酒で紛らわす女院生24に絶望のススメ

(回答者に交代)

マドモアゼル愛:
はい、どうも、こんにちは。

相談者:
あ、もしもし、こんにちは。

マドモアゼル愛:
はい、はい、こちらこそ・・よろしくどうぞ。
僕ね、あな・・たの、お話を聞いてきて・・一番ひどいなと思ったのは、

相談者:
・・

マドモアゼル愛:
3年やっていたのに、辞めざるを得ない状況が生まれたっていうことに対する、憤り感・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
っていうのは、僕も感じるんですよ、すごく、あなたの話聞いてて。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
不愉快ですよ、ねえ?

相談者:
ん、あい。

マドモアゼル愛:
うん・・それで最後は・・お酒、に、今、至ってるわけだけれ、どもね?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
僕ね、気になる・・酒のレベルに、至った人っていうの?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
もう人生を諦めてる人だと思うんです。

相談者:
・・はい、そうですね。

マドモアゼル愛:
うん。
こういうことがあって、あなた、人生を諦めたんだよ、もう。

相談者:
うううん・・まあ、そうですね、(含み笑い)本当・・(苦笑)

マドモアゼル愛:
本当のところはそうなんだよ。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
だから、解決なんか、出るわけがないんだよ。

相談者:
・・はい

マドモアゼル愛:
お金の問題はね?、やる気で解決できる問題なんですよ。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
それが湧いてこないんだよ。

相談者:
そうですね・・

マドモアゼル愛:
・・

相談者:
もう・・考えるのもやめてしま・・ってる、っていうのもすごくあるかな、とは思うんですけれど。

マドモアゼル愛:
うん・・だから、なんで、僕がこんな・・ダメ押しを、わざわざ、するのかっていうと、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
事実を認めた時から人間って、多少エネルギーが入ってくるようになるのを知ってるからなんですよ。

相談者:
んんんん・・

マドモアゼル愛:
あなたまだ人生をどうにかしよう、どうにかしようと思うけれども、

相談者:
は、い

マドモアゼル愛:
もう、諦めてる人に、どうもしようもないもん。

相談者:
んん・・

マドモアゼル愛:
諦めてるんだ。だから酒飲むんだっていう・・それしかないんだってことを認めたら、葛藤がなくなるからさ、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
とりあえず。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
不思議と・・酒の量も減っていくんですよ、そうすると。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
家にいたって、未来がないだもん。見えてくるもん、そしたら。

相談者:
んん・・

マドモアゼル愛:
そしたらいつかどっかで・・さっき、お金の問題はやる気で解決、できる問題だって言ったけれども、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
人生の問題も、やっぱりやる気で解決するしかないっていう、(含み笑い)レベルまで・・ あなたを元気に、していかないと、この問題、解決できないんです。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
ね。

相談者:
(鼻を吸って)

マドモアゼル愛:
要するに、この世はあなたにとって、問題だらけだったの・・

相談者:
うん

マドモアゼル愛:
ね?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
問題が起きないようにすることが・・ 目標になっちゃったんだよ、だから、知らないうちに。

相談者:
・・うん・・

マドモアゼル愛:
問題がないように問題が起きないようにするには、どう自分を表現したらいいのかで、疲れてしまう・・

相談者:
はい・・

マドモアゼル愛:
ことに、なっちゃったわけだよ。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
だから、それは、変にね?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
気に入られたいとかっていうのとは、僕、あなた、違うような気がするんですよ。

相談者:
ううん・・

マドモアゼル愛:
うん。

相談者:
(鼻を吸って)

マドモアゼル愛:
もっと素直だったと思うのよ。

相談者:
・・ううんん・・

マドモアゼル愛:
ただ好かれたいとか、気に入られたいとか・・ 親のスネをかじりたいのとはね、違うと思うよ?、やっぱり。

相談者:
・・ううんん・・

マドモアゼル愛:
うん・・それで、もう、諦めちゃったんだよ。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
だからあ・・ まず、「私は絶望しているんだ」と。「 この世の中とこの人間に、やっぱ絶望しているんだ」っていうことを素直にね、・・悔しいけど、認めた方がいいと思うのね。

相談者:
・・はい

マドモアゼル愛:
それで、正直な人が見たら、やっぱり・・そうなる社会になってんだよ。本当に・・

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
だから僕は、そうした世の中は、いずれ、滅ぶと思ってます。

相談者:
ハハハ(苦笑)はい。

マドモアゼル愛:
このまま続くわけがないと思ってます、本当に。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
かといって、泣き寝入りする必要は、ないと思うのね?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
もう一回、人間の命の中には、とんでもないしぶとさ・・

相談者:
うん・・

マドモアゼル愛:
とんでもない、強さっていうのが、やっぱり、秘められていることも確かなの。だから、絶望という中で、幕を閉じた・・命を、そこだけが、違うところ・・種だって死んでるところが芽が出てくるんだから。

相談者:
・・

マドモアゼル愛:
命のしたたかさって、ものすごいものがあるんですよ。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
そこを信じるしかないし、あなたの中にも、それは、今、種になってるけど、眠ってることは間違いないんだ・・

相談者:
う、ん・・

マドモアゼル愛:
ね。
多少でも元気になったら、またバイトやるように・・なっていくと思いますよ。

相談者:
うう、んん・・

マドモアゼル愛:
そしてまた嫌な思いしても、今度は、また違った・・対応の仕方も、ズルさも含めるかもしれないけども、出てくると思うよ?

相談者:
う、んん・・

マドモアゼル愛:
しょうがないじゃん。そうやって生きていくしか・・今のところ。

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
病院行って、なんか言われて、はい、そうですかと、引き下がるほど、命って簡単じゃないよと思うよ。

相談者:
う、う、んん・・

マドモアゼル愛:
そのあなたのね?

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
「ううっ」ていう声が、すごく・・苦しいのわかるし、気になるし・・諦めていないものを、感じんですよ。

相談者:
うう、んん・・自覚すらも無いですけどね(苦笑)◆#$%

マドモアゼル愛:
うん。
「ウー」としか言えない状態なんだよ、だから。

相談者:
うん・・

マドモアゼル愛:
でもそれってすごいよね。

相談者:
スハハ(苦笑)

マドモアゼル愛:
その、「うううっ」ていう、その、どうにもならない想いを・・できたら酒飲まないで、

相談者:
はい

マドモアゼル愛:
ずうっと、「ううっ」って、言っててみなよ。

相談者:
フフフ(苦笑)はい。

マドモアゼル愛:
面白いことが起きるよ?

相談者:
フハハ(苦笑)

マドモアゼル愛:
そのうち。

相談者:
(吸って)

マドモアゼル愛:
頑張ってください。
ね。

相談者:
フフフ(苦笑)ありがとうございます。

マドモアゼル愛:
◆#$%はい、はい。加藤先生にもう一回代わりますね。

(再びパーソナリティ)

「酒で紛らわす女院生24に絶望のススメ」への7件のフィードバック

  1. お父さんが前期高齢者なので、いつ要支援か要介護になってもおかしくないだけに、今後介護と両立できる正社員雇用に早く決まって欲しいです。
    ところで、お父さんはまだ仕事をされているのかなあ?もしされているのであれば、出来るだけ長くできるよう頑張っていただければと思います。

    1. 両親との関係の悪さも相談者を蝕む一因なのに、「両親の介護と両立できる正社員雇用を」というコメントは残酷ではないでしょうか?
      まずは両親やしがらみから距離を取り心身の健康を取り戻したほうがいいと思いました。

    2. 本人がこんな状態なのに介護なんかできませんし子供をあてにすんな。介護が必要なら行政に。そのためにもこの相談者は一人暮らししてまずは親と距離を取る必要があると思います。親の介護より本人の心身の健康が大事です

  2. 母親と父親かなり年齢離れてるのが気になる
    家庭環境にも問題がありそうです

  3. ブラックセクハラバイト先にグズグズ居続けたところをみると、本当の意味で考えて決断する知恵や勇気がない。親からは勉強しろとだけ言われ自分を殺して生きてきたんだろう。愛情の薄い環境で育ったことを自覚すればまだまだ先は明るい。番組では老齢でそのことに苦悩する相談者のいかに多いことか。

  4. 女子大学院生の相談で加藤先生とマド愛先生といえば、あの伝説の回
    でも敵意をむき出しにできるぶんだけ、あの猫院生はまだマシだったのかも知れない、この相談者は敵意を表に出す気力さえもなくなってて、聞いててやるせなかった
    ため息交じりのかすれ声は、酒焼けなのか、絶望のうめきなのか

    高圧的な親に頭から押さえつけられ、バイト先でも高圧的な社員に押さえつけられ、反発心が朽ちてしまったんだろうな
    嫌いな親から逃げ出す気力も失せて、24にして捨て鉢な気持ちになって、酒におぼれてるんだろうけど、酒を飲んでる家も、きっとその酒代すらも、親に負担してもらってることに気づいてるかどうか

    マド愛先生も加藤先生も相当辛辣だったけど、このままうずくまったままでいいのか!って反発心を起こさせるための檄だと感じた
    相談者は「こんなんじゃイヤだ!」って気持ちを今一度持ってほしい、「どうせ私は」って自己憐憫に浸って生きるにはまだ若すぎる

  5. 親が年寄りだし夫婦の年齢差があるからかなり両親に気を使って生きてきた人だと思うんですよ。院に行かずにさっさと就職して経済的自立してた方が良かったね。正直言って父親はあと10年もしたら死ぬかボケるので今が1番辛い時期かも。30か40くらいで親がいなくなれば何を悩んでいたのかって思うはず。今は就職はともかく院を卒業だけしてまたバイトでもしながら一人暮らししてみたらいいんじゃないかな

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