私の名前だけ無い!未婚の叔母が残した遺言書は成績表なのか…取れる方法は?

テレフォン人生相談 2022年11月19日 土曜日

パーソナリティ: 玉置妙憂
回答者: 大迫恵美子(弁護士)

相談者: 女60歳 夫は2年前に他界 娘は7年前に他界 両親も他界している

玉置妙憂:
もしもしい?

相談者:
あ、お願いします。

玉置妙憂:
はい、テレフォン人生相談です。
今日のご相談を、まずは最初に、簡単に教えていただいてよろしいですか?

相談者:
え、あ・・はい
独身の伯母が亡くなりまして。

玉置妙憂:
はい

相談者:
遺言の公正証書を残しておりまして。

玉置妙憂:
うん、ふん

相談者:
そこに・・姪の、うち、わたしだけの名前がなかったのでちょっとなんて言いますか・・

玉置妙憂:
うーん・・
姪の、

相談者:
はい

玉置妙憂:
そのことなんですね?

相談者:
あ・・はい、相続人の中でわたしだけ、あのお・・

玉置妙憂:
が、なかったと。

相談者:
あ、はい

玉置妙憂:
ああ
ま、もう少し詳しくお聞きする前に、今おいくつで、いらっしゃいますか?

相談者:
えっと、60歳ですう。

玉置妙憂:
60歳

相談者:
はい

玉置妙憂:
ご主人さまは?

相談者:
他界・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
今から、2年前に、他界しました。

玉置妙憂:
2年前に亡くなって、

相談者:
はい

玉置妙憂:
え、えーとお子さんはいらっしゃるんんですか?

相談者:
あ、娘も、おりましたが、

玉置妙憂:
うん

相談者:
えっと、7年前に病気で亡くなりました。

玉置妙憂:
あ、

相談者:
はい

玉置妙憂:
お一人娘さん?

相談者:
そうだった、はい、そうでした。

玉置妙憂:
が・・あの・・亡くなられたんですね?

相談者:
はい

玉置妙憂:
うん
そうすっと今、お1人で、住んでらっしゃるんですか?

相談者:
と、そうです。

玉置妙憂:
うん。で、お仕事は?

相談者:
あ、してないです。

玉置妙憂:
うん。分かりました。
えー、それで、伯母さんというのは、どちらの・・

相談者:
あの、父のほうの、

玉置妙憂:
うん

相談者:
はい

玉置妙憂:
お父さんのお姉さん、てことです?

相談者:
あ、そうです。はい

玉置妙憂:
うん
えー、で、お父さまは?、もう、ご存・・

相談者:
けど、他界しております。

玉置妙憂:
亡くなられて。

相談者:
あ・・はい、はい

玉置妙憂:
お母さまは?

相談者:
も、他界しております。

玉置妙憂:
亡くなられて。

相談者:
母は、はい

玉置妙憂:
はい、はい、はい

相談者:
はい

玉置妙憂:
で、お父さんのお姉さん・・も、

相談者:
はい

玉置妙憂:
亡くなられたということですよね?

相談者:
はい・・はい

玉置妙憂:
で、姪っていうのは

相談者:
はい

玉置妙憂:
全部で何人いらっしゃるんですかね?

相談者:
と、今、生きているのが、

玉置妙憂:
うん

相談者:
わたしを入れまして、

玉置妙憂:
うん

相談者:
3人、です。

玉置妙憂:
3人いる?

相談者:
はい

玉置妙憂:
え、それは、

相談者:
はい

玉置妙憂:
お父さんのごきょうだい・・ですよね?

相談者:
あ、そうです、はい

玉置妙憂:
うん、どういう、関係の姪さん?

相談者:
あ、あの、父の、

玉置妙憂:
うん

相談者:
次女

玉置妙憂:
うん、父の次女?

相談者:
父方の次女、です。あの、

玉置妙憂:
あ、あ、お姉さん?

相談者:
亡くなった伯母の、お姉、さん・・

玉置妙憂:
うん、ふん、ふん

相談者:
ですね、はい

玉置妙憂:
お父さん3人きょうだい?

相談者:
あ、えーと・・6人、でした。

玉置妙憂:
もっといる?あ、6人もいて。

相談者:
はい

玉置妙憂:
はいはい

相談者:
はい

玉置妙憂:
でも、亡くなられた方の、

相談者:
あ、はい

玉置妙憂:
お姉さん?

相談者:
お姉さん、はい

玉置妙憂:
の、子どもさん?

相談者:
はい

玉置妙憂:
が、1人

相談者:
あ、2人、それが

玉置妙憂:
あ・・

相談者:
きょうだいというか姉妹・・

玉置妙憂:
きょうだい姉妹2人いて。

相談者:
です。はい

玉置妙憂:
はいはい・・で?

相談者:
それとわたしの・・3人しかもう生きて、いないと。はい

玉置妙憂:
あ、3人しかいない?

相談者:
はい・・はい

玉置妙憂:
はい・・で、そのお姉さんが、亡くなられたときに、

相談者:
はい

玉置妙憂:
公正証書を残して、

相談者:
はい

玉置妙憂:
その公正証書に、

相談者:
はい

玉置妙憂:
遺産・・分割をしたってことですか?

相談者:
そうですね。はい

玉置妙憂:
うん、ふんふん

相談者:
はい

玉置妙憂:
お姉さん自身はご自分のお子さんはいらっしゃらないの?

相談者:
・・亡くなった、わたしのとっての叔母

玉置妙憂:
そうですそう&#、そうです、そうです。

相談者:
あ、いないんです、あの、

玉置妙憂:
ああ

相談者:
生涯・・独身・・

玉置妙憂:
独身だったんだ。はあ

相談者:
でした。はい

玉置妙憂:
じゃ、ご主人もいなくて、お父さんのお姉さん、所謂今、

相談者:
はい

玉置妙憂:
問題になってる伯母さんっていうのは、

相談者:
はい

玉置妙憂:
生涯独身で・・それで、ご自分の財産を、姪にということで。

相談者:
はい

玉置妙憂:
だけども、あなた様は・・

相談者:
はい

玉置妙憂:
名前がなくて、

相談者:
はい

玉置妙憂:
お2人だけ・・

相談者:
はい

玉置妙憂:
あったっていうこと?

相談者:
はい、はい

玉置妙憂:
ぬ、なんでそれが分かりましたの?

相談者:
遺言執行人という方から、

玉置妙憂:
はい

相談者:
連絡がありまして。

玉置妙憂:
うん

相談者:
はい。&#△

玉置妙憂:
「あなたは入ってませんよ」っていうことですか?

相談者:
あ・・はい、はい

玉置妙憂:
うーん
お姉さんというのは、相当な、財産持ってらっしゃったのかしら?

相談者:
あ、そうだと思います。はい

玉置妙憂:
おーお

相談者:
割に不動産ですとか、

玉置妙憂:
うーん
それはたぶん、要するに、お父さん、きょうだいの・・

相談者:

玉置妙憂:
お父さん、つまり、あなた様にとっては、

相談者:

玉置妙憂:
お祖父ちゃんお祖母ちゃんから受け継いだ物なのかしらね?

相談者:
あ、そういうことになる、と思います。

玉置妙憂:
うーん

相談者:
ただ、伯母も事業とかを、

玉置妙憂:
あー、されてた?

相談者:
自分でもやったりしてましたので。

玉置妙憂:
あー、そうですか。

相談者:
あの、たぶん、そこから広げ、て行っ、たのだと、思います。

玉置妙憂:
うーん、うーん
じゃあ、伯母さん、ご自身が、ま、なした、財があるわけですね?

