姑を反面教師に自分の晩年を台無しにしないために今のうちに心根を直そう

テレフォン人生相談 2025年9月23日 火曜日

言い合いなんてしなくて、その思っていることを姑に髪でも撫でてあげながら静かに耳打ちするだけでいいのに。

 

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)

相談者: 女61 夫70 長男25 次男22 義母94 腹違いの兄が3人いる

今井通子:
もしもしい、

相談者:
あっ

今井通子:
テレフォン人生相談です。

相談者:
もしもし、こんにちは。お世話になりまあす。

今井通子:
はい、今日はどういったご相談ですか?

相談者:
はい。えー、94歳の、義母との、関係のことで、

今井通子:
あ、はい

相談者:
助言をいただきたいんですが。

今井通子:
はい

相談者:
はい

今井通子:
どんなことで?

相談者:
はい。えーとですね、今、認知症っていうか、そういうのがありまして、

今井通子:
はい

相談者:
今、寝たきりというか、ほぼ寝たきりい・・の状態なんですがあ、(吸って)

今井通子:
はい

相談者:
その数ヶ月前、にい、言われた言葉があ、「あなたとうちの息子を、結婚させるつもりはなかった」・・

今井通子:
うん

相談者:
で、「私の体の調子が悪くなったのも、あなたのせいよ」と、言われたんですね?

今井通子:
はい

相談者:
で、私、自身の中で、ずーっと我慢しててえ、

今井通子:
ええ

相談者:
で、何か、その言葉を言われた時に、もう・・ダメで、言い合いをしたんですがあー、

今井通子:
はい

相談者:
でえ、それから、義母のことを、陰で、「早く死ねばいいのに、早く死ねばいいのに」って、人の死を願うように、なっちゃったんです。義母に対して。

今井通子:
はい

相談者:
はい。
それと、私の・・やり方が悪かったのかどうかわからないんですが、そういうふうに、思っているのは、私が・・精神を病んでいるのかなあと思いましてえ。で、ちょっとお・・

今井通子:
あ、ご自身が?

相談者:
はい

今井通子:
ああ、はい。

相談者:
はい。で、人の死を願うっていうことは、あんまりい・・今までになかったんですが。その、義母に対しては、すごく・・「早く死ねばいいのに、早く死ねばいいのに」って、ずっと、思ってたんでス。心の中でも・・口の中でも。「早く死ねばいいのに」って・・

今井通子:
うん

相談者:
ずーっと、その人の死を願って、きちゃったんですが。
そういった私の、精神は、おかしいんでしょうか・・

今井通子:
なるほど。

相談者:
はい

今井通子:
あなたはおいくつなの?

相談者:
61歳です。

今井通子:
61歳。

相談者:
はい

今井通子:
お子様はいらっしゃる?

相談者:
はい、えーと、2人おります。

今井通子:
男の子さん?女の子さん?

相談者:
はい、えーと、男・・で、上が25歳、

今井通子:
はい

相談者:
下が22歳。男の子です、2人とも、はい。

今井通子:
あ、両方とも、男の子さん?

相談者:
はい、そうです。はい。

今井通子:
なるほど。(吸って)
お子さん、お若いけど、結婚はまだされてない?

相談者:
はい、しておりません。

今井通子:
両方とも、じゃあ・・ご一緒に住んでらっしゃるの?

相談者:
はい、住んでいます。はい。

今井通子:
で・・ご主人は?

相談者:
あ、います。えっと、70歳です。

今井通子:
70歳。

相談者:
はい

今井通子:
ちょっと離れてらっしゃるのね?

相談者:
はい、そうです。

今井通子:
はい。
そうすると、普段の生活では・・

相談者:
はい

今井通子:
義母の方は、ご一緒に住んでいらっしゃるんでしょ?

相談者:
そうです、はい。

今井通子:
うん・・で、お世話をされたりもしててえ。

相談者:
はい

今井通子:
で、あとは、普通のこう、家庭・・として、

相談者:
はい

今井通子:
お子さんたちお2人と、

相談者:
はい

今井通子:
ご主人とで、

相談者:
はい

今井通子:
生活してらっしゃるわけよね?

相談者:
はい、はい。

今井通子:
うん。
で、こういうことってえ、どなたかに話されてる?

相談者:
(吸って)えっと、「死ねばいいのに」っていう言葉は、あの、相談はしてないです。

今井通子:
誰にも?

