番組に吐き出す悪口。嫌いな親と子どもを取り持つ気苦労の独り相撲ライク
テレフォン人生相談 2024年12月20日 金曜日
自分の嫌いな両親を子どもたちも嫌いになるものと思っていたら、大好きになってしまった戸惑い。
お互いの間を取り持つ転じて一人浮いてる現実。
その人のことを好きになるって無意識な部分。
自分が我慢しながら取り持ったなんて思い上がりですよ。
てか貴女も分かってるくせに。
パーソナリティ: 田中ウルヴェ京
回答者: 坂井眞(弁護士)
相談者: 女43 夫39 長女高3 長男小4 4人暮らし 県外に住む両親がいる
田中ウルヴェ京:
もしもし、テレフォン人生相談です。
相談者:
もしもし、よろしくお願いいたしますう。
田中ウルヴェ京:
よろしくお願いします。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
まずう、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
年齢からお願いします。
相談者:
43歳です。
田中ウルヴェ京:
ご結婚されてますか?
相談者:
はい、してます。
田中ウルヴェ京:
ご主人の年齢は?
相談者:
39歳です。
田中ウルヴェ京:
39歳。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
お子さんはいらっしゃいますか。
相談者:
高校3年生の娘とお、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
小学、4年生の、息子が、います。
田中ウルヴェ京:
4人家族で、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
暮らしてらっしゃいますか?
相談者:
はい、そうでえす。
田中ウルヴェ京:
はい、わかりました。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
今日はどんな相談でしょうか。
相談者:
自分のお、実の親・・との関わり・・とお、それに伴って、子どもたちへの対応について、相談させていただきたいです。
田中ウルヴェ京:
・・は、い・・状況教えてください。
相談者:
はい。
自分のお、両親は、えと、すごく不仲でえ、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
母親があ、えと・・祖母と、仲が悪くて、親戚、とも、うまくいってなかったのでえ。ずっとお・・朝から晩まで、(含み笑い)愚痴を・・言ってるような感じの人でえ。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
父親も、仕事で家になかったりしてえ。家にいない時間は、ずっと私に、父親の愚痴を言うっていう感じの、家庭だったんですけどお。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
小、中学校とかあ、仲いいお友達ができても、「その子・・は、もしかしたら、あなた裏切るかもしれないし」とかあ、「人はみんな・・裏の顔があるから、信用しちゃいけないよ」とかあ、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
そういう感じ、で、育、てられてきたのでえ、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
上手に、人と、関われない・・性格になってしまってえ(含み笑い)、 人といるのが、すごく、疲れてしまう・・感じ・・だったのでえ、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
生きづらいなあと思いながら・・大人になって、主人と出会って結婚したんですけどお。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
主人は、そういうのも、全部、知、ってくれた上で、結婚してくれてえ・・「子供たちには、人を信用できるような、幸せな、思いをいっぱいさせようね」って言って、育ててきてえ。
田中ウルヴェ京:
はい・・
相談者:
なので、あのう、あたしは、もう、一切子供たちに愚痴とかあ、人の悪口とか、は、言ってなくて。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
でえ・・私はすごく、親の、悪口・・(含み笑い)を、聞いてたのもあり、えと、実際に祖母が、あまりいい人ではなかったので(含み笑い)、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
自分の親も、祖父母も、親戚も・・(含み笑い)誰1人好きじゃないっていう環境で育ってきたのでえ、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
子供たちには、絶対にそういう思いをさせたくなかったのでえ、 自分の、親の、悪口も言わず(含み笑い)、すごい・・「いい人だよお」っていう感じでえ・・いい関係になるようにい、えと、主人と、努力して、 やってきたので。子供たちは、おじいちゃんおばあちゃんのことがすごく大好きでえ(苦笑)。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
来たんですけどお。私は、会いたくないのでえ(含み笑い)、他県に引っ越してえ、あんまり会わないようにい、してたんですけど。その、子供たちは、おじいちゃんおばあちゃんが大好きなので、しょっちゅう、「 会いに行きたい」とか、「遊びに行きたい」って言っててえ。
