虚しさから?蘇る犯罪前の挙動不審な態度。初老の夫は下着泥棒
テレフォン人生相談 2022年12月22日 木曜日
相談者: 女60歳 夫66歳 二人暮らし 長女と長男は30代 次女20代
今日の一言: 本能衝動の防衛に失敗した人は、社会的な適応はよくします。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
こんにちは
加藤諦三:
はい・・
相談者:
よろしくお願いいたします。
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
はい
加藤諦三:
最初に年齢教えてください。
相談者:
60歳です。
加藤諦三:
60歳、結婚してます?
相談者:
はい、結婚してます。
加藤諦三:
うん、ご主人は、何歳ですか?
相談者:
66歳です。
加藤諦三:
66歳
相談者:
はい
加藤諦三:
今、お2人で暮らしてんの?
相談者:
はい、そうです。
加藤諦三:
はい、分かりましたそれで、
相談者:
はい
加藤諦三:
どんな相談ですか?
相談者:
主人のことでちょっと、ご相談したいんですけれども。
加藤諦三:
ん、ん、はい
相談者:
主人がちょっと、10年前に、
加藤諦三:
はい
相談者:
女性の下着を盗った疑いで、ちょっと逮捕されましたん、ですよね。
加藤諦三:
あ・・はい
相談者:
それであのお、その当時、弁護士さんや検事さんから、
「一からやり直してみたら」と言われて、一応、10年頑張って来たんですけれども。
最近、ちょっとまた異常に、若い子を求めるようになって来て。
その、若い子・・
加藤諦三:
若い子を求めるっていうのは
相談者:
はい
加藤諦三:
10年前は、女性の下着ですけど。また、同じように、若い女性の下着、とかなんかそういう物を?
相談者:
あ、下着、とかではなくって、若い子の後を追いかけて行ったりとか、
加藤諦三:
はい
相談者:
あと、テレビい、で、わざわざ若い子の番組い、を、設定して見ていたりとか。
加藤諦三:
あー、な・・
相談者:
食事に一緒に行ってると、なんか、若い子が注文を取りに、側に立つとそわそわ、そわそわ水を飲み始めたりとか。
加藤諦三:
うん
相談者:
若い子とすれ違うと、振り返って、ずっと見たりするのでちょっと、気分が悪くなって来まして。また、なんか犯罪を繰り返してしまうのではないかっていう・・感じで。
加藤諦三:
うん、ん
相談者:
毎日ちょっと不安で、過ごしてるんですよね。
加藤諦三:
ま、別にあれですね?、今は、若い、女の子に、関心があるということであって。
相談者:
そう・・はい
加藤諦三:
行動に起こしてるわけではないんですね?
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
ですが、その、やはり・・盗る前っていうのも、異常になんかこのような、感じの症状みたいなのが、ちょっと目立って来たあとに、下着を盗って逮捕、されましたので。
加藤諦三:
はい
相談者:
なんか、また繰り返して犯罪を、繰り返してしまうんではないかという、
加藤諦三:
あ・・
相談者:
なんか毎日、不安な生活をしてるので・・ちょっと、このような状況をちょっと離れたいので。
主人にちょっと「離婚をしたい」って言うんですけれども。主人のほうからは、「生活費や、今後のことについては一切保証しないので、自分が、出て行きたかったら、いつでも出て行っていいよ」というふうに一切・・話し合いに応じる、ことをしない、わけですよ。
ですので・・
加藤諦三:
はい、はい
相談者:
自分の、将来、年齢、とかあと、不安、になりますので、
加藤諦三:
ええ
相談者:
良い方法がないのか?
