根も葉もない悪口訴えても慰謝料数万円。事実認定の難しさと費用倒れの現実
(回答者に交代)
塩谷崇之:
はい、こんにちはあ。
相談者:
はい、こんにちは。
塩谷崇之:
はい
相談者:
よろしくお願いいたします。
塩谷崇之:
はい。
ええ、あなたの・・おお、84歳になる、
相談者:
はい
塩谷崇之:
友人、というかまあ・・ええ、同じ、住宅う、の、近くに住んでるってことね?
相談者:
はい、はい。
同じ階、
塩谷崇之:
うん
相談者:
あの、階に、住んでるんです。
塩谷崇之:
でえ、まあ・・同じ階に住んでるんで、まあ・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
表面的には、まあ、ご近所付き合いという感じで、
相談者:
はい
塩谷崇之:
仲良くは、しているけれども。
相談者:
うん
塩谷崇之:
実はまあ、相手の方は、
相談者:
うん、あ・・
塩谷崇之:
どうも、あなたの悪口を、いろんなところで言いふらしているらしいと。
相談者:
はい、はい。
今井通子:
うん。
これねえ、
相談者:
うん
塩谷崇之:
えーと-・・難しいとこですけどね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
まず、そのおお、本人に、「言ったでしょう」と言っても、「言ってない」というふうに否定すると、
相談者:
ああ・・
塩谷崇之:
いうことだとすると、
相談者:
はい
塩谷崇之:
まあ、あまり本人と直談判してね、
相談者:
うん
塩谷崇之:
「そういうことはやめてほしい」と言っても、
相談者:
うん
塩谷崇之:
あんまり、効果はない。
相談者:
ああ、はい、はい・・
塩谷崇之:
でえ、え、先ほどね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
その、名誉毀損・・
相談者:
はいはい
塩谷崇之:
とかでね、
相談者:
あい
塩谷崇之:
訴えー、ようと、
相談者:
うん
塩谷崇之:
いう、話があった。
相談者:
はい
塩谷崇之:
あの、これ、もちろん・・ええ、あなたにいい、のね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
そのう、社会的な名誉を?
相談者:
はい
塩谷崇之:
低下させるようなあ、
相談者:
はい
塩谷崇之:
ことを言っているんだとすればね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
名誉毀損で、損害賠償請求をしたり。
相談者:
はい
塩谷崇之:
あるいは、内容によってはね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
名誉毀損で、警察にね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
ええ、ま、被害届を出して、
相談者:
はい
塩谷崇之:
取り締まってもらったり、っていうことは、
相談者:
うん
塩谷崇之:
できるかも、しれないんだけれども。
相談者:
はい、はい。
塩谷崇之:
えっと、それには、やはり、証拠が必要になるんですよね?
相談者:
そうです、はい。
塩谷崇之:
そういう、法的な手段を、講ずるんだとお。
相談者:
はい・・
塩谷崇之:
え、証拠が必要になると。
相談者:
はい
塩谷崇之:
で・・その証拠として、あなたのね、他の、お友達からね、
相談者:
うん
塩谷崇之:
え、「彼女がこんなこと言ってた」っていうのをね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
その証言を集めて、
相談者:
うん、証言取れまスッ。
塩谷崇之:
うん・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
来ないといけないんだけれども。
相談者:
あい
塩谷崇之:
その証言というのはねえ、
相談者:
はい
塩谷崇之:
あのうううう、形になって、ないものじゃないですか。
相談者:
はい
塩谷崇之:
ね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
だから、それ、例えば、その、証言というかね?
相談者:
うん
塩谷崇之:
えー、あなたの・・その、84歳のお友達が、
相談者:
うん
塩谷崇之:
あなたの悪口を言っているところのね、
相談者:
うん
相談者:
録音があるとか。
相談者:
あーーー・・ろく・・
塩谷崇之:
うん。そういうものが、あればね?
相談者:
うん・・
塩谷崇之:
有力な、証拠になるんでしょうけれども。
相談者:
ああ・・はいはい。
塩谷崇之:
例えば、そのう、あなたの、他の知り合いの方がね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
ええ、「彼女が、こんなことを言っていたわよ」と、
相談者:
うん
塩谷崇之:
いうふうに、証言をしたとしても。
相談者:
う、うん。
塩谷崇之:
それがね、具体的に・・
相談者:
うん
塩谷崇之:
いつ・・どこで、
相談者:
うん
塩谷崇之:
どういう場面で、
相談者:
はい
塩谷崇之:
どういう言葉で、
相談者:
うん
塩谷崇之:
ええ、言ったのか?っていうところまでね、
相談者:
うん
塩谷崇之:
具体的な証拠がないと、
相談者:
はい
塩谷崇之:
「証言してね」って頼んでも、
相談者:
はい
塩谷崇之:
「えー、いつだったか、ちょっと覚えてないんだ けれども」、
相談者:
うん・・
塩谷崇之:
「こんなようなことを言ってた・・わよ」っていう、
相談者:
うん・・はい
塩谷崇之:
ような、証言だと、
相談者:
はい
塩谷崇之:
警察とか裁判所とかは、
相談者:
はい
塩谷崇之:
その人がね?、そういう、名誉毀損発言をしたっていうこと、の、認定までは、してくれない可能性が、結構あるんですよね?
