マイホームと引き換えに危うかった夫婦仲と仕事復帰で危ういのびのび子育て
テレフォン人生相談 2025年11月6日 木曜日
パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)
相談者: 女38 夫29 長女4 長男1
柴田理恵:
もしもしい?、テレフォン人生相談です。こんにちはあ。
相談者:
こんにちはあ。
柴田理恵:
今日はどんなご相談ですかあ?
相談者:
子育てのことについて相談です。
柴田理恵:
はい。あなた今おいくつですか?
相談者:
38歳女性です。
柴田理恵:
はい。
ご主人様は、おいくつですか?
相談者:
29歳です。
柴田理恵:
はい。
子育てってことですけど、お子さんは、おいくつでしょうか?
相談者:
4歳の長女と、1歳の長男がおります。
柴田理恵:
あ、はい、わかりました。
子育てのお悩みっていうのは、どういうことですか?
相談者:
4、歳、の、
柴田理恵:
うん
相談者:
長女の、私への・・ま、態度というか。
柴田理恵:
うん・・
相談者:
母親、である、私の、態度が、こう・・申し訳なあい、感じがして。
もっと子どもがのびのび・・過ごせるように、
柴田理恵:
うん・・
相談者:
母である私の、気持ちの持ち方っていうか、子どもへの接し方を教えてほしいなと思って◆#$
柴田理恵:
ああ、(吸って)のびのびい、した、お子さんじゃ無いんですか?
相談者:
・・育休中は、
柴田理恵:
うん
相談者:
比較的穏やかに、子供ものびのび・・子にかける時間があったので、過ごせたんですけども。
柴田理恵:
うん、うんうん
相談者:
数ヶ月前に、育休から復帰して、
柴田理恵:
うん
相談者:
やっぱ、仕事がすごく、ハードでえ。
柴田理恵:
うん
相談者:
仕事の疲労から、イライラしてしまいやすくてえ。
柴田理恵:
うん
相談者:
ちょっとしたことで、娘に・・怒ってしまうんですよね。
柴田理恵:
うんうんうん。
相談者:
で、いつもできること、を・・できないとか。
ママが見ているからできない。ママが見ていないからできないとかあ、こう・・
柴田理恵:
うん
相談者:
「ママ見て」「一緒にやって」ってことを、こう・・一番こう、忙しい、ご飯を作る時とか、(吸って)
柴田理恵:
うん
相談者:
何か準備をしている時とかに、こう・・言ってきて、しまってえ。
柴田理恵:
うんうん
相談者:
ただ・・とても私の、気持ちに、敏感というか、疲れを察知するというか、ま、4歳だけど・・
柴田理恵:
うん・・
相談者:
空気がとても、
柴田理恵:
うん
相談者:
読ませてしまってるんですけど。読める子なので、こう、
柴田理恵:
うん
相談者:
私の顔色を見てえ、
柴田理恵:
うん
相談者:
「ママ大好きだよ」「笑って」って、こう、私が疲れてると、言うんですよね。で・・
柴田理恵:
や、さ、しい、子ですねえ。
相談者:
アハ(苦笑)・・もちろん私もそれで、「ママも大好きだよ」って言うんですけど。
柴田理恵:
うん
相談者:
そこがすごく、労しい(いたわしい)というかこう・・
柴田理恵:
うん
相談者:
本心でも、ほ、本人はもちろん、あるんだ・・でしょうけど。
柴田理恵:
うん
相談者:
その、レスポンスが欲しいのか、私、が、「ママも大好きだよ」っていうのが欲しいのか?こう、
柴田理恵:
うん
相談者:
確認行動のように見え・・るしい。
柴田理恵:
うん
相談者:
なんか、そお、れを、言えば?・・ママが嬉しいって、こう・・
柴田理恵:
うん
相談者:
きっと思うん、でしょうね。
柴田理恵:
うん
相談者:
だから、こう・・復帰して、から、(吸って)
柴田理恵:
うん
相談者:
毎日、ご飯を食べている時とか、(含み笑い)必死にご飯を作っている時とか、
柴田理恵:
うん
相談者:
(含み笑い)お風呂に入っている時とかッハ(苦笑)
柴田理恵:
うん
相談者:
に、言って、きてくれて。
柴田理恵:
うん
相談者:
で、(含み笑い)かなり、仕事がハードなので、疲れて笑え、てない自分も申し訳ないし。
柴田理恵:
うん
相談者:
その反面、もう、「そんなこと言わないでくれ」って。「こっちは必死に、こう、今やってるんだ」「笑える余裕はないんだ」っていう、
柴田理恵:
ンフフフ(苦笑)
相談者:
気持ちもあって。でも、そんなこと思っちゃいけない・・ま・・そ。(含み笑い)でも、疲れて。こ、多分、キャパオーバー・・なんだと思うんですけどお。
柴田理恵:
うん
相談者:
ただ、仕事を辞めるわけにもいかないし。
柴田理恵:
うん
相談者:
このイライラしてしまう、そのう・・
柴田理恵:
うん
相談者:
自分も情けないし。
どうしたら、その・・素直にね?、その、言えるのかなあ・・っていうの◆#$%□
柴田理恵:
うん。(吸って)でも・・嬉しいでしょう?
可愛い、お子さんにねえ?
相談者:
はいはい
柴田理恵:
「大好きだよ」って言われたら嬉しいじゃないですか。
相談者:
あ、とっても、とっても、嬉しいです。
柴田理恵:
うん
相談者:
とっても嬉しい反、こう、(含み笑い)プレッシャーというかッハ(苦笑)
柴田理恵:
ッハッハッハ(苦笑)
相談者:
アッハッハッ、ハッハ(苦笑)
柴田理恵:
うん(含み笑い)
相談者:
プレッシャーに、こう、◆#$%□&▽*+もう・・イライラあ、しているのがあ、伝わっているなあというか、私、自身も、母子家庭で。
柴田理恵:
うーん
相談者:
とても、幼少期に苦労したので。
柴田理恵:
うん・・
相談者:
その自分、の気持ちを見ているようで。
柴田理恵:
ん、あなたのお母さんも・・忙しく仕事なさってたんですか?
相談者:
・・はい。結婚、離婚、数回繰り返して。
柴田理恵:
うん
相談者:
その度に、父親ができ、離婚し、苗字が変わりっていう感じだったんですけども。
柴田理恵:
うん
相談者:
小学校1年生から、私は、炊事と家事を、担ってえ、
柴田理恵:
うん
相談者:
やって、いたっていう、
柴田理恵:
ううーんー・・
相談者:
経緯があってえ。空気を、読んで、いる、風景というかあ・・
柴田理恵:
うん
相談者:
状態が、まあ、私の、小さい頃に、
柴田理恵:
うん
相談者:
フラッシュバックするような・・
柴田理恵:
ううん、いい・・
相談者:
可愛、想だなという、(吸って)・・
柴田理恵:
いや、可哀想だけど・・いい子ですね。
相談者:
・・◆#$%
柴田理恵:
あなたもいい子で育ったんだから。
相談者:
いえいえ・・いや、い、いい子ではない、私は、とても、ずっと反抗してたんです。ずーっと反抗して、
柴田理恵:
うん
相談者:
ただ、反抗はするけど・・私の母は、ものすごい厳しい、人で。軍隊みたいな感じだったので。
柴田理恵:
うん。うん、うん
相談者:
こう・・従わざるを得なくて、中でも、反抗、しつつ、
柴田理恵:
うん
相談者:
家のことはやってきたっていう形だったので。
柴田理恵:
うんうん
相談者:
娘には、そんなことは、絶対に、味合わせたくなか・・ったから、夫との関係も、あまり良・・くな・・い時期もあってえ。
柴田理恵:
うん
相談者:
離婚も考えたんですけども。今は改善、傾向、にあるんですけど。(吸って)
柴田理恵:
うん、うん。
相談者:
そういう中で、そのう・・なんとか、穏やかな母親を(含み笑い)・・
柴田理恵:
うん
相談者:
で、いたいんですけど。
ワーッとこう・・激情型じゃないですけど・・あと、夫が、よく・・私に「エスカレートしないでくれ」って。
柴田理恵:
うん
相談者:
「穏やかでいてくれ」っていう、その・・多分「ワーッ」っておく・・きちゃう、イライラというか。(吸って)
柴田理恵:
うん、うん。
相談者:
それがあ・・いっやあ・・どうしたら収まるんだろう・・それを子供に向けたくないのに、向けてしまう・・自分が、情けなくて・・
柴田理恵:
そうか。
相談者:
はい
柴田理恵:
今日の、ご相談はそういうことですね?
