息子に会いたいワケの本音が見え隠れする母83歳にマドモアゼル愛がボロカス

テレフォン人生相談 2023年3月1日 水曜日

パーソナリティ; 玉置妙憂
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)

相談者: 女83歳 夫7年前に他界でひとり暮らし 長男57歳 次男53歳共に家庭を持つ。

玉置妙憂:
もしもしい?

相談者:
あっ、

玉置妙憂:
じん

相談者:
お世話になりますです。

玉置妙憂:
はい、よろしくお願いしまあす。

相談者:
ええと、わたくしは、今83です。

玉置妙憂:
はい

相談者:
主人は、7年前に亡くなりました。

玉置妙憂:
はい

相談者:
子供は、男、の子二人で、

玉置妙憂:
はい

相談者:
上は、5じゅう、7。

玉置妙憂:
うん

相談者:
下が、53で、

玉置妙憂:
はい

相談者:
二人とも結婚はしていますが、

玉置妙憂:
はい

相談者:
上の子は?・・子供はいません。

玉置妙憂:
うん

相談者:
それで、

玉置妙憂:
うん

相談者:
今、わたしも・・え、この、年で、一人で暮らしてるんですけど。

玉置妙憂:
ええ、ええ

相談者:
長男とはもう、

玉置妙憂:
うん

相談者:
じゅう・・2年、ぐらい、

玉置妙憂:
うん

相談者:
会ってないんです。

玉置妙憂:
うおおー・・
なんで?

相談者:
それがまた、さ、会いたいんですけど、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
ちょっとわかん・・ないん・・ですよね、

玉置妙憂:
うん

相談者:
なぜかっていうのは。

玉置妙憂:
なぜかがわからない。

相談者:
だって、長男は、遅く、42ぐらいで結婚して、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
ちょっと父親と、小さい時から合わなくて、

玉置妙憂:
ええ、ええ、

相談者:
よくあの、上の子・・には、すごく厳しくて、

玉置妙憂:
うん

相談者:
すぐ・・殴ったりする、感じだったんですよね。

玉置妙憂:
うん

相談者:
あの、長男が結婚するにあたって、

玉置妙憂:
ええ、ええ

相談者:
お嫁さんの方には挨拶に行って、

玉置妙憂:
はい

相談者:
私の方には来なかったんですよ。

玉置妙憂:
・・ん?

相談者:
父親にも私にも、挨拶には「結婚した」っていう言葉、

玉置妙憂:
あー、ああ、うんうん、うん、はい

相談者:
来なかったんっですよ。
それが、高校が思うようなとこ行かないで、

玉置妙憂:
うん

相談者:
ちょっと、荒れてて、

玉置妙憂:
うん

相談者:
父親と・・合わないし、

玉置妙憂:
うんうんうん

相談者:
なんか起きたら、困ると思って。

玉置妙憂:
うん

相談者:
地方に、住んでる、

玉置妙憂:
うん

相談者:
兄夫婦が、

玉置妙憂:
うん

相談者:
10ヶ月ほど、預かってくれたんです。

玉置妙憂:
あーじゃあ、ご長男さん、高校生の時は、預かってもらってたって事?

相談者:
いや、高校卒業してから。

玉置妙憂:
あ、卒業してからね?ほおー

相談者:
そうです。そいでえ、ちょっと荒れて、

玉置妙憂:
うん

相談者:
それでなんか、起きたら大変だと思って、(苦笑)新聞沙汰になったらどうしようかと思ったりしてる時に、

玉置妙憂:
うーん

相談者:
それでちょっと世間体もあったんですけども、も私も。

玉置妙憂:
うん

相談者:
まあ・・ん・どうしようもなくて。

玉置妙憂:
うん

相談者:
それだけど、まあ、兄夫婦が10か月預かって、塾にも入れてくれて、

玉置妙憂:
うん

相談者:
そして面倒をみてくれたんですよね?

