（回答者に交代）

中川潤：
こんにちはあ、中川です。

相談者：
あ、こんにちはあ。よろしくお願いします。

中川潤：
離婚にあたっての、その、面会交流の約束の時にい、

相談者：
はい

中川潤：
ご実家で、の、宿泊う、が、条件になったって・・それは、どうして、そういう、条件が付いた・・でしょうかね？

相談者：
す・・分かれた・・向こう側から、そういう条件を、

中川潤：
うん

相談者：
つけられてえ・・それ、を、「飲まなければ」、もう、

中川潤：
うん

相談者：
そもそも、「面会交流自体を、受け入れない」みたいな形になってしまい、かねなかったのでえ。

中川潤：
うん。両方、代理人はついてるんですか？、それともご本人同士で、の、離婚調停だったんですか？

相談者：
代理人、ついてました、はい。

中川潤：
双方、代理人ついてんのね？

相談者：
ええ、ええ、・・

中川潤：
うん、そうすっとね？

相談者：
ええ

中川潤：
あなたの方の代理人、介してえ・・であれ、なんであれ・・なんでそれが条件なんだ？っていう・・当然、そういう、ご質問、されたんだろうと思うけど、その辺のところは、どういうことだったんですか？

相談者：
ただですね、もうその・・面会交流すら認めないみたいな、ような形からスタートしていたのでえ。

中川潤：
うん、うん。

相談者：
まあ、色々、条件を譲歩して譲歩してっていうところで、やっとたどり着いたっていうのが、

中川潤：
うん

相談者：
ありましてえ。

中川潤：
うん

相談者：
それでまあ、あの、ま、こちらも色々飲みたくないところとかもあったんですけれどもお、

中川潤：
うん

相談者：
まあ、もう、妥協して、早く解決しましょうっていうところで・・たどり着いた結果というところです。

中川潤：
うん。ただね？、いや、私の・・お聞きしたいのは、あなたの住まいのところへ、じゃ、連れてっちゃいかんわけ？

相談者：
いいんですけれども、まあ、その、部屋が狭いのでえ。一人暮らし用のアパートなのでえ・・

中川潤：
ワンルームって意味？

相談者：
そうですね。

中川潤：
ワンルームから・・もう少し広いとこ行ったらあ、別に構わないっていうこと？

相談者：
あ、そういうことですね。

中川潤：
ああ、そのレベルの、話なの？

相談者：
ああ、そうです。

中川潤：
それでねえ、さっき、そのう、今回のこと、で、お母様の方があ、

相談者：
はい

中川潤：
その、お孫さん、「可愛いんだけれども」、

相談者：
うん・・

中川潤：
「だけど、連れてくるのは嫌だ」と・・

相談者：
うん・・

中川潤：
おっしゃってる、理由の関係で、ちょっとお聞きするんですけどね？

相談者：
う、んん・・

中川潤：
さっきのお話、だと、ああたの・・忖度しての、意見のように、さっき私、聞いてたんだけども、

相談者：
ええ

中川潤：
お話、ぶりだったんだけれども。

相談者：
うん

中川潤：
