母娘喧嘩は優柔不断な夫に投げる承認欲求という名の変化球。その捕り方と返し方
テレフォン人生相談 2019年4月1日 月曜日
妻と娘が頻繁に激しく喧嘩する。
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)
相談者: 男45歳 妻41歳 娘14歳 息子9歳
今日の一言: 両親がお互いに優柔不断の自覚がないことのツケが、子どもに来ている場合があります。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
あ、もしもしい?
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
あ・・よろしくお願いします。
加藤諦三:
はい、最初に年齢教えて下さい。
相談者:
わたくし45歳。
加藤諦三:
45歳、結婚してます?
相談者:
あはい、えー・・
加藤諦三:
えー奥さん何歳・・
相談者:
妻が、
加藤諦三:
はい
相談者:
41歳
加藤諦三:
41歳、お子さんは?
相談者:
長女が14歳。
加藤諦三:
はい
相談者:
長男が9歳になります。
加藤諦三:
はい、分かりました、それでどんな相談ですか?
相談者:
妻と、娘の関係についてなんですが。
加藤諦三:
妻と・・この14歳の、そ、お嬢さんです、すね?
相談者:
はい、そうです。
加藤諦三:
はい
相談者:
ちょっと相性が悪いのか・・ま、よくある、ま、家庭の事なんですけども、
加藤諦三:
はい
相談者:
「勉強しろ」とか、ま、そういった事を・・言うんですが、
加藤諦三:
うん
相談者:
ちょっと娘の方が中々そういう事を言わ、な、中々言われてもしないので・・
加藤諦三:
はいはい、言うことを聞かない、はい
相談者:
ええ、はい
あの、妻がですね・・
加藤諦三:
はい
相談者:
すごく・・ま、急にキレてしまうんですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、それに対抗して、え・・
加藤諦三:
ん・・で・・「すごくキレる」っての、もうちょっと具体的に言うと、どんな感じ・・
相談者:
うーん、ま、ちょっと、そうですね、わたくし、とかが見てても、ちょっと、ま、怖くなるぐらいの、ほんとに(大きく息を吸って)そうですね、ま、声を、大きくしてというか・・
加藤諦三:
声を、は、荒げる・・
相談者:
荒げる・・
加藤諦三:
程度で、手を出してるわけではないんですね?
相談者:
出した事もあるんですけども、
加藤諦三:
はい
相談者:
それに対して、ちょっと娘も・・対応するような形で・・
加藤諦三:
はい
相談者:
暴言ん、みたいな吐い、ことを吐いて・・
加藤諦三:
お嬢さんの暴言っていうのは、例えばどういう・・
相談者:
「もう、お前来るな」とか・・
加藤諦三:
あー・・
相談者:
&#「出てけ」とか・・
加藤諦三:
母親の事を「お前」っていう言い方する?
相談者:
・・ま、そうですね、泣いて、もうどうしようも、な、くなると・・そういう言葉も出て来ます。
加藤諦三:
うん、ふんふん、はい
相談者:
で、まあ、あまりにも、激しくなって来るう、と・・ちょっとわたくしとお、ま、長男がちょっと間に入ってっていうところ・・どうしても手が出そうになるので、
加藤諦三:
はい
相談者:
間に・・
加藤諦三:
手が出そう・・ん、なるっていうのは、母親の方が・・
相談者:
お互い・・いや、お互いに・・
加藤諦三:
あ、もうお互いに?
はい、はい
相談者:
っていう感じです。
加藤諦三:
はい
相談者:
はい
なので間に入って止めるという形・・
加藤諦三:
はい
相談者:
ですが。
ま。ちょっと、まあ、どうなんですかね?あの、その妻あ・・の・・まあ、怒り方も、ちょっと極端・・なので、
加藤諦三:
うん
相談者:
・・うん、ま、娘も中々そういう、ま、言う事を聞かない、そういうところでえ、ま・・
加藤諦三:
うん
相談者:
どうやってこう・・教えて行ったら?というか・・
加藤諦三:
うん
相談者:
そういう事がちょっと分からないという・・
加藤諦三:
うん、うん
相談者:
とこです。はい
加藤諦三:
ん、それで・・お嬢さんと奥さんととがぶつかるのは、どのぐらいの頻度なんですか?
