復讐か自己実現か。似て非なる意欲の源泉。頑張り屋の行き着く先はバーンアウト
(再びパーソナリティ
加藤諦三:
あなた、一生懸命、仕事をしたけれども、
相談者:
ふん
加藤諦三:
それは一生懸命仕事をしたのではなくて、
相談者:
ふん
加藤諦三:
憎しみを晴らしていたんです。
相談者:
憎しみを晴らしていたんですか?
加藤諦三:
はい
相談者:
なんか自己実現をしていたっていうことではなくて・・
加藤諦三:
自己実現していれ、ば、
相談者:
ああ
加藤諦三:
こんな慢性的不快感情になることはありません。
相談者:
あー、そうなん・・
加藤諦三:
64歳でやる気がない。
もう生きるのが嫌だ。
もう死にたいというようなことになる、にはありません。
相談者:
うーん
加藤諦三:
だから、あなたは、自己実現のつもりで・・
相談者:
うん
加藤諦三:
憎しみを晴らしていたということです。
よろしいでしょうか?
相談者:
はい、分かりました。ありがとうございました。
加藤諦三:
はい、どうも失礼します。
相談者:
はい、失礼します。
加藤諦三:
最も、驚異的な働き手は、復讐的である。
自己啓発本をたくさん読んできた相談者さんが
まだ読んでない本をお勧めしてくれた回。
うちには加藤先生の本がありますが
おかげさまで今のところその数冊で間に合っています。
いつまでもお元気でいてほしいと
敬老の日に思いました。
仕事関係の相談は他の先生のほうがいいな
ご相談者さん、母なる愛を貰えて無かった方でしょう。
この歳になるまで本当に生き辛かったと思います。
形は違うけど似たような事でした。
今はありのままに生きる、言葉を、そのまま実践してます。大人でも甘えたいとき甘えて。
母なる愛を貰えた人が、どんなに生きるのが活気に満ちてるかも、分かるようになりました。この苦労も運命だけどこれを乗り越える醍醐味を味わって下さい。
まだまだ残された人生楽しんで下さい。
テレ人で「この本読んだことがある?」てのもすごいですね
読書家同士の会話としてはありですが
相談者、元々デザイナーか舞台演出の照明さんとかだったのかな
そちらの道を何かの事情で断念して営業にまい進したけど、何か満ち足りないものがあって、心に穴が開いてしまわれたのかな
思うに相談者さん、元々おられた美術の世界に未練があるんじゃなかろうか
転身するに当たって元の世界に踏ん切りをつけられたのだろうけど、やはりどこかに心残りがあって、それが営業成績でも自己啓発本でも埋められない心の穴になってるようにお見受けする
もしそうなら、市民劇団に関わられる、美術館巡りをされる、ご自分で創作活動を始められる等々、ご自身が本当にやりたかったことに再挑戦されてはどうだろうか