元夫と息子のボッチを嗤う。マドモアゼル愛を尻目にボッチをサゲて〆る加藤諦三

テレフォン人生相談 2025年8月11日 月曜日

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)

相談者: 女59 夫とは20年前に離婚 長男21

今日の一言: 自己実現している人には、少数の親しい友人がいます。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
あ、初めましてえ。よろしくお願いします。

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
はい

加藤諦三:
最初に、年齢を教えてください。

相談者:
あたくしが、59歳です。

加藤諦三:
結婚してます?

相談者:
子供が、1歳の時ですから20年前に、離婚しました。

加藤諦三:
あ、そうですか。

相談者:
はい

加藤諦三:
で、今・・子供は何歳ですか?

相談者:
21歳です。

加藤諦三:
21歳。
男の子?女の子?

相談者:
はい。
男の子です。

加藤諦三:
はい、分かりました。で、どんな相談でしょうか?

相談者:
息子があ、

加藤諦三:
うん

相談者:
あのう・・親しい人間関係が、なかなか作れませんでえ。

加藤諦三:
うん

相談者:
集団の中に、いるときは、普通に

加藤諦三:
うん

相談者:
排除されたりとか、いじめられたりっていうことは、無いんですけれどもお。

加藤諦三:
うん

相談者:
一対一の、深い関係が、なかなかできなくてえ。

加藤諦三:
うん

相談者:
それはもう、なんか、小っちゃい頃からずっとそうなんですがあ。

加藤諦三:
うん

相談者:
まあ、いつかどうかなるかなあと思って、ッへ(苦笑)あの・・静観していたんですけれどもお。

加藤諦三:
うん・・

相談者:
どうやら、大学生になっても、そんな感じなんですね?

加藤諦三:
うん・・

相談者:
それで、ちょっと、そろそろ、心配になってきましてえ。

加藤諦三:
うん

相談者:
一人っ子だしい、母親、が、いなくなったら、もう、家族もいないし。

加藤諦三:
うん・・

相談者:
寂しい人生を送るんではないかなあと思って、ちょっと・・(吸って)私として、どうすればいいの、かあ・・

加藤諦三:
うん

相談者:
そいうところで、悩んでおります。

加藤諦三:
はい、あのう・・子どもが、親しい人ができないって言うけれども、

相談者:
ガアー(風の音?)

加藤諦三:
親しい人がたくさんいるっていうことが、健全ではないですよ?

相談者:
そうです、ね。
(吸って)たくさんでなくてもいいと思うんですけれどもお。

加藤諦三:
うん、たくさんいるのは、おかしいんです。

相談者:
・・う、ん、ん・・

加藤諦三:
親しい人が、

相談者:
はい

加藤諦三:
少数いる、人が、一番・・

相談者:
ガアー(風の音?)

加藤諦三:
正常・・というか、健康なんですよ

相談者:
・・はい

加藤諦三:
で、あなたの場合は、親しい人が、少数いるっていうん、では、ないんですね?

相談者:
違うんです、一人もいないんです、多分・・

加藤諦三:
一人もいないんですね?

相談者:
はい

加藤諦三:
ということは、なんか、好きなことっていうのがないの?

相談者:
好きなことは、ちょっとあのお・・大学1年の時に、病気をしましてえ。

加藤諦三:
えい

相談者:
で、学校を中断してしまったんですね?

加藤諦三:
・・

相談者:
でえ・・その時に、アニメと、お笑いをすごく・・好きになってえ、

加藤諦三:
ええ

相談者:
なんとか心を保っていたみたいなところが、あ、ってえ。

加藤諦三:
うん

相談者:
それからは、その、アニメと、お笑い、が、もう・・大好きで、すう。

加藤諦三:
うん・・
じゃあ、好きなことをやることを、通して、

相談者:
はい

加藤諦三:
親しい人ってのは、できてこないの?

相談者:
それを、すればいいと思うんですけれどもお。

加藤諦三:
うん

相談者:
(吸って)例えば、「一緒に、ライブに行ってきたら?」とかあ、

加藤諦三:
うん

相談者:
「アニメの聖地巡りしたら?」とか、(含み笑い)

加藤諦三:
うん

相談者:
「そういうのはないの?」って、聞くんですけどお、

加藤諦三:
うん

相談者:
ないんですね・・

加藤諦三:
うん

相談者:
一人で、なんか・・行動するんです。(鼻すする)

加藤諦三:
(鼻すする)あなた、心配症なところがあるの?

相談者:
心配症です。ウッフフフ(苦笑)すごく。

加藤諦三:
うん・・フッフ(苦笑)だと思いますねえ。

相談者:
はいッヒ(苦笑)

加藤諦三:
で、今日の相談っていうのは、

相談者:
はい

加藤諦三:
要するに、あなたの子供が、21歳になっても、

相談者:
はい

加藤諦三:
まだ、親しい友人ができない・・これでいいんだろうか?っていうことですね?

相談者:
そうです、はい。

加藤諦三:
はい、わかりました。
今日は、回答者の先生として、心についてのエッセイストとして
おなじみの、

相談者:
あーっ、

加藤諦三:
マドモアゼル愛先生が、いらしてるので、

相談者:
はい

加藤諦三:
伺ってみてください。

(回答者に交代)

「元夫と息子のボッチを嗤う。マドモアゼル愛を尻目にボッチをサゲて〆る加藤諦三」への13件のフィードバック

  1. 今回の相談
    注意欠如・ADHD・自閉スペクトラム症といった発達障害の知識のない回答者では、回答のしようがないのでは。
    また、このパーソナリティさんは、いつも「この種の相談の根本の原因は、(子供ではなく)相談者自身の親・配偶者に対する敵意」とか「私のいうことを認めれば、問題は解決する」の回答ばかり。
    今回の相談の回答者は、精神科医の方が良かったかな。

  2. 息子は大学3年くらい?就職はどうなんだろう?仕事に親しい友人はいらないし。働いて自立できればよし。

    ♪友達百人できるかな なんて歌からして、誤りを刷り込んでるな。禁止すべきかも。

  3. リアルタイムで聴いていましたが、今はお一人様ビジネスが受ける時代、ご相談者さんはお仕事をされているなら定年まで頑張ったらどうなのか?

  4. 59才相談者。21才大学生の息子に友達いないと相談したが、自分自身の老後の不安だと気付かされた。

  5. 21歳の男性
    親しい友人なんて要りませんよ
    孤立している訳ではなく、1人の方が好き
    男は孤独で成長する

    常に周りと親しくしよう、は女性的な考えです

    一緒にライブ行ってきたら?
    じゃなく、ライブへ行って近くに気の合いそうな人が居たら、ちょっとした知り合いになる
    がフツーだよ?

    離婚後も一緒に子育ては素晴らしいですが、それでも別れた。って??
    逆に何か相談者に自分の決め付け的なことがあり
    別れた原因かな?なんて感じました

    ご自分の楽しみを見つけて、楽しんでいる姿を子供に見せましょうよ ね!

  6. 相談者に、離婚の理由を聞いてみてほしかったです
    考えるところがあって、やり始めている、という内容も知りたかった

  7. 加藤先生の最初のアドバイスは良かったけど、後半の「元夫への敵意云々」はいらなかったと思う。
    無理矢理、相談の奥にあるものを見つけだそうとしなくてもいいのに。
    聴いていた限りでは、相談者は元夫への敵意なんてなさそうだったし。
    21歳息子さんに関しては、コミュ障気味だと就活で苦労しそうだけど、自分に合った職場を見つけて趣味を楽しんで欲しい。

  8. あなたはあなたの人生を生きた方がいいと思います
    息子さんは自分でやっていきますよ

    1. 昭和時代の大昔の「普通」を押し付けてくるような親じゃなくて良かったー

  9. 途中で送信してしまいました。
    自分の21歳位の頃を思い出してみますにいちいち親にこんな友達がいるとか、今度何処そこへ遊びに行くとか報告しなかったけどな。
    相談者さんが知らないだけで外に案外コミュニティを持っててそこではお喋りキャラかもよ?
    あとボッチと言うのが相談者さんにとっては笑っちゃうくらい情けない事なのは分かりました。私もだいぶボッチを楽しんでて一人で水族館とか行ってるけど相談者さんから見たら哀れなのかも。

  10. いつも群れていないと生きていけない男のほうがよっぽど哀れだし嫌だけどなー
    ぼっちが可哀想とか哀れみたいに思う人のほうがよっぽど暗いし、自分に自信もないし不安で、自分で自分の機嫌をとれないつまんない人だなー って思っちゃう

  11. マド愛先生は本当にすごい方だなと思う
    御年75歳で当世の大学生気質にもASDの特性にも理解があり、今回は相談者にも理解を示しながらしっかり釘を刺す
    特に今回は懐の深さ、年輪の厚みを感じた

    ただ、この相談者は、自分自身の悩みを息子に投影してるだけだな
    元夫も息子も内向的だけど自分の世界を持ってるのと裏腹に、相談者は自分の世界がなくて孤独を恐れてる
    そんな一人ぼっちが怖い相談者が、息子を心配するふりして自分の恐怖を語ってるだけだという印象を強く受けた
    元夫や息子に友達がいないのを嘲笑するのは、ぼっちの自分が笑われたくないから先制攻撃してるに過ぎない

    以下は下衆の勘繰りだけど、バブル世代ど真ん中の相談者は若かりし日は虚栄を満喫したに違いない
    それが30代になって若さを失い、周りもどんどん身を固める中で怖くなって、9歳下の男=元夫と結婚に持ち込み、38歳で親にもなった、そんな結婚だったような気がする
    だけど、元夫がこんな年輪のない空虚な相談者に愛想を尽かして、息子1歳を置いて出て行ったんだろう、息子への義理立てで近居してるのはせめてもの罪滅ぼしだろうけど
    そして今、相談者は自分の空虚さにいら立つ一方で、元夫によく似た息子を暗にディスって気を紛らわせてる、そんな構図も浮かんだ
    そうでもなければ、息子への愛情が微塵も感じられないこんな物言いにはなるまいよ

    精神的自立とは、一人で居ても寂しくないことだ、って昔何かの本で読んだが、そういう意味では元夫も息子も自立してて、相談者だけが自立できてない
    今更ながらこれじゃダメだと思って何かを新しく始めてるようだし、もうそちらに専念されたほうがいい、そのうち息子のことなんか気にならなくなる

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