母のサンドバックとなり泣いた子供時代。三石由起子「再スタートの為には女!」
(回答者に交代)
三石由起子:
こんにちは
相談者:
こんにちは
三石由起子:
あなたがあのお・・なんか過去のことをずうっと引っ張って、
相談者:
はい
三石由起子:
来ているのはね?
相談者:
はい
三石由起子:
ぴっしりした境っていうか、境目、境界線っていう物を、1つもはっきりさせてえ、来なかったせいなのかな?っていう気がするの。
相談者:
はい、はい
三石由起子:
あのね?入学式があって卒業式があって。
相談者:
はい
三石由起子:
入社式があって、定年退職があってみたいな・・
相談者:
はい
三石由起子:
こう、あるじゃないですか?ピシッ、ピシッとした物が。
相談者:
はい、はい
三石由起子:
これやっぱり、それあなた、さあ、高校1年生のときに社会人になっちゃったし。
社会人を、やりながら、こ、不安症になって辞めちゃったしっていうことで。
相談者:
はい
三石由起子:
あの、いつもいつもこう、過去を半分・・
相談者:
はい
三石由起子:
持ち越して、その、持ち越した過去があ、えー、未来の不安になっちゃってるみたいな感じがするわけよ。
相談者:
分かります。
三石由起子:
うん
それってねえ、あの、どうしたらいいかっちゅうのはねえ?すごいはっきりしててね。
相談者:
はい
三石由起子:
あの、もう、今からあなたは再スタートするわけだから、
相談者:
はい
三石由起子:
境目をね、ビシッと1回切ったほうがいいんだよね。
ん、グルグル、グルグル、そのお、なんか・・負のサークルみたいにさ、「あのせいで、こうなってしまった。このせいで、ああなってしまった」って、グルグル、グルグル回ってるような気がするんだけど。
相談者:
はい
三石由起子:
母親のことだけどお。
相談者:
はい
三石由起子:
これってね、許すか許さないかどっちかなのね?。
相談者:
・・うーん
三石由起子:
うん、だから、許すってなったら許すんだし。許さないってなったら、もう、一生口を利かないぐらいなこと・・を、すればいいんだけど。
相談者:
はい
三石由起子:
その、不安だったときに、あなたはどうしたか?っていうと、お祖母ちゃんとこへ行ったわけですよ。
相談者:
・・はい、はい、はい
三石由起子:
そういうところで・・なんていうのか、ここ自立しなきゃダメなんだよ、どこでもいいから。
相談者:
うん、うんうん
三石由起子:
自立するとねえ?・・ほかの人とを・・
相談者:
はい
三石由起子:
厳しく切ることができるのよ。それ、力だからさ。
相談者:
・・なるほど。
三石由起子:
す、あ、あのね?
楽しいことが1個あったときにねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
その楽しいことは、長ーく覚えてることが大事なのよ。
相談者:
・・なるほど。
三石由起子:
1年経っても2年経っても、あのときは楽しかった。あのときは楽しかったってね?
相談者:
はい
三石由起子:
つまりね、楽しかったことを、復習するの、自分で。夢の中で。
相談者:
うん
三石由起子:
寝てるときに、「あんときは楽しかったなあ」とかさ。
相談者:
はい
三石由起子:
「あ、こんなことは楽しかった」の、それをいつまでも覚えてる。
それとね?
相談者:
うーん
三石由起子:
嫌なことはね?
相談者:
はい
三石由起子:
いいように解釈すんの。
相談者:
・・あーあー
三石由起子:
自分勝手に。
相談者:
はい
三石由起子:
うーん
でも、「あんーなことあったけど、でも、そのおかげでこうだったじゃん」みたいにさ。
相談者:
はい、はい、はい
三石由起子:
これね、頭のトレーニングだと思ってえ、毎日ね?
相談者:
はい
三石由起子:
楽しいこと1個思い出したら・・
相談者:
あー・・はい
三石由起子:
どう楽しかったかって、こ、具体的にさ、色とか形とか味とかさ。
相談者:
はい
三石由起子:
いつのことだったとか、そのときの空気とかあ、
相談者:
はい
三石由起子:
見た物とか、誰と一緒だったとか、書くわけ。
相談者:
はい、はい、はい
三石由起子:
それで・・えーと、いやあ、な思い出が1個あったとしたら、
相談者:
はい
三石由起子:
でもそのおかげでこうだったじゃないかっていうことを無理矢理ね?、自分の中で納得させていくの。
相談者:
・・あー
三石由起子:
うん、それね、頭の、体操っていうかトレーニングだと思ってえ・・
相談者:
はい
三石由起子:
やるんですよ。
そういうことをね?、例えばね・・10回くらい、するとね?
