小姑を退ける死後離婚。普通は出さない姻族関係終了届という名の絶縁状
テレフォン人生相談 2019年12月23日 月曜日
2人の姉を持つ夫が他界した途端、小姑2人から認知症の姑に関する2つの要求が。
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 野島梨恵(弁護士)
相談者: 女60歳 3ヶ月前に他界した夫60歳 娘3人 三女夫婦と同居 義母94歳 義姉68歳 義母と住む義姉61歳
今日の一言: 親族関係につけ込まれるな。デヴィッド・シーベリー
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
あ、もしもし?
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
あ、よろしくお願いします。
加藤諦三:
最初に年齢教えてください。
相談者:
はい。60歳です。
加藤諦三:
60歳、結婚してます?
相談者:
はい
加藤諦三:
えー、ご主人何歳ですか?
相談者:
えーと、3ヶ月前に亡くなったんですが、
加藤諦三:
あはい
相談者:
同じ60歳です。
加藤諦三:
あーそうですか。
それで、お子さんは?
相談者:
娘が3人、おります。
加藤諦三:
はい
で、今、お一人で暮らしてんの?
相談者:
えーと、3番目の娘え、夫婦と・・一緒に暮らしてます。
加藤諦三:
あー、そうですか。はい分かりました。
ほいでどんな相談ですか?
相談者:
はい
えーと、その亡くなったあ・・
加藤諦三:
はい
相談者:
夫の母の扶養についてなんですが、
加藤諦三:
・・はい
相談者:
はい
えーと、夫にはあ、上に二人、姉がいるんです・・はい
加藤諦三:
上に二人・・お姉さんがいる?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい
相談者:
68歳と61歳なんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
で、父が・・亡くなりましてから・・
加藤諦三:
はい
相談者:
わたし達夫婦が・・夫の実家に入って・・
加藤諦三:
はい
相談者:
13年間ぐらい、母と一緒に暮らして来たんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
認知症を患いまして、
加藤諦三:
お母さまが?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、何歳ですか?今。
相談者:
94です。
加藤諦三:
94歳、はい
相談者:
はい
で・・わたし達の、手に負えなく、なってしまって、
加藤諦三:
はい
相談者:
施設入所も考えたんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
すぐ上の61歳の・・姉が、
加藤諦三:
はい
相談者:
今から7年前から引き取って・・母の面倒を看てくれています。
加藤諦三:
はい
相談者:
それにあたって・・うちの夫は・・母に毎月、10万円ずつの、送金をして来ました。
加藤諦三:
はい
相談者:
それで、夫の死後なんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
姉たちに・・次の2つのことを言われました。
加藤諦三:
はい
相談者:
1つは・・母を看てくれている姉があ・・
加藤諦三:
はい
相談者:
「そろそろ体力的にも限界なので」・・
加藤諦三:
はい
相談者:
「施設入所を、考えている」と。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、それにあたって・・「母の年金で不足する分の費用を」・・
加藤諦三:
はい
相談者:
「あなたが出してちょうだい」
加藤諦三:
はい
相談者:
あともう1つは・・
加藤諦三:
はい
相談者:
「母が亡くなった場合・・お葬式を・・あなたが出して欲しい」
加藤諦三:
はい
相談者:
という2点について言われたんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
ま、夫が、生きていたら・・たぶん、そうするんだろうなって思うんですが、
加藤諦三:
うん、はい
相談者:
彼が死んだ今・・夫に代わり・・
加藤諦三:
はい
相談者:
わたしがそんなことまでしなければいけないのか?、ということと・・
加藤諦三:
はい
相談者:
あと・・同じきょうだいなのに・・
加藤諦三:
あ
相談者:
金銭的にも・・なんか・・長男だっていうことで、今までもかなり・・負担して来たし・・
加藤諦三:
はい、はい、はい
相談者:
こんなに負担があ・・しなければいけないのか?っていうこと・・
加藤諦三:
はい
相談者:
をちょっと・・ご相談したくて、お電話しました。
加藤諦三:
はい、分かりました。ま・・
相談者:
はい
加藤諦三:
3ヶ月前に亡くなられて、あなたあ、としては・・ん、まだ、3ヶ月ですから・・
相談者:
まだ3ヶ月です。うん
加藤諦三:
気落ちの動揺も・・あって。お母さまの葬、葬式がどうのこうのなんて、お、ゆっくり、落ち着いて考え、るのも中々難しい、動揺してる時期でもあるんでしょうね。
相談者:
・・まだ夫の死すら、受け止められていません(震えた声)。
加藤諦三:
あ、ご主人の死、あの、あれはね?
相談者:
はい
加藤諦三:
今日の相談っていうのは、も・・非常にはっきりしていて、94歳の認知症になったお母さまが・・
相談者:
はい
加藤諦三:
施設に入られて・・それでその年金不足を・・あなたが、不足分を払って欲しいと。
相談者:
はい
加藤諦三:
そしてお葬式は、ま、あなたが長男の嫁だから・・喪主になれっていう、具体的には意味なのかな?
相談者:
そうですね・・
加藤諦三:
な・・
相談者:
あと葬式費用、ですかね?
加藤諦三:
あ、費用、そ・・
相談者:
ええ
加藤諦三:
なんかその他費用をね?
相談者:
はい
加藤諦三:
そこ、まで・・長男の嫁っていうこと、で・・しなければならないのか?ということね?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい分かりました。今日はあのスタジオに弁護士の野島梨恵先生がしらしてんので、伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
(回答者に交代)
小姑一人は鬼千匹にむかう
2人なら二千匹
そりゃ死後離婚もしたくなりますがな
姻族関係終了届。
野島さんも言ってるように普通は出さないこともないけどね。
出したらそれを口実にできるわけだし。いいんじゃないかなと思います。
結婚したら否が応でも付いてくる相手の親族。
離婚すればその時点で解消できるけど、死別だとそのまま・・
姻族関係終了届でスッキリできるなら、それもいいんじゃないかと。
モウ、関係ナクナリマシタネ。サヨウナラ。
実際義父がなくなった時
義理姉達は相続放棄したから今こんなこと言い出してるんでは?
今住んでいる実家を売ってお金三人で等分したら義理姉達も納得するのかもね
財産全部実家すらこの相談者のものになったんでしょ
こういういじわる言いたくなる気持ちわからんでもない
でも今いうことじゃないよね。
ご主人なくなって三か月の傷心の人にいうことじゃない