田中ウルヴェ京:
うん・・
相談者:
思いは、(含み笑い)叶えてあげたいって、すごい、思ってしまってえ。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
月に1回とか・・
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
は、会いに行って、一緒に過ごし・・てたんですけどお。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
その時も、実家から帰ると、私はもう、寝込むぐらい疲れてしまうっていう・・感じだったんですけどお。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
孫には、すごく、いい顔するんですけどお、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
例えばあ、あの、一緒に、ファミレスとか行ってえ、娘にい、「 おじいちゃんのドリンクバー取ってきてえ」とか言って、娘が、例えば、なんか、眠かったり機嫌が悪い、と、「ええ、やだ、もう、おじいちゃん自分で行ってよ」とかいう、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
風に言う時があってえ。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
そうすると、私の方の(含み笑い)、テーブルの下をこう、バンッって、蹴ったり、するような、感じの人でえ(苦笑)、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
娘とか息子には何も、気づ、かれてないんですけど(含み笑い)・・私とかにわかるように・・「俺は機嫌が悪いんだぞ!」っていう感じでやるのでえ、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
疲れてしまってえ。
田中ウルヴェ京:
そうですねえ。
相談者:
でも帰ってくると、子供たちはすごく、満足げで嬉しそうでえ、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
「わあ、よかった」とか、「私本当幸せ」(含み笑い)とか言っちゃう感じなのでえ、
田中ウルヴェ京:
うん・・
相談者:
ちょっと、それを、奪いたくないなって・・
田中ウルヴェ京:
うん・・
相談者:
すごい、思ってしまってえ。
田中ウルヴェ京:
あの・・
相談者:
はあい・・
田中ウルヴェ京:
上のお子さんはすでに、高校3年生の、
相談者:
そうなんです、こ・・
田中ウルヴェ京:
お嬢さんですけれど。
相談者:
はあい、はい・・
田中ウルヴェ京:
お気づきになってませんか?
相談者:
気づいてないですね(苦笑)、ハ・・
田中ウルヴェ京:
ううううんん・・でも本来そのように、
相談者:
はあい
田中ウルヴェ京:
したのは、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
あなたですものね?
相談者:
そうなんです、私があ、も、したいと思って、ちゃんとそういう風になったのでえ・・すごい良かった ・・って、ずっと思ってたんですけどお。コロナ禍になってえ、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
「おじいちゃんおばあちゃん、連れて・・行っけないからあ、会いに行くのやめようね」って言って、何年か会わない・・で、い、た、らあ・・ もう私は(含み笑い)、もう、その・・ほんとに会いたくなくなってしまってえ。
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
・・だけども、お姉ちゃんが、「そろそろ会いに行こうよ」とかあ、息子も、「もう、いい加減会いたい」って言ってえ・・
で、うちの親からも、「もう、そろそろ、会いに来ていいんじゃないか?」って、しょ、っちゅう、電話がかかってくるようになってえ。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
もう・・会いたくないな(含み笑い)っていう・・私の気持ち、を、どうすればいいかなって・・思ってえ、相談させて、いただきたいです。
田中ウルヴェ京:
ただ、もともとお、
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
あなたは、色々な、
相談者:
はあい
田中ウルヴェ京:
思いを、お父様やお母様に、
相談者:
はあい
田中ウルヴェ京:
抱えていて。
相談者:
はあい・・うん・・
田中ウルヴェ京:
お子さんには、それが、バ、レ、な、い、よう、に、努力をしていたと。
相談者:
はい、そうです。
田中ウルヴェ京:
そのことに関しては、
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
今は、どのように思っていらっしゃいますか?
相談者:
・・すごい、私は、小さい頃からあ、「もう生きていきたくない」って思いながら育ってきたのでえ。幸せそうな子供たちを見るとお、「生き抜いてきてよかったな」って、思ってしまうんですよね・・
田中ウルヴェ京:
つまり、
相談者:
ううん・・
田中ウルヴェ京:
このやり方でよかったとは、思っているということですね?
