マイペース十段の男が悩む妻の不機嫌。後出しで分かった難病で体重30キロ
(回答者に交代)
大迫恵美子:
もしもし?
相談者:
ああ、はい、お願いします。
大迫恵美子:
はい、こんにちは。
相談者:
こんにちは。
大迫恵美子:
お話を伺っていて、
相談者:
はい
大迫恵美子:
(含み笑い)よくわからないというかね?
私はねえ、何か、あなたのおっしゃってることは、おかしい話だなと、思うんですけど。
相談者:
はい
大迫恵美子:
奥様、難病指定されて。
相談者:
はい
大迫恵美子:
動いたりするのに、「痛い」って・・いう、お話でしたよね?
相談者:
そうですねえ。今は、動くのも、トイレに行くのも「きつい」って言ってます。
大迫恵美子:
体中の、筋肉とかね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
そういうのが、衰えたり、痛くなったりする病気って、何種類か・・聞いたことがありますけど。
相談者:
はい
大迫恵美子:
この病気については、例えばあなたはね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
病院に付き添って、
相談者:
あ、はい、もちろん。
大迫恵美子:
お医者さんから、お話を聞いてるんですか?
相談者:
はい、聞いております。はい。
大迫恵美子:
はい。
相談者:
うん・・
大迫恵美子:
で、当然、その・・奥さんが、口頭で、誇張的に言ってるわけじゃなくて。
相談者:
はい
大迫恵美子:
ちゃんと、お医者さんが、「こういう病気ですよ」っていう風に、おっしゃったということは確認してるんでしょ?
相談者:
はい、してます。
大迫恵美子:
ん・・そうだとするとねえ、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あなたの、感心事は、
相談者:
はい
大迫恵美子:
もっと奥さんのね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
看病するとかね?
相談者:
あああ・・
大迫恵美子:
身の回りを、快適に、できるだけ、過ごせるように、体を動かして工夫するとかね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
そういう方向に関心が行くのかな、と思うんですけど。
相談者:
はい
大迫恵美子:
・・話しかけた時の奥さんの反応を気にされるんですね。
相談者:
そう、で、す、ねえ、まあ・・かなり、冷たい反応が返ってきます、今は。
大迫恵美子:
いや、だって、病気なんでしょ?、奥さん・・
相談者:
はい、そうです。
大迫恵美子:
そしたら、そのね?、まあ、体が痛い、動かすのも痛いって言ってるのにい、「お昼どうする?」って。「僕がなんかするよ」とかね?、「なんか買ってくるよ」ってね?
相談者:
あっ、それはもちろん、言ってます。
大迫恵美子:
はい
相談者:
はい・・
大迫恵美子:
そして、(含み笑い)でも、さっきの話だと、「なんか柔らかいものを自分で、勝手に作って食べてる」みたいなお話でね?
相談者:
ああ、それも・・「買ってこようか」っていう風に言ったりしたら、「いや、自分で作るからいい」みたいなこと言われた時は、そういう風に、妻はしてます。
大迫恵美子:
先ほど、その、今井先生に、「あなた、お料理はどうすんの?」って聞かれてえ、
相談者:
はい
大迫恵美子:
初めて、なんか、あの、家事をする・・(含み笑い)可能性を考えたっていうか、家事もしなきゃいけないな、みたいなことも、思い立ったっていう感じですよねえ?
相談者:
はい
大迫恵美子:
だって、もう、こんな、病気でね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
30キロにもなっちゃってるんですから、
相談者:
はい
大迫恵美子:
(含み笑い)あなたが、全部、家事してても良くないですか?
相談者:
・・そうですねえ。
大迫恵美子:
そんな、なんか、体調がうんと悪い時だけ、掃除して・・洗濯してっておっしゃってるけど。
相談者:
はい
大迫恵美子:
ほぼ、あなたがやって。今日は、珍しく体調がいいので、奥さんが掃除と洗濯をした、ぐらいの、感じでちょうど良くないですか?
相談者:
ああ、そうですねえ・・はい。
大迫恵美子:
あなたの中では、もう、家事は全然、あの、自分の仕事じゃないと思ってるんだなあっていうのが、伝わってきますけど。
相談者:
はい
大迫恵美子:
こんな、病気の人を抱えて、
相談者:
はい
大迫恵美子:
なんなら、看病しながら家事もして、大変だっていう・・お話が、あなたの口から出るのが、普通じゃないかと思うんですよ?
相談者:
あー、なるほどですねぇ・・
大迫恵美子:
奥さんは、もう、それをね?、あなたがいつ気づくかと思って、
相談者:
はい
大迫恵美子:
もう・・ジリジリしてると思いますよ?
相談者:
そうですね。
大迫恵美子:
「こんな人には何言ってもしょうがない」っていうのが今の奥さんの気持ちじゃないでしょうか・・
相談者:
多分、そういう感じです、今・・はい。
大迫恵美子:
だって、もう、あの、うんと体重が減ってきてる時って、
相談者:
はい
大迫恵美子:
息、するのも、大変そうになったりするじゃないですか、なんか・・
相談者:
そうですね、はい。
大迫恵美子:
はい・・
もう、それなら、あなたもね?、もう、この人の命が、もう・・ね?、ほんとに、風前の灯火かもしれないと焦って。一、生、懸、命、面倒みるというのが、普通の家族のあり方じゃないかなと思うんですけど。
相談者:
・・そうですね・・
大迫恵美子:
それなのに、あなたは・・「どういう話し方をしたら・・もう少し、家内が、話をしてくれますか?」みたいな質問してますよねえ。
相談者:
はい
大迫恵美子:
いや、もう、「話は、いいから、寝たら?」みたいなぐらいで、ちょうどだと思いますよ?