相談者:
はい

今井通子:
はい。
家庭・・内、ではないところでも?

相談者:
はい、一切していないです。ガー(物音)

今井通子:
ああ、

相談者:
私の中で、はい。

今井通子:
ん、ご自身が・・悩んでいらっしゃるわけね?

相談者:
はい。はい。

今井通子:
うん・・
で、そのう・・今、もう、認知症、進んでらっしゃるのかな?、その、義母の方は。

相談者:
はい、そうです。はい、はい。

今井通子:
で、その、なる、前、っていうか、その、寸前ぐらいに、言われたの?

相談者:
そうです、はい。寸前ぐらいに言われました。

今井通子:
な、な、何ヶ月前だか、何年前ぐらい?

相談者:
えーっ、2ヶ月前ぐらいから、言われ始めました。

今井通子:
あ・・あ・・2ヶ月ぐらい前、から、言い始めた?

相談者:
そうです、あのうーー・・

今井通子:
うん

相談者:
「あなたと、結婚させるつもりはなかったから」、

今井通子:
うんうん

相談者:
「その、体の、せいは、あなたのせいだ」と。

今井通子:
うん

相談者:
はい・・

今井通子:
それまでは?、どんな方だったんですか?

相談者:
ええ、そのおお・・前も、同じように、あの、自分の言いたいことは、私に言って。私はこう・・「はいはい」っていう。「あ、また、言ってるんだな」「私のやり方が悪いんだ」と思いながら、ずっと、耐えてきたんですがあ。なんか・・(吸って)それを言われた途端に・・「ああ、もう、この人とは、もう、無理なのかな」って、思い始めたんですけどお。

今井通子:
うんー・・

相談者:
はい

今井通子:
あなた自身は、ま、気を使ってらっしゃったと。ずっと、気を使ってらしたと、思うんだけどお。

相談者:
はい

今井通子:
そうすると、そのう・・お母さんに対しての反抗っていうか、

相談者:
はい

今井通子:
なんか口応えっていうか・・

相談者:
あ、一切◆#$

今井通子:
あなた自身が・・お母さんに向かって、なんか、そういう・・「あなたがいると、ッホ(苦笑)・・思わなかったから結婚しちゃった」とかハッハッハッヒ(苦笑)

相談者:
アハ(苦笑)はい。

今井通子:
なんか、そんな・・ッハー(苦笑)口にしたことはない?

相談者:
無いです、はい。

今井通子:
あーあーあー・・(吸って)でえ、これえ、じゃあ・・ご主人にも言ってないのね?

相談者:
そうです、言ってないです。

今井通子:
うん・・
ご自身だけで、悩んでらっしゃる?

相談者:
そうです、はい。

今井通子:
うんん・・普段の生活の中では、そのこと・・が、

相談者:
はい

今井通子:
何か・・

相談者:
はい

今井通子:
影響してますか?

相談者:
(吸って)影、響、は、その、義母だけ、なん、で・・すが、やっぱりそ・・んー、他には・・無いと、思います。

今井通子:
じゃあ、ご主人に対しても、

相談者:
ガーッ(物音)

今井通子:
息子さんたちに対しても・・

相談者:
はい、普通だと思います。

今井通子:
ああ、なるほどね?

相談者:
はい

今井通子:
(吸って)そうすると、今日は・・あなたとしては、

相談者:
はい、はい。

今井通子:
こういうことを、思、う、ことがあ、

相談者:
はい

今井通子:
良くないんじゃないかと思ってる?

相談者:
・・そうです、はい。こういうふうに、思、っちゃ、いけないん・・だろうな、人の死を願うなんては・・思、ってます、今。

今井通子:
うーん・・まあ、あと、あの・・ご自身で、

相談者:
はい

今井通子:
そういう、人の・・死をね?

相談者:
はい

今井通子:
願うことが、

相談者:
はい

今井通子:
「良くないこと」っていうだけじゃなくて、

相談者:
はい

今井通子:
願ってる、自分が・・好き、嫌い、っていうの?・・っそ・・

相談者:
うーん、嫌いです。

今井通子:
あ、嫌いなのね?

相談者:
うん、はい。

今井通子:
うん・・あなた自身は、なに、育たれた時ってえ、

相談者:
はい

今井通子:
ごきょうだい、いらした?

相談者:
腹違いのきょうだいがいます。

今井通子:
あ・・上ですか、下ですか?