その、妹さんの・・家族、での、あなたにとっての甥御さんね？

相談者：
はい

中川潤：
発達障害がある・・甥御さん、

相談者：
はい

中川潤：
についてえ、さっきのお話、だと、「差別みたいなことをするの、では、ないか？」という、こ、と、を、

相談者：
はい

中川潤：
お母さんが、思ってるんじゃないか？・・

相談者：
う、ん・・

中川潤：
そういう恐れが、あるんじゃないか？と、

相談者：
その・・はい・・

中川潤：
思ってるっていうことなの？、それとも、実際にそういうことが、あったの？

相談者：
いええ、えっと、無いんですけれども。本人、の、言葉で・・によるとお、

中川潤：
うん、お母さんの言葉はどうだったの？

相談者：
息子があ、その、妹の子供と会った時にい、

中川潤：
うん

相談者：
まあ、ちょっと、コミュニケーションが取れなかったりだとかあ、

中川潤：
うん

相談者：
なっちゃった時・・ を見たらあ、なんか、母親自身があ、

中川潤：
うんん。

相談者：
悲しい思いを、するかもしれないから、会わせたくない、というようなことを言ってたんですよ◆＃

中川潤：
そうすると、実際に何か・・まあ、子供だからねえ？

相談者：
ええ・・

中川潤：
子供同士だから、悪意があってとかなんとかじゃないにしても、

相談者：
ええ

中川潤：
素朴になんか・・大人の目から見たらね？

相談者：
ええ

中川潤：
ん、 どうなのかな？っていうふうな言葉を、投げかけたとかあ。

相談者：
ええ

中川潤：
そういうことが、事実として、あったわけでは、全くないのね？

相談者：
・・その件に関しては・・無いと思うんですけれどもお。
前回の面会、で、まあ、実家に行った際に、

中川潤：
うん

相談者：
私の息子が、そのおおお、 妹の子供？

中川潤：
うん

相談者：
下の子に対してえ、

中川潤：
うん

相談者：
なんか、「嫌い」か、なんか、「やだ」とかなんかっていうのを、私の母に、ポロっと言ったと。

中川潤：
いや、やっぱりなんかがあったんだよな？

相談者：
ん、でえ・・

中川潤：
た、単純にい、

相談者：
うん・・

中川潤：
お母さんが、想像で言ってるわけじゃなくて。

相談者：
ええ・・あ、私からしたら、ま、それはあの、まあ、お互いまあ、おばあちゃん1人でえ、

中川潤：
うん

相談者：
で、向こうの方がちっちゃい子だからあ。うちの息子は1人っ子ですし、

中川潤：
うん

相談者：
あの、まあ・・「多分、寂しいからあ、その・・ おばあちゃん取られるっていうところに対する嫉妬でそういう風に言ったんじゃない、かと思うよ？」と、私は・・言ったんですけどお。

中川潤：
うん・・

相談者：
だから（吸って）・・ ま、「子供の、その、いうことを・・真に受けて、そんな捉えるのも・・って、大人、じゃないんじゃない？」みたいなことを、私に、母に言、っちゃ、ってはいるんですよね？（吸って）