加藤諦三:
あー、なるほどね。
相談者:
ご相談したくて、お電話しましたけれども。
加藤諦三:
スト、今、66歳って言いますけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
ご主人は。
相談者:
はい
加藤諦三:
もう、定年になってるわけ、
相談者:
はい、はい
加藤諦三:
ですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
何かあの・・趣味でもって、好きな物があるとか、そういう物はないわけですね?今。
相談者:
そおおお、ですねえ。今、ちょっとあのお、年金ん、とかも入ってるんですが、
加藤諦三:
ん、ええ
相談者:
それは一切、自分ん、のお金みたいな感じで一円も使わせて、もらえなくて。
加藤諦三:
うん
相談者:
その中で、自分が、なんか好きな物に使ってるような状態、です。
加藤諦三:
要するに、66歳のご主人は、
相談者:
はい
加藤諦三:
何か心を満たす物が、ないわけですね?
相談者:
そうですね、パチン、コとか、ギャンブルとかは、出掛けて行きますし。
加藤諦三:
ええ
相談者:
今は、十分に満たされてるような気もしますけれども、それ以上になんか・・犯罪を犯す前のような、女の人に対する、その異常な、それえ、がまた、現れて来てますので、ちょっとも・・対応し切れなくなってしまってましてえ。
加藤諦三:
女性に対してあなたは、
相談者:
はい
加藤諦三:
ちょっと、異常な、あの、
相談者:
はい
加藤諦三:
関心って言うけど。
単純に66歳で、
相談者:
はい
加藤諦三:
虚しいんですよね?今、
相談者:
はあ・・
加藤諦三:
ご主人が。
相談者:
うーん、あ
加藤諦三:
その虚しさを埋めようとして、
相談者:
はい
加藤諦三:
10年前は、女性の下着い・・ということになりましたけれども。
相談者:
はい
加藤諦三:
今も同じようになんか・・
相談者:
うん
加藤諦三:
非常に人生が虚しいんじゃないですかね?
あなたとの関係が非常に、
相談者:
&#△%
加藤諦三:
心の触れ合った関係にはなってないでしょう?今は。
相談者:
はい、そうです。
加藤諦三:
やっぱり虚しいときですよね?
相談者:
はい
加藤諦三:
どうしてもね、異性に対する、
相談者:
うん
加藤諦三:
異常な関心っていうのはどうしても出るんですよ。
相談者:
そうなんですか。
加藤諦三:
実存的空白っていうんですけど。
生き甲斐とか、
相談者:
うん
加藤諦三:
生活の張りとか、生きている意味とか、そういう物がまったくなくなっちゃった状態って、いうときには、
相談者:
はい
加藤諦三:
こういうその、女性に対する、性の衝動っていうのが・・歪んだ形で出て来るっていうのはあるんですよね?。
相談者:
えー
加藤諦三:
で、恐らく66歳で、
相談者:
はい
加藤諦三:
もう、虚無感、でどうしようもないんじゃないでしょうかね?
相談者:
うん・・ああー
加藤諦三:
だからギャンブルとおんなじですよね。
相談者:
はい、はい、はあ
加藤諦三:
で・・ギャンブルう、というのは、ギャンブル依存症になるっていうほどではないんですね?
相談者:
どちらかというと、女性のほうに・・
加藤諦三:
女性のほうですよね?
相談者:
かなり、はい・・はい
加藤諦三:
恐らく66歳のご主人は、
相談者:
はい
加藤諦三:
若い女性に、
相談者:
うん
加藤諦三:
歪んだ関心があるんで。
相談者:
うんん
加藤諦三:
この自分の虚無感の処理の仕方が分かんなくなっちゃってる状態だと思うんですよね?。
相談者:
今、ちょっと、そのお話を聞いて、なんか夫婦関係のまずさみたいなもの、ありますので。
加藤諦三:
はい
相談者:
そちらのほうもお、重要かなと思いながらちょっと聞いてる次第なんですけど。
加藤諦三:
あ・・性の関係っていうのはあるんですか?