相談者:
あたしが一番、下です、はい。

今井通子:
あ、一番下ってことは、何人かのごきょうだいで?

相談者:
えー・・そうです。上、3、人、が、あの、腹違いの子供で
、うちの、母親が、

今井通子:
うん

相談者:
後妻で、あたしが、生まれています。

今井通子:
あー、なるほど。

相談者:
はい

今井通子:
そうすると、お年的には・・まず男女は?・・上の◆#

相談者:
えー、男女は、上が、ええともう、80近くになると思います。

今井通子:
・・男、女は、どちら?

相談者:
ええと、男・・80。

今井通子:
はい

相談者:
男、75。

今井通子:
はい

相談者:
男、72、3・・ぐらいだと思います。

今井通子:
なるほど。

相談者:
はい

今井通子:
そうすると・・女の子さんとしては、あなた一人なんだ。

相談者:
そうです、あたし一人です。

今井通子:
ふーん・・そうすると、ごきょうだとも、そんなには、いろんなお話したりと、か・・

相談者:
してない、はい。

今井通子:
喧嘩したりとかは、してないね?

相談者:
してないです、はい。

今井通子:
あーあー・・大事に育てられましたね?、じゃあ。

相談者:
うーん・・と、思ってるんですが。

今井通子:
だから、あなた自身は、ご自身も、

相談者:
はい

今井通子:
心安らかな、生活を、

相談者:
はい・・

今井通子:
ずっとしてこられたっていうことかな?

相談者:
はい、はい。

今井通子:
それで、突然、こう言われちゃったのでえ、

相談者:
はい

今井通子:
かなりのショックだったかもしれないですね。

相談者:
そうです、はい、はい。

今井通子:
うん・・
じゃあ、それでえ、

相談者:
はい

今井通子:
今日のご質問としては、

相談者:
はい

今井通子:
こういう、人の・・死を?

相談者:
はい

今井通子:
願うようなあ、

相談者:
はい

今井通子:
ことが、悪いこと?、それとも・・

相談者:
はい

今井通子:
自分にとって、嫌なこと?・・どっち?

相談者:
自分にとっては、嫌な、こ、と・・

今井通子:
うん・・

相談者:
で、す・・はい。

今井通子:
で、自分があ、

相談者:
はい

今井通子:
どうしたらいいでしょう?ということかな?

相談者:
そうです、はい。

今井通子:
今日はですねえ、

相談者:
はい

今井通子:
三石メソード主宰で、

相談者:
はい

今井通子:
作家で翻訳家の三石由起子先生がいらしていますので、

相談者:
はい

今井通子:
伺ってみたいと思います。

相談者:
はい

(回答者に交代)

「姑を反面教師に自分の晩年を台無しにしないために今のうちに心根を直そう」への13件のフィードバック

  1. とりあえず縁切りの神社に行ったり、藁人形したり、姑が早くいくように願掛けしてみれば?(^ー^)合法的にやれるだけやってみたら?
    旦那さんに見つからないようにね。

  2. 形はどうであれ、まずはお姑さんを最後まで看取って欲しいですが、お姑さん、長生きしそうかなあ?
    あと、お舅さんの前妻に兄は3兄弟がいるということが、連絡しあったりなど、交流はないのかなあ?

    1. 横から失敬。
      相談者さんの生育歴で、上に70代と80代の腹違いのお兄さんたちが3人いるという話だよ。
      相談者のお母さんが後妻で入って、上と10以上離れた末娘を産んだのだから、きっとかわいがられて成長したのだろうけど
      あまり相談内容とはかかわっていなかったね。たいぞう先生なら「あなた愛されていたんですよ」とつっこみが入ったかもしれない。

      1. 打ち間違いをしたようで申し訳ないです。「お舅さんの前妻に兄は3兄弟がいるということが」、「ことが」は、「ことだが」が正しいです。

  3. 相談者は姑に認知症になる2カ月前に「息子を貴女と結婚させる気がなかつた」と言われ、早く死ねばいいと思ってしまうと言っていたが、姑はすでに認知症の症状か出ていたのではと思う。
    病気が言わせたのだから、気にしない方がよい。
    嫁姑関係でいろいろあったかも知れないが、老人ホームで寝たきり状態の94才姑が安らかに天国に召されるよう祈ったほうが後悔しないと思う。

