初潮前に素股プレイのキチ親と産み捨てた母。腑に落ちない障害者扱いされた私
テレフォン人生相談 2024年1月23日 火曜日
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 高橋龍太郎(精神科医)
相談者: 女63歳 夫65歳
今井通子:
もしもしい、テレフォン人生相談です。
相談者:
よろしくお願いします。
今井通子:
はい。
今日はどういったご相談ですか?
相談者:
私はね、
今井通子:
うん
相談者:
虐待、なかで・・ずっと、育ってきた・・ん、よ・・
今井通子:
・・あ、はい・・
相談者:
ほんで産まれて、1週間でね、
今井通子:
はい
相談者:
母親が、置いて、出て行って。
今井通子:
はい
相談者:
んで、乳児院へ行って、
今井通子:
はい
相談者:
乳児院か、養護学校・・6歳ぐらいまでは、入っとったんよ。
今井通子:
はい
相談者:
6歳ぐらいから、障害施設に入って、
今井通子:
はい
相談者:
10ううう、6歳ぐらいまでは、障害施設でおったんよ。
今井通子:
はい
相談者:
それで、6歳から、親のとこも・・行き、来、するような対応。
夏休み、とか。冬休みとか、春休み・・
今井通子:
あ、はい・・
相談者:
この時にも、親からも、性、的、虐待・・言葉の虐待。
もう、6歳から、受けたんよ。
今井通子:
まず最初に、あなたおいくつ?
相談者:
は、今は、63歳です。
今井通子:
63歳。はい。
相談者:
はい
今井通子:
生まれた時は、ご兄弟は・・
相談者:
義理の、兄弟が、五人で。
今井通子:
はい
相談者:
血のつながった兄弟が・・お兄さんが一人。
今井通子:
ということは、お父さんとお母さん。
相談者:
はい
今井通子:
どちらあ、か、が、再婚だったわけ?
相談者:
お母さんが再婚だったん・・
今井通子:
で、お母さんが、家出てっちゃったってことね?
相談者:
出ていったんよ・・
今井通子:
うん
相談者:
ほんでえ、育てていけんで。生まれたばっかりの子供を。
今井通子:
はい
相談者:
ほやけ、乳児院、多分行ったと思うんよ。
今井通子:
それで、お父さんが、あなたを乳児院に、入れたのね?◆#$%
相談者:
うん。
ほんで、養護学校ね?
今井通子:
はい
相談者:
ここは・・家族がおらん、人、とか、家庭が、ややこしいとこが、入っとる養護施設で。普通教育を、受ける場所だったんよ。
今井通子:
はい
相談者:
ここからね?、6歳から、障害者施設入って・・どうして入ったんか・・不思議でおれんかったんよ、ずっと・・
今井通子:
・・はい
相談者:
ふんで・・家では、もう、夏休みと、春休みと、冬休みあったで。
今井通子:
うん・・
相談者:
父親からあ、性的虐待と、言葉の虐待。
今井通子:
うん
相談者:
6歳から、受けたんよ。
今井通子:
・・うん
相談者:
ほんで、教育も・・全然受けてないんだよ。障害施設は。
今井通子:
はい
相談者:
ほんで・・障害やけん、バカにされたり、もう、虐待も受けて。ずっと・・
今井通子:
これは何?、障害施設、でも、虐待を受けた?
相談者:
言葉の虐待みたいなん・・
今井通子:
施設では、言葉の虐待・・はい。
相談者:
ん、家ではあ、言葉と、性的、な虐待・・
今井通子:
この、性的虐待というのは、どういう虐待?
相談者:
家帰った途端にもう・・そういう、行動を、されて・・吐いてしもうたことあるんよ。
今井通子:
それは・・お父さんからってこと?
相談者:
はい
今井通子:
・・
相談者:
父親が、
今井通子:
うん
相談者:
満足するようなやり方でしよったんよ・・
今井通子:
や、どういうこと?
相談者:
自分のものを、
今井通子:
うん
相談者:
あたしの股に挟んでくるような・・
今井通子:
うん
相談者:
そういうやり方で。
今井通子:
うん
今井通子:
だけど、私が嫌でえ。
今井通子:
うん
相談者:
絶、望、感、で・・感覚、麻痺しとった時もあったんよ。
今井通子:
うん
相談者:
ほんで、もう、私が生理に・・始めてから、辞めたけど。
今井通子:
うん
相談者:
ほいでも、なんか、おかしな・・状況は、続いとったけど・・
今井通子:
でえ、家に帰ったのは、
相談者:
◆#$%
今井通子:
春休みと、夏休みと、冬休みだけで。
相談者:
はい、はい、はい。
今井通子:
いくつぐらいまで、施設にいたの?
相談者:
10ううう、6歳ぐらいまで。
今井通子:
あ、16歳までね?
相談者:
ほんで就職して。
今井通子:
はい
相談者:
しばらく、普通の、寮に入っとったんよ。
今井通子:
はい
相談者:
この時は、もう、私、一番良かった。ピークの、良かった時よ。
今井通子:
はい
相談者:
馬鹿にした感じはなくて。
今井通子:
うん
相談者:
旅行行ったりとかあ、遊びに行ったりとかあ。
今井通子:
はい
相談者:
好きな人のコンサート行ったりとか、もう・・
今井通子:
ええ
相談者:
ずうっと、しとったんよ。
今井通子:
ふんん。
相談者:
ほんで、三年、ぐらい、おって。
今井通子:
うん
相談者:
寮が、もう、なくなる。閉鎖するっちゅうて。
今井通子:
あらあ・・
相談者:
ほんでえ・・アパート暮らしで、ちょっと・・ごぢゃごぢゃなって・・また、家に帰るようになったんよ・・
今井通子:
うん・・
相談者:
ほんで、家に帰った時から・・食事するたびに、親のことも、虐待の言葉が・・ずうっと。
ほんで、あたし、ずうっと、最初、泣きよったんよ。
今井通子:
・・う、ん・・
相談者:
そおんな状態が、十年間過ごした・・ほんで、あんまりにもひどいけん、
今井通子:
うん
相談者:
大人の施設、入って。◆#$%□&
今井通子:
これ、大人の施設に入ったのは、何歳の時ですか?
相談者:
20うう、7歳か、8歳ぐらい・・
今井通子:
27歳から、8歳の時ね?そこ・・
相談者:
今は、ね、結婚しとうで。あんまり、施設とは関わってないけど。
今井通子:
今は、結婚して、
相談者:
はい
今井通子:
ご主人もいるし。
相談者:
はい、
今井通子:
子供さんもいるっていう状態?
相談者:
子供さんは、おらんの。
今井通子:
じゃ、ご主人と、お二人?
相談者:
はい
今井通子:
ご主人おいくつ?
相談者:
65歳。
今井通子:
65歳。
そうすると、今日のご相談は何ですか?
相談者:
なんで私はね?、義務教育も受けて。そういう中で、育てれんかったんかなあ、と思って・・ほんま、◆#$%知りたくて。
障害者って言うんは、どういうとこで判断されるのかなって思って・・
今井通子:
それがご質問?
相談者:
はい
今井通子:
わかりました。
今日はですねえ、精神科医の、
相談者:
はい
今井通子:
高橋龍太郎先生がいらしてますので、
相談者:
はい
今井通子:
伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
(回答者に交代)
この相談者さんが、自分の人生って何だったんだろうって思う気持ちはよく分かる。誰かに話を聞いてもらいたいけど、話せる相手がいなかったんだろうね。
ちょうど虐待で発達障害のような症状を呈する例が多いっていう本を読んでいて胸が痛くなりました。
いつか、相談者さんが、それでも私は自分の人生を生ききったって思える日が来ると良いなと強く思います。
喋り方を聴いていても何らかの障害はありそうですよね。
当時は今ほど医療が発達しておらず先天性の発達障害などという概念すらなかったでしょうから、一括りに知能障害と言われてしまったのかと存じますが、少なくとも今でも発達障害かもしれないと診断されているわけですから、当時も診断そのものに大きな間違いはなかったと思います。
確かに今では学校も発達障害があっても普通学級にて学ぶことは可能ですが人によっては支援学級で学んだ方がいい場合もあり、学習レベルなどに合わせて相談しながら決めていくことになります。相談者さんの自分は普通学級で学べたのではないかという後悔の念も分かりますが、現在であっても一概には言えないところです。
生まれて一週間の小さな娘を置いて出て行った母親にはじまり、娘に虐待をした父親と障害施設の職員、鬼畜すぎて地獄のような救いようがない環境。
その上精神障害。
よく今まで生きてこられたと思う。
先生の言う通りもっと自分を誇ってほしい。
すごいよ、ほんと。
いまはパートナーがいるし、幸せではないんよか?
悔しい気持ちも分かるけんど、いつまでも過去に執着したって過去は取り戻せないんよ
パートナーとのいまの生活を大事にするんよ
せがまれて孫にアナルを見せたとキャッキャ笑う婆さんがいるかと思えば、今は幸せでも過去の苦しみを消化しきれずに日々悩む人もいる。
人間って本当に難しいですね。
まあ、とりあえず理解してくれた方と夫婦何とか暮らしているだけに、どうにか夫婦生活を全うして欲しい、正直そういう気持ちでいっぱいです。
「とりあえず理解してくれた人」
「夫婦何とか暮らしている」
失礼なこと言うなぁこの人
母親、父親、相談者の周りにまともな大人が誰もいないという悲劇。
なんでだろう?って思い続けていたんでしょうね。あまりに壮絶な環境で、よく生き延びてきたなぁと思います。サバイバーですよね、、、。筋道通った話し方で、相談者さんは知的障がいではなく愛着障害ですよね。高橋先生のおっしゃるように、愛着障害も発達障がいに似た症状を呈しますから、誤診されたのでしょうね。
今まで頑張ってきた自分を誉めて、これからはゆっくり楽しい人生送っていただきたいです。
知的障害と発達障害との併存ということなので保有されているのは愛の手帳ではなく療育手帳ですかね。
個人的に受け答え自体に問題は感じませんがやはりコミュニケーション自体は苦手そうですね。
子供のようなタメ口口調が気になります。
ただし日常生活に支障をきたさないレベルであれば今の時代なら知的障害扱いではなくグレーゾーンで普通の学校にいけたかもしれませんね。
愛の手帳=療育手帳ですよ。自治体により呼び名が違うだけで全く同じものです。
相談者、話して早々いきなりのタメ口?友達や親戚に電話してるんじゃないんだから敬語使いなさいよ
私も初め、言葉づかいがちょっとどうなの?って思ったけど、読んで行くうちにに生育環境が酷すぎて、この人は子供のまま大人にならざるを得なかったのかなと思いました。この相談者さんの場合はちょっと大目に見てあげてはどうかな?
父から受けた子供の頃の性的虐待にはゾッとする。苦しいのに逃げ場もなく、成長してからも心から容易にに払拭できるものではないでしょう。
今は結婚して幸せとは簡単に片付けず、ちゃんと彼女の苦しかった過去をわかってあげる人が現れないと未来に進めないと思う。
私もそう思いますよ。65年間一人で生きてきたようなものですよね。ご主人かて普通の成人男性とは違う特性をお持ちのようですから、今幸せだから過去を掘り起こさず前向いていきましょうと言われても、なかなか前には進めないですよね。本当に不憫です。