相談者:
おも・・そうですね。
だけども、体が、拒否反応を起こしていてえ。
田中ウルヴェ京:
つまり、表、面、的、に、
相談者:
ううん・・
田中ウルヴェ京:
取り繕うことで見える、幸せを、
相談者:
ううんん・・
田中ウルヴェ京:
勝ち取ったのは良かった・・とは、思ってはいる。
相談者:
ううん・・そうで、すね・・
田中ウルヴェ京:
ただ、
相談者:
ううん・・
田中ウルヴェ京:
本当の問題は、何も、解決されてなくて。
相談者:
そうですねえ・・うん。
田中ウルヴェ京:
あなた自身の、ご両親に対しての思いだとか。
相談者:
ううん・・はい。
田中ウルヴェ京:
あとは、お子さんに対して、
相談者:
うんうん
田中ウルヴェ京:
嘘とは言いませんが、
相談者:
うんうん・・うんうんうん・・
田中ウルヴェ京:
本当のことを言えていないですよねえ。
相談者:
そうですねえ・・
田中ウルヴェ京:
今日のご相談はどうしましょうか、そうすると。
相談者:
今、話しながら、自分でもお、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
これじゃいけないからこうなっ・・てしま、ってる・・っていう風に思ってえ、◆#
田中ウルヴェ京:
多分そうですよね?
相談者:
う、そうですねえ・・
田中ウルヴェ京:
薄々は気づいてらっしゃいましたよね?
相談者:
そうですね・・なんか・・親にも、自分の気持ち、言ったことがあってえ・・
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
そういうのはあるんですけど、子供たちに、どうしても(含み笑い)・・ 言いたくないっていうのがあってえ。
田中ウルヴェ京:
言いたくないって、今は、まだ、思ってらっしゃいますねえ。
相談者:
うんうんうん・・思ってしまうんですよねえ・・
田中ウルヴェ京:
そうですね。つまり、
相談者:
うん
田中ウルヴェ京:
あなたと、親との、関係性っていうのが、1つ。
相談者:
うんうん・・はい。
田中ウルヴェ京:
そして、あなたと、子供、との関係性ですよね。
相談者:
うんうん・・そうですね。
田中ウルヴェ京:
はい、わかりました。
相談者:
はい、はい。
田中ウルヴェ京:
今日の回答者は、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
弁護士の、坂井眞先生です。
(回答者に交代)
この相談者さん、さぞかし今までつらかったでしょうね。
というか、ここまで子ども達にもバレずにやって来れたなんて、相当な演技派なのでは?私だったら、自分が自分じゃないような気持ちになって、絶対に続かないだろうなー。
自分の親にも、我が子にもいい顔しか見せない、虚偽の自分を演じてるだけ。結局苦しくなって体調にまで影響が‥‥。
私は、高三になる長女を味方につけたらどうかと思いました。
思い切って娘に、「ホントのこと言うと実はお母さん、今までとっても辛かったの。」と全てを吐露してしまって、話を聴いてもらう。娘さんもこの歳なら十分解ってくれるはずだし、下の息子さんを連れて、お母さん抜きで実家を訪ねてもらったら良いのでは?
相談者さんが自分に正直に、ラクに生きて行かれることを願います🌟
他県だと、電車は不便なのかな?
高3と小4なら子供だけで行かせるのもアリだと思います。
旦那さんと子供だけでも会いに行くときもあるようなので、実の親とはいえ、旦那任せにできるものなら相談者抜きで行ってもらいましょう。
もうお子さんには、お母さんはおじいちゃんおばあちゃんとは会いたくない。と正直に言う時期じゃないのかな?
そもそも、月に一回なんて私からしたら回数多すぎですけど。
自分に嘘をついて生きていたら病気になってしまいます。
親にもそろそろ本音を言えるようにならなければいけません。これは親の良い悪いに関係無く。
あなたの健康のため、あなた自身の人生とするために。