法律相談、労基、そしてテレ人‥状況がややこしく対策まで行き着かない解雇問題

(回答者に交代)

坂井眞:
はい、よろしくお願いします。

相談者:
よろしくお願いいたしますう。

坂井眞:
解雇という形じゃないんだけれども、

相談者:
はい

坂井眞:
「来ないでくれ」と。3、4週間前っつったっけ?

相談者:
はい

坂井眞:
えー、言われて?、それで結局、どういう・・ふうにして。
今、会社は、辞めたことになってんの?

相談者:
・・はい

坂井眞:
それはいつ?

相談者:
一週間ほど前にい、

坂井眞:
1週間前 ?

相談者:
辞めたことになっているんですがあ。

坂井眞:
うん

相談者:
私は、納得していなかったので。その、「退職届を出してください」と・・

坂井眞:
うん

相談者:
会社側から言われたんですけど、納得していないのでえ、

坂井眞:
うん

相談者:
「出せません」と 、ッホッホ(苦笑)

坂井眞:
うん

相談者:
言いまして(含み笑い)え。出しておりませんがあ、こう、な・・

坂井眞:
つまり・・一週間前に、

相談者:
はい

坂井眞:
辞めたことになっているというんだけど、事実として言うと、あなたは退職届も出していないし、

相談者:
・・はい

坂井眞:
退職の合意書みたいなものも作っていないし。
単に、行かなくなっているだけっていうことですか?

相談者:
・・ええとお・・一応ですねえ、

坂井眞:
うん

相談者:
◆#$ちょっとお・・複雑でして。

坂井眞:
うん

相談者:
一番最初にい、

坂井眞:
うん

相談者:
入社した、会社のお、その、グループ会社に、移ったわけですがあ。

坂井眞:
・・

相談者:
その、最初から、その、正社員・・試用期間なしの、

坂井眞:
うん

相談者:
正社員で・・という話があったわけですよ、最初に。で・・

坂井眞:
そこの、ちょっと、ハッキリしないんだけど。
「グループ会社に移ったわけですが」って言ったんだけど、入社したのはその・・ええ、まあ、親会社か関係会社かでえ、

相談者:
はい

坂井眞:
今、「最初」って言ったのは、どこのことですか?
移ったところの話ですか?

相談者:
あ、そのう・・最初の会社の段階で、

坂井眞:
うん

相談者:
正社員でという話い、が、あっ◆#$そのう、系列会社に、ええ、そのう・・◆#$

坂井眞:
ま配属されたってことでしょ?

相談者:
そうです、そうです。

坂井眞:
で、えっと・・法律問題だから、正確に事実関係を聞こうと思うんだけれども。

相談者:
はい

坂井眞:
「正社員で入社しました」とおっしゃるんだけど、その時に、ええ、労働契約書は作りましたか?

相談者:
その時に、労働契約書を見たらあ・・そこをお話ししたかったんですが。

坂井眞:
うん

相談者:
えと、3ヶ月う・・更新みたいな感じになってたんですよね?

坂井眞:
うん。期間がある契約ね?

相談者:
正社員のところに、チェックはあるけれども、

坂井眞:
うん

相談者:
あの・・更新が、3ヶ月になってたわけです。

坂井眞:
うん

相談者:
でなので、ちょっと、「納得ができません」と。

坂井眞:
・・うん

相談者:
あの正社員なのに、3ヶ月更新とは聞いたことが無くう、

坂井眞:
うん

相談者:
「これでは、契約社員なのではないですか?」という、質問をさせていただいたんですけれどもお。

坂井眞:
期間の定めである労働契約というのもあるからね?

相談者:
・・ん、なあああ・・

坂井眞:
・・でえ、

相談者:
そうなんですね・・

坂井眞:
ま、それは今、(含み笑い)あの、法律の議論をしてもしょうがないんだけど。

相談者:
はい

坂井眞:
期間の定めの無いことが、むしろ、一般的・・に、正社員といったらあるけれども。

相談者:
はい

坂井眞:
もちろん・・事業の内容とか、採用する部署の仕事内容によったら、期間の定めがある、ことも、あるじゃないですか。

相談者:
・・はい

坂井眞:
だから、そのあたりは、まあ、今ここで議論してもしょうがないんだけど。

相談者:
・・はい

坂井眞:
3ヶ月と書いてあって、あなたは、「納得できません」と、おお、言って。
それでどうなったんですか?

相談者:
その時は書かなかったんですけれども。
ま、ちょっと、お給料の方で、ちょっと問題があったのでえ。◆#

坂井眞:
あの、次の話に行かないで、まず期間の話決めてください。

相談者:
あ・・

坂井眞:
結論を教えてください。

相談者:
・・はい

坂井眞:
ええとお、3ヶ月更新の話で、あなたは「納得しない」と言ったら、それは書いてなかったのね?、結局、労働契約書。

相談者:
いえ、その時は、書いてなかったです。はい。

坂井眞:
「その時は書いてなかった」っていうことは、その後書いたんですか?

