「結局自分で決めろってことですね、お忙しいところありがとうございましたぁ」

(回答者に交代)

坂井眞:
よろしくお願いします。

相談者:
あ、よろしくお願いします。

坂井眞:
そのご実家っていうのは・・

相談者:
はい

坂井眞:
10ヶ月前に戻るときは・・
「うちの、夫がこんなふうだから」・・

相談者:
うん

坂井眞:
「戻ります」って、ご両親に言って戻ったんですか?

相談者:
・・そうですね。あの、両親のほう、から、夫が、おかしいんじゃないかって、

坂井眞:
うん

相談者:
子どもが、調子を崩して、危ないんじゃないかっていう・・アドバイスがあって。

坂井眞:
あー・・で、ご両親が気が付かれて、あの

相談者:
はい

坂井眞:
ご実家には・・

相談者:
はい

坂井眞:
お子さん連れて、時々戻ったりされてたんですか?

相談者:
時々、遊んでもらってた・・

坂井眞:
あー

相談者:
から、すごく馴染みが、あったんです。

坂井眞:
あー、なるほど。じゃあ、あの、お祖父ちゃんお祖母ちゃんとも、

相談者:
はい

坂井眞:
仲良く、懐いてっていうか。

相談者:
とても・・

坂井眞:
うん

相談者:
とても懐いて。

坂井眞:
で、ご両親のほうから、「もう、戻っておいで」っていう話が出たんですか?

相談者:
最初は、長期化するとは思ってなくて。

坂井眞:
うん

相談者:
ちょっとこう、「静養しに来たら」、くらいの・・

坂井眞:
あー、そうかそうか。

相談者:
感じだった。
はい

坂井眞:
それが、

相談者:
うん

坂井眞:
もう10ヶ月に渡っちゃって。

相談者:
そう

坂井眞:
ご両親から言った話なんだけど。

相談者:
うん

坂井眞:
また疲れて来ちゃった。

相談者:
ん、実家に戻ってから・・3ヶ月目ぐらいにはもう、特に母が疲れちゃった。

坂井眞:
うん
ま、お母さんが疲れちゃったっていうのは・・

相談者:
たぶん

坂井眞:
それは、客観的に・・仕事量が増えてるんだろうから。

相談者:
そう、そう、そう、そう、そう

坂井眞:
それはあ、長く、なれば・・

相談者:
はい

坂井眞:
さっきおっしゃってた・・

相談者:
はい

坂井眞:
食事の量が増えるだとか。

相談者:
はい

坂井眞:
洗濯も増えるだとか。

相談者:
はい

坂井眞:
これってだけど、「自分がやります」っていう話にはできないの?

相談者:
しました。が、「それは、ちょっと逆に大変だ」と・・

坂井眞:
うん?

相談者:
言われて。うん、うん

坂井眞:
ま、よく分かんないんだけど。

相談者:
なんか、たぶん・・

坂井眞:
なんで大変なのかな?

相談者:
ビジネス的に作業分担するっていうのが苦、手なんだと思うんです。

坂井眞:
ていうか、お母さんが使ってないときに使わせてもらうっていうんじゃいけないの?

相談者:
それ、もなんか、大変だっていう、なんか、&#△%自分で全部コントロールしたい、みたいな。

坂井眞:
あの、方法としてはね?

相談者:
はい

坂井眞:
実家に、いて、

相談者:
はい

坂井眞:
うまくやる方法を考えるか。

相談者:
はい

坂井眞:
玉置先生からも出てたように、

相談者:
はい

坂井眞:
別に住むっていうこともあるんじゃないの?って話があって。

相談者:
はい・・はい

坂井眞:
で、「それは自信がないんです」とおっしゃってたんだけど。

相談者:
そう、ですね。

坂井眞:
でも、具体的にはその2つしかないですよね。

相談者:
そうなんです。客観的にはその2つになるんですね。

坂井眞:
で、どうするか?っていう話だと、思うんですよ。

相談者:
実は、お祖父ちゃんお祖母ちゃんも、1回その・・別居3ヶ月目に?
大変そうだから、近くに、アパート借りるっていう提案をわたしからしたら、

坂井眞:
うん

相談者:
「子どものことを、考えなさい」って、「大人になって、一緒にいたほうが」こう「孫の、ためだ」と。

坂井眞:
一緒にいたっていうの、お祖父ちゃんお祖母ちゃんと孫が一緒にいたほうがいいっていうこと?

相談者:
そう、そう、そう、そう、そ、夫の、精神的暴力・・みたいなことで子どもがあの・・心身共に調子を崩した状態で、

坂井眞:
でも・・

相談者:
こちらの実家に来たので。

坂井眞:
あの・・

相談者:
それを回復させるために必要だと。

坂井眞:
うん、だけど、それはお祖父ちゃんお祖母ちゃんの、意見だよね?

相談者:
うんうんうん

坂井眞:
お母さんあなただから。

相談者:
孫に対しては基本的に、お祖母ちゃんが、調子を崩してるときが優しいので。

坂井眞:
うん

相談者:
すごく、子どもはその、いいフィードバックを受けて、元気になってる、感じがすごく・・あるから。
この環境を、奪ってしまうのが・・いいのかどうかって悩みが、母としてあるん、ですね。

坂井眞:
うん、だけどお・・この環境にいてあなたが、心が疲れてるんでしょ?

相談者:
そうなんですよ(ため息)

坂井眞:
だから・・どうするか決めなきゃ。

相談者:
・・うん

坂井眞:
子どもの、環境っていうのを、

相談者:
はい

坂井眞:
ご両親といるのがすごくいいんだっておっしゃるけれども。

相談者:
はい

坂井眞:
そういう状況で、あなたが今みたいに、悩みを持ってね?

相談者:
はい

坂井眞:
心が乱れてるじゃないですか。

相談者:
はい

坂井眞:
そういうお母さんと一緒にいるのがいいとは限らないと思うんです。
どの角度から見るかによるんで。

相談者:
(息を吸う)

坂井眞:
お子さんはそれはお母さんがどういうふうかって感じてますよ。

相談者:
うん。ちょっと、ちょっとどころじゃなく癖があるので。
所謂育てにくい子なんです。あの、ちょっと精神科にもちょっと診せてるぐらい。

坂井眞:
うん・・でも・・

相談者:
あの・・

坂井眞:
そういう、お子さんだったら、そういう前提で、やってくしかないですよね?

相談者:
なんでしょう、こう、その、うーん、アクションとして先生のおっしゃる通りなんですが。

坂井眞:
うん

相談者:
なんだろ?、なんかうまくお伝えし切れてないっていうか。

坂井眞:
・・

相談者:
うーん、うまく言えないんですけど。
そのアパートを借りるって・・で、行くときに、相当修羅場になる・・なって・・

坂井眞:
誰と?

相談者:
親と。

坂井眞:
うん

相談者:
あの・・うん、文句があるのかとか、当てつけなのかっていう修羅場に、たぶんなる、気が、

坂井眞:
うん

相談者:
&#△%

坂井眞:
で、そこであなたが、どう考えるか、どう、あなたの本心がどこにあるかだと思いますよ?

相談者:
うんうん、で・・

坂井眞:
こう言われたらああ言お、言いましょうじゃないんだもん。

相談者:
・・

坂井眞:
あなたがそこで、「こういうふうにします」って言えるかどうかだから。

相談者:
・・うん

坂井眞:
「大変感謝してるけれども、もう、この子と2人で」・・

相談者:
うん

坂井眞:
「暮らしていきます」と言えるかどうかだから。

相談者:
・・うん

坂井眞:
そこで、修羅場になるからできません、これもできません、あれに、できませんって言ってるだけだったら今のままいるしかないですよ。

相談者:
・・&#△%

坂井眞:
そこであなたが考えを決めてね?
「わたしの考えだから、最後はこうします」って言わなくちゃいけないの。

相談者:
はい

坂井眞:
それは分かりますでしょう?

相談者:
・・ええ、理屈では、あの、&#△%、考えてます。

坂井眞:
全部できませんって言ってたら今のままいるしかないんですよ。

相談者:
・・そうなんですよね(ため息)

坂井眞:
うん、できない理由を一生懸命考えて、「だからできません」って言ってる間は、じゃあ、今のままいるしかなくて。
じゃあ、「できるだけお母さん・・の、気持ちが、和らぐようにやるしかない」って、そこに行っちゃうんですよ。
だけど、10ヶ月でこうなら、1年2年経ったときにどうなるかってことも考えて。

相談者:
うーん

坂井眞:
あなたの・・やり方を考えないといけない。
それをまず決めないといけないと思います。

相談者:
・・

(再びパーソナリティ)


「「結局自分で決めろってことですね、お忙しいところありがとうございましたぁ」」への11件のフィードバック

  1. 子供のため、母親のため言ってるけど、「自分のため」にしか聞こえないなー。
    実家に子ども含めて生活まる投げは楽ちん。で、私働いてますキリッ…

    丸投げ「ただ」でしてるんでしょ。せめてお母さんに時給いくらで払ったら。アルバイトだと思えば母親の溜飲はちょびっとは下がるでしょう。これが母親のため。
    ただ、将来息子がアホに育っても怒っちゃいけない。

    気になるのは夫。夫とどうするの?夫が何で息子にあたるようになったか考えましょうと思います。

  2. 相談者さん、仕事の方が好きで家事が苦手なようだからいろいろと不満を持ってた旦那さんが相談者さんに直接言わずに子供に当たってたとか…ですかね。実家に戻っても娘に文句が言えないご両親の矛先は…。結局どこへ行ってもお子さんが1番可哀想な思いしてる。実家に戻って旦那の世話はないし家事育児は親に丸投げで楽して得してるのは相談者さんだけですよね。。そりゃ環境変えたくない(からの、変えられないという思い込み)でしょう。出て行こうかなぁなんてその気もないのに言ってるからご両親も追い出すみたいで嫌なんだと思います。何も言わずにアパート探してさっさと準備してもう出ていくねって言ったら快く両親も送り出してくれると思いますよ。(でもきっと近所に住んでしょっちゅうご飯食べに来たり子供預けに来るんだろうなぁ〜)

  3. 旦那さんのモラハラ、育てにくい質の息子さんと大変そうだけど
    相談者さんも結構クセが凄そうに感じた。
    優先順位をはっきりさせて取捨選択するしかないですね。
    100%満足のいく選択肢はないのだから
    60%の選択をして不足の40%は戦って勝ち取るしかないような。

    1. 正直もしパーソナリティが加藤さんだったら、両親と別居して、夫とも離婚しなさいと言われていた相談になっていたのではないかと見ています。
      あと、ご相談者さんのご両親、前期高齢者にいるだろう年齢だけに、そろそろ介護を含めた身の振りようを考えてもいいかなあと思いますよねえ。

  4. 実家暮らしで家事と育児を親にまかせて仕事に行けるなんて羨ましい限り。
    だけど夫が少し不憫。
    なにかと実家が絡んでくるのも夫は不満なんじゃないかな。話し合いをしたくても実家に逃げられていてはね…。
    早く帰ってあげたほうがいい気がする。
    相談者以外のために。

  5. 相談者さんが高齢の両親て言うから、80代くらいなのかと思いました。
    妙憂先生が苦笑されてましたね。
    娘に家事育児丸投げされてたら、そりゃ母親は疲れてキレたくなるでしょう。

  6. 相談者さん自身もお母様からすれば育てにくい子だったのかも…
    やっと結婚して出てった〜→戻ってきちゃった〜また大変になる(家事やってやらなきゃいけないから)みたいな…

  7. 実家離れできない奥さんだと夫も大変だ。
    まあ、キレたくもなる。
    夫が妻として、母親としての自覚を持ってほしくて注意したら「モラハラ」と実家に帰ったパターンかな?
    相談を聞いていたら「モラハラ」は実家に戻る口実じゃないかと思ってしまった。

    家に二人の母親が存在する環境、父親と母親の間で苦労する息子が気の毒。

  8. 決断できない相談者自身にも問題がありそうな話と、その夫に問題があるかどうかは別の話。モラハラの有無は相談内容からは不明なのに、それを無効化するのは変では。

  9. こういうタイプの人は家事も育児も仕事もうまく切り盛りできる人でないので最良なのは近くにアパート探して住んでたまに家事手伝いの第三者サービスを活用したらいいと思いました。。育児は時々実家に頼ったり学童に頼む。もしかしたら発達障害かもしれないので支援につなげる。
    夫はさっさと離婚して養育費をもらう対象にいた方がいい。

    思い出したのは2003年の朝ドラてるてる家族の母親。この人は家事をしないでお手伝いさんにまかせて自分の店経営と長女次女の習い事に奔走しているがお手伝いさんのおかげで家庭はちゃんと回っている。

    何でも自分でやるか親におんぶだっこじゃなくて第三者支援サービス活用したらいいと思いました。

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