酒で紛らわす女院生24に絶望のススメ

テレフォン人生相談 2024年5月6日 月曜日

マド愛が言ったことはアルコール依存症に高橋精神科医が言ったことにも通じる。

高橋龍太郎
要するに何もかも失ってしまって、生きるためには全てを捨ててとにかく生きる事に必死になるっていう事以外にそういう状態から抜ける方法はない。

母から嫁とイネーブラーを得て依存症を続けるクズ息子。精神科医が告げる「底突き」

 

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)

相談者: 女24 父69 母51 3人暮らし

今日の一言: 悲劇を誇示するのは攻撃性が隠されているからです。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
あ、もしもしい、

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
よろしくお願いします。

加藤諦三:
はい。最初に、年齢を教えてください。

相談者:
24歳です。

加藤諦三:
24歳。

相談者:
はい

加藤諦三:
今独身ですか?

相談者:
はい、そうです。

加藤諦三:
ご両親と一緒に、住んでらっしゃるの?

相談者:
はい、そうです。
実家の方で。

加藤諦三:
ご両親、何歳ですか?

相談者:
父が、69で、

加藤諦三:
はい

相談者:
母が、51です。

加藤諦三:
はいわかりました。それでどんな、相談でしょうか?

相談者:
今・・大学院、生、なんですけど、その・・修士の二年生なんですけれども、すご・・

加藤諦三:
修士の二年生、はい。

相談者:
はい。人間・・関、係、と、お金、関係で、

加藤諦三:
はい

相談者:
悩みい、が、すごく、大きくて。今・・就職活動もしているところであるんですけれども、

加藤諦三:
あい

相談者:
まだ・・就職先、決まってなくて。

加藤諦三:
うん

相談者:
奨学金、は、取ってても、バイトしてない分、お金え、なくなる、ストレスもかなりあって。

加藤諦三:
はい

相談者:
今、の、不安と、将来の不安っていうのが・・同時に、すごい、こう、常にあって。ストレスう、が、ものすごくて、もうお酒・・も、なんか、毎日・・結構たくさん飲んじゃってるんですけれども。

加藤諦三:
すごく飲んじゃってるのは、どのぐらい飲んでんの?

相談者:
350mmい、の、 缶を3缶、

加藤諦三:
おん・・

相談者:
と、缶チューハイ、2缶で、合わせて・・

加藤諦三:
ということは、もう・・飲まないと、生活が、やってからないほどストレス・・だということですか?

相談者:
す、そうですね。不安というか・・

加藤諦三:
不安というのは、就職活動をしているというけれども、どっか、

相談者:
はい

加藤諦三:
決まったわけではないから、

相談者:
はい

相談者:
そのことの不安と、さっき「人間関係」っていうことを言いましたけど、その人間関係は、学内で?

相談者:
そうですね。
学内の方と、あとは、去年やってた、アルバイトあったんですけれども、それも・・人間関係がやって、やめて。そのお、人間関係のトラウマが、今も、引きずってしまってるっていう、形ですね。

加藤諦三:
どんな・・ことですか?、人間関係で。

相談者:
50、代、ぐらいなので。母と同じぐらいの、社員さん・・まあ、男の人、いたんですけれども、

加藤諦三:
ああ

相談者:
セクハラあ、と、パワハラあ、が、あって。肩叩くのと同じ、ノリで、腰とかお尻叩かれたりとかしてえ、みたいなことがあって。

加藤諦三:
うん

相談者:
それを、直接、言っても、話が通じなかったりして、そういうのが積み重なって、

加藤諦三:
うん

相談者:
パワハラの方も、何かアクシデントがあった時に、全部私たちが悪いみたいな感じで決めつけられて、

加藤諦三:
うん

相談者:
お客様が、通るような場所で、 怒鳴、られて、泣かされたこととかもあったりしてたので、3年やってたんですけれども、やめてしまって、

加藤諦三:
うん

相談者:
それが、今に、もう、消えてないっていう、

加藤諦三:
消えて、ないということですか?

相談者:
はい、はい。そうですね。人お、と、最近、会いたくないっていう、気持ちがすごくあるんですけれども、

加藤諦三:
(吸って)ああ・・

相談者:
でも、授業は、行かなきゃいけないし・・っていうので、

加藤諦三:
あい

相談者:
我慢して・・いるんですけれども。

加藤諦三:
その、「人と会いたくない」っていうのは、対人恐怖症みたいなこととは、ないんですか?

相談者:
そこまではおそらく行っていない、と、自分では思っているんですけれども。

加藤諦三:
うん

相談者:
家族であったとしても、他人であったとしても、常に、誰かを演じてる・・感覚なんですよね。(吸って)から・・

加藤諦三:
自分が自分でないということ?

相談者:
はい。
でも、その分、一人になると、ものすごく疲れてしまって、何もやる気起きなくなってしまっていて、それが・・研究とか、そういうのにも、影響し始めているん、ですよね。

加藤諦三:
ということは、あれですね。

相談者:
はい

加藤諦三:
人といると、すごく、立派な、自分を、

相談者:
うん

加藤諦三:
演じてしまう、と。

相談者:
・・そお、

加藤諦三:
だから、それは、疲れますよね。

相談者:
(苦笑)疲れます、すごく。

加藤諦三:
で、その疲れの、原因っていうのは、今言ったようなこととは違うんですか?

相談者:
昔っからそうなんですけれども、

加藤諦三:
うん

相談者:
両親・・が、

加藤諦三:
うん

相談者:
自分・・の、思い、通りに・・させ、たい、みたいなところがあって、

加藤諦三:
うん

相談者:
反抗的な態度をとると、倍になって返ってくるっていうことが、すごくあったので、

加藤諦三:
うん

相談者:
感情的に、ならないようにっていうのは、無意識に、おそらく、心がけちゃってるところがあって。友達とか、そういう、他人に対しても、コミュニケーション力がないとか、そういうに、思われたくなくて、いつもより、明る・・めの、テンションで、

加藤諦三:
うん

相談者:
接してしまってる分、一人で、部屋いる時は、疲れてしまってますね。

加藤諦三:
ということは、あなたの方から言わせれば、両親との関係で、

相談者:
はい

加藤諦三:
ありの、ままの、自分が、両親に受け入れられてこなかったということですか?

相談者:
私い、は、そう感じてますね。

加藤諦三:
うん・・今、ご両親と一緒に暮らしているということですけれども、

相談者:
はい

加藤諦三:
一人で暮らすという、気には、全くならないわけですね?

相談者:
何度も、「一人暮らししたい」って言ってるんですけれども、

加藤諦三:
あい

相談者:
諦めてるっていう、気持ちの方が強いですかね。何回も言・・ってる分。

加藤諦三:
だけど、24歳で、自分の、一人で住みたいっていうのだったら、住めるわけですからあ。両親、が、原因だと言いながら、 実は心理的にまだ、両親に、依存してるんじゃないの?

相談者:
ああ、あああ・・それえ、は、考えていなかったですね、その考えは(含み笑い)・・

加藤諦三:
こういうの、依存症的、人間関係っていうんですけど、それわかる?

相談者:
ああ、そうですね・・なんとなくは。
うんん・・

加藤諦三:
嫌いだけれども、別れられないってことです。

相談者:
そうです、はい。

加藤諦三:
あなたは要するに・・今、現実から逃げてんだよね?

相談者:
ううんんん・・

加藤諦三:
すごく、深刻な問題だと思いますけれども。今日はあの、心についての、エッセイストとしておなじみの、マドモアゼル愛先生がいらしてるので、お話を伺ってみてください。

(回答者に交代)

「酒で紛らわす女院生24に絶望のススメ」への7件のフィードバック

  1. お父さんが前期高齢者なので、いつ要支援か要介護になってもおかしくないだけに、今後介護と両立できる正社員雇用に早く決まって欲しいです。
    ところで、お父さんはまだ仕事をされているのかなあ?もしされているのであれば、出来るだけ長くできるよう頑張っていただければと思います。

    1. 両親との関係の悪さも相談者を蝕む一因なのに、「両親の介護と両立できる正社員雇用を」というコメントは残酷ではないでしょうか?
      まずは両親やしがらみから距離を取り心身の健康を取り戻したほうがいいと思いました。

    2. 本人がこんな状態なのに介護なんかできませんし子供をあてにすんな。介護が必要なら行政に。そのためにもこの相談者は一人暮らししてまずは親と距離を取る必要があると思います。親の介護より本人の心身の健康が大事です

  2. 母親と父親かなり年齢離れてるのが気になる
    家庭環境にも問題がありそうです

  3. ブラックセクハラバイト先にグズグズ居続けたところをみると、本当の意味で考えて決断する知恵や勇気がない。親からは勉強しろとだけ言われ自分を殺して生きてきたんだろう。愛情の薄い環境で育ったことを自覚すればまだまだ先は明るい。番組では老齢でそのことに苦悩する相談者のいかに多いことか。

  4. 女子大学院生の相談で加藤先生とマド愛先生といえば、あの伝説の回
    でも敵意をむき出しにできるぶんだけ、あの猫院生はまだマシだったのかも知れない、この相談者は敵意を表に出す気力さえもなくなってて、聞いててやるせなかった
    ため息交じりのかすれ声は、酒焼けなのか、絶望のうめきなのか

    高圧的な親に頭から押さえつけられ、バイト先でも高圧的な社員に押さえつけられ、反発心が朽ちてしまったんだろうな
    嫌いな親から逃げ出す気力も失せて、24にして捨て鉢な気持ちになって、酒におぼれてるんだろうけど、酒を飲んでる家も、きっとその酒代すらも、親に負担してもらってることに気づいてるかどうか

    マド愛先生も加藤先生も相当辛辣だったけど、このままうずくまったままでいいのか!って反発心を起こさせるための檄だと感じた
    相談者は「こんなんじゃイヤだ!」って気持ちを今一度持ってほしい、「どうせ私は」って自己憐憫に浸って生きるにはまだ若すぎる

  5. 親が年寄りだし夫婦の年齢差があるからかなり両親に気を使って生きてきた人だと思うんですよ。院に行かずにさっさと就職して経済的自立してた方が良かったね。正直言って父親はあと10年もしたら死ぬかボケるので今が1番辛い時期かも。30か40くらいで親がいなくなれば何を悩んでいたのかって思うはず。今は就職はともかく院を卒業だけしてまたバイトでもしながら一人暮らししてみたらいいんじゃないかな

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