内縁夫の入院費やら葬式代やら、兄姉に保険金請求を頼んだら「アンタに渡さん」
テレフォン人生相談 2019年12月28日 土曜日
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 野島梨恵(弁護士)
相談者: 関西なまりの女68歳 16年前から内縁の夫が1ヶ月前に他界 未婚の夫には兄と姉
今日の一言: その場は楽だということで法律的なことを無視しがちですが、やはりきちんとしたいと思います。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
はい・・
加藤諦三:
はい、テレフォン・・
相談者:
はい、もしもし、よろしくお願いします。
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
はい
加藤諦三:
最初に、年齢教えてください。
相談者:
えっと、68歳です。
加藤諦三:
68歳
相談者:
はい
加藤諦三:
結婚しています?
相談者:
・・あのお、してないです。
加藤諦三:
してないです?
相談者:
一人です、はい
加藤諦三:
ずっと一人ですか?それとも離婚して、一人ですか?・
相談者:
いや・・最近まで・・内縁の夫と暮らしてました。
加藤諦三:
内縁の夫と?
相談者:
はい
加藤諦三:
で、その内縁の夫と別れたのは、い、いつですか?
相談者:
あの、今から1ヶ月前に他界したんです。
加藤諦三:
あ、1ヶ月前に他界された?、はい
相談者:
はい
加藤諦三:
分かりました、はい、それで・・
相談者:
はい
加藤諦三:
どんな相談ですか?
相談者:
あ、あのお、ちょっとお聞きしたいのは、
加藤諦三:
はい
相談者:
あの、あ、入院中の、生命保険のことなんです。
加藤諦三:
はい
相談者:
ほんで、あの、入院中に他界した場合は、
加藤諦三:
はい
相談者:
あたしには請求権がないそうなんです。
加藤諦三:
はい
相談者:
あの、家族の、か・・
加藤諦三:
要するに・・籍が入ってない・・ということですね?
相談者:
はい・・はい
加藤諦三:
はい
相談者:
あのお、わたしには請求権がなくて、家族の方が相続権があるそうなんです。
加藤諦三:
はい。ほいで、この・・
相談者:
はい
加藤諦三:
男性というのは、
相談者:
はい
加藤諦三:
あの、家族・・
相談者:
はい、あのお、ごきょうだい、おります。
加藤諦三:
奥さんは?
相談者:
いないです。
加藤諦三:
と・・この男性は・・
相談者:
はい
加藤諦三:
きょうだい、は、いたわけですね?
相談者:
はい、おりました、はい
加藤諦三:
きょうだいと子どもがいたわけ?
相談者:
子どもいないです。
加藤諦三:
あ、子どもはいなかったの?
相談者:
はい、はい
加藤諦三:
はい、分かりました、それで・・
相談者:
はい
加藤諦三:
あー「あなたには、請求権がない」と言われた?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、それで?
相談者:
ほんで、はい、それであのお、全部わたし、病気になって、い、あー、1年8ヶ月ぐらい・・全部1から、100まで全部面倒看て来ました。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、あのお、「請求権がない」って言うと・・で、最初はその・・きょうだいの方が「請求したお金をあげる」っていう話になってたんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
入院給付ね?
加藤諦三:
はい
相談者:
はい。あのお、なってたんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
いざ・・電話すると、「あんたにはやらん」「渡さん」って言われたんです。
加藤諦三:
うーん、その・・あ、何年ぐらい、その関係があったんですか?
相談者:
あ、あー、今からあ、16年前ぐらいからです。
加藤諦三:
16年前くらいからずっと・・
相談者:
内縁、はい
加藤諦三:
お、暮らしていたわけですね?
相談者:
はい、そうです、はい
加藤諦三:
一緒に暮らしてた・・
相談者:
はい
加藤諦三:
で、あのお・・さっきの話だと、
相談者:
はい
加藤諦三:
男性が、結婚することに、障害はなか・・ったんですね?
相談者:
はい、別に障害はないです。向こうも独身でしたし、はい
加藤諦三:
はい
で・・向こうも独身、こっちも独身で・・
相談者:
はい・・はい
加藤諦三:
一緒に暮らしていて・・
相談者:
はい、はい
加藤諦三:
なんで、なんで結婚しなかったんですか?
