ただ行かなければいいだけの話にジレる野島梨恵

テレフォン人生相談 2023年1月5日 木曜日

パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 野島梨恵(弁護士)

相談者: 女51歳 夫50歳 娘19歳 息子17歳 父は自死 母81歳 妹49歳

柴田理恵:
もしもし?テレフォン人生相談です。

相談者:
あ・・

柴田理恵:
今日はどんなご相談ですか?

相談者:
実母とお、妹との、これからの、関わり方付き合い方の、相談を、できたらいいなと思いまして。

柴田理恵:
ああ、あなたおいくつですか?

相談者:
51です。

柴田理恵:
ご結婚なさってますか?

相談者:
はい

柴田理恵:
えっと、ご主人はいくつでしょうか?

相談者:
50です。

柴田理恵:
お子さんいらっしゃいますか?

相談者:
はい。上が、

柴田理恵:
うん

相談者:
女の子で、19歳、下が男の子で17歳

柴田理恵:
お母さまおいくつですか?

相談者:
81です。

柴田理恵:
妹さんはおいくつですか?

相談者:
えーと、48ですね。

柴田理恵:
お母さまと妹さん、と、の、これからのお付き合いっていうのは

相談者:
あ、物心ついてからは、

柴田理恵:
はい

相談者:
もう、ま、お姉ちゃんだから?、我慢をしなさいというか、
「全部妹に、譲ってあげるのよ」みたいな、感じで育ったんですね。

柴田理恵:
うん

相談者:
あの、唯一、祖母も一緒に住んでたので、父の・・&#△%

柴田理恵:
はい、お父さんの、あ、今お父さんはお元気ですか?

相談者:
はい、はい・・他界してます。
で、唯一の、

柴田理恵:
うん

相談者:
わたしの、気持ちを、汲んでくれているのがお祖母ちゃんだったんですが、いつも毎日のようにお風呂一緒に入って、

柴田理恵:
うん

相談者:
毎日のようにい、お祖母ちゃんの部屋で寝るみたいな。

柴田理恵:
はい、はい

相談者:
父が亡くなって、

柴田理恵:
はい

相談者:
悲しさゆえにと思うんですけど。

柴田理恵:
うん

相談者:
わたしに対して、ちょっと敵対心を思って、その、わたし自身が、学力が・・

柴田理恵:
ふん

相談者:
いいほうじゃなかったんですね。
教師から、「なるべくお家でテレビ見せないでくださいね」みたいな、
「勉強に集中できないから、家族で、協力しましょうね」みたいな・・

柴田理恵:
はい、うん

相談者:
感じで言われて。
父はテレビが好きな、人だったので、そういうのが、ストレスになって、自殺?

柴田理恵:
自殺なさったんですか?

相談者:
あー、そうなんですよ。
そのテレビを奪われたから。

柴田理恵:
つまり、あの、あなたが、「テレビ」見、「見ないようにしてくださいね」って、先生から言われたの、で、お父さんも一緒に見なかったんですか?

相談者:
「家族みんなで協力してあげてください」っていう感じで言われたんですよ、&#△

柴田理恵:
それがお祖母ちゃんが、お父さんが亡くなったのをきっかけに、

相談者:
はい

柴田理恵:
あなたあ、に、対して、

相談者:
はい

柴田理恵:
ちょっと冷たくなったってことですか?、ん、どうし・・

相談者:
なんか、「お前のせいで、お父さんは死んだ」「お前を一生許さん」みたいな感じで、ハハ(苦笑)言われちゃって。
お家の中で、わたしの味方だあと思ってた人が、急に敵になって、ちょっと怖くなって、祖母とは口を利けなくなる?
ちょっと考えを切り替えて、まあ、一応長女だから、母のきょうだいからも、
「お前がちゃんとせないけんのよ」っていう感じで言われてたので、やっているつもりでも・・ま、母と妹からは、も、罵倒されたりとか。
妹、があ、することに対しては、