  4. 真面目な人なんですね。自分の胸にだけ収めておくなら「死ねばいいのに」なんていくらでも思っていいですよ。他にいくらでも心の中で悪態ついてください。自分にだけはウソはつかないで。鬱になってしまいますよ。

    それから、相手と同じ土俵に立ってはいけません。事実、相談者さんのほうが力関係で言えば上です。相談者さんの介護なしではお姑さんは生きていけないわけですから。大げさに言えばお姑さんの生きるも死ぬも相談者さん次第だと思うと、ちょっと気も楽になりますよ。嫌なこと言われたら「負け犬が吠えてるわ」くらいに思うこと。「私のことお気に召さないなら、他の人に世話してもらえばどうですか? 私はいつでも手を引かさせてもらいます。」くらい憎まれ口きいてもいいかも。冗談っぽく、でもすこーし本気っぽく言うのがコツです。

    わたしが姑の介護をしている時、こうやって乗りきったのですが、我ながらひどいな😅 でも、これくらいやらないと精神的にやられちゃうのです。そして、相手が更に弱ってくると、それすらもできなくなりますよ。弱い者いじめしている気分になってそれこそ自己嫌悪に陥るのです。

    ケアマネさんに愚痴るのもお勧め。ケアマネさんになら「死ねばいいと思ってしまう」と打ち明けても驚かないと思います。絶対に否定しないで受け入れてくれると思います。

    とにかく、肩の力を抜いて。いい子ちゃんにならなくていいんですよ。

  5. 誰にも言えないことはChat GPTに相談すればいいですよ。わたしは 実母の介護の時、最後はそうしていました。延々と嫌がらずに話を聞いてくれますよ。
    ありがとう、ChatGPT👍

  6. 「結婚させる気はなかった」
    「はい、私もこんな家に来ちゃって大惨事
    あ〜ら、嫁と姑、意見の一致 目出度いわ」
    ってくらいそこら中に転がってる話ですよ

    嫁の「死ね」呪いwで姑が死ぬなら、世界中でバタバタ姑大量死してます
    そんな腐れ姑の戯言なぞ右から左に流し、楽しいことしましょうよ

  7. 私も相談者さんと同じです、違うのはすでに何人も殺していること。そんな時に頭に浮かぶのは「人を呪わば穴ふたつ」と「カルマの法則」 必ず自分に跳ね返ってくるのでせめて心の中だけに留めようとします。
    認知症の方が多く入所されている施設長が、三石先生と同じ事をおっしゃっていました。「認知症になるとその人の本来の姿が現れる」と。幸せな人生を歩めるように、私も今日の相談回答に感謝します。
    (管理人さん、いつも読む人ありがとうございます)

    1. ゆきぽん様
      わたしも、母がかかっていた精神科のお医者さんに同じ事を言われました。認知症になると、知性、理性、社会性などが剥がれ落ちて本来の性質が表面に現れるんだそうです。
      自分のことを考えると怖くなっちゃいました。😆

  8. 認知症です
    「結婚させるんじゃなかった」
    は認知症だから出た言葉
    もう、まともな思考回路ではありません

    逆に言えば、認知症の94歳、相談者は言いたいことあったらいくらでも言っていいんだよ
    傷付きなんてしません

    私の義母が家に居たときは、私に向かって
    「この親父誰や?」
    なんて言われ始めて、最初は、
    「俺の家なのに何言っとるんやこのババア!」
    と、とても腹立ちました
    もう、私が誰かわからないんだ
    と気づき、それからは私は先生になりました
    変なこと言ったら
    「〇〇さん何言ってるの!廊下に立ってなさい!」
    「私は先生ですよ」
    「はーい、手を持って、先生と一緒に立ちますよ〜」
    なんてやっていたら、
    「今日は先生どこ行った?」
    なんて言うようになりましたよ

    妻もたまに、娘ではなく、介護職員だと勘違いすることも多くなり、その時は娘に対して丁寧な言葉遣いになっていました

    旦那の嫁ではなく、介護サービスの職員にでもなりきりましょう
    役者でもやってるかのように楽しくなりますよ
    あなたは、息子の嫁なんかじゃない
    だから、結婚させたくなかった
    も、相談者には関係ない話・・・になるよ
    お仕事、お仕事、義母じゃない

  9. 思いがけず、これからさらに長生きしそうな94歳。
    人生100年も困る。

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