相談者:
・・書きました、はい。

坂井眞:
それはいつですか?

相談者:
それは、その、次の、その系列の会社に、移る際に、

坂井眞:
うん

相談者:
えー・・書かなければ、そこに勤められなかったのでえ・・書きました。

坂井眞:
だから、今の、その・・不当解雇かどうかっていう話の、前提となっている労働契約書には、書いてあるわけね?

相談者:
はい・・

坂井眞:
そうすると、今勤めてらっしゃって、辞めた形になっている・・とおっしゃっている、契約書、労働契約には、3ヶ月と書いてありましたと・・いうことですよね?

相談者:
はい

坂井眞:
だけれども、今は、期間の話はないですよね?

相談者:
・・うん、とお・・その、後の・・結局う、ええとお・・1週間前に、ん・・辞めることになってしまったあ、時の、その時にちょうど、3ヶ月、切れる、前だったんですよね?

坂井眞:
・・

相談者:
で、そのお・・「1ヶ月、のお・・契約を交わしてほしい」と、言われてしまったんですよね。

坂井眞:
うん

相談者:
そのう・・要は、うんとお、「責任者として不適格だ」と。

坂井眞:
うん

相談者:
いうことで、そのう・・下ろされ・・る、話になってきたわけです。
なぜっていうと、ま、70代中盤いかないぐらいの、

坂井眞:
うん

相談者:
方を、採用するしないって、◆#$その人を、マネジメントできなかったからあ、

坂井眞:
うん

相談者:
要は、管理できなかったから、そのう・・「不適格だ」と。

坂井眞:
うん

相談者:
いうようなことを言われたんですね?

坂井眞:
うん

相談者:
ですが、そのお・・その、方、は・・6回・・から8回。
いろんなことを、言っても、覚えることができない・・

坂井眞:
うん

相談者:
業務を、その、覚えられないんですよね?

坂井眞:
・・

相談者:
何か、その、注意をすると、「私辞めます」とかあ、

坂井眞:
うん

相談者:
すごい勢いで、言う方だったんですよね?

坂井眞:
うん

相談者:
でえ・・「先ほどメモしていらっしゃいましたよね」と・・

坂井眞:
うん

相談者:
とかあ。「メモを、してください」とか。

坂井眞:
うん

相談者:
ま、普通のことだと・・あの、一般的な、教えるにあたって、普通のことだと思うんですけどお。
「バカにしている」とお・・(含み笑い)言われたんですね?

坂井眞:
・・うん

相談者:
うん、なのでその・・それ、を・・その、どう管理するんですか?っていうことで、ま、逆に・・ご質問を代表にしたんですけれども。

坂井眞:
・・

相談者:
ま、明確な答えが無かった・・んですよね?
で、それを、そのう・・管理できなかったということで、不適格っていうのは、ちょっと納得できない・・んですよね?、私としては、そのう・・

坂井眞:
うん

相談者:
・・責任者としては、その・・職務はあ、全て、全う・・していたと・・思っておりましてえ。

坂井眞:
うん

相談者:
何をもって、不的確なのか?・・っていうところがあ、

坂井眞:
うん

相談者:
うん、どうも納得がいかなくてですねえ。ずっと、その、ことで、お話し合いをしていたんですがあ、

坂井眞:
うん

相談者:
結局、も、会社としては、その、「降りてもらう」と。

坂井眞:
わかりました。そういう、

相談者:
お給料は・・

坂井眞:
わかりました。

相談者:
ええ

坂井眞:
それで、それが、だから・・ええっと、2週間ぐらい前に、そういう話になったんですか?

相談者:
はい・・そうです。

坂井眞:
で、ええ、「もう、ここには来ないでほしい」って、そこで言われたわけだ?

相談者:
はい、そうです。

坂井眞:
で、それが2週間前で。行かなくなったのは、その後1週間ぐらい経ってからってことですか?

相談者:
いえ、その日からです。その、「なんだったら」

坂井眞:
にしゅ、2週間か?・・うん

相談者:
「今から帰っていただいて構いません」と。

坂井眞:
うん。で、2週間前に、そう言われて、行かなくなって。

相談者:
・・

坂井眞:
したがって、最初あなたがおっしゃってたように、退職届も出してないし。

相談者:
ええ

坂井眞:
会社との、退職合意書も、していないし。
解雇の通知も、もらってないってことだよね?

相談者:
はい、そうです。

坂井眞:
うん。
すなわち・・解雇の手続きは、取られてないので。

相談者:
・・

坂井眞:
そもそも・・まあ、あなた、「解雇という形でなく」とおっしゃってたけど。
解雇でもないし、自主退職でもなく、ただ行ってないだけっていう形になっているので。
あなたとしては、「「来るな」って言われたから行かないんだ」っていうことだけど。向こう、の、言い分としてはね?、「そういうふうに言ったらそのまま来なくなっちゃった」って、言われちゃう、かも、しれないじゃないすか。

相談者:
・・

坂井眞:
だから、そこのところをね、あなた、納得してないんだったら、きちんとした方がいいですよね?

