根も葉もない悪口訴えても慰謝料数万円。事実認定の難しさと費用倒れの現実

テレフォン人生相談 2025年12月20日 土曜日

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 塩谷崇之(弁護士)

相談者: 女74 夫は他界 友達84

今井通子:
もしもしい、テレフォン人生相談です。

相談者:
あ、どうも。よろしくお願いいたしますう。

今井通子:
はい。今日はどういったご相談ですかあ?

相談者:
(吸って)私・・市営住宅に住んでる、ものなんですが。

今井通子:
はい

相談者:
私ぃ・・の、長い友達、の、ことなんです。

今井通子:
うん

相談者:
妄想みたいな感じで、私ん、の、ことを、泥棒扱い、のような言い方を・・近所に、言い、ふらしてるんです。

今井通子:
うん

相談者:
で、私ぃ、は、あのう・住宅に住んでるんですが、

今井通子:
はい

相談者:
その方は、あの、透析をやられる方で、

今井通子:
はい

相談者:
えー、週に3回・・あの、行ってる、状態で、14年ぐらい、かかってるんですが。(吸って)透析の日に、車、迎え来るので、10分前とか15分前に下に降りてるんですね?

今井通子:
はい

相談者:
その時に、人が出入りする、んですが、

今井通子:
うん

相談者:
その方に、私のことを、もう、本当のよ、ようなことを、お話ししててえ。
それが10年前からだった、みたいなんですね?

今井通子:
・・ん

相談者:
うん、ほで、その、10年間っていうのは、緊急連絡で、彼女があ、なんかあった時にい、救急車だとか、そういう時に、私のとこに連絡、が、

今井通子:
うん・・

相談者:
来るようになっててえ。

今井通子:
うん

相談者:
2回ほど救急、に、運ばれた時に連絡があってえ。

今井通子:
はい

相談者:
その時も、(吸って)病院に駆けつけて、◆#$%こともしてたんですね?

今井通子:
はい

相談者:
で、その、やってる最中にも、関わらずう、私が、「米を盗んで持って帰った」とか。
あの、「冷蔵庫を、勝手に開けて、冷蔵庫の中のものを取って食べた」とか。

今井通子:
はい

相談者:
ありようもないことまで、話をしてたのを、3ヶ月前に、私は聞いたんです。

今井通子:
なるほど。

相談者:
それも、一人じゃなくて、2、3人の方に、聞いたんですね?

今井通子:
うん・・

相談者:
だから、最初の頃は、もう、私もおかしくなっちゃって。
警察に電話して、あんまりひどいと、私、弁護士立ててね、訴えようかなというぐらい、ちょっと・・せっつまってて。
自分も、どうしていいかわからなかったんです。

今井通子:
はい

相談者:
でも、やっぱり、周りの人は、やっぱりもう・・「年齢が年齢だから、もう、痴呆も入ってるだろうし。妄想でね、話してるから・・しょうがないよ」って言われたんだけど。
なあんか、そのう・・言う方はいいけど、言われた方はたまんなくて。

今井通子:
うん・・

相談者:
どうしていいかわからなくて・・電話かけたんでㇲ。

今井通子:
なるほど。
まず、あなたは、おいくつですか?

相談者:
74歳です。

今井通子:
74歳。

相談者:
はい

今井通子:
お一人?

相談者:
はい。
主人、もう、亡くなって。

今井通子:
あーあ、

相談者:
はい

今井通子:
あ、ご主人いらしたのね?

相談者:
はい

今井通子:
うん。
そうするとあなたは、

相談者:
うん

今井通子:
今、お一人で。

相談者:
はい

今井通子:
そのう、市営住宅に住んでらっしゃってえ。

相談者:
はい、はい。

今井通子:
でえ、そのお、なんだろう、透析患者さんの、

相談者:
はい

今井通子:
・・この方、年齢、おいくつくらいだっけ?

相談者:
84歳です。

今井通子:
84歳の方?

相談者:
はい

今井通子:
84歳の方の面倒をみてんだけど。

相談者:
はい、はい。

今井通子:
その、84歳の方が、

相談者:
はい

今井通子:
あなたを、

相談者:
はい

今井通子:
(含み笑い)悪者扱いしてるってのはおかしいけど。

相談者:
はい、はい。

今井通子:
うん・・なんか盗んだとかっていう話になっちゃってえ。

相談者:
うん、作り話をしてえ。

今井通子:
うん、うん。

相談者:
うん。
ただあ、私のことを知っている方は、本気にしないだろうけど。

今井通子:
うん

相談者:
あのう、私のことを知らない方は、ま、隣の方も、最初は、ビックリして、「何?って思った」って言って、言うぐらいですもんでえ。

今井通子:
うん、うん。

相談者:
うん。本当に私のことを知らない方は、「本気にしますね」って。

今井通子:
うん(吸って)

相談者:
あの、そのう・・あたしのとな・・

今井通子:
そうするとですねえ、

相談者:
ああい

今井通子:
結局う・・まあ、今まではその、

相談者:
うん

今井通子:
面倒みてあげたんだけれど。

相談者:
はい、はい。

今井通子:
それに対しての感謝の、気持ちも持っていない?

相談者:
はいはい。

今井通子:
うん

相談者:
はい

今井通子:
で・・そうすっと、今日のご相談としては、何になります?