相談者:
はい、はい・・
塩谷崇之:
うん
相談者:
はい
塩谷崇之:
だから、ま、そこまでやるのかどうかですよ。
相談者:
うん、はい、はい・・
塩谷崇之:
うん。
でも、それが、果たしてね、
相談者:
うん
塩谷崇之:
効果があるのかどうか?っていうのも、また・・ちょっと、そこは、考えないといけないわけで。
相談者:
はい
塩谷崇之:
例えば、名誉毀損で訴えたとしても、
相談者:
うん
塩谷崇之:
訴えるっていうのは、結局ね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
あのう、慰謝料請求、損害賠償請求をするって話になるんでえ。
相談者:
はいはい
塩谷崇之:
ええ、その損害賠償・・まず相手にね?
相談者:
うん
塩谷崇之:
それを払えるだけの、お金がないと・・
相談者:
はい、うん
塩谷崇之:
ダメですし。
相談者:
うん・・
塩谷崇之:
それから、じゃあそのお・・あなたの悪口を、言ったことによってね、
相談者:
うん・・
塩谷崇之:
あなたの、名誉が、どのぐらい・・低下することになったのか?っていうことを、
相談者:
はい、はい。
塩谷崇之:
金銭に、換算しないといけないんですよね?
相談者:
はい、はい。
塩谷崇之:
だから、例えばその・・あなたが、何か、お仕事をしててえ、
相談者:
はい
塩谷崇之:
悪口のおかげでえ、
相談者:
はい
塩谷崇之:
ええー、例えばその、お仕事のね、売上が、ガクッと下がったとか。
相談者:
うん
塩谷崇之:
あなたが、仕事を失ったとか。
相談者:
うん
塩谷崇之:
そういう、具体的な損害があればあ、
相談者:
うん
塩谷崇之:
その、損害賠償請求っていう形で、できるんだけども。
相談者:
うん・・
塩谷崇之:
そうじゃない、その、「嫌な思いをした」とかね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
ええ、「みんなの見る目が変わった」とか、
相談者:
はいはい
塩谷崇之:
それだけだと、
相談者:
うん・・
塩谷崇之:
なかなか、それを、をの、金銭で、評価するっていうことが、難しいわけですよ。
相談者:
・・うんうん
塩谷崇之:
そうすると、もし訴えたとしても、
相談者:
はい
塩谷崇之:
せいぜい、数万円のね?、まあ、慰謝料。
精神的な、損害の、慰謝料、
相談者:
うん
塩谷崇之:
の、請求ができるだけで。
相談者:
はい
塩谷崇之:
あんまりその・・費用対効果。その、訴えるためにね、弁護士に頼んだり、
相談者:
はい
塩谷崇之:
裁判所に、いい・・申請をしたり。
相談者:
はい
塩谷崇之:
そういうことをする、費用・・よりも、
相談者:
うん
塩谷崇之:
まあ・・なんていうか、費用倒れになってしまう可能性が、
相談者:
はい・・
塩谷崇之:
ま、非常に高いので。
相談者:
はいはい。
塩谷崇之:
ま・・もちろんね?、「もう、これ以上、こんなことをやったら訴えますよ」って言って、相手に、その、警告をする意味では、
相談者:
うんん
塩谷崇之:
まあ、いいかもしれないけれども。
相談者:
はいはい、はい。
塩谷崇之:
実際に、
相談者:
うん
塩谷崇之:
訴えをすること、は・・あまり、私は、こう・・お勧めは、できない。
相談者:
うん、うん、うん。
塩谷崇之:
うん。
相談者:
・・
塩谷崇之:
でね?
相談者:
うん
塩谷崇之:
あなたのお話を伺っているとお、
相談者:
はい
塩谷崇之:
あなたのことをよく知っている人は、ちゃんと、あなたの方を信じてくれて、
相談者:
はい
塩谷崇之:
いるわけでしょ?