相談者:
うんんん・・
大迫恵美子:
ただ、あの、本当にねえ、(含み笑い)あなたは・・ ご質問を聞いてる限りではね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あまりにも奥さんに対して、冷たいと思うんですけどお。
相談者:
はい
大迫恵美子:
で、奥さんはもう、「冷たくされてる」っていう、意識が、ものすごく強いんですよ。
相談者:
・・は、はあ・・
大迫恵美子:
普通にされてない。もっとうんと冷たくされてるって思ってるわけですよ。
相談者:
はい
大迫恵美子:
だから、まあ、怒ったりね?、なんとか、あなたの気を引いたり、あなたに反省させたりしたいという風に、
相談者:
はいはい。
大迫恵美子:。
結構、もがくように、努力はしてるけど。
相談者:
はい
大迫恵美子:
もうここへ来て、「そんな努力してもダメなんだあ」と、思い始めてる感じですよ。
相談者:
そうですね、はい、口にしてます。
大迫恵美子:
だけどね?、難病で、体動かすと痛いような人をね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
で、専業主婦で来た人を、「じゃあ離婚しよう」っていうのは、
相談者:
はい
大迫恵美子:
奥さんからするとね?、 「もう、経済的に捨てるよ」っていう意味ですからね?
相談者:
あ・・いや、あのう、そ、こ、だ、け、は、ちょっとはっきりしておきたいんですけど。離婚を切り出したのは、妻の方からです。
大迫恵美子:
いや、それはねえ、「離婚」という言葉で、あなたが、ハッと、目覚めてくれることを期待したんだと思いますよ?
相談者:
・・はい
大迫恵美子:
丈夫でね?、どんどん自分で働いていけるような人と別れる話とは、違うんですからあ。
相談者:
はい
大迫恵美子:
今は、軽々しく、「離婚」なんて、口にしていい場面じゃないですよ?
相談者:
・・あ、もちろん、今は、もう、そんなことは・・はい。
大迫恵美子:
むしろ、その、「君の病気が」ね、「大変だから」、
相談者:
はい
大迫恵美子:
「僕は、一生君と」、ね?「君を、そんな、路頭に迷わすようなことをする気はないよ」って、言ってあげないといけない時ですよ?
相談者:
はい
大迫恵美子:
その一言が、まず、(含み笑い)必要か、も、しれませんね。
相談者:
あああ・・わかりました。
大迫恵美子:
はぁい・・とにかくねえ、今は、その、病気の奥さんを、なんとか助けようというふうに、ベクトル、いってないとおかしいんですから。
相談者:
・・あああ・・はい。
大迫恵美子:
そうすると、「家事も、みんな、僕がやるよ」っていうのが正しい方向でしょ?
相談者:
ああ、そうですね、はい。
大迫恵美子:
うん、でも、もちろんねえ、あのう・・お、奥さんから見るとね?、不十分だし、
相談者:
はい
大迫恵美子:
下手くそだし、
相談者:
はい
大迫恵美子:
ああ、見かねて、「私がやるわ」みたいなことは、たくさんあると思いますけど。
相談者:
ああ、しょっちゅう言われます。
大迫恵美子:
ま・・ええ。まず、スタートとしては、「全部僕がやるよ」でしょう。
相談者:
はあい、はい。
大迫恵美子:
そこ、がないと・・(含み笑い)どんな会話も、うまくいかないと思いますよ?
相談者:
ああ・・わかりました。
(再びパーソナリティ)
奥さんが難病なので、福祉に相談できることはした方がいいと思います。しているとは思いますが、今後の介護を含めてしっかり相談して欲しい!
もちろん、ご相談者さんの献身的看病は必要ですが、子供がいないことを考えると、老老介護になる段階が特に心配。その点も相談時に申し出て!
久々に心から心配になる相談でした。相談者さんのことではなくて奥様のことですが。
なんとか親族の方等の第三者に介入してもらうべきです。敢えて言いますが、頭のおかしい人が難病患者を看護、(いえ看護すらしていない、同居しているだけ)の状態ですよ。相談者さんは、ふたりでやっていけると思っているのでしょうが、そんな悠長なことを言っている段階ではないとアドバイスして欲しかったと思います。
奥さんの難病とは何かな?極端な痩せかたと上の歯が総入れ歯と聞いて、思い付くのは摂食障害だけど。そこが知りたかったけれど、編集でカットされたのかもしれませんね。
この相談、うちの両親に聴かせてやりたい。父には「貴方のやっていることは、ここまで酷くはないけれど、この相談者と相通ずるところがある。」母親には「貴女の愚痴も解るけれど、お父さんはこの人に比べればずっとマシ。」と言ってやりたい。
指定難病で体重30kg台、体を動かすのもしんどい状態で、家事全般させられて、夫に話もろくに聞いて貰えない。この状態で不機嫌にならない妻はいない。
目の前に苦しんでいる妻が居るのに、ここまで自分のことにしか関心が無いのは、この方が発達障害だからではないかと疑う。
体重30kg台!!もうすぐお亡くなりになってもおかしくないくらい衰弱されてるじゃないですか。この期に及んでどうすれば機嫌を直してくれるかってアンタ…