相談者:
どうしたらいいかな?と。訴えた方がいいのかッハ(苦笑)・・

今井通子:
あーあ・・

相談者:
もう自分の気持ちがもう・・とにかく、なんでそういうことを言うのか・・

今井通子:
うん

相談者:
うん。本人から聞きたいんですけど。

今井通子:
うん

相談者:
もう・・本人に言ってもダメだろうなあって、思ってはいるんですけどお。私の自分の気持ちが、すごく、何ちゅうのかな・・あたしも、おかしな、ことで・・こうやって、

今井通子:
まあ・・

相談者:
頭に来て、

今井通子:
うん・・

相談者:
こうやって、話してるんだけど。
一方でえ、私の心の中で、「あの人大丈夫かな?、今日は大丈夫なのかな?、今日は透析だね、あ、今日は透析じゃないのね」って、思う・・自分も、イライラするっていうかあ。

今井通子:
・・なあ、まあ、

相談者:
ほんとに・・うん

今井通子:
気にはなっちゃうけどお。

相談者:
そうそう。

今井通子:
うん。
その方に、

相談者:
うん

今井通子:
直接う、「あなた、なんか、私のことを、こうこうこう言っちゃってたんじゃないの?」みたいな、話はしてないの?

相談者:
しました、一回。退院した時に。

今井通子:
ああ、そしたらどうした?

相談者:
そしたらあ、話をしてるんだけど、自分じゃなくて・・他人事みたいな感じで、聞いてたんですね?

今井通子:
・・おお。

相談者:
で、それを見て、私は、「あ・・もうこれ以上話してもダメだ」と思って、途中で、彼女の家、出たんです。

今井通子:
要は何?・・「他人事のようにして聞いてる」っていうことは、

相談者:
そう

今井通子:
自分が、言ったことと・・は、

相談者:
うん

今井通子:
認めてないのね?

相談者:
そうですね。

今井通子:
あん・・でえ、その時、あなた、と、しては、その、彼女に対して、

相談者:
うん

今井通子:
なんか、要するに・・普、通、に・・話のできる人間と思った?
それとももう、年も年だし・・ある程度、例えば、ボケが来てるとかあ。

相談者:
うん・・

今井通子:
そういう感じはありましたか?

相談者:
(吸って)ちょっと・・「あれ?」と、思ったんですがあ。
でも、「こういうこと」って言っても、分かるんだろうっていう感覚、あたし持ってたのでえ。

今井通子:
うん

相談者:
とにかく、隣の方も、「一緒に行くから」っちゅうことで、一緒に行ったんです。

今井通子:
うん

相談者:
で、それで、そういう話をしたのね?

今井通子:
うん

相談者:
あの、「あなたね、あたしのこと」、

今井通子:
うん

相談者:
「こうやってこうやって、言ってるの?」・・

今井通子:
うん

相談者:
ったら、「私は言ってません」。

今井通子:
うん

相談者:
もう、それ・・一方なんですよ。

今井通子:
え?、な、なんか、他人のことみたいに聞いてるっていう・・

相談者:
そうそうそう。

今井通子:
ま、「私は言ってません」っていうのは、自分のこととして分かってるわけね?

相談者:
フッフ(苦笑)そうそう(含み笑い)「言ってません」っていうからあ、

今井通子:
うん

相談者:
ふて・・あのお、隣の彼女も、「そうじゃないでしょ」って・・

今井通子:
うん

相談者:
「あなた、こうこうこうこう、こういうこと言ったじゃない、私に」って。

今井通子:
うん

相談者:
だけど、「いえ、私は、言ってません」・・

今井通子:
うん

相談者:
その、一方通行みたいな感じだったので、ああ、これ以上話しても、

今井通子:
うん

相談者:
埒が明かないと思って、

今井通子:
うん(吸って)

相談者:
私、さっさと・・帰ってきちゃったんですよ。

今井通子:
なるほど。

相談者:
うん

今井通子:
うん。これあのう・・私が、ちょっと、聞きたかったのは、

相談者:
はあい

今井通子:
その透析患者さんは、

相談者:
はい

今井通子:
もう、ボケが入っているようなこと、では、なく、

相談者:
うん

今井通子:
「言ってません」の一点張りでえ。

相談者:
うん

今井通子:
自分自身、は、要は、嘘をついてる・・

相談者:
うん

今井通子:
ことになりますよね?、そうすっと。

相談者:
そうそうそうそうそう、そう。

今井通子:
そう。嘘をついてる・・

相談者:
うん

今井通子:
というふうに、あなたは、思った?

相談者:
はい

今井通子:
なるほど。
そこで、じゃあ訴えるかっていう、

相談者:
うん、そうです。

今井通子:
ことを考えられた?

相談者:
はい。◆#

今井通子:
例えば、じゃあ、訴えるとしたら、

相談者:
うん

今井通子:
どういうふうに訴えるかっていうことは、お分かりになってる?

相談者:
はい・・

今井通子:
そうすると、今日のご質問としては、

相談者:
はい

今井通子:
訴えたいんだけど、どうしたらいいですか?、じゃなくて、

相談者:
うん

今井通子:
訴えた方がいいですか?、それとも、

相談者:
そうそう・・

今井通子:
訴えない方がいいですか?ってこと?、ど・・

相談者:
はい、そうですそうですう。

今井通子:
そっちの方?

相談者:
はい、そうです。

今井通子:
わかりました。
今日はですね、

相談者:
はい

今井通子:
弁護士の、

相談者:
はい

今井通子:
塩谷崇之先生がいらしてますので、

相談者:
はい

今井通子:
伺ってみたいと思います。

相談者:
はい

(回答者に交代)

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