相談者:
はい

坂井眞:
そもそも・・不当解雇かどうかって、まあ、それは、あの、法律論だからわからなくていいんだけど。不当解雇かどうかって言うんだけど、そもそも、解雇の手続き、されてないじゃないですか。

相談者:
してないですね。

坂井眞:
うん。解雇って、労働基準法上は、一月前に解雇予告をしなくちゃいけ◆#$あの、解雇できる場合についてですけどね?

相談者:
・・はい

坂井眞:
解雇する、合理的な理由がなければ、解雇権の乱用になって、解雇、は、有効じゃないんですよ。
だから、解雇が有効である場合でも、一月前に、解雇予告をするか・・解雇予告手当、一月分のものを払うか、しなくちゃいけないんですよ。
でも、会社は、今の、あなたのお話だと、何も手続きをしていないから、そもそも、解雇・・された、と、言えるのかどうかってというところは、大いに疑問なので。

相談者:
・・うん・・

坂井眞:
で、このまま、ずうっと行かないでいると(含み笑い)・・来なくなっちゃっただけ・・だから、当然、もう、終わりですよね?って話に、なっちゃうじゃないですか。

相談者:
・・はい

坂井眞:
それじゃあ、まずいから。納得得がないんだったら、そこのところはキッチリしなくちゃいけないと、私は思います。

相談者:
・・はい。その・・ために、そのう・・まあ、要は、弁、護士さん・・のところに、

坂井眞:
うん

相談者:
無料の相談とか行ったりとかですね。

坂井眞:
された?

相談者:
ま、一応・・労、働、基準監督署にも・・

坂井眞:
行った?

相談者:
お電話しましたし。

坂井眞:
うん、うん。
労働局とかも行った?

相談者:
労働局はまだ、行ってないんですが、電話の段階でえ。

坂井眞:
うん

相談者:
ええと、一応、その、辞めたら・・来てもいいと、いうことだったのでえ。
今、私が、ちょっと、宙ぶらりんな状態なのか、今先生がおっしゃるようにい、

坂井眞:
うんうん

相談者:
宙ぶらりんな状態なのであればあ、

坂井眞:
うん

相談者:
ま、解雇になっているかどうかっていうのを、確認するしかないんですがあ、会社の方に。

坂井眞:
ええと、それよりもお・・今お聞きしたところだと、最終的に・・今、いる、会社の代表者に、「来るな」って言われたわけじゃないですか。

相談者:
・・はい

坂井眞:
で、「来るな」っていうことは、「解雇だ」、というふうにも理解できるじゃないですか。

相談者:
・・はい

坂井眞:
そうすると、正しい解雇手続きを取らないまま解雇したっていう風に、あなたが受け取、る、余地は、あるでしょ?

相談者:
・・はい

坂井眞:
っていうか、だから・・(含み笑い)だから行かなくなっちゃったんだよね?

相談者:
そうです・・

坂井眞:
で、向こうは・・「無断欠勤してる」とかって、言い出すかもしれないじゃないすか。

相談者:
・・

坂井眞:
だから・・

相談者:
ううんん・・

坂井眞:
こちらとしては、「代表にこう言われたから、来るなって言われたから、あのう・・行けなくなっちゃったんだけど、これは、解雇手続きとして不当である」っていう風に、労働基準監督所く・・とか。労働局の、ま、労働相談ですね?、最初は。

相談者:
・・うん

坂井眞:
斡旋調停とかって、手続き、もちろんありますけれども。

相談者:
はい

坂井眞:
そういう相談をして。ちゃんとした手続きを取らないで、「君は、仕事、に、不適格だから、来るなと言われちゃった」と。

相談者:
はい

坂井眞:
で、「これは、おかしくないですか?」という相談を、され、るのが、いいと思うんだけど。

相談者:
・・そうですね・・はい。

坂井眞:
だから、そこをちゃんとね?
紙に書いて、整理して。「私はこういうふうに説明するんだ」と、決めて行った方がいいと思う。

相談者:
・・はい、ありがとうございます。

坂井眞:
はい

相談者:
◆#・・はい

坂井眞:
じゃあ、お分かりいただけましたかね?

相談者:
・・あ、はい

坂井眞:
そんなことで、あの、ちょっと・・ちゃんとされた方が、いいなと、私は思います。

相談者:
はい、ちゃんとしようと思いました。

坂井眞:
はい

相談者:
はい

坂井眞:
はい

相談者:
ありがとうございます。

坂井眞:
あのう、ちょっと法律問題なんで。
今日は、これで・・

相談者:
あ、はい

坂井眞:
終わりと、させていただきます。

相談者:
はい、ありがとうございました。

坂井眞:
よろしいけですか?、はい、お疲れ様でした。

相談者:
はい、大丈夫です。はい、ありがとうございましたあ。

坂井眞:
失礼します。

相談者:
失礼致しまあす。

 

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