相談者:
そうですね。
子どもに対する、態度も、ま・・それが一応メインなんですけど。
多分、きっと、私の気持ちの、わっと、イラッときた時の?・・◆#$方というか。
柴田理恵:
はい・・はい、わかりました。
じゃあ、ちょっと先生に訊いてみましょうか。
相談者:
はい
柴田理恵:
はい。
今日の回答者の先生は、幼児教育研究の、大原敬子先生です。
相談者:
はい
柴田理恵:
先生、よろしくお願いします。
(回答者に交代)
育休復帰して仕事と2人の子育て、夫の協力体制のペースがまだつかめず、イライラして4才の長女に八つ当たりする様子が伝わってきた。
親の顔色を伺って接する長女に気が付いているのだから、スキンシッブに心掛けて、家事もきちんとしなければではなく、手抜きをして、夫とお互いに無理しないで協力し合いましょう。
私はそれで何とか乗り切りました。
大原先生、お優しい回でしたね。
余裕があれば大丈夫とのことだったので仕事の考え直し、見直しが必要なのでしょうか。
そして当たり前かもしれませんが夫婦仲、大切なんですね。
娘さん、たった4歳なのに気配りできて優しい良い子じゃない。
ただ、その気配りの裏には「イライラしてる母親から捨てられるのでは。」という恐れが潜んでいそう。
やっぱり働いて幼い子供を二人も育てつつ家事をするのはキツい。
夫が家事をもっとやるとか、相談者が時短勤務にするとかして子供ともっと向き合える時間を作って欲しいと思う。
そうしないとこの娘はかつての相談者みたいに寂しい子供時代を送りそうな気がする。
私のペンネームを勝手に使わないでください
子育て中は毎日がいっぱいいっぱいですよね。
ましてや、お仕事も再開されて大変だと思います。
私は家事と子育てだけでもいっぱいいっぱいで気持ちの余裕もなく体力もなく、今思うと後悔だらけの子育てでした。
今の時代は、こうすべき、ああすべきと情報でがんじがらめになって子供に対しても頑張りすぎてるママが多いように思います。
優しくなれない日もあっていいし、くどくど口うるさい日もあっていいし、だらしない日もあっていい。
いろんなものがこんがらがってるんだな、この相談者
ただ、原点は間違いなく少女時代だし、回答者が大原先生でよかった
結婚離婚を繰り返す激情型の母の下で、親の愛を何ももらえないまま、褒められなくてもずっと何かをやらされる少女時代の中で、「いい子」「いい親」であることが最優先で、そのために頑張ろうとする、そんな性分が身についたんだろうなという印象
だから自分の思い通りにならないと、旦那にも娘さんにも当たり散らすんだろうな、もともと心の余裕がなくて「のびのび」できないから
4歳1歳のワンオペ育児はきついだろうし、年下の旦那は何やってんだと思ったけど、むしろ家を建てて通勤時間が長くなっちまったのなら、旦那も気の毒な部分はある
そもそも、戸建てを郊外に買おうって言いだしたのもきっと相談者だろうし、自分の望む姿に周りを合わさせようとする傾向はありそう
周りを自分の都合で振り回して、周囲への気配りが乏しいあたり、そのエグい母親と同じ轍を踏んでることに気づいてるかな
とにかく「しっかりしなきゃ」から解放されないといけない、自分も苦しいだろうし、夫にも子どもにも良いことは一つもない
4歳の子に気を遣わせて「こんな母親じゃ」じゃなくて、「いらいらしちゃってごめんね、ありがとうね」と言えるようになったらどうか
何より、娘さんたちは母親が好きだからついてこようとするだろうけど、このままじゃ夫に愛想を尽かされる危険もある
そうなったら、それこそ自分の母親の二の舞だし、娘さんたちにも自分と同じ思いをさせることになる、それでもいいんか?