相談者:
えーと、そうですね、週に1回ぐらいはやはり、ま、もうちょっとあるかもしれないですけども。はい
加藤諦三:
結構だね?
週に1回っていうと・・
相談者:
そうで、週・・そうですね・・
加藤諦三:
結構だよね?
相談者:
やっぱり、ちょっと、妻の方が、過剰にその、期待をしているのか?・・分からないですけども。
加藤諦三:
「妻の方が過剰に期待をしてる」というのは、妻の方が、お嬢さんが・・良いお嬢さんであるという、期待が過剰という意味?
相談者:
そうですね、はい・・はい
加藤諦三:
例えば、学校の成績が良くて、家の、よ、手伝いをよくしてとか、例えばそういう事?
相談者:
そういう事です。はい
で、ま、やっぱり「下が」、「ったら」、ま「しょうがないでしょ」っていうところで。
加藤諦三:
下がっ、あの、要するに成績が下がったらという意味ね?
相談者:
そうですね、はい
加藤諦三:
そうすっと、成績い、なんかは非常に気にしてるわけですね?当然。
相談者:
そうですね、はい
加藤諦三:
はい
相談者:
あ、なんで、将来の事も、結構その・・ま、いい学校に入れるとか・・
加藤諦三:
うん
相談者:
そういうー、ところでは、かなり・・はい、気を使ってるというか、はい
加藤諦三:
うんうんうんうん、うん、よく、分かり・・それで、この衝突はいつ頃から始まってんの?、今、お嬢さん14歳って・・
相談者:
んーん、これはですねえ、も、小学校の頃から、あります。
加藤諦三:
あ、小学校の頃から?
相談者:
小学校、もう、本当・・3、4年というか・・
加藤諦三:
ふん、ふん
相談者:
ま、そんな、とこがあるんですが、
加藤諦三:
うん
相談者:
ただあ、その衝突というか、ま、反抗というか、
加藤諦三:
うん
相談者:
・・極端にその、暴言とか吐くようになったのは、やっぱりその中学生になって色々、ま、言葉も覚えてっていうところでは、
加藤諦三:
はい、はい
相談者:
その辺、からが・・多いですかね。
加藤諦三:
中学・・はいはい
で・・ちょっと・・関係ないでしょうと思うかもしれませんけど、あなたと奥さんとの関係はどうですか?
相談者:
そうですね、んー・・まあ・・普通というか・・
加藤諦三:
うん
相談者:
僕も、結構その、言われる・・ 方で。
加藤諦三:
あ、言われる方?
相談者:
ま、言われ・・る一方なんですけど、まあ・・
加藤諦三:
うん
相談者:
娘ほど、まあ、強くは言われないですけども、結構、言われ・・
加藤諦三:
ああ、はあ。
で・・すとお、だから、ま、そういう今・・奥さんがあなたに・・ま、時には・・
相談者:
はい
加藤諦三:
色んな事を言う。あなたは言われっぱなし。
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
それで・・この9歳の、息子さん・・との関係は両親はいいんですね?
相談者:
そうですね、いいです。
加藤諦三:
そうすっと、この9歳の・・息子さんは、
相談者:
はい
加藤諦三:
家族の、誰とも上手く行ってるわけね?
相談者:
・・ま、そうですね。上手く行ってます。
加藤諦三:
上手く行ってるわけね?
相談者:
はい
加藤諦三:
それで今、今日の相談というのは・・奥さんと、娘との関係が・・こういうふうになってんので、どう、したらいいか?という事ですね?
相談者:
はい、そうです。
加藤諦三:
はい、分かりました。
今日はあのスタジオに幼児教育研究の大原敬子先生がいらしてんので、
相談者:
はい
加藤諦三:
伺ってみたいと思います。
相談者:
はい、お願いします。
(回答者に交代)
ケーキよりもラブホ行った方がいいような気がする
こりゃ、妻はイライラするわ。
聞いてるだけで、イライラしたもん。
何にも決めてくれない、夫ではなく、まるで息子。
ギャラリーがいるから激しくなるって、なるほどね。
とんさんと同様、時にはケーキ、時にはラブホと相談者さんには頑張って欲しいな。でもこんな家庭って以外と多くないですか?家もそうでしたよ。笑
今では懐かしい時代です。