母の正体を記憶する妹が心配した相談者のセリフ「お母さんの子で良かった」
(再びパーソナリティ)
玉置妙憂:
いや、私も、先生のおっしゃる通りだと・・思いましたねえ。
相談者:
はい
玉置妙憂:
今までずっと、こう、押さえ込んでそして、見ないようにしてきた、箱が・・開こうとしてるんでしょうね?何らかのきっかけでね?でもそれを多分、未だに見たくないなと思ってらっしゃるから。
相談者:
はい
玉置妙憂:
でもまだ、人生半分ぐらい・・じゃないですか。
相談者:
はい
玉置妙憂:
これから先もあるから、
相談者:
そうです・・
玉置妙憂:
もう箱は、うん、開き始めちゃっているんであれば、
相談者:
はい
玉置妙憂:
次のステージのために、
相談者:
そうですね。
玉置妙憂:
うん・・み、見ちゃう。それね、お母さんに言うってのも、もちろんいいですけど、でも最終的には、「そっか、そうやって頑張ってきたんだね俺、頑張ってきたんだね」っていう、ご自分を、「偉かったね」って・・
相談者:
うん
玉置妙憂:
言ってあげるのが、うん・・いいのかなあっと、思いますけどね。
相談者:
そうですね、
玉置妙憂:
うん
相談者:
僕、頑張ってきましたもんね・・
玉置妙憂:
すんごく。頑張ってこられたと思いますよ。
相談者:
いやもう、これ以上頑張れないんですよね・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
もういいですよね。(涙声)
玉置妙憂:
うん
相談者:
疲れちゃって・・(泣く)
玉置妙憂:
うん・・
相談者:
(泣く)
玉置妙憂:
いいと思います。
相談者:
そうですね、すいません。
玉置妙憂:
うーん・・
相談者:
(ため息)ありがとうございました。
玉置妙憂:
はい、失礼いたします。
相談者:
はい、ありがとうございました。
玉置妙憂:
はい。
相談者さん、人に話せて本当に良かった。
自分と境遇が似ていて、思わず泣きそうになりました。
こんなに辛かったのに、悲しかったのに、さびしかったのに、の先にあるのは、やっぱり、(どうして僕を守ってくれなかったんだ!)という怒りだと思うから、今回のマドモアゼル先生との会話が、きっと糸口になるといいな。
また、お母さんの記憶がないのは、あまりにも辛い記憶は、消している可能性があると、精神科医に聞いたことがあります。
やさしい相談者さん、ゆっくり休んで、ゆっくり元気になりますように。心より、応援しています。
僕もそう思いますし、人生100年時代というご時世を考えると、まだまだこれからという感じがするだけに、どうか無理をなさらずにでしょう。
あああ、自分と似た境遇で心にきました。
私の父は、母の暴挙から守ってくれませんでしたが何故か父は尊敬してました。
が、この前妹に「父が元凶、あいつはおかしい」とハッキリ言われて頭を殴られたような衝撃でした。
私まで救われた気持ちです、ありがとう愛先生…
相談者さんにこれからに幸あれ。
随分と昔のことですか、「毒になる親」の、毒親とのお別れ方法を読んで、大泣きしてから、散々虐待した親と精神的に別れました。
親が本当に死んだ時は、涙の一粒もこぼれませんでした。私にとってはとっくの昔に死んだ人です。
私も記憶が部分的に飛んでいるのですが、とっても傷ついているんだってことは理解しています。
時間はかかるけれど、自分の傷を労って、悲しくなったら思い切り泣いて欲しいです。
愛先生、玉置さんコンビでピッタリの相談だったと思う。
無意識のうちにすごい憎しみ悲しみを募らせてきただろうに親のせいにすることなくこの年齢まで来て、どんだけ優しいんだ。
この相談をきっかけにゆっくり噴火させながら癒していっていただきたいな。
「そうですねぇ」という表面的な言葉の連呼が、聴いていてしんどかったです。
相談者さんは「そうですねぇ」と、物分かりの良いフリをして生きてこられたのかなぁと思いました。
私も相談者さんと同じような問題を抱えており、数年前から治療とカウンセリングを受けています。
考え方をねじ曲げてまで蓋をしてきたトラウマに直面するのは物凄くツラいですが、なんとか向き合って生きています。
同じような体験をしている仲間がここにはいるよ。
辛いけど向き合うって大事だね。
私も母からの心理的虐待を受け、今 相談者さんと同じような年齢ですが、心療内科でカウンセリング受けています。私にも姉妹がおり、優等生だった姉は母の自慢でしたが、今もなお 姉は母の敷いたレールを歩き続けています。私と妹は言葉の暴力と、理不尽な対応をされ続け、私は最近になって被虐者であったことを知ることになりました。多分妹よりも私に対する風当たりはきつかったと思います。
父も母の罵倒になすすべもなく、家族としての存在感はありませんでした。
今までの自分を認め、頑張ってきた自分を労い、自分の今の家族を大切にしていくことが私の役目と思っています。相談者さんも十分頑張ってきました。一度きりの人生、自分を大切に生きていってほしいと思います。
無かったことにして生きてると、からだに不具合が出ます。自分の体と心に受けた傷を全部吐き出して書いても、燃やしても憎しみをありったけ出しきって、怒りや憎しみを押さえないで下さい。
