全身不随の姉を看る80代の両親。迫り来る3人の介護にお荷物の同居の姪2人

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
いい回答いただきましたね。

相談者:
ありがとうございます。

加藤諦三:
大変、失礼な言い方ですけど。

相談者:
はい

加藤諦三:
あなた今・・ご主人と2人の生活に・・虚しいんじゃないの?

相談者:
そんなこと・・は、自覚はしてないんです、け、ども。はい

加藤諦三:
うん、自覚はしてないけど。

相談者:
はい

加藤諦三:
自分たちの2人の生活が充実していれば、

相談者:
はい

加藤諦三:
ここまで関わっていかないでしょう?

相談者:
そこも先生にお伺いしたかったんですよ。
ま、言ったら、放っとけばいいという理屈もあるとは思うん、ですね?

加藤諦三:
放っとけばいいんじゃなくて。

相談者:
はい

加藤諦三:
自分の生活が充実していないから、

相談者:
はい

加藤諦三:
人と関わって、しまってるんじゃないですか?っていうこと。

相談者:
・・

加藤諦三:
だって、この、関係そのものが・・

相談者:
はい

加藤諦三:
ただもう大変な問題なんですよ。

相談者:
そうなんです。

加藤諦三:
それでもうまく行ってないのに・・

相談者:
はい

加藤諦三:
なんでわざわざ、あなたがこの中に入って行って、うまくできると思います?

相談者:
なるほどお、(苦笑)、わたしい、が、どうにかできる問題ではないということですね。

加藤諦三:
そうじゃないですよね?、もっと・・関係を、ごちゃごちゃにしますよね。

相談者:
あー、そうですかあ。

加藤諦三:
「そうですか」って、あなた、そう思いません?、というよりも、あなた今・・ご主人との、

相談者:
はい

加藤諦三:
2人の生活に、充実感を感じています?

相談者:
主じーん、との関係は・・うまく行、って、いる、と、お・・言えると思うんですけども。
ただわたし自身が、ちょっと、姉のこともあって。どこでも、拠点を置いて仕事ができるような、ふうに考え、ようと思ってですね。

加藤諦三:
うん。だから、

相談者:
それをちょっと模索してるん、ですねえ。

加藤諦三:
あなた自身が満足してないんですよ。

相談者:
それはたぶん、あると思うんです。どう動けばいいか分からないっていうのが。

加藤諦三:
うんだから、だから、そこが問題であって。

相談者:
&#△%(ため息)

加藤諦三:
僕が言いたいのは・・

相談者:
はい

加藤諦三:
関わろうとしている心そのものが問題だっていうこと言いたい&#

相談者:
関わろうとしてることが問題、なるほど(苦笑)・・分かりました。

加藤諦三:
よろしいでしょうか?

相談者:
ありがとうございます。はあい

加藤諦三:
はいどうも失礼&#△

相談者:
失礼いたしますう〜。

加藤諦三:
仲間への、最大の義務は、自分が自分自身であること。

 

「全身不随の姉を看る80代の両親。迫り来る3人の介護にお荷物の同居の姪2人」への8件のフィードバック

  1. おじいちゃんおばあちゃんがが要介護になったらおばさんに送り付ければいい
    という発言に反応してしまったのだと思う。
    子供がいないから暇だろうと思われあてにされるのは確かに心外だ。
    でも正直にそういわないで
    祖父母に感謝しなさいとか遠回しに言っても
    若者だし自分の人生で手一杯だろうし(お互いに)
    まったく通じないと思いました。

    そして姉夫と姪が全く気が利かないといったって
    一つ屋根の下に住んでくれてるだけで
    なんだかんだ心丈夫だったり
    訪問販売や詐欺からのガードになってたりはするもんだと思う。

    むしろ一番何もやってないのは相談者さんかも・・・?

  2. お姉さんの年齢がよくわかりませんけど、40代だとすると、そのくらいの年齢の人が入れる介護施設って選択肢が少ないかもしれないですね?
    脳梗塞なら介護保険は使えるけど、施設によっては65歳以上とか条件があるところも多いと聞いたような。

    どちらかといえば、両親がいよいよしんどくなったら先に施設に入れて、残った姉のことは姪達の意向でどうにかしてもらえば良いんじゃないかな?と思いました。
    「祖父母がボケたら叔母さんに送り付けよう」って言い方は悪いけど、相談者にとっては自分の親なのだから、姉の処遇に口を出すより親の介護を引き受ける方が流れに無理が無い気がします。

  3. しかし家族の問題は本当に色々なケースがあるものですね。
    これは相談者さんが困ってしまうのも当然だと思います。
    加藤先生のお話では自分の生活を充実させないうちは正しい距離での関わり方が見えてこないという。
    相談者さんは今日までずっと煮詰まって来たと思うので、何か気持ちの突破口が見つかると良いですね。

  4. 相談者の気持ちは理解できます。自分の親と姉に対する愛があるんだから、皆に苦しんでほしくないですよね。

    ただ、姉の介護でご両親はホントに苦しんでるのだろうか。身体はツライと思いますが。
    苦労能力があれば、例えば子供の頃妹に掛かりっきりでお姉ちゃんをかわいがってあげられなかったから、今精一杯のお世話ができてることに感謝できるかもしれない。
    本来介護すべき姪っ子の貴重な20代を奪わずに済んでいることに、一定の満足をしているかもしれない。

    要介護のお姉さんも、ご両親との時間を素直に密かに楽しんでるかもしれないし、娘さんに負担をかけずに済んでいることをご両親に感謝してるかもしれない。

    だとすると、相談者がガミガミ言うのは、加藤先生の言うとおり、余計ですよね。

    もしご両親が限界なら、ご両親が姉の処遇を決めるべきこと。
    入居金が足りないなら、その時初めて支援すれば良い。姪っ子が出し渋っても気にせず、最後の親孝行&姉孝行だと思って、存分に支援すれば良い。

  5. 相談者で、なるほどが口癖の人には違和感を感じる。
    何もしてない奴が口だけ挟んでくるほど鬱陶しいものはない。口出すなら金も出せ。
    相談者は年老いた両親のことだけ考えて、姪っ子には説教など絶対にしないことだ。

  6. 管理人さんの言われるように、相談者の「(姉の状態は)◯◯だそうです」が気になりました。相談者はお姉さんに会いに行ってないの?
    そんなに心配ならまず実家に行って、お姉さんの介護をしてみては?
    姪達への話はそれからだと思いました。

  7. 管理人さんコメントの「どうせならもう少し遅れてたら…」
    これは書いちゃいけないでしょう…

  8. またまた加藤先生の名言が出たよ。この相談された方が家庭の問題(ご主人との関係)があるから
    余計な事を考えている云々
    若くて将来があるお姉さんの子供たちも親の面倒を全て見させるという事もよくはないけれど、全く何自分のお母さんの介護をせず、年老いた祖父母やおばさんに任せっきりにしているという事も考えものだ。難しいね。どこか施設でお世話になった方が良いって思うのに、加藤先生は…
    何でいつも相談者が他の不満があるからという方向に結論付ける言い方に持っていくのかなあ?
    納得いかない。

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