柴田理恵:
はい

相談者:
母は、子どものように、

柴田理恵:
はい

相談者:
「あー、ほんといけんかったね、ごめんね」っていう感じの人だったんですよ。

柴田理恵:
はい

相談者:
「あなたはお姉ちゃんなんだから、妹がしてほしいっていうことは全部してあげなさい」っていう感じ。

柴田理恵:
はい

相談者:
で、あたしい、が、母のこと思ってやっても、裏目?に出ちゃったりとかしてて、電話すると、

柴田理恵:
はい

相談者:
必ず、妹、の、話が必ず出て来るんですね。

柴田理恵:
はい

相談者:
で、妹の、いいところ?
「こんなんなのよ」「こんなんなんよ、あんたんとは違うんよ」って言って、わたしも子どもと、その妹の、ね、今、小学校1年生か2生ぐらいなんすですよ、その姪っ子が。
その子と比べて、「今の子は違うよ、あんた達んときの子どもと違うよ」みたいな感じで言って、ちょっと嫌な、感じにさせられたりと、か。

柴田理恵:
はい

相談者:
盆正月とか、集まるじゃないですか。

柴田理恵:
はい

相談者:
このときに、妹が、母親に対する態度がすごいんですよね。
も、常に、なんか、言い方も、なんかキツいんですよ。

柴田理恵:
はい

相談者:
あの、自分の思い通りにならなかったら。で、そういうそういう姿を、わたしはちょっと見たくなくって。
子どもの頃からわたし妹と、話をしたことがないんですね。
未だに、妹から話しかけられると、話はするけれども・・

柴田理恵:
うん

相談者:
妹が急変することがあるので、感情の起伏が激しいんですね。

柴田理恵:
あーあ

相談者:
そういう集まりのときに、子どもの、写真とかあるじゃないですか。
姪っ子の写真?、で、それを・・ま、「見て、見て」って言われたので、

柴田理恵:
うん

相談者:
これだった無難かなっていうんで
「あ、ほんとかわいいね」って言ったら・・もう、持ってる、写真をポンて取られて、

柴田理恵:
うん

相談者:
「もういい、見せたくなくなった」言われて、急に怒り出したんですね。(苦笑)
なんかそんな感じなんですよ、母も、なんか妹も急にスイッチが入っちゃうんですよね。
もう、命令口調で、ワーって・・それももう80にも、もうなろうかという母に、すごい剣幕で話すんですね。

柴田理恵:
ふうーん
お母さんと妹は仲良しで、昔から。

相談者:
うーん、なんか、うん、うん

柴田理恵:
あなたはそうではなかった。
あなたは、お母さんには、あんまり可愛がられなかったけれ・・た、まんまで。

相談者:
うん

柴田理恵:
で、妹のことをお母さんは可愛がってて。
でも妹は、子どものまんま、で、わがままっていうか、

相談者:
はい

柴田理恵:
お母さんに対してちょっと、キツいことも、平気で言う。

相談者:
母には・・

柴田理恵:
それに対してあなたは、苦々しく思ってるってことですよね。

相談者:
はい

柴田理恵:
うん

相談者:
も、なんか、情けなくなるっていうか、

柴田理恵:
はい

相談者:
悲しくなるっていうかあ。

柴田理恵:
あなたの今日のご相談っていうのは一体なんでしょうかね?

相談者:
は(わ)、お正月、とか、そういうお盆とか集まるときに・・

柴田理恵:
はい

相談者:
&#△%までは、&#妹家族?

柴田理恵:
はい

相談者:
と・・1日ずらして、来てもらってたんですね。

柴田理恵:
はい

相談者:
でも、なんか、わたしのももう年になったからってことで、同じに日にしてくれない?ってことになって。
で、ちょっと間を空けたので、妹ももう変わったかなあって、ま、以、以前、そういう話もしたので、帰っても、やっぱり変わってなかったんですね。

柴田理恵:
それ何年前のことですか?

相談者:
なの・・3年前?

柴田理恵:
妹さんにそういう話もなさったんですか?

相談者:
母と、台所でお話してるときに、たまたま、&#△て・・

柴田理恵:
「妹の、態度はちょっとひどいね」みたいな話をして、たわけですか?

相談者:
はい、はい・・はい

柴田理恵:
お母さんは、そう、いう、妹さんの態度に対してどう言ってるんですか?

相談者:
「親子だから」って言ってます。

柴田理恵:
じゃあ、あんまり気にしてないってことですよね?

相談者:
はい・・あー、そうですね。

柴田理恵:
うん

相談者:
「もう、昔からあんなんだから」って感じ、「いや、そんなんもう親子なんやけ、そんな一々他人のあんたが気にせんでいいよ」っていっつも言われるんですよね。
「他人が、口出すんけおかしくなるんよ」みたいな感じで。

柴田理恵:
他人?

相談者:
はい(苦笑)、だからそういう言葉がスラっと出るので。

柴田理恵:
うーん

相談者:
母は、無意識に言っているのかあ。
うんま、高校生のときに、妹の相談をされて、自分の思い通りの言葉が、わたしから出なかったときに、

柴田理恵:
うん

相談者:
母が、もう泣きじゃくって、「こんな思いするんだったら、あんたを産まんほうが良かったんかね」って、こう疑問系で訊かれて(ため息)。

柴田理恵:
うん

相談者:
いや、それ訊かれる?わたしって感じだったんですよ。

柴田理恵:
わたし思いますけど。

相談者:
はい

柴田理恵:
そんな嫌なお母さんとこなんで行くんですか?

相談者:
ん、なんか、親戚からずっといっつもなんか「長女だから、ちゃんとしてあげてね」っていう感じで言われ・・

柴田理恵:
え?そんなこと、でも、「仲悪いから行きません」って言えばいいだけの話じゃないんですか?・・だっ、たらあ・・

相談者:
いい思い出がない、から、わ、いい思い出っていうか・・あのお、食事も1人でずっとしてたのでえ。
あの、結婚するまで。

柴田理恵:
一緒に、暮らしてるとき、あ、そうなんですか。

相談者:
夕食のときに、

柴田理恵:
はい

相談者:
ま、家族、4人で囲むじゃないですか。

柴田理恵:
うん

相談者:
食べてるときに、

柴田理恵:
うん

相談者:
妹が、登校拒否みたいな時期がありまして。

柴田理恵:
うん

相談者:
で、口挟んじゃったりするじゃないですか。
したら、その挟んだときに、も、妹が、

柴田理恵:
うん

相談者:
「もう、わたし今、喋りたくなくなった」って言ってご飯も食べず・・部屋に篭って出て来なくなったんで、したら
「もう、あんたがこれからもう一切、食事中にお喋り、しないで、黙って食べなさい」みたいな感じで母に言われちゃったんですよ。

柴田理恵:
だからそんなに嫌いなお母さんになんで会いに行っちゃうんですか?

相談者:
・・うーん

柴田理恵:
嫌いでしょ?

相談者:
会いには行きたく、あ、いや、はい、はい、ん、はい
正直、はいで・・嫌いだしい、なんでこういう、なんか思いやりがないのかなあ?と思っちゃいます。2人共。

柴田理恵:
え、今日のご相談は、妹さん、や、お母さんに・・今まで、長年にわたって、嫌な思いして来たことを、言うべきか言わざるべきかっていうことでしょうか?

相談者:
これからも会わない、に、しろ・・そういうふうに断り方?・・わたしはスパっと言えばいいし、主人が言うんですけど。
それ言ったら傷ついちゃうかなとかあ、思って言えないんですよね。

柴田理恵:
あーあ、じゃはっきり・・言う言い方を・・どのようにしたらいいかっていうことでよろしいですか?

相談者:
ええ・・え(ため息)そうですね。

柴田理恵:
分かりました。
じゃあ、先生に訊いてみましょうか。

相談者:
はい

柴田理恵:
今日の回答者の先生は、弁護士の野島梨恵先生です。
先生お願いします。

(回答者に交代)


「ただ行かなければいいだけの話にジレる野島梨恵」への16件のフィードバック

  1. 行かない、縁切る、等は、向こうの思うツボだから避けたいんじゃないかな?親戚中に、親を捨てた非道者としてあらぬ事を言われる。それをへとも思わないようにならない限り、相談者が軽蔑している母&妹とレベルは一緒だよ。実際、同じに見える。

  2. 敵対的依存、共依存ってやつじゃないんでしょうかね。憎んでいるけど愛されたいので、「関係を断て」という真っ当なアドバイスがあまり有効ではない。遠回りですがまずは自分がそういう心理状況に陥っていることを自覚し、過去を1つ1つ咀嚼していくしかないのかな。加藤先生案件だった気もします。

  3. 母親から愛されたかった。未だに母親とは相性が合わなかったとは思いきれない。
    母親にしてみれば盆暮れに来なかったらグチグチ言う理由は出来る。
    もしかして母親が今度こそ振り向いてくれるかも…って淡い期待も透けて見えるので力関係は変わらない。
    相談者の子どもからしてみれば、自分たちに振り向いてくれないお母さんってことだよね。
    俺が言ってやろーかの夫の今後は興味あります。

  4. 私も二人姉妹の長女なのでわかります。
    上の子って何かと人のサンドバックになりがち。優しいのかもしれないけれど、気が弱いところがあったり。可愛がられないかわりに、責任負わせられたり。
    次女は甘やかされて、わがままが通るのが当たり前にというケースもよくある。
    相談者はいい子であるのを求められてきたので、断る・逃げる(捨てる)ことに後ろめたさがあるのでは。いい子でいると親やまわりから認められたから。
    私も加藤先生かなと。

    1. 確かに上の子がサンドバッグになるという話はよく聞きますが、男兄弟がいれば、上の子が長女でも、弟の長男がサンドバッグになると思います。
      今回のご相談者さんには男兄弟がいませんでしたが、もしいればサンドバッグにならなかったかもしれないなあという感じは正直してしまいます。

  5. これ、本当の話なんですかね?
    母親と妹との関係はともかく、テレビを観れなくなって自死する父親と、それを孫に当たる祖母っていうのがどうにも理解できない。
    そしてそれを笑いつつあっけらかんと話す相談者がなんだか怖い。
    失礼ながら相談者の話し方に違和感を覚えるので、どこかに嘘があるような気がして仕方ない。
    これが本当の話なら家族全員、狂ってるよ。

  6. 相談者さん、自分の今の家族に専念して下さい。
    自分を馬鹿にする人に向かって自分の価値を証明しようとするな!この一言は多くの不幸を避ける。加藤先生の言葉
    子供が幸せなら、親は捨ててもいいとも聞きました。
    親になってそう思えますから。
    思春期真っ盛りのお子さま達に向き合う事が一番です。親に目を向けたり悩んだりなんともったいない時間。自分の運命は仕方ないけど。そこ乗り越えるためにも、自分のか族に向き合って頂きたいです。

  7. まず、父親がテレビを観れないってだけで自殺するわけないだろ!って思った。
    相談者は母親を嫌いって言っているが本心は違うはず。
    離れないのは相談者のほうだろう。
    優しい性格だとは思うが、親や親戚から長女だから面倒を見なさいと言われ、その役割をやることが自分の価値になっているし、妹にしか関心がない母親にまだ愛されたいと思っている。だから離れられない。
    本当に野島先生の言う通りの行動ができたかな?このお正月は帰らないでいられたか聞いてみたい。

  8. お父さんがテレビを奪われたから自殺、というあたりから全く話が入ってこないのですが…。
    当時は紅白も視聴率80パーだったので、よほどのことだったのか…。

  9. 実父のジサツ理由までも相談者におわされてますね、、
    まだ残る田舎の陰だなぁ、、
    相談者さんの口調が幼い、、気の毒だ、、

    遅ればせながら、管理者様、皆様
    今年もよろしくお願いいたします

    1. 野島先生の回答に対して煮え切らない返事の相談者さん。
      母親に「産まなきゃよかった」とまで言われてもまだ愛情を諦められない。
      母親の介護が必要になったらきっと飛んで行くんだろうな。

  10. 実家に財産があるのかな
    いもうとに全部取られるのはイヤで、モヤモヤしてるとか

  11. 相談者、案外今のままで幸せなんじゃないの?上の方が指摘されたように、近い将来はグチグチ言いながら母親の介護してそう。そして、旦那子供に見限られる。晴れて母親妹親類のサンドバッグに専念できる。
    ゆくゆくは遺産は妹総取りで、相談者は墓守りという田舎の因習に独り押し潰される。死後は親類が待つ地獄へ独り墜ちる。それでも相談者は幸せなのだろう。

  12. デモデモダッテちゃんでしたね。
    相談というより、愚痴って「かわいそう!大変ね。
    でもお母さんは本当はあなたを愛しているのよ。我慢すればいつかきっと…」的な言葉をかけて欲しかったのかなという印象を受けました。
    人を変えようとするのは難しいので、自分で見切りをつけて自分の家族を大切にすれば良いのに…
    あの様子じゃまた繰り返すんだろうなぁ。解決したそうではないかなと思ってしまいました。

  13. 心理的サンドバッグになってきた相談者は自らその役割をやめないと、母親と妹の精神的成長はない。早く気づいてほしい。

  14. 誰かに聞いてもらいたかっただけかもしれない。たぶんそういった話できる人がいないのだと思う。だから相談してきてるのだろうけれど。
    けっこう親しい友人と話す内容の相談が増えてきたような。
    今は友人同士でも深刻な話嫌がるらしい。
    皆孤独でさびしいのだと思う。

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