相談者:
はい
塩谷崇之:
そういう人・・があ、どんどん増えてけば、
相談者:
はい。◆#
塩谷崇之:
うん、その・・84歳の人がね、
相談者:
うん
塩谷崇之:
何か、あのう、言ってたとしても、
相談者:
うん
塩谷崇之:
「あ、また、言ってるよ」と。
相談者:
はい
塩谷崇之:
いうんで・・
相談者:
うん
塩谷崇之:
だんだん、その、周りの人も、信用しなくなりますから。
相談者:
はい
塩谷崇之:
うん。
だから・・
相談者:
そこでね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
あのう・・ま、先ほど申し上げたように、
相談者:
はい
塩谷崇之:
「名誉毀損になりますよ」っていう、
相談者:
うん・・
塩谷崇之:
警告をする・・のは、
相談者:
うんうん
塩谷崇之:
いいとしても、
相談者:
はい
塩谷崇之:
そこで、損害賠償請求するとか、
相談者:
うん・・
塩谷崇之:
裁判を起こすとかっていうこと、ではなく。
相談者:
うん、うん、うん。
塩谷崇之:
もうとにかく、距離を置いて、
相談者:
うん、はい。
塩谷崇之:
相手にしない。
相談者:
はい
塩谷崇之:
で、周りの人にも、「相手にしないでね」・・
相談者:
うん
塩谷崇之:
うん。
「あの人はそんなこと言ってる」、
相談者:
うん
塩谷崇之:
「みたいだけども」
相談者:
うんん
塩谷崇之:
もう、自分から言っちゃっていいと思います。
相談者:
はい
塩谷崇之:
「あんなこと、そんなこと言ってるみたいだけども」
、
相談者:
はい
塩谷崇之:
「相手にしないでね」と。
相談者:
はい
塩谷崇之:
っていうようなね、
相談者:
うん
塩谷崇之:
えー、そういう、まあ・・近所の、あなたが信頼環境を保てるようなお友達を、
相談者:
はい、はい。
塩谷崇之:
増やしていくっていう風にした方が、
相談者:
はい、はい。
塩谷崇之:
いいんじゃないかなあと思います。
相談者:
はい
塩谷崇之:
はい
相談者:
ありがとうございます。
塩谷崇之:
もうね、そのう、相手のおおおお、人も、もう、84歳ということなんでえ。
相談者:
はい、はい。
塩谷崇之:
ね、これから、どんどん、認知も衰えていくでしょうし。
相談者:
はい
塩谷崇之:
そういう、うう・・悪口を言うのも、だんだんと、少なくなってくるかもしれないんでね?
相談者:
はい、はい・・
塩谷崇之:
とにかく、相手にしない。
相談者:
はい
塩谷崇之:
で、周りの人お、も、にも、「相手にしないでね」というような話をしてく。
相談者:
うんうん・・はい。
塩谷崇之:
で、あなたが、どんどん、
相談者:
うん
塩谷崇之:
ええ、周りの人の、
相談者:
はい
塩谷崇之:
信頼を、きちんと集めてく。
相談者:
はい
塩谷崇之:
うん。
で、気をつけなくちゃいけないのはね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
あんまり、今度、あなたが、
相談者:
うん
塩谷崇之:
その相手のことを悪口を言いすぎると、
相談者:
うん
塩谷崇之:
「どっちもどっちだ」みたいな話になっちゃうので。
相談者:
うん・・なっちゃうね。はい・・
塩谷崇之:
ええ・・仲間との間でね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
信頼関係を作っていくっていう、
相談者:
ああ・・
塩谷崇之:
そこに、注力した方が、
相談者:
はい
塩谷崇之:
いいんじゃないかなという風に、私は思います。
相談者:
ありがとうございます。
塩谷崇之:
はい
相談者:
はい、◆#
(再びパーソナリティ)
なんでそういうことを言うのか?
84歳のお友達は認知症だからです
1万%妄想です
周りからも言われているでしょう?
わかっている人はわかっている
泥棒呼ばわり、たとえ実父母、義父母であっても腹が立つものです
他人であればなおさら腹が立って仕方ないでしょう
最期まで面倒を見続けようという気が無ければ
回答者も相談者の周りの人も言うように
「距離を置く」それ一択です
「お友達はボケちゃった、お友達はボケちゃった」
それを呪文のように唱えてください
心を落ち着けてください
これは明らかに認知症による被害妄想です。
身内でもないので、今後関わらないことです。
相手は病気だと割り切って、気にしないことです。
ご近所の方々も相談者のほうを信頼していると思います。
距離近い市営アパートで、良くしてた婆さんにそんなこと言われたら嫌だわ。
でもこれは認知症ではなかろうか。
相談者さんの今までの言動や人となりで近所の人もどちらがどうか分かっているはず。