相談者:
んん、ま、色々とお、考えて、しな、籍は入れなかったんです。混み入った理由はないんですけども、「このままでいいんじゃないか?」の感じで、今までズルズル来ました。
加藤諦三:
今までズルズル?
相談者:
はい
加藤諦三:
要するにそんなあ、籍を入れるの入れないなんて、そんな難しい・・
相談者:
はい
加藤諦三:
あの、面倒くさいことを考えない。このまま・・
相談者:
はい
加藤諦三:
生活出来てんだから・・
相談者:
はい、そうです。
加藤諦三:
それでいいじゃないかっていう、
相談者:
はい
加藤諦三:
そういうこと?
相談者:
そうです。
加藤諦三:
そういうことですね?
相談者:
はい、そうです。
加藤諦三:
で・・なんか・・困ったことっていうのはなかったですか?、内縁だった、から。
相談者:
んん、別にこれえ、とは困ったことなかったです。一緒に仕事しててもそんな、困ったことはなかったです。
加藤諦三:
あ、一緒に仕事をしてたの?
相談者:
はい
加藤諦三:
例えばお店を一緒にやってるとかそういうこと?
相談者:
そ・・そうです。
加藤諦三:
あーあ・・
相談者:
はい
加藤諦三:
お店を一緒にやってたの?
相談者:
はい
加藤諦三:
で、その、お店の、経営は、上手く行ってたんですか?
相談者:
まあ、あのお、生活出来る範囲。
加藤諦三:
範囲で?
相談者:
はい
加藤諦三:
それで・・その、内縁の夫が・・
相談者:
はい
加藤諦三:
か、体を壊して、
相談者:
はい、そうです。
加藤諦三:
1年8ヶ月前って言いましたっけ?
相談者:
え、そうです。
加藤諦三:
入院したと?
相談者:
あ、はい、そうです。
加藤諦三:
うん・・それで今あ、その、一緒にやってたお店ってのはどうなってるんですか?
相談者:
あ・・賃貸でしたので、
加藤諦三:
ええ
相談者:
あの、もう返しました。わたし一人では出来ないので。
加藤諦三:
あ、そうですか・・
相談者:
はい、はい
加藤諦三:
もう・・じゃ、そっちの方は済んでんですね?
相談者:
あはい
加藤諦三:
で、あなた自身は、
相談者:
はい
加藤諦三:
そうするとだって、一緒にやってたお店の、経営で生活立ててたわけでしょ?
相談者:
え、そうです。
加藤諦三:
で、今はどうなってんですか?そうすっと。
相談者:
あ、今はあ、ま、年金とか・・
加藤諦三:
はい
相談者:
あの、ちょっとお・・週に何回か、あの、パートに行ったりしてます。
加藤諦三:
はい、ということですね?
相談者:
それ・・はい
加藤諦三:
で、今日の・・相談というのは・・
相談者:
はい
加藤諦三:
内縁の夫の生命保険は・・
相談者:
はい
加藤諦三:
の請求権が・・
相談者:
はい
加藤諦三:
その、きょうだいの方から「ない」言われてるけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
自分の方に、あるはずだということですか?
相談者:
いや・・あの、もう、あたしい、全部う・・お葬式も全部あたし全部看たし、
加藤諦三:
はい
相談者:
そんなこともあるからもう「香典とか」そんなん、わたし・・「持って来なくていい」と・・言いました、相手にね。
加藤諦三:
ええ
相談者:
はい、あの、それ(管理人注:入院給付金)から払おう思てたから・・だら、いざ蓋開けたら、「あんたにはやらん」と言うんでちょっとあたしも・・どんなもんかなあ?と思ってえ。
加藤諦三:
その、葬式はあなたが、やったっていうんですけど、
相談者:
はい
加藤諦三:
お葬式の喪主は誰だったんですか?
相談者:
あ、あたしです。
加藤諦三:
あなたが喪主だったの?
相談者:
はい
加藤諦三:
ふーん
相談者:
そして・・
加藤諦三:
で、今日のあなたの相談というのは?
相談者:
はい
加藤諦三:
この生命保険の請求権のことですね?
