娘の首に手をかけた後悔。すべてを失い17年の時が止まった奥様のままの女
テレフォン人生相談 2022年11月26日 土曜日
相談者: 女60歳 17年前に離婚一人暮らし 元夫60歳 娘34歳
玉置妙憂:
もしもしい
相談者:
もしもし
玉置妙憂:
テレフォン人生相談です。
よろしくお願いします。
相談者:
よろしくお願い致します。(泣きそうな声)
玉置妙憂:
今日は、どのようなご相談でしょうか。
相談者:
私の両親が
玉置妙憂:
はい
相談者:
死亡しまして、6千万の遺産が入ってきたんです。
玉置妙憂:
はい
相談者:
それで、遺産が入ってきたものだから、
玉置妙憂:
うん
相談者:
2件目の新しい家を、
玉置妙憂:
はい
相談者:
共有名義で、建てたんです。
玉置妙憂:
共有名義、はい
相談者:
で、元夫は、車が好きだったので、
玉置妙憂:
うん
相談者:
「買って」と言われたので
玉置妙憂:
うん
相談者:
頼まれて、買いました。
玉置妙憂:
はい
相談者:
で・・17年、ほど前に、
玉置妙憂:
うん
相談者:
突然、元、夫が、家出をしまして・・
玉置妙憂:
・・はあ、はあ、はあ、はあ
相談者:
・・その理由は、その時わからなくって、
玉置妙憂:
うん
相談者:
えと、娘と二人で暮らしていました。
玉置妙憂:
あ、じゃ、今はあ、生活はどんなふうにされてるんですか?
相談者:
今は、一人で、暮らしてます。
玉置妙憂:
あ、そうですか。じゃ、元・・お、旦那様はいて、旦那様は、17年前に出て、行ってしまって、
相談者:
はい
玉置妙憂:
はい、お子さんは娘さんだけですか?
相談者:
はい、娘一人です。
玉置妙憂:
はあ、今は、娘さんともお、別に住んでらっしゃる?
相談者:
はい
玉置妙憂:
はい、お一人で住んでいて。ちなみに、いまおいくつですか?
相談者:
っ娘ですかあ?
玉置妙憂:
ううん、あの、貴方様です。
相談者:
私?
玉置妙憂:
はい
相談者:
還暦になりました。
玉置妙憂:
そうですか。
えと、旦那様は?あの、まあ、元、ということですけれども、おいくつで?
相談者:
はい、おないどしです。
玉置妙憂:
おなじどしで。
17年前から全然連絡取れてないんですか?
相談者:
今は、はい。
玉置妙憂:
今は、とれ・・
相談者:
取ってません
玉置妙憂:
あ、今は、取っていない
相談者:
はい、あの、そのときに・・娘と二人で暮らしているときに、
玉置妙憂:
うん
相談者:
探偵に100万であのう、主人の居所を頼んでえ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
・・情報、を、仕入れたんですけど、
玉置妙憂:
ほうほう
相談者:
その時に、新しく女性がいることもわかったんですけどお、
玉置妙憂:
うん・・
相談者:
なんか、あの、私が探偵を張ってるってことを、が、元夫に、情報が漏れてまして
玉置妙憂:
はい
相談者:
で、夜中に、あのう・・元夫と、
玉置妙憂:
うん
相談者:
娘があ
玉置妙憂:
うん
相談者:
あのう・・電話してるのを知りまして、
玉置妙憂:
ほお、あ・・
相談者:
信じてたあ、元夫と、娘と・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
二人に裏切られたもんだからあ、
玉置妙憂:
うーん・・
相談者:
あのう、(ため息)母親としてはしていけないことを・・してしまいました。(息を吸う)
玉置妙憂:
・・ん何をしちゃったんですか?・・
相談者:
あ、カッとなって、
玉置妙憂:
うん
相談者:
娘の、首い、を、っ絞めようと、し、してしまいました!
玉置妙憂:
ふうん。(吸って)
相談者:
すみま・・
玉置妙憂:
娘さんって、おいくつですか?
相談者:
今、34です。(嗚咽)
玉置妙憂:
うーん、じゃあ、その首絞めようとしたっていうのは・・いつ頃前の、お話ですか?
相談者:
17年前です。
玉置妙憂:
あ、17年前?そうするとまだ、娘さんも、17歳ぐらいな、
相談者:
はい、高校3年でした。
玉置妙憂:
うーん、その時にね?