中川潤：
う、んん・・あなたの息子さん、のことについて言えば、

相談者：
ええ・・

中川潤：
あなたの、おっしゃることは・・それは、その通りだと思うのですよ、

相談者：
ええ

中川潤：
ね？

相談者：
ええ

中川潤：
で、そういう心の動きで、

相談者：
（鼻を吸って）

中川潤：
そういうことを言ってしまった・・

相談者：
ええ

中川潤：
のかもしれない。

相談者：
うん・・

中川潤：
しれないっていうか、多分そうなんだろうと、

相談者：
うん

中川潤：
思うんだけれども。

相談者：
うん

中川潤：
・・ただ、お母さんにとってみれば、みんな可愛い孫だよね？

相談者：
っ、そうですね？

中川潤：
んで・・逆に、子供同士で、そういうことって、起こるじゃないですか？

相談者：
ええ

中川潤：
片方が、大人みたいな配慮、が、無論できない、

相談者：
ええ

中川潤：
ね？

相談者：
◆＃

中川潤：
状態で・・言ったことが、言われた方を、

相談者：
ええ

中川潤：
深く傷つけるってことも、あるよね？

相談者：
そうですね？

中川潤：
だから・・お母さん、にしてみれば、

相談者：
◆＃＄

中川潤：
両方は、イーブンですから。

相談者：
ええ、ええ。

中川潤：
片方の、子供の心の動きは、それはそれで分かるんだけれども。

相談者：
ええ・・

中川潤：
さっきみたいなことでえ、そういう言葉を投げかけた、時にい、受けるであろう・・ことを、慮るっていう気持ちも・・それはそれなりに、あなたもわかるでしょ？

相談者：
そうですね。

中川潤：
それが・・「私の気持ちも、わかってほしい」っていう言葉になって、現れたんじゃないんですか？

相談者：
ああ、ああ・・なるほど。そういうことですね。

中川潤：
うーん・・

相談者：
うーん・・

中川潤：
だとすればねえ、

相談者：
ええ

中川潤：
これ、解決の、糸口を見つけるとすれば、

相談者：
ええ

中川潤：
いいですか？

相談者：
ええ

中川潤：
抽象的な綺麗事言ってたって、しょうがないんで。

相談者：
ええ

中川潤：
あなた自身が、甥御さんの状況を、

相談者：
はい

中川潤：
十分に理解をして、

相談者：
ええ

中川潤：
それで、あなたが、面会交流の中で、

相談者：
ええ、ええ。

中川潤：
息子さんにとっての、従弟。

相談者：
ええ

中川潤：
のことを、あなたなりに理解した上で、

相談者：
ええ

中川潤：
お話をして、

相談者：
ええ、ええ・・

中川潤：
その、あなたの息子さんに、

相談者：
ええ

中川潤：
自分の、従弟、

相談者：
うん

中川潤：
で、「こういう従弟がいて」、

相談者：
ええ

中川潤：
でも、「こういう、障害は抱えてるけんど」、

相談者：
うん・・

中川潤：
ね？、「こういう子なんだよ」と、身近に感じさせる。

相談者：
ええ、ええ。

中川潤：
つまり、今ね？

相談者：
ええ

中川潤：
今、あなたの息子さんにとってみれば、従弟っつったってえ、一緒に遊んだ経験があるわけじゃなし、

相談者：
ええ、ええ。

中川潤：
ね？、じゃれあった経験が・・あるわけじゃなし。ある意味・・全くのお、他人なんですよ。

相談者：
ええ・・

中川潤：
ね？

相談者：
うん・・

中川潤：
で、それを、身近な人として、

相談者：
ええ

中川潤：
感じさせる。

相談者：
ええ

中川潤：
分からせる。

相談者：
ええ

中川潤：
ということを・・積み重ねる、

相談者：
ああ・・

中川潤：
作業、を、するのが1番、現実的ではないですか？

相談者：
あああ・・なるほど・・

中川潤：
うん・・

相談者：
そうですねえ。

中川潤：
ねえ。
まず、あなたが、やっぱり、そういうことを受け入れられるような、

相談者：
ええ

中川潤：
息子さんに、

相談者：
ええ・・

中川潤：
の、心の中にね？

相談者：
ええ

中川潤：
中に、あってない状態の、

相談者：
ええ・・

中川潤：
甥御さんね？

相談者：
うん・・

中川潤：
を、まず、置くということね？

相談者：
はい

中川潤：
彼の心の中に。

相談者：
はい

中川潤：
馴染ませるっていうかな？

相談者：
はい。

中川潤：
そういうことから始めないと・・ちょっと、糸口はつかめないとおもうよ？

相談者：
あああ・・はい、わかりました・・

中川潤：
う、ん・・

相談者：
（吸って）

中川潤：
少し、時間がかかるけど、やってごらんなさいな。

相談者：
そおうですね。

中川潤：
うん・・

相談者：
ちょっと、ま、んん、◆＃＄％□

中川潤：
お母さんを説得して、

相談者：
ええ・・

中川潤：
どうこうっていうことでは、無いと思うよ？、これ。

相談者：
あああ・・そうですね。

中川潤：
うん

相談者：
ちょっと、私の中で、もう、てっきり・・「なんで急に母親が」って、今、も、そっちばっかりに、ちょっと、シフトしちゃってましてえ。

中川潤：
うん・・そう、うん、そういうことではないと思う。

相談者：
ええ

中川潤：
お母さんも、

相談者：
ええ

中川潤：
心安らかに、

相談者：
うん

中川潤：
両方のお孫さんと一緒になって、

相談者：
うん

中川潤：
会えるような環境を、あなたが作ってあげなきゃ。

相談者：
はい、そうですね・・

中川潤：
うん・・頑張りましょうよ。

相談者：
うんー、ありがとうございます。

中川潤：
ね。ちょっと加藤先生と交代いたしますね？

相談者：
はい

中川潤：
はい

（再びパーソナリティ）