私も早く死んでほしいと思った。そんな親でも親を尊敬しない生き方が罪のようなそんな信仰を持ってた。大きな間違いでした。そこに気がついた時、始めは怒りや憎しみ出ます。一度切り離して親を心で離す。その後、時間をかけて赦す事が出来るようになれました。感情に忠実に生きないと自分の心が侵される。ずいぶん前から症状が出てる。
ご自分を大切になさって下さい。正直な気持ちありのままのご自分で生きて行って下さい。こんなに大変な気持ちを背負わないで下さい。心から幸せになるように
陰ながら祈ります。きっと大勢の方が応援してると思いました。
昔、加藤先生が「どんなに虐待されても、私の親はいい親、素晴らしい親って言いはる子供っているんですよ」と言ってたの思い出しました。本当にいるんですね。ビックリしました。そして本当に苦しい人生になるんですね。
どうかこの相談をきっかけに、少しずつでも生きやすくなりますように。
22歳で結婚、父親に
両親から逃げたかったのかな
息子と一緒に仕事しているが、、、一瞬言いよどんでいた相談者
見たくないものを見ないで真逆に評価して思い込むクセ
自分の家族はこれ以上ないくらいいい家族と言っていたけど
実は問題があるんしゃないでしょうかねえ
息子とうまくいってなくて、かつての父のように暴力ふるいそうになっちゃうとか
「自分これ以上できないくらいにガンバってきたんですよね、、、」と涙ぐんでいたのも
「でもうまくいっていないんです💧」というのと裏返しなのでは?と勘ぐってしまいました
長年、医者に今日と同じこと言われてきたはず
でも「まったく原因がわからない」とテレ人に相談に来た
トラウマという診断を認めたくなくて、記憶から消してきたのではないか
最後泣いていらっしゃったから、今日の妙憂&マド愛回答が心に刺さっているといいけど、、、
相談者は果たして変われるのか⁉️
とても心配です
身体って、心にとっての『戦友』だと思う。
心に向かって、もう限界だよ!と必ずや教えてくれる…誠に神秘的です。
心療内科で話す事も、さぞや重労働だった事でしょう。でもこれからは
生き埋めにされて来た本心を労れば夜明けは来ます、必ず。
『こんな過酷な人生を共に闘ってくれてありがとう』と身体を擦るといいですよ。
それで症状が軽減する事が自分には多々ありました。
親だからって、こんな連中への尊敬から止めましょう。
最も尊敬すべきは貴方ご自身です!
自分を含め、同じような境遇を生き抜いた人々の祈り、応援のパワーが届くと強く信じています。
どうか真実の安らぎを得て、お幸せに…。
玉置先生、愛先生も指摘していたけど、私も相談者さんの「うちより良い家庭はないというくらい完璧」という発言が気になりました。相談者さんからしたら父親が暴れない、暴力振るわない超素晴らしい家庭という認識なんだろうけど、一家の主がこんな心の状態では、ご自身の幼少期とはまた違った種類の緊張感が常に漂う家庭だったと思います。奥様やお子さんたちからしたら「完璧」とは程遠いのではないかと思いました。お子さんたち反抗期とかなかったのかな。頑張って良い子に徹していたのでは。その歪みはまた別のカタチで出てくるかもしれない。別に相談者さんを責めているわけではなく、虐待の連鎖を断ち切るのは本当に難しいことなのだとしみじみ思いました。
私も母からの心理的虐待を受け、今 相談者さんと同じような年齢ですが、心療内科でカウンセリング受けています。私にも姉妹がおり、優等生だった姉は母の自慢でしたが、今もなお 姉は母の敷いたレールを歩き続けています。私と妹は言葉の暴力と、理不尽な対応をされ続け、私は最近になって被虐者であったことを知ることになりました。多分妹よりも私に対する風当たりはきつかったと思います。
父も母の罵倒になすすべもなく、家族としての存在感はありませんでした。
今までの自分を認め、頑張ってきた自分を労い、自分の今の家族を大切にしていくことが私の役目と思っています。相談者さんも十分頑張ってきました。一度きりの人生、自分を大切に生きていってほしいと思います。
↑ 重複
間違って2度押し?
なんとも凄い回だった・・・
傾聴に徹して本人の口から語らせる妙憂さんと、寸鉄人を刺す切れ味のマド愛先生の絶妙のコンビネーションで、相談者に取り憑いたとんでもない魔物を除霊したような印象
相談者の平然とした口調と、ここまで自分を欺けるのかという強烈な防衛機制とのギャップが凄まじかった
30年前から心を病んで、医者にトラウマだと言われても認められず、どうしようもない猛毒親を「尊敬してる」と今でも言い張り、卑怯者の母親に「あなたの息子でよかった」と敬慕を示すって、どれほど心を殺して生きてこられたのか、どれほどつらい目に遭われてきたのか
往年の「子供の頃の記憶はないけど幸せそうな親子を見ると憎しみが湧く」若者とか、「酒乱親父の母へのDVには気付かなかったし、母は父を道連れにしたけど、私は明るくて友達も多くて幸せ」という女性の回を思い出した
心を守るために記憶も認識も作り変える、人間の脳の強さというか弱さというか、それを改めて空恐ろしく感じた
相談者も、最後の悔恨の涙で何かに気が付かれたと信じたい
これまで自分がなんてくだらないことに心身をすり減らしてきたかに気づかれたら、たぶん目が覚めるし、親を正しく憎めるようになるはず
「世界一幸せだ」と思っておられる家族も、実像はおそらく違うだろうけど、これからは本当の意味で皆が幸せになっていけるはず
幸多からんことを祈るばかり