基本の相続。78歳一人暮らし。何年も帰省しない息子と娘にもしもの時に残す遺言
テレフォン人生相談 2020年4月29日 水曜日
パーソナリティ: 玉置妙憂
回答者: 坂井眞(弁護士)
相談者: 女78歳一人暮らし 夫とは別居中 50代の息子2人と娘1人は皆家庭持ち
玉置妙憂:
もしもしい?
相談者:
もしもし
玉置妙憂:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
はあい、よろしくお願いしまあす。
玉置妙憂:
はあい、よろしくお願いしまあす。
早速ですけれども、今日はどんなご相談でしょうかあ?
相談者:
1人住まい・・だもんですから、
玉置妙憂:
うん
相談者:
先々不安だからあ・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
あの、お電話差し上げた・・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
あの、ご相談に乗ったわけですが・・
玉置妙憂:
うーん、ありがとうございます。
相談者:
いや、こちらこそ
玉置妙憂:
えー、お1人で暮らしていて、先々がもう・・
相談者:
うん
玉置妙憂:
そろそろ不安だなと思ったから、あの・・
相談者:
あー、はい
玉置妙憂:
お電話くださったんですね。
相談者:
はあい
玉置妙憂:
はい。今おいくつですかあ?
相談者:
それがもう78歳よお、ンフフフ(笑)
玉置妙憂:
うん、78歳で、うーん
相談者:
はいー
玉置妙憂:
で、お父さんは?
相談者:
旦那とはね、ちょっとあのお・・性格が合わなくて(含み笑い)・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
ちょっと・・出てるんですがあ・・
玉置妙憂:
うん、分かりました。
相談者:
ええ、ええ
玉置妙憂:
でお子さんはあ?
相談者:
頭が男が2人に、
玉置妙憂:
はい
相談者:
小さいのが、女が1人。
玉置妙憂:
おー、そうですか。
相談者:
うん。エヘヘへへ(笑)
玉置妙憂:
じゃ、でももうみなさん・・ね?
相談者:
うん
玉置妙憂:
お外に出てらっしゃるでしょう?
相談者:
そうそう・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
もうみんなあ、家庭持ってるけどお・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
だけど、やっぱり・・うん
玉置妙憂:
何が一番心配ですかね?
相談者:
もしもお、あの、即死なんかになったら、どうし・・どんなふうに子供に前もって言ってたらいいか、そんなことお、が、わたしに、一番の悩みなわけよね。
玉置妙憂:
おお
つまりそういうことがあったときに、
相談者:
あだ、そう
玉置妙憂:
後の始末のこと?
相談者:
ま、病気だったら長引けばもう、会話ができるわけやがね。
玉置妙憂:
そうだよ・・あれか?、もしね?
相談者:
ええ
玉置妙憂:
車で事故って突然・・
相談者:
うん、うん
玉置妙憂:
そんなことになったときに・・
相談者:
うん、うんうん
玉置妙憂:
うん・・
相談者:
どういう・・
玉置妙憂:
たくさん、子供達に、残す物があるってこと?
相談者:
あん、じゃ、そんなない、け、ないけど、ま・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
一応は少しは、まあね・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
あーれやがと思って・・
玉置妙憂:
うーん
相談者:
&#△%
玉置妙憂:
じゃそれをね?
相談者:
うーん
玉置妙憂:
3人が喧嘩しても困るし。
相談者:
えー、へ(苦笑)、喧嘩するほどもでじゃけど・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
まあ・・子供にも・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
前もって、
玉置妙憂:
うん
相談者:
どこどこに、
玉置妙憂:
うん
相談者:
置いとるってことは教えちょったほうがいいもんでしょうかね?
玉置妙憂:
うーん、なるほどね。うん、子供さんに、前もって・・
相談者:
うーん
玉置妙憂:
あの、例えば通帳ならこことか・・
相談者:
はい、うん
玉置妙憂:
この、権利書はこことか・・
相談者:
はあ
玉置妙憂:
