愛を知らない中卒シングル。娘ディスるうち新品未使用転売の真実を喋ってしまう
(回答者に交代)
大迫恵美子:
もしもし?
相談者:
もしもし、あ、よろしくお願いいたします。
大迫恵美子:
はい
相談者:
はい
大迫恵美子:
お嬢さんが、キャバクラで働きだしたのは、何ヶ月ぐらい前ですか?
相談者:
この、二、三ヶ月です。
大迫恵美子:
この二、三ヶ月。
私、伺っててちょっとね、あなたのお、娘さんをどう思ってらっしゃるのかなっていうところが・・気には、なりました。
相談者:
はい・・
大迫恵美子:
ちょっとねえ、何かその、お嬢さんの、本質的な部分を信、用、してないような感じがしてね?
相談者:
信用していません。
大迫恵美子:
(吸って)
相談者:
もう・・さんざん、ぱり、嘘をついてきて、今まで。何回も何回も何回も何回も話をして・・「遅刻はしてはいけないよ」とか。「物を買いたい放題買っては駄目だよ」とか。言いました。
大迫恵美子:
(吸って)そういうことを言うのはとても簡単だと思うんです。
相談者:
はい・・
大迫恵美子:
そしてそういうことを、1回言ったから、子供がね?、そのことをその通り聞いて、次の日から、変わるっていうこともないです。
相談者:
はい
大迫恵美子:
子供だから、自分の思い通りになるなんてこと、全くないでしょ?
相談者:
思い通りというか、その、最低限のこと。学校には、お金を払って、行ってるわけだし。そこは、きちっと行ってほしいってことですね・・あとは、借金は、自分で・・貯めて、買ってほしいと思う、だけなんですけど。
大迫恵美子:
その、「だけ」っておっしゃるけどね?、今おっしゃったことはもう、かなり、その、やはり、お母さんの価値観なんだなっていうふうに思うんですよ?
相談者:
ああああ・・
大迫恵美子:
もう21歳になった、お子さんっていうのは、もう、お子さんじゃないのでね?
親とはいえ、言えることなんて、あんまり無いですよ。
相談者:
ないですか。(吸って)
大迫恵美子:
うん
相談者:
であれば、もう、追い出してしまっても、いいもんでしょうか?
大迫恵美子:
あのね、私はそこもまた気になるんですけどね?
相談者:
・・
大迫恵美子:
あなたは、親だからあ、子供のことを少し支配したいと思ってるのにね?、その支配に、従わないので、追い出そうと、考えているのかなっていうふうに思うんですけど。も、そういうことでは、何も生まれないと思いますね。
相談者:
優しくするとかってこと、の方が、いいということですか?
大迫恵美子:
あなたはね、あんまり優しい環境で、ないところで、育てられたので、
相談者:
はい
大迫恵美子:
優しいっていうことがね、芯のところでは、理解してないっていう、ところがあってね。そして、多分、お嬢さんの方は、人よりも、ずっと多く、優しさを、与えない・・っていう環境で、育ててしまっている、ので。ものすごく、愛情に渇望していると思います・・
相談者:
愛情不足・・(ため息)
大迫恵美子:
愛情って、じゃあ、なんだろうって、(苦笑)それは多分、あなたが一番苦手なところなんじゃ、ないのかなと思うんですけど。(吸って)まずは、お嬢さんの、真の価値を、信じることだと思いますね。
相談者:
「真の価値」・・
大迫恵美子:
だって、いいところ、あるでしょ?、きっと。
相談者:
私い、は、私で、子供の学費を・・稼ぐために、もううう、必須で。その、パートから、正社員になった、ぐらいですので。
大迫恵美子:
うん
相談者:
結構大変なこと、を、してきたと、私は思ってるんですね。
大迫恵美子:
うん
相談者:
それは理解してほしいなっていうのは、すごく思います。
大迫恵美子:
うん。そんなことを、子供に、要求しちゃ駄目です。
相談者:
あああ・・
大迫恵美子:
あなたが、お嬢さんを恨んで、「早く自分を愛しなさい」と言って、すごく(苦笑)シグナルを出してるんだけど。
相談者:
(ガサガサ)
大迫恵美子:
お嬢さんは、逆に、自分を愛してくれないお母さんに対して、苛立ちとかね?、何かそういうものが、あるんじゃないのかなと思いますよ?