相談者:
はい
三石由起子:
不思議なことに、自分の、心の中で、キッパリとその、境界線ができるんだよね。
相談者:
えー
三石由起子:
境目っていうか。嘘だと思ったらやってご覧なさいよ。
相談者:
ちっとや、ってみます。
三石由起子:
うん、だから境界線ができるから。
相談者:
うん
三石由起子:
で、物事がハッキリこうね?
相談者:
はい
三石由起子:
分かると・・どこまでが許せるかあ、
相談者:
はい
三石由起子:
ね?、どこまでが母親の愛情だったかあ、
相談者:
うーん
三石由起子:
どこまでがダメだったか、
相談者:
はい
三石由起子:
それはね、経済でも精神でも体でも分かるようになんの、だんだん。
そういうことってやっぱり訓練だからね。
相談者:
うん
三石由起子:
うまくなって行くのね?。
相談者:
はい、はい
三石由起子:
それとね、もう1つ忘れちゃいけないのはね。
再スタートっていうのを、するときにね?
相談者:
はい
三石由起子:
なんかね、負の、物もさあ、こう、過去から引きずり出すように、持ち越しちゃダメなんだよね。
一番簡単に、再スタートするためは、え、にはね?
相談者:
はい
三石由起子:
女ですよ女。
相談者:
・・女?
三石由起子:
女!
相談者:
あ。僕女ともうまく行かないすよね、やっぱり、ヒヒ(苦笑)
三石由起子:
・・いやあ、その、「女とうまく行かないですよね」っていうのはダメなんだよお。
その女をまず見たときにさ、
相談者:
はい
三石由起子:
こう、何がいいかだよ、何がいいかっていうことを、たくさん覚えて。
相談者:
あー、なるほど。
三石由起子:
な、うん。何が嫌なのかって、ほんとに嫌なのか、ていったらバイバイなんですよ。
相談者:
はい、はい、はい
三石由起子:
かくかくしかじかで、これは許せないからこの人は嫌、ていうことでないと。
相談者:
うーん
三石由起子:
うんで、いいところは、もう、何度でも何度でも褒めてやってさ。
相談者:
はい、はい、はい
三石由起子:
そうすっとどんどんもっと良くなるからあ。
相談者:
なるほど。
三石由起子:
だからね、あなたは聴いてて思うのはね?、自分を決め、つけないほうがいいよ。
相談者:
・・はい
三石由起子:
自分を決めつけるっていうのは自分はこういうことが下手でえ・・
相談者:
はい
三石由起子:
自分はこういうことがちょっと不得意で、こういうことができないで、こういうことが不安でみたいな・・
相談者:
はい
三石由起子:
ふうに決めつけないほうがいいですよ。
相談者:
うーん
三石由起子:
うん。あのね?なんであたし、あなたにこういうこと言ってるかっていうと。
相談者:
はい
三石由起子:
23歳だからだよ。
相談者:
あ、は、はい
三石由起子:
まだ、どうにでもなる人格だからあ。
相談者:
うーん
三石由起子:
決めないほうがいいですよって言ってんの。
相談者:
・・
三石由起子:
女と付き合うのも下手だし、周りと付き合うのも下手だしっていうふうに・・
相談者:
はい
三石由起子:
既定しないほうがいいですよ。
相談者:
あーあ
三石由起子:
だから既定するんだったらあ・・なりたい自分に既定してごらんよ。
相談者:
なるほど。
三石由起子:
ちょっとやってご覧なさいよお。
相談者:
それはちょっと、はい
三石由起子:
ん・・うん
相談者:
&#△%
三石由起子:
そうすると、キッパリと境目がつくと思うから。
相談者:
うーん、ん、なるほど。
三石由起子:
境目がついたら、新しい一歩が、踏み出せると思うから。頑張ってやってみてよ。
相談者:
分かりました。ありがとうございます。
三石由起子:
はい
(再びパーソナリティ)
親の鬱憤を晴らさせてあげた結果死んじゃう子どももいるので、今井先生のアドバイスはちょっと引っかかりました…
加藤大原コンビに聞いてみたかった回でした。
誰かの不満を解消するためのサンドバッグとして生きているわけじゃない。この母親とすっぱり縁を切っていい。この人は何も悪くない。
子は親を選べないけど、、、
縁は切れるよ
個人的には…ラジカセで殴ったり、包丁を持ち出したり、布団蒸しにしたりする人間を許す必要なんてない。そこは迷わずに切って欲しい関係だ。
人生で大切なことは「他人を悩ませる人と関わらない」事だと思う。
祖母が実害のない人なら、そこに住みながら、これからの実りある人間関係や仕事等を手に入れて行って欲しいと思う。
相談者はしっかり話も聞いていて、頭も悪くないと思う。
自信を持って、自分の価値を認めてくれる人や居場所を手に入れて欲しい。
精神科のドクターやカウンセラーも優秀な人は居ると思うので、出会うまで探し続けて欲しい。
女でなくても、自分のことを大切にしてくれる人に出会えるといいですね。母からもらえなかった愛情を、これから母以外の人からもらえれば、人生やり直せるのではないかな。
相談者みたいな話はよく聞くね。
親になるのも資格や免許(更新あり)が必要なんじゃないかと思ってしまう。
三石先生の「おんな!」に変な誤解をする人がいそうで困る(笑)
今井先生の話も自分が我慢すれば家庭が守れると勘違いさせられる子供がいそうで「?」でした危険ですね。
三石先生は相変わらず男でおもしろい。
今井先生の最後のほうのアドバイスは軽すぎて話にならん。
相性が合わなかっただけなのではないかな。
同じ親から生まれた子供でも、可愛がられる子もいれば、そうでない子もいるから。
普通の親は相性が悪いだけで包丁つきつけたりしません
サイコパスって知ってますか?
そうなんです。
「普通」じゃないって、ことなんです。
今回の回答者は、専門医の方がよかったと思いました。
この母親が変わってないとしたら、種違いの妹は大丈夫なんだろうか?
と、ふと思った。
三石先生が言うように私も好きな人できたらいいな、と思う。
そして自分の大切な人、こと、もの、少しづづ増やしていってほしい。
相談者には、母親を求めているのではなくて、母なるものを求めていることに気づいてほしい。
相談者の母親は残念ながら母なるものを持ち合わせていない母親だっただろう。
もう母親に執着せず、真面目に生きていればきっと自分を認めてくれる人と出会えると思う。
三石先生の、母親の性格を分析するでもなく全く相手にしないキッパリ感が清々しかったです。相談者はまだ若い!三石トレーニングで毒親を超えて行けというエールに明るい気持ちになりました。
私の兄は、母親が厳しくて愛情を感じられなかった為か「女は命令したり否定するばかりで怖い」という認識を持ったらしく、50代の今も独身です。でも本当は死ぬ前に優しい女性に甘えたいと言ってました。
相談者さんはまだ若いし、今回の相談で気づきがあったんだから母親にとらわれずに幸せになってほしいです。
大変過ぎて、、よく生きて来られて凄い方です。適応障害も致し方ない状況だから。祖母にも愛情があるのかどうか心配。
全て一線引く事がいいと思う。
不安な時、どうも白黒つけたくなる、
今の段階はとりあえずご自分の事だけ考えて。自分を大切にして下さい。
悶々と働けるようなところがいいのではないかと。日本中どこでも住める場所あります。親は自分が幸せになるために捨てていいと聞きます。私も子供がいますが、元気でそれなりに幸せならばそれだけでいいと思う。それが最高の親孝行ですから。
三石先生の、楽しかったことは何度も何度も思い出す、嫌なことはいいように解釈するというアドバイス、すごいと思いました。物事は、結局は解釈の仕方で良くも悪くもなるってことだと思います。
三石さんの発言に「??」。
「いやなこと」にも限界があると思う。
この相談者のケースは、
簡単に「良い方」に発想の転換することはできないと思う。
話をよく聞いてくれる医師、心理カウンセラーに相談した方が良い。