相談者:
はい、はい
玉置妙憂:
はい、はい、はい、うん・・
相談者:
でもあの、娘があの、じっと、なんか・・静かにしてたので
玉置妙憂:
うん
相談者:
う、私の方が怖くなって、
玉置妙憂:
うん・・
相談者:
手を離したんですけどお・・
玉置妙憂:
うんん・・
相談者:
(泣きそうな声)次の日、あの、娘は荷物とともにい、
玉置妙憂:
うん
相談者:
元夫のところへ行ってしまいました・・
玉置妙憂:
ああ・・そうですか。
そうすると今、娘さんは、元の旦那さまと一緒に、それ以降されてさんですね?
相談者:
はい
玉置妙憂:
うーん、今はね、どうなのかはちょっと、わからないですけどねえ?
相談者:
ええ、あのう、・・その、女性の、お家に行ったら、
玉置妙憂:
うん
相談者:
元夫の、洗濯物と
玉置妙憂:
うん
相談者:
私の娘の、洗濯物と、
玉置妙憂:
うん
相談者:
その愛人の洗濯物が夜中に干してあるのを見て・・
玉置妙憂:
うーん
相談者:
「なんで!」って思いました。
玉置妙憂:
ん、それは、あの、その、お
相談者:
17年前です。
玉置妙憂:
あ、17年前、の話ね?
17年前に探偵さんを雇って、居所は、もう突き止めてえ、娘さんが、家を出てそちらに行っちゃったあとも、様子を見に、現地に行けたってことですね?
相談者:
はい、はい、
玉置妙憂:
うん、はい。
相談者:
でも、もう、どうしようもならなくって、
玉置妙憂:
うん
相談者:
その時離婚したんですけど、
玉置妙憂:
んで、離婚されたんですね?うん、うん
相談者:
それでえ、その時に、あのう、「娘には会わない」っていう条件で、離婚・・
玉置妙憂:
離婚の条件が
相談者:
したんですけど
玉置妙憂:
娘さんには、会わないと。はい
相談者:
私・・の方としては、両親が、二人共死んじゃって、
玉置妙憂:
はい
相談者:
相続のことで、姉妹がいたんですけど、仲違いしておりましてえ
玉置妙憂:
うーん
相談者:
この土地には、元夫と、娘しか、頼る人がいなくってえ、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
で、元、夫が、あのう、権利書とかも、持っていっちゃってたので、
玉置妙憂:
うん
相談者:
それえで、勝手に家が、売られちゃっててえ、
玉置妙憂:
売られ、ちゃってたんですね?
相談者:
はい
玉置妙憂:
うーん・・
相談者:
で、あの、ホントだったらあのう、家の、お金が、私の方に入ってくるはずだったんですけど、不動産・・会社にも騙されてえ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
・・6000万のお金と、元主人と、娘と、全部いっぺんに何もかも、17年前に失ってしまいました!・・
玉置妙憂:
・・っそうですか。
相談者:
で、一昨年あのう、交通事故でちょっと死にかけましてえ、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
でえ、死ぬまでにはあのう、娘に謝っておかなくっちゃ、と思ってえ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
あの、弁護士を通じて、手紙を出したんですけどお、
玉置妙憂:
うん、うん、うん
相談者:
あの、元気にしてえ、るけど、会ってはくれなくって、
玉置妙憂:
うん、うん
相談者:
で・・私・・17年間、なんでこんなことになっちゃったのかな?って、自分を責め続けてきて、
玉置妙憂:
うん
相談者:
これから・・どう、自分の考えを変えたら良いのか?わからなくなったのでえ(泣きそうな声)
玉置妙憂:
ううん
相談者:
アドバイスを欲しいと思って、
玉置妙憂:
おおーん・・
相談者:
お電話をさせていただきました。
玉置妙憂:
はい、それで、今日お電話をくださったんですね?
相談者:
はい、すいません、、
玉置妙憂:
いいえ、色々と、大変な、あの
相談者:
っはい(泣く)
玉置妙憂:
人生の・・ね?お話を今お聞きしたんですが
相談者:
(泣く)
玉置妙憂:
結局、娘さんにも・・会えない、ということんなって。
それは、っま、「仕方がない」と思われてるのかな?