相談者:
あああ・・
大迫恵美子:
で、うるさくそのう、「借金するな」とかね?、「そんなん、あの、物を無駄にするな」とかあ。
相談者:
(鼻を吸って)
大迫恵美子:
顔見ればそういうこと言うって・・向こうが思うような、接し方しちゃ駄目です。
相談者:
我慢するということですね?
大迫恵美子:
まあ、そうね。
相談者:
じゃあ、その、子、が、やってることを、そのまま?・・受け入れるということですか。
大迫恵美子:
今の、段階ではねえ、そんな、受け入れて困るような問題は、起きてないと思いますよ?
相談者:
借金とかも?◆#$%
大迫恵美子:
借金っておっしゃるけど、それは、カードのね?、残高がそうなっていて、支払いが、できないぐらいに、いっぱい借りてるっていう状態だってことですよね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
でも、それを返そうとしてね、もっと実入りの良さそうなバイトを始めたってことですから。
相談者:
はい
大迫恵美子:
その行動自体は、「そんなもの踏み倒してカードなんかね、いくらでも次々作れる」ってうそぶいてるみたいな、こととは、
相談者:
ああ・・
大迫恵美子:
全然違うじゃないですか。
相談者:
んん・・
大迫恵美子:
とにかくそのうう、キャバクラで働いてることは、それは不安でしょう。もちろん親ですから、そんなことして欲しくないというのはわかりますけど。カードの借金を返すために、その方法、しかないって思ってるからやってると思うんですよね?
相談者:
・・
大迫恵美子:
それを、頭ごなしに「駄目」って言って、「じゃあ、どうすればいいのよ」っていうことになるじゃないですか。
相談者:
・・
大迫恵美子:
「もうどうせ私なんかどうなったって、誰も心配しないから」みたいな・・捨て鉢な気持ちになられてしまうと、ますます娘さんの生活は悪くなりますよ?
相談者:
今、そうなっています。
大迫恵美子:
ん、だから、そういうことに、追い込んでいいんですか?
相談者:
正直、もうう、私も、自分のことでいっぱいいっぱいなのかも、しれないです。
大迫恵美子:
あなた自身は、かなり、自分が、愛されていないということに対しての、渇望。つまり、まあ、親がね?、愛してくれなかったことに対する、(吸って)恨みみたいなものを、抱えていらして。それを何とか、娘によってね、解消、したいと思ってるのに、
相談者:
(鼻を吸って)
大迫恵美子:
全くそのうう、(苦笑)手応えがないので。一層、恨みを強くしているという、形なのでね?、大変だろうなあとは、思いますけど。でも、今のようにね?、娘に「早く私を理解しろ」と。迫るような、態度をとることでは、何も解決しないだろうな、と思いますよ。
相談者:
なるほど・・結局自分の問題を、子供で解消しようとしてたってことですね。(涙声)
大迫恵美子:
お子さんに褒めてもらいたかったんですよ。お子さんに無条件に、愛してもらいたかったんですよ。まあ、それがねえ・・
相談者:
(涙声)それは、そうかもしれないです。今も、「出て行け」っていう話の、中でえ、私は一言だけ言ってほしいんですよ。
「私は、ママと一緒に暮らしたい」と。
大迫恵美子:
ん・・それは、
相談者:
(涙声)そう、言って欲しかったんですけど。
大迫恵美子:
ん。そんなことはもう、21歳になって、言えなくなっちゃってるので、
相談者:
(涙声)言わないですね。
大迫恵美子:
うん。それをね、求めて苦しめるのはねえ、何の解決にもなりません。
相談者:
はあ、は、は・・
大迫恵美子:
まあ一度ね、声を荒げないで、
相談者:
はい
大迫恵美子:
「すごくう、この頃、関係悪くなってるけど、本当は心配してるんだよ」って。
相談者:
・・
大迫恵美子:
もうそれ以上言えなかったら、それでもう、やめて。その場を離れるとかね?、でまあ、娘さんとしては、「今頃何言ってんだ」って・・絶対思いますけど。(苦笑)でも、そういうことを、繰り返すことで、少しずつ少しずつ、関係を改善していかないと。もう・・娘さん、を、全く失ってしまいますよ?