現代にある夫婦(共働き夫婦で各家族)よく
ある環境ですね。
昔のような専業主婦や同居で祖父母がいる
同居とどちらがいい悪いは言えないし
共働きが当たり前の時代な今、夫婦で
何とか子の為に相談し合いながら生活しなくてはいけない。
先日昔から子と親の研究をしてきた先生の
お話を聴いたが『子供の性格をつくるのは
就学前までの数年間』と言われていました。
その数年間、子が親に愛情をいっぱいいっぱい
受けていると安心した日々を送れたら良いんです、と言われていました。
親子関係って生まれてから就学前の数年間が
後々まで良いも悪いも影響が大きいんだなと
実感しました。
相談者さんのお子さんは4歳、ギリギリ間に合うと思います、今日からでもいっぱいいっぱい
大原先生の言われるように夫と真面目に話し合い、子を中心にしてイライラは出さずに
お互いに助け合いたいと話し合って
頑張ってほしいです。
大原先生が話してくださっている間、
相談者さんも真面目に聞いて
変に笑い話にしないでしっかり
五感を研ぎ澄まして聞いて欲しかったなー。
働きながら2人の子育てはキツイですよね。マイホームを買ってしまったので、仕方ないとは思いますが……。
私も在宅ワークでたいして働いていなかったですが、女の子の子育ては一筋縄ではいかず、毎日イライラしていました。
元上司からも子供が5歳になるまでは働かないほうがいいと言われ、その時はピンときませんでしたが、今思えば確かにその通りだと思います。
あれも欲しい
これも欲しい
もっと欲しい
もっともっと欲しい…
何もかも手にいれたい
って感じ
今の人は大変よ
まずは無理をせず、でしょうか。あとは一回り近く年下の旦那さんが何とか頑張れば、だと思います。
ところで、今回は大原さんが定番化している加藤さんと組まないレア回でしたが、次は誰と組むのか?
お母さんに余裕がないと難しいね・・・
お子さんまだ小さいからこれからまだまだ挽回できると信じていっぱいスキンシップしてほしいな。オキシトシンだっけ?幸せホルモンたくさん出して家族みんなが笑顔で過ごせますように。
大原先生のコメントがビシッと決まりましたね。
会社に変わりはいるけどお母さんはあなた1人なの、的なのがグッと来ました。自分の親にもこういう事言ってくれる人がいたら良かったのにな……
歳上女房で、旦那をそそのかして職場から遠くに自分の理想の家を建てちゃたんだろうな
それも、自分の収入をあてにして
家計を計算し直して退職して、数年間専業主婦できないかな?
できないから電話してきたのだろうけど・・・
私の妻が倒れ、入院した時の家事負担
仕事が忙しくなる時期で、ホントは残業したいのに定時で帰り
いつも仕事は100点〜80点を目指していたけれど
60点、いや50点の出来でいいや、ととにかく体裁だけでも終わらせるように頑張りました
働きながら家事育児をしている女性方に頭が下がります
仕事、もっと手を抜いて、子供たちをぎゅっと抱きしめてあげていて