相談者:
はい

玉置妙憂:
うん
それで、え、亡くなられての、ま、そういうことになったということですけれども。

相談者:
はい・・はい

玉置妙憂:
それが、こ、腑に落ちない?

相談者:
確かにわたしも、娘が、病気だったりですとか、

玉置妙憂:
はい

相談者:
夫も・・亡くなったりして、

玉置妙憂:
うん、うん

相談者:
と、叔母の、ところには、長年、ご無沙汰をしてしまってるものですから、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
そういうのは、ま、思い当たる、と言いますか?

玉置妙憂:
うん・・ふん、ふん、ふん

相談者:
はい

玉置妙憂:
ま、あんまり、

相談者:

玉置妙憂:
ご関係が深くはなかったっていうことですよね?

相談者:
そう、ですね。はあい

玉置妙憂:
うーん、うん
それでも、ね?、モヤモヤして、お電話くださったっていうことは、

相談者:
はい

玉置妙憂:
例えば、その、伯母さん、がね?・・
「あなたにはあげませんよ」っていうことが、

相談者:
うん

玉置妙憂:
仕方がないん、ですよっていう・・ことが分かりたいのか、それとも、もうちょっと積極的になんらかの・・方策でもって、

相談者:
はい

玉置妙憂:
自分ももらえるように、できる方法はないだろうかって、いうのか、ん、どっちの方向ですかね?

相談者:
あ・・どっちもと言いますか、なんか、亡くなった伯母の気持ちやそのもう1人の、わたしのイトコに、

玉置妙憂:
うん

相談者:
積極的にあげたいっていう気持ち・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
だったのか、それとも、ま、わたしにはあげたくないのか?っていう

玉置妙憂:
うん、うん

相談者:
ところでまた違、ま、もっと、亡くなってしまったので、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
もうなんとも分からないのですが。

玉置妙憂:
うん

相談者:
あ、わたしを切ったのではなくてイトコ優先したという考え方に、

玉置妙憂:
うん

相談者:
・・すべきなのか。

玉置妙憂:
うーん

相談者:
でも、なんかやっぱりわたしとしても、同じ、法定相続人と、いう、ま、立場・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
で、夫も娘も・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
亡くしちゃったので、ちょっと寂しいという、いいますか、なんか、伯母からそのなんていうか通知票みたいな、わたしに対する評価っていうんですか?

玉置妙憂:
あーあー

相談者:
なんていうか、そういうのもらっちゃったみた、なんか認め、られてないと言いますか。

玉置妙憂:
うーん、うーん
じゃあ、お金・・や財産が云々というよりも、

相談者:
はい

玉置妙憂:
通信簿もらったみたいな、

相談者:
あー

玉置妙憂:
ダメ出しされたみたいな否定されたっていうのかな?

相談者:

玉置妙憂:
そういうほうが・・

相談者:
&#

玉置妙憂:
今・・お気持ちの中に・・

相談者:
そうで&#

玉置妙憂:
うん、ずっしり&#△%

相談者:
そうですね

玉置妙憂:
うん

相談者:
でもなんか、それを、打ち消したいのでなんとか、取り戻せる・・

玉置妙憂:
あー、うーん

相談者:
方法がないのかっていうのも・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
なんか半々ぐらい・・

玉置妙憂:
うーん

相談者:
入れ混じってしまったのでちょっとお電話で・・

玉置妙憂:
入れ混じ・・あー

相談者:
相談させていただいたっていう形・・

玉置妙憂:
うーん
分かりました。

相談者:
あ、はあい

玉置妙憂:
今現在はその、所謂公正証書・・その

相談者:
はい

玉置妙憂:
相続、をやってくださる方から、

相談者:
はい

玉置妙憂:
そういう事情を聞いて、なんにも、もらってないってことですよね?

相談者:
そうです。はい

玉置妙憂:
うん、うん、うん、うん

相談者:
はい

玉置妙憂:
じゃあ、そういったことも、とり混ぜて、

相談者:
はい

玉置妙憂:
ま、法的に、どうなのか?っていうのも、

相談者:
はい

玉置妙憂:
たぶん先生教えてくださると思うので。

相談者:
あ・・はい、はい

玉置妙憂:
お訊きしてみましょう。

相談者:
ありがとうございますう。

玉置妙憂:
はい・・今日お答えいただきますのは、

相談者:
はい

玉置妙憂:
弁護士の、大迫恵美子先生です。では先生、よろしくお願いいたします。

(回答者に交代)


「私の名前だけ無い!未婚の叔母が残した遺言書は成績表なのか…取れる方法は?」への10件のフィードバック

  1. 生きてるうちに、仲良くしておけば良かったね~今となっては諦めるしかないでしょう

  2. 徒姉妹さんたちが、相談者さんにもどのくらいか分けてくれるようで、優しいなぁ…と思ったけれど、一方で『まだまだこの先々付き合いは長い…』ので、少しでも良くない方向へ行かないようにと考えてた気持ちもあるのかな?

    お話の中で、かなりの財産お持ちのおばさんだったようですが、相談者さんが受け取る金額によっては、相談者さんにも相続税が発生するかもしれない。

    そうなったとき、今度は
    「これしかもらってないのに、相続税収めなきゃいけないの?!」
    とならなきゃいいけど…。

    でも、おばさんと交流なくて、棚ぼた式に遺産もらえること考えるなんて、
    世の中の『世話はほぼわたし、でも嫁だから相続人にはならないし💢』
    という『お嫁さん』からすれば、
    「は?!」って感じのお話だわよ。

  3. 男兄弟より姉妹の産んだ甥姪の方がかわいいのはわかる。
    おそらく墓や法事などの世話も従姉妹たちが託されているのでは?
    先生が「遺留分はない」と明言したのはお見事。

  4. 仮に遺産の一部を貰えたとしても、「あのヒト達より少ない!」とずーっとネチネチ言ってそう。
    自分のコトは棚に上げてさ。

  5. 遺書には名前なかったけど、従姉妹のご厚意で遺産分けてもらってまで欲しいのかな。しかも手続き大変そうですしね。しかし、あなたにはないですよ、なんて連絡がわざわざくるんだ。いざこざを引き起こす原因になりますよね?

  6. なぜ、相談者様は、「積極的に働きかけないと」いけないかどうかを聞いたのでしょうか。

    従姉妹の好意で分けてくれるという話なら、そんなこと気にならないと思うのですが…。

    この放送を聞いて、心をザワつかせた方は多いのではないでしょうか?

  7. もしかしたら従姉妹さんたちは子供のいない叔母さまのためにいろいろお世話してたんじゃないかしら?行政の手続きや病院の送り迎えや下の世話などなど・・・話に出てこないから憶測でしかないけど
    私ならそういう背景を想像して諦めるかな・・・。叔母の遺産なんて降ってわいたような話だから、自分のところには降らなかったという事ですな。

    1. 加藤さんではないが、「修羅場は早く作れ!ツーベリー・デービット」というのが正直なところの私見で、現状では難しいのではないでしょうか。
      ただでさえ今・今後も大変でしょうけど、本当に修羅場となれば、将来の付き合いにも悪影響が出そうなだけに、平穏な解決が望ましいですねえ。

  8. 相談者
    『従姉妹たちが同情していくらかくれると言ったら』
    という相談をしようとしたのに、言葉が被ってしまって、

    『従姉妹から言ってくださったのなら』という話になってしまったように聞こえますよね。

    回答者『言ってくださったなら、その話に乗っかって良い』

    相談者(向こうからは何も言ってきてくれてない)→『向こうから言ってくれないならこちらから働きかけないとですね』

    回答者(向こうから言ってくれたんでしょ??)→『向こうから言ってきてくれたんだから、良いと思いますよ』

    噛み合わなくなってしまいましたね。

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