相談者:
じゃあ、このまま、追い出さずに・・置いておくべきですね。
大迫恵美子:
その方がきっとあなたの方は、後悔しなくて済むと思いますよ?
相談者:
わかりました・・
(再びパーソナリティ)
お母さんもお嬢さんも可哀想。
アタッチメントの問題は世代を越えて行く。
先生の言う通り、お嬢さんに「好きだよ」とか「心配してるよ」って繰り返して繰り返して行くしかない。そして、いつか「良かったね」ってお互いに言えるようになると良いね。
自分の母親の行動と同じで吐き気がします
自分への称賛が無いと理性が吹き飛んで経済的、精神的虐待
同世代の誰より(衣食住、教育、教養、娯楽)何もして貰ってないのに云十年前の自分を基準にして恵まれてると言い張る
早い内に保護施設に行きたかった
そしたらもう少しまともに生きられたのに
愛情を知らずに育った母は、愛情のかけ方を知らずに子育てをしてきたから、厳しい子育てになっていたのだと思います。夫にも恵まれず、1人で大変だったと思います。少しずつその溝を埋めていってほしい。そうすれば、娘の借金などの問題もなくなっていくと思う。まだ21才だから、関係修復できると思います。
57歳で中卒か、、。娘さんはつまり金遣いが荒く借金を背負っている。
難しいですが、弁護士にお話をして、家族とも報われてほしいですね、、。
「追い出した方がいいですか?」追い出すって…😥 人の思考って言葉遣いに自然と現れるものだと思うのですが、この言い方ひとつだけとっても愛情が感じられないし、利己的な人だなとも思います。
逆に娘さんに訊いてみたい。「お母さんってどんな人? どんな育てられ方したの?」と。
ご相談者さんだけでなく、娘さんも中卒か高校中退なんでしょうか。元旦那も元旦那で、ご相談者さん同様、家庭を顧みる暇がなかったのかなあ?
途中で「お金を払ったんだから学校にはちゃんと行ってほしい」というような発言があったので娘さんは中退なり不登校の時期があったのかもしれませんね
高い金払って私立に行かせているのに…そもそも自分が行きたいと言い出したのに…という相談者さんの気持ちは分かります
この親の場合、娘は親の願望を投影して、行きたい、と言ったかもしれん。親は不登校という上辺の現象しか見てなかったんだろう。テレ人不登校相談者あるある〜。
管理人様
音源が貼られていないようなのですが…。
m(__)m
アリガト
相談者さんの話し方が冷たくて、はじめ聴いていて嫌な気分でした。
先生方が親身になって答えてくれたことで、肩の力が抜けてきたのを感じました。
後半の話し方で、お嬢さんに対して強がること無く本音で話をして欲しいです。
相談者さんもお嬢さんも、これから互いに思いやり、仲良く暮らせると良いと心から思います。
ご相談者さんは、親や夫に恵まれない中で頑張って生きてきて、母親として彼女なりに悩んでいるのだと思いました。少し力を抜いて、娘さんを信じて、優しく見守って、その中でできることをやっていけばいいのかと思います。
その頑張りが承認欲求だったのが空回りで悲しい
娘さんを私立の学校にいれたのですよね。それも含めて、きちんと成人まで育て上げたのだし、よく頑張ったと思います。ただ、それだけやっても娘さんとうまくいかないということは、何かあったんでしょうね。精神的虐待とか、お母さんが情緒不安定だったとか… しばらく娘さんの行動には目をつぶって、すこーし距離をおいてみれば?