相談者:
まったくありません。
逃げよう、避けよう、されてますので。
加藤諦三:
あ、まったくないんですね?。
相談者:
はあい
加藤諦三:
だから・・
相談者:
うん
加藤諦三:
さっきも言ったように、虚無感から出て来てたもんですから。
相談者:
はい
加藤諦三:
ギャンブルと同じようなもんですよ。
この若い女性に対する関心というのは。
相談者:
快感みたいな感じ、なんですかね?
加藤諦三:
うん。ギャンブル、依存症の人はギャンブル好きだっていうんでないとおんなじように、若い女性が好きだっていうんじゃなくて、
相談者:
うん、うん
加藤諦三:
とにかく、今の虚しさから、気持ちを、逸らしたいと。
相談者:
あー、分かります。
加藤諦三:
そこなんですよね?。
相談者:
はい
加藤諦三:
だけど、あなたの今日の相談ていうのは・・
相談者:
はい
加藤諦三:
「生活は保証しないけど、離婚したいんなら出てけ」って。
相談者:
はい
加藤諦三:
じゃあ、どうしたらいいか?っていうこと、だと思うんですね。
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
分かりました。
スタジオに今日は弁護士の中川潤先生がいらしてんので、
相談者:
はい
加藤諦三:
伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
(回答者に交代)
昨日はセックスしたい高齢女性、今日は下着泥ボー高齢者…。
心が満たされてないとはいえ、なんというか。
昨日の女性と今日の男性がカップルだったら、価値観合ってていいんじゃないの?!
ご主人も異常ですけど、お子さんたちがお母さん側に協力的でないということは相談者さんも同じくらい何かしらの問題がありそうですね。。
加藤先生が最後にご主人は社会的適応はしてると仰っていましたが、え!逮捕されてるのに!?と思っちゃいました。
もし本来の木曜日の担当である柴田さんがパーソナリティだったら、どう発言されたか分かりませんが、ご相談者さん、旦那さんが逮捕された時に離婚するべきでした。
子供にも迷惑を掛けただけに、この部分は悔いが残るでしょう。まずは法テラスへ、そういうところでしょうか。僕も加藤さんの今回の格言、意味不明に聞こえました。
加藤先生のコメントは「本能衝動が破綻しすぎて逮捕にまで行っただけで、普段は真面目すぎるほどに社会適応するタイプだ」って意味だと思いますよ
社会=周りの評価を軸に生きてしまうから自分が何のために生きているか分からなくなり虚無感に苛まれる→虚無感から異性に異常な執着をする→結果的に逮捕され社会的にも適応できなくなる、という流れだと思います
相談者の話し方に、窮屈というか 一緒にいても安らげない感じを受けました。
犯罪はもちろんいけない事ですが、ご主人は自分の特性(性癖)とどう付き合えばいいのかわからず苦しんでいるのかも。
経済的に難しいかもしれませんが、別居して離れて生活してみるのも良いのでは、と思います。
んー、難しいですね。夫婦関係の破綻で、犯罪を犯すほどに病んでしまったのか。元々そうゆう癖があったのか。とはいえ生活の保証はしないが、出ていきたければ出て行けというのも自己中な気がする。そもそも年金を渡さないわけですしね。
夫婦の冷めきった関係を、子どもたちは目の当たりにし、関わりたくないのもよくわかる。
しかし60代で夫婦の性の関係ってあるのが普通ですか?性の関係がなくても、夫婦関係うまくやっていけると思うのですが。
この奥さんの感じている、夫への不安感はきっと当っているんでしょう。
性犯罪は繰り返すと聞きます。人生の虚しさとかで無く、生来のビョーキなんじゃないですか。
子供たちからしたら
父親が下着ドロボーという事でとても恥ずかしい思いをした。
いじめられたかも知れない。
離婚するならその時にしてほしかったが
生活のため離婚できないという母親にも失望したかもしれない。
そして現在。お母さん離婚しようと思うの、と言われても
お好きにどうぞ~くらいしか言うことないのではないか。
加藤先生の息が荒いような。
他の放送で、体がしんどいと言ってたようか。大丈夫でしょうか。