相談者:
・・はい
玉置妙憂:
うん。だから、先生に、「なんとかして娘さんに会えないだろうか?」ということを、訊きたいんではなくってえ「会えないことを踏まえて、どう、」
相談者:
◆#$はい、
玉置妙憂:
「生きていったら良いんだろう、これから」っということを
相談者:
はい
玉置妙憂:
「お訊きしたい」ということ・・で、いいですか?
相談者:
そうです。
玉置妙憂:
ううーんんー、わかりました。じゃあ先生にね、そのあたりのことをお訊きしてみましょうねえ。
相談者:
すいません
玉置妙憂:
今日、お話しいただきますのは、弁護士の、塩谷崇之先生です。
では先生、よろしくお願い致します。
(回答者に交代)
お嬢様育ちで奥様で世間知らずだったとしても
17年もあったのにその時から全く心境が変わっていないご相談者に
妙憂さんの時計の説法はピタリとマッチしていましたね。さすがです。
母親としての愛を示すとしたら
もう手紙は書かず、娘があってくれる気になるまで待つ。
この一択しかないと思われます。
相談者さんが今苦しんでいる以上に娘さんは苦しんだのです(殺されかけたし)。今の寂しさは甘んじて受け止めましょう。
確かに気の毒な話で、嘘をついてるとも思わないんだけど「元夫や娘が離れていってしまった理由」が何かご本人にあるのではないかと感じた。
本当に元夫の突然の浮気だけが離婚理由なら娘も母親に同情するだろうし、首絞めだけが断絶の理由ではなく決定打にすぎなかった(もともと娘にも思うところがあり、父親にSOSを出し続けていた)のではないだろうか。
法的にはどうにもならないという回答のとおりだし、これまた加藤先生や大原先生に深く抉ってほしい相談だった。
加藤さんと大原さんだったら、多分ガチャ切りで終わってしまっていただろうなあ。
まあ、加藤さんが出た時点で愚痴は許さないだろうから、玉置さんで良かったかも。
玉置先生も良かったですが、私は加藤ファンなので加藤先生のコメントが聞きたかったんですよ。意味分かりますか?
まぁまぁ、言い争いはやめましょうよ。
すっこんでろ
書いて14分後に「すっこんでろ」と斬られて草
書いて14分後にぶったぎられて草
17年前の事件だと殺人未遂のほうは公訴時効成立ですかね。
この17年間、ワッパかけられる心配はしなかったのでしょうか。
お嬢様と奥様で行きてこられて、生活の心配もなくずっと17年前の事件と元夫と娘の生活を妬んでいたのでしょうか。
17年前の過ちを、自分が被害の主人公のように語る相談者様。
変な宗教にはまりませんように。
相談というより、尼さんが現世をさまよい続ける生霊の怨念を鎮めにかかってる、そんな印象でした
この手の相談者は妙憂さんが担当されることが多いですね
21:41の匿名さんと同じことを思いました
「信じてたのに」って繰り返してたけど、それってひょっとして「何しても許されると思ってた」んじゃないかな
世間知らずを強調してたけど、自分の兄弟姉妹とも疎遠になってて、周りに誰も相談できる相手もいないあたり、実のところは相当我が強くてワガママな人なんじゃないかと推察する
娘に「お父さんの悪口を言う母親は嫌い」って言われたらしいけど、実際に旦那を罵ってたから、娘は父親に同情してたんじゃないか?
何より、娘が浮気して家出した父親についていくって、首を絞める前から母娘関係はボロボロだったってことだし、むしろ「父の愛人のほうが相談者よりちゃんとお母さん役をしていた」なんて可能性もありうる
今の状況はお気の毒だけど、妙憂さんの仰るとおり、娘さんが自分に会いたがらない理由に思いが至らない限りは、何も解決しないだろう
「自己憐憫は行き止まりです」(by加藤先生)
でも、この相談者は難しいだろうねえ
17年間も自分が1番かわいそうと思い続けてきたんだから
仕事もしないで、まったく1人で
あり余る時間をこのことばかりに費やしているんでしょうか。哀れです
「現代の社会生活の中でこれ以上生きられないということです、ツーベリー・デービット」という格言も考えられそう。
ご相談者の「(娘と夫の)二人に裏切られた」という発言が気になりました。娘に対してそのように思っている限り、もう会わないほうがよいでしょう。会えたとしても、この17年の恨み悲しみがでてしまって、良い親子関係には至らないと思う。
全体的に自己憐憫、被害者意識が強すぎますね。夫、娘、兄弟姉妹と人間関係が切れていく原因が自分にもないのか、一度振り返って考えてみることが必要だと思います。
「会えるんですか?!」
可哀想だけど、私が相談者さんの娘なら会いたくないです。相談者さんは泣きながら延々と過去の愚痴を言いそう。娘さんは今さらそんなこと思い出したくないでしょう。
相談者さんが嘘をついてるとは思いませんが、この手の話は夫や娘さんにもそれぞれ言い分がありそうですし、17年も前の出来事ならいろいろ妄想の部分…こうだったんじゃないか…という本人の解釈が事実となってしまってるところもあるよう気がします。お嬢様育ちで専業主婦の奥様だった人が家を勝手に売られても17年間普通に生きてこられて、今回の相談も娘との関係修復がメインで経済的なことには困ってる様子ではなかったから、本当に裕福な人なんでしょうね。不幸にも突然一文なしになってしまいそこから必死に働いて…という環境に置かれていたら本人も変わっていたかもしれない。玉置先生が仰る通り、時計がずっと止まったままだったんですね。
実体験から、一度時間が止まってしまうと、動かすことは難しいのではないでしょうか。
いくらしがみついているものから手を放そうとしても、周りが許さないことはあります。
自分次第で17年前から自身の人生を変えられたはずなのに、他責で嘆くだけ、17年だけでなく人生無駄にしてしまいましたね。
お嬢様って何ですかね。精神的にも経済的にも自立せず、自立する気もなく他の人がなんとかしてくれるって思いながら生きてきたのでしょうか。
だから裏切られた、とか自分が被害者のように思い込んで人生に何も進展がないのでしょうね。
たぶん、妙さまのお話も伝わらないでしょう。
この相談者様は一生、元夫と娘を恨みながら自分は被害者だと思って生きていくんだと思いました。
相談者はこの17年間どんな人生を送って来たのでしょう?
で、なぜまた今になって娘に執着するのでしょうか?
なんだか身勝手な感じがします。
ただ単に、自分の老後が一人ぼっちで心配なだけでしょ?
娘さんが普段から愛情を感じられる生活を送ってたら、一度首しめられただけで二度と会わない選択はしないと思う。この相談者は首閉め以前の、家庭の中で起こってた己の過ちを反省するとか一切なくて、されたことばかりあげ連ねて世の中恨んでるんだろうね。本当に娘が好きなの?愛情じゃない怨念じみた執着心が怖すぎる。
幼稚園の頃、母に首を絞められ、泣き叫ぶ母の腕の中で意識をもどした経験がある。失禁してびしょびしょのパンツの重さを忘れることはない。いまでも母は謝らない。この相談者さんのようにカッとなって理性を失うひととは関わらない方が良いと思う。
6000千万円取られて、娘も夫も出ていって、知らない土地に残された相談者様はつらかったのでしょうが、17年間何とか生きてきたわけで、今後の人生は前向きに楽しく生きたほうが後悔ないと思います。
結局、自分がどうありたいか、何が一番大事か、ですよね。
6000万失って、家族も失って、なのに100万だして探偵雇って、、、
その100万、娘さんに使えなかったのですかね。もちろん100万で許されることではありませんが。
17年もの間、働きもせず、お嬢か何か知りませんが、自己中心的だったのではないですか?
娘さんはそんな母を見透かしていたんでしょう。
今さら遅すぎますよ。
「六千万を元夫に持ち逃げされた!」と嘆く割には、手紙を託せる弁護士がいる?姉妹仲を悪化させる程に遺産をぶんどる豪腕の割には、まんまと遺産を持ち逃げされる?
なんか辻褄の合わない、不思議な相談。
塩谷先生が根掘り葉掘り訊ねるのも当然。
どこまで真実か騙りなのか解りかねる。
「娘の首絞めて疎遠」は本当で、あとは騙りじゃないかと思ったりする。
六千万は相談者の手元にあるかな…。でないと「縁もゆかりも無い土地に来たお嬢様」が文無しで17年間もどうやって生きられるのか分からん。
ひたすら面倒くさい相談者。精神的にかなり不安定で関わりたくないですね。