そのうち娘さん、彼氏をつくって出ていってしまうかもしれないなとも思います。
相談者は子供に対する愛情のかけ方がわからないのではないかな。
私立に入れてやったとか、愛情ってそういうことではないんだよな。
公立だろうが私立だろうが大事なのはその子に適した環境で教育を受けさせてやるってのが親の努めなわけでさ。
間違えても高い金払って私立に入れてやったとか恩着せがましくなったらダメだよ。絶対いい影響与えないから。
おそらく私立に入れたのは相談者の自分は中卒だという劣等感からくるエゴだったのではないかな。
小学生くらいの子供って、親の顔色伺うんだよな。それで親を喜ばせたいから私立に行きたいとか、本心じゃなくとも親の願望汲み取って言ったりするんだよ。
そしてこういう状況の場合、口先では出て行けと言ってても、隠れ共依存のこともあり得るから、いざほんとに娘が出ていくとなったら引き止めたりしないようにね。
どうしてこんな事になったのか。相談者の育て方が悪かったんじゃない。環境が悪かったんだよ。
だからあんまり自分を責めなさんな。
この相談者の気持ちに寄り添ってわかりやすく諭す大迫先生
いつもながら、強くやさしい
気持ちがしんどい夜は、大迫先生のアーカイブを繰り返し聴かせてもらっております。ありがたい
親とは違って水商売をやらなかったのが誇りかもしれないけど、相談者はもろバブルで時期が良かっただけ。そして、水商売を軽く見ちゃいけない。出来ない人からするとすごい職業。他人からしたら娘さんを讃えたいくらい。今は出来あがっちゃってある意味大変な時期よ、世間では褒められることじゃないかもしれないけど、娘さんなりに試行錯誤頑張ってると思う。から、相談者は、もっと楽になれば良いと思います。
最悪な母親。自分の不幸を娘にもおっかぶせようとしている。そして娘はその通り不幸な人生を歩むことになるだろう。
悲しいかな不幸は連鎖する。虐待も連鎖するし、ネガティブなことって大抵遺伝する。問題は自分の代で断ち切る勇気があるのか行動できるか否か。残念ながらこの相談者は断ち切ることができなかった、それだけの話。
大迫先生の圧倒的な説得力と、往年のキレのある加藤先生の存在感
ここ最近ではいちばん聞きごたえがある回だった、これぞテレ人
最初の匿名さんの仰るとおり、愛された経験がないから子も愛せない、その不幸な愛着障害の連鎖
虐待の連鎖とまではいかずとも、まさに「親の葛藤を解消するための子育て」「親が子に甘える親子の役割逆転byボウルビー」という既存のテレ人テンプレートがそのまま当てはまる話だった
相談者は「自分ができないことを娘に託す」つもりでも、娘には「自分ができなかったくせにワタシにばかり要求する」と映ってたんだろうなあ
中学受験だって、「お母さんにはちょっと難しい」って言える間柄だったらこうはなってなかったろう
相談者は親の見栄で思いっきり背伸びして経済的に四苦八苦し、娘は娘で富裕層に囲まれて場違い感や劣等感を味わったんだろう
結果、誰も幸せになってない
相談者もいっぱいいっぱいだったのは聞いてて十分わかる
だけど、その頑張りは「自分が救われたい」目的で、全然娘のためになってなかったと気付けたんだから、あとは自分で自分を救うしかない
ただ、今から自分ですがるものを見つけようとする人って、往々にしてそういう不安な人をかぎつける連中のターゲットになりがちなわけで
目の前の救済を求めて、なお深い蟻地獄に落ちないことを願うばかり
娘さんは私立に入ってるし、相談者さん本人も自分のことをよく分析してるし、加藤先生の助言で自分で自分を救ってあげるしかないのかと気づくあたり、地頭(?)はいいんだろうなと思った。
だけど相談者さんの親の代からそれが活かせない状況に置かれてしまって、愛情や信頼みたいな感覚的なものがわからなくて、子供への言葉のかけ方も接し方もわからない…みたいな感じだったのかな。
つくづく人生って人との繋がりや自分への信頼だなとおもうけど、そういうものが乏しいと人生しんどいと言うのがつくづくわかる相談だったなと思った。
かわいそうな珍しい中卒か
ちょっとした街なら
定時制高校ぐらいありません?4年も行ったら高卒ですよ
大迫先生の的確な診断とアドバイス、すばらしい。自己憐憫の激しい相談者。もっと早い段階でこの機会があったらまた違った世界を得られたはず。