相談者:
はい。あたしもそんなに裕福じゃないんで、その全部取られえ、たらあたしも困るんで、
加藤諦三:
ええ
相談者:
ま、人間の心理として・・あの、お葬式代とか、あの、40日間の分の入院費とかを、
加藤諦三:
はい
相談者:
あの、払ってくれればなと思って、それにはどうにかならないのかな?と思いまして。
加藤諦三:
あーあ・・
相談者:
うん
加藤諦三:
病院の入院の、費用を全部自分がやってたんだと。
相談者:
はい
加藤諦三:
そのお、費、費用ぐらいは、出してくれということですね?
相談者:
あー、そうですね、はい、そうです。
加藤諦三:
はい分かりました。
今日はあのスタジオに弁護士の野島梨恵先生がいらしてるので、伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
(回答者に交代)
回答者も弁護士なのに、
「弁護士に相談して」って
回答になってない。
法律のことは、私は分からないが、
籍が入ってなくて、
受取人が夫本人だったのなら、
法定相続人に権利があり、
相談者に権利がないのは当然なのでは?
答え方が、断定的に言わないし
あいまい。
この回答者は、
まだテレ人回答者としての職歴は浅いけど、毎回いまいちだなぁと思います。
弁護士には得意分野がある
たまたまこの回答者の得意分野がちがうのでは?
弁護士は依頼人の利益の為に働くはずなのに今回の弁護士さんは誰の為に働いているのでしょうか。
加藤先生も夫婦として籍を入れていなかった相談者に冷たい感じでした。
16年も一緒に暮らして籍も入れず、保険金の受取人にもされず遺言もないのはおかしい、この相談者は何か隠してるのではと思いました。
そうですよね。
「二人で働いて保険も掛けてきたのに」って言ってるわりに、お互いを受取人にしてないのが、不自然に感じてしまう。籍入れてないのなら尚更。
過去の結婚歴や、籍を入れなかった理由を聞かれて、歯切れの悪い答え。何か隠してる?
過去に夫と死別していて 遺族年金を受け取りながら、事実婚をしている人はけっこういます。
ねむこさんが感じてるのと同じです。
野島弁護士は自分のクライエントにもこんな話し方するのかしら?
あまりすきじゃないです。
事実婚をしている身からすれば、日本はまだ事実婚夫婦は肩身が狭い。例えば、生命保険。事実婚の相手を受取人にすることは可能だが、同居期間が一定年間必要などハードルもある。そして控除証明書は「受取人が二親等以内の親族」でないと発行されない。相談者夫婦は自営業していた模様なので確定申告していたはずだし、控除証明書取得のために受取人がお互いでなかった可能性もある(サブの生命保険でお互いを受取人にしていれば良かったのかも)。
野島先生が匙を投げるのも無理もない。相談者自身が何か隠している様子、且つ法律に詳しく無い模様なので、相談者自身が生身の法曹関係者と相談するしかない。15分程度の、電話相談ではヒントも難しい案件。
人間として最低な兄姉だ❗実の弟さんを死ぬまで面倒みてくれた女性なのに。お葬式まで出してもらったのに、お金が絡むとこうなるんだ!最低な兄、姉。せめてお葬式、医療費プラスα出すってもんだよ!全く。ひどいよ。内縁夫だった方も、一言遺言書等書いてくれていたらって思うけど、それどころじゃなかったんだね。
なんなんだ‼️法律って。弱いものいじめだよ。消費税と同じだ!
善意でお金を貸してあげても借りた方は知らん顔。貸してあげた人の方を、貸す方が悪いんだから、とか、良い人生勉強をしたと思えとか、早く忘れた方が良いとか、
なんなんだろうね。本当に正直者がバカをみる。相談者さんがお気の毒。だったら病気になった内縁の夫さんを兄、姉の元へ行かせりゃ良かったの?そうすれば冷たい女だとか、言われるんですよね!もう若いとは言えない相談者さん
どうすればいいの?あまりにも非情な世の中だ。
加藤先生の聞き取りを、また聞き取ったうえで、弁護士に相談しろはあまりにあまり。保険の内容も聞いたら良かったのに……釈然とはしませんでした。
テレ人のパーソナリティーと回答者?も、加藤先生や三石さん、大迫さんレベルの後継者がなかなか見つからない。
加藤先生が辞められたら …テレ人も潮時か…゜゜(´O`)°゜
お互い独身なのにずっと事実婚…
引っかかるなぁ。藉入れとけば全く問題がなかったのに。
他の財産を全部相談者名義にしていたのならそっちから出せと兄姉は言いたいのか。
欲張りは兄姉か相談者か。