玉置妙憂:
うん・・

相談者:
それでえ、帰ってきて、

玉置妙憂:
うん

相談者:
大学は、その・・お金も大変だからって。
昼間働いて、あの、せっせと働いて夜学校行って、

玉置妙憂:
うん

相談者:
それで、一応26で、あの、きちっと、もう資格を持って、

玉置妙憂:
うん

相談者:
いたんです。
だけど、やっぱり父親とは、折り合いが悪くて、

玉置妙憂:
うん

相談者:
「外に出た方がいいから」ってゆって、私も、

玉置妙憂:
うん

相談者:
ちょっと自分の貯金をちょっと、渡して、

玉置妙憂:
うん

相談者:
そして・・よ、そで、ひ、一人で一生懸命働いて、

玉置妙憂:
うん

相談者:
いたんです。

玉置妙憂:
うん

相談者:
それで、だんだんだんだん遠のいちゃって。

玉置妙憂:
うん

相談者:
それでお嫁さん、を貰って私が、電話であの聞いて会いに行ったんですよね?

玉置妙憂:
お嫁さんにね?

相談者:
その時に、お祝いも何もあげなかったんですよ。

玉置妙憂:
うん

相談者:
そして父親に、「お金」って言ったら、

玉置妙憂:
うん

相談者:
「挨拶も来ないで、あげること無い」って言われて、「それもそうかな?」と私も思っちゃったんですけど、(苦笑)

玉置妙憂:
うん・・

相談者:
それでえ、私は、二人の子に同じように、

玉置妙憂:
うん

相談者:
夏と冬に、なんとなく送ってたりしたんですけど、

玉置妙憂:
うん

相談者:
電話も来なければ、手紙出しても来ないし。

玉置妙憂:
うん

相談者:
そして・・主人の、あの、名前・・名義変更の時に、

玉置妙憂:
うん

相談者:
どうしても、実印の、

玉置妙憂:
うん

相談者:
そのあれ・・ 送ったら、

玉置妙憂:
うん

相談者:
み、3日ぐらい経ったら、きちっと送ってきてくれたんですけど、

玉置妙憂:
ふうんふん

相談者:
「あ、元気なんだな、よかったな」と思うだけで、

玉置妙憂:
うん

相談者:
夫が、亡くなった時も、

玉置妙憂:
うん

相談者:
電報打ったんですよ。

玉置妙憂:
うん、うん

相談者:
そして、お通夜とか、そういうのはもちろん来なくて。
昼間ちょっと、お線香をあげに来てくれたんですけど。
それが、7年前ですよね。

玉置妙憂:
7年前だね?うん

相談者:
そ、だけど私は、何も言わなくて「元気だったな」って「しょうがないなあ」と思って・・ま、諦めてきたんですけど。

玉置妙憂:
うん

相談者:
私も年だし、

玉置妙憂:
うん

相談者:
下の、子も、なんだかんだ・・まあ、一生懸命働いて、

玉置妙憂:
うん

相談者:
それで私が、一人で家も古くなって、

玉置妙憂:
うん

相談者:
あのいろいろ掛かりがすると、

玉置妙憂:
うん

相談者:
ちゃんと、振り込んでくれて。

玉置妙憂:
うん

相談者:
せめて、

玉置妙憂:
うん

相談者:
会いたいわけですよ。

玉置妙憂:
うん

相談者:
その二人に。

玉置妙憂:
会いたい、その「二人に」っていうのは、ご長男夫婦と言うこと?

相談者:
そうそうそ、

玉置妙憂:
うん。
まあ、長いこと会ってない、ご長男さんに、会いたいのは、何でなんですか?

相談者:
おんなじように、かわいがってとか、一生懸命・・やって、

玉置妙憂:
うん

相談者:
別に母親が、父親の加勢して一緒に怒ったとかっていうこともないし、

玉置妙憂:
うん

相談者:
なんで、会ってくれないのかな?って・・

玉置妙憂:
うん・・うん

相談者:
そ、会いたいな、ただ、(苦笑)・・ええ

玉置妙憂:
ん、なんで会いたいのかが、ちょっとよくわかんなくて。

相談者:
あ、その原因が?ええ

玉置妙憂:
お二人にあってね、元気でうまくやってるのか、っていうのを見たい、のかな?と思ったら、それはもうハンコの時に、わかってるからあ、

相談者:
ええ、そうなんですけど。

玉置妙憂:
うん

相談者:
お葬式の時も、次男の、「だれだれですけども」ってゆって

玉置妙憂:
あーあ

相談者:
その、世間、みんな、古く住んでるもんだから、(苦笑)

玉置妙憂:
そうねえ

相談者:
みんなは、「どうして二人しかいないのに」とかって、いろいろ、いまだに言う人もいるんですけど。
病気だからと嘘もつけないしい、

玉置妙憂:
本当にねえ、だんだんほら・・年を重ねてくると、心細くなるし、

相談者:
そうなんです。

玉置妙憂:
うん、だから・・あのご長男さんと、お嫁さんの、顔が見たいってことよね?

相談者:
そうです。

玉置妙憂:
うん

相談者:
ほらあの、色々とさ、「弟さんはお金を工面してくれてるのに」とかね、ん、なんか色々くっついてくるからさあ。

相談者:
そういうことじゃない

玉置妙憂:
あのご長男さんにも会って、「面倒を看て」って言いたいのかなあ?と思っちゃったの。

相談者:
そ、昔い、その、(苦笑)占いいに私が、

玉置妙憂:
や、占いはいいや。(苦笑)ウフフフ

相談者:
そ、で、聞いたんですよ。

玉置妙憂:
うん(苦笑)カカカ

相談者:
そしたら・・お、あの、「あなたは」、

玉置妙憂:
あん

相談者:
「長男さんが老後を看てくれる」(苦笑)というから、期待してたんです、実はあ。

玉置妙憂:
あ、期待してたのね?やっぱりね?

相談者:
そ、それ、え、そうなんです。「あ、そうか、こうやってあれしててもきっと、年取れば・・来てくれるかな?」、それが甘かったんですよね。

玉置妙憂:
うん・・お話聞いてると、お父さんと言う人が非常に・・暴力的でさ、で、

相談者:
小さいときに、上の子ばっかりなんで、

玉置妙憂:
上の子ばっかりを、殴ってたって言ってたじゃない?

相談者:
そうなんです、そうです。
そうです。

玉置妙憂:
うん。
だから、ご長男・・としたら、あんまりいい思い出がないのかもよ?

相談者:

玉置妙憂:
いい思い出がないところからは、人って離れたいと思うから、

相談者:
うーん・・

玉置妙憂:
うん、今やっと、奥さん・・と幸せになってて。
で、それはわかってる、わけじゃない?

相談者:
そうですそうです

玉置妙憂:
ハンコが。

相談者:
ええ

玉置妙憂:
ん、◆#$%それでも会いたいんだね?

相談者:
そうですねえ。

玉置妙憂:
うん、それで今日先生には、

相談者:
親バカ、と言う、

玉置妙憂:
親ばかとは違うと思う。

相談者:
あそうですか。

玉置妙憂:
それはおバカ、という言葉は、ちょっと使いかたが違うような、私は気がしますけど。

相談者:
あ◆#$%□

玉置妙憂:
うん、で、先生に今日、ご相談になりたいのは、

相談者:
ええ

玉置妙憂:
ただ単に会いたいだけなんですよね?

相談者:
そうです。

玉置妙憂:
顔みたいよーっていう。

相談者:
ま、私もだいぶ・・歳取っちゃってま、あれですけど、(吸って)

玉置妙憂:
うんうん、うん

相談者:
まそんな、なんかまあ、

玉置妙憂:
わかりました。
じゃあ先生にね、お聞きしてみましょうね。

相談者:
はい、ありがとうございます。

玉置妙憂:
ね、はい、はい。
えー、今日お答えいただきますのは、心についてのエッセイストとしておなじみ、 マドモアゼル愛先生です。では、先生、

相談者:
はい

玉置妙憂:
よろしくお願いいたしまあす。

(回答者に交代)


「息子に会いたいワケの本音が見え隠れする母83歳にマドモアゼル愛がボロカス」への20件のフィードバック

  1. 父親と折り合いの悪かった息子とのことだが
    要するに母親(相談者)とも折り合い悪かったという事ですね。

    殴られている時加担していないというけれど割って入ってかばうくらいのことをやらなければ、母親も一緒に子供を殴ったのと変わらないと思う。
    そして占い。占い師がこの子は親の面倒を見る子ですよといったら
    「そうか、今は育てにくい子だけど十分愛情をかけて育てよう」と解釈する人もいると思うが、相談者の場合は「期待しちゃった」とはなんとおめでたい。
    そして息子に見捨てられた現在だけれど、先に息子を捨てたのは自分たちではないか。
    それに気が付かれたようで、電話かけてよかったねおばあちゃん、と思った。

    1. 両親と長男との折り合いが悪かったことは確かに言えることかもしれませんが、遅かれ早かれ時間が解決してくれると信じたいところでしょうか。
      ご相談者さん、83歳1人暮らしということで、要介護認定対象になっていないか心配。施設入所なら会えなくなるという思いから相談したのか?

      1. 自分の愚かさに気づけただけでも進歩。私の母は絶対に自分のことを愚かだなんて言わないし、思ってもいないでしょう。私の母はそんな人。遠距離だし、コロナで数年会ってませんが、結局母に合わせるしかできない自分を情けなく思います。

  2. 話し始めた時はちゃんとしたお婆ちゃんかと思ったが、全然人の話を聞かないタイプの方でしたね。
    マド愛先生も聞かせる為に激しい言葉遣いをしたような気がします。

  3. 要するに、自分の世話をしてほしいってことですね。話を読む限り、放ったらかしにしてた感じに思えるけど。
    どの面下げてそんなこと言える?

  4. 夫が長男を殴るなら、何としてても長男を守らないとダメでしょ。離婚するなり別居するなり、方法はいくらでもある。
    挙句の果てに家から長男を追い出して、本当に長男がかわいそう
    夫や世間体を優先して長男を蔑ろにしたツケが回ってきたんだね

  5. これはひどい
    相談者は「何か起きたら大変だと思って息子を兄夫婦に預けた」って、父親と息子の暴力沙汰を恐れたのかもしれないけど、息子の気持ちをまるっきり考えてない。自分が息子を捨てたのだから、今の状態は自業自得。
    ただ会いたいと言いながら、私も年だからと頼りたい気持ちがある、その矛盾に気がつきもしない。
    マド愛先生もきつかったけど、妙憂先生も珍しく強い調子でしたね。わかってくれたかな?
    独居の高齢者にはうちの地区では民生委員が訪問してるし、介護が必要なら自分で市役所に相談すれば良いです。

  6. 世間体
    占い
    あーあ、こんなもん。
    何でも都合良く解釈して子どもの人生めちゃくちゃにするんだな。
    バカヤローの夫が長男を殴っているうちは自分は殴られないもんね。
    死ぬ前に謝るって選択はないのかね
    (怒り)

  7. マド愛先生も流石でした。
    はっきり伝わる素晴らしい解答で、これぞ人生相談だと思いました!

  8. 相談者の若い頃には、こどもも自分も保護してくれたり守ってくれたりする場所はなかったんだろうな。こどもは当然だろうけど、相談者も恐怖で心が壊れて感情がマヒしてしまったのかな。
    それでもやっぱり非力で逃げ場の無い子供がかわいそうでたまらない。
    相談者はそのままそこで見ていられなかったんだろう。他の家庭に預けられてよかった。預かってくれてよかった。子供を地獄から逃れさせたのがせめてもの救い。
    愛先生の言葉を胸に刻んで忘れないでください。
    どうかもうこのまま息子だった方をそっとしてあげてください。

  9. おお、自分の母親のようだ。
    全ては自分の保身の為。
    愛先生にここまで言われたのに、よく怒り出さなかったね。
    うちの親だったらキレてガチャ切りしてるわ。

    1. 玉置さんだから、玉置さん以外でも、柴田さんや今井さんがパーソナリティなら持ち堪えたと思うが、加藤さんだったらガチャ切りだったのでは?
      玉置さんと愛さんの説法、失礼、説教、ご相談者さん、分かってくれたらいいなあと思いますが、とにかく要介護にならないよう気をつけてくれ!

  10. 先に親から息子を捨てておいて今更会いたい?自分は悪くない?聞いてて笑ってしまった。
    長男さん、会わなくていいです。

  11. 途中までとんでもないばーさんだなと思いきや、最後に「愚かでした」って言ったあたりから本当に素直に受け入れた印象です。この素直さは素晴らしい。私もこの方のように80歳過ぎても反省できる人間でいたい。

  12. こんな親に育てられた長男さんを思うと本当に心が痛みます。

    どうかお嫁さんと幸せに暮らしていますように。

  13. 父親からは誰にも庇われずに殴られ続け、
    母親は世間体優先の自己愛馬鹿女、
    荒れるのは当然、避けるのは当然、嫌うのも当然、

    只々長男には同情します。

    馬鹿親とは一生避けるべし。

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