりになってはいけません。ガンガン言い返しましょう。
管理人さんのコメント、プッと吹き出しちゃいました👍
昭和気質な会社に新卒で入社して本当に大変だった私はやっと辞められたはいいが、家族に物申す時に元上司らの言い方にそっくりになっていて我ながら恐ろしくなった。相談者さんの抑圧された怒り、というのがリアルに想像できた。
優しい家族には甘えたらいいけれどあくまでも可愛らしく、を心がけたらいいと思う。
あと家事なんて死なない程度にこなせばオッケー。マイルールで人も自分もしばっても良いこと一つもないYO!
夫婦揃って育児休暇取っているんですね。珍しいですね。相談者さんのお母さんも手伝ってくれてるみたいなのでかなり恵まれた環境だと思いますよ。初めての子育てでこうしなければならないという思い込みが強そうですね。職場では色々ストレスが多かったようなのでその分家では優しいお母さんや旦那さんに甘えているんでしょうね。いずれ職場復帰したら仕事と子育ての両立で又悩みが増えそうですね。
2.3年前から夫婦揃って育休は多いですよ。
正社員雇用だけですよね〜
相談者が「自分は一人っ子だったっていうのもあって…」と言っていましたが、きょうだいがいても同じですよ。自分には欠けてるものが沢山あるのだと思い込みすぎて頑張りすぎているのではないでしょうか。
30歳でもまだ子供だわ。
確かにワンオペ育児より恵まれた環境だけど相談者にとってはそれでも大変ってことなんじゃないのかなあ。育児って向き不向きあるし。人よりキャパシティが狭いことを気にしてる相談者に「あなたは恵まれてる」を連発するのは「こんなに恵まれてるのに出来ない自分」を余計に刺激しないだろうか。
他責は止めるにせよ、キャパシティも育児関係も人それぞれなんだからそこを気にする必要はないと感じる。
私も同じこと思いました。
最近まで寝れなかったとのこと、それだけでツラいと思いますし、上の子が2歳ならイヤイヤ期の真っ最中ですからね。
夫もどこまで子育てできてるのか、この情報だけだとわからないです。少なくとも授乳はできないわけで、夫は横ですやすや寝てる可能性は大です。
親に甘えるのも案外面倒で、教育方針が違ったりすると介入してくることもあり、その辺の調整が意外と面倒。
私も相談者夫婦と似たような境遇ですが、私なら、「一度全部自分でやってみ?」ってアドバイスすると思います。
できるなら、今後も全部自分でこなせば、ストレスフリーです。私はこのタイプでした。
もちろん、「恵まれた環境」を失って初めて気づくこともあります。やっぱり一人ではできないと知ったときに優しくなれるのではないかなぁ。
夫もお母さんも優しすぎる。「だったらお前がやれ!」でいいと思いますよ。
育休取得して、ちゃんと育児諸々してくれる夫、それが羨ましい!
もし、今自分が産後で、夫が育休取ると言い出したら、絶対拒否だー。
余計な手間とストレスが増えるだけ、が目に見える(笑)
相談聞きながら、羨ましかったわ〰。
妙憂さんとマド愛先生が余すところなくおっしゃってくださった
相談者、ありていに言えば身の程知らず
2歳と0歳の子育てなんて誰でも大変なのに、「自分はこの程度じゃないはずだ!」って勝手に強がって、結果思い通りにいかなくて優しい周囲に当たり散らしてるだけ
お母さん41歳の時の子供だそうで、そりゃあ大事に育てられたんだろうけど、そのせいか、相談者はまだまだ中二病的な全能感が抜けてない
だから、社会に出た際の挫折感をまだ引きずってるし、自分自身の限界も全然わかってないし、むしろ限界を認めることを拒んではいないか?
その結果が「攻撃性は弱いところに向かいます」(by加藤先生)だ
この相談者に必要なのは、自分の弱さや至らなさ、足りない部分をしっかり認めて、できない部分は他人にお願いして、そこに感謝の気持ちを持つことだろうと思う
そうしないと、いずれ自分の怒りの矛先が子どもたちに向かっていく
周囲に誰か「いいよいいよ」だけじゃなくて、本気で諫めて叱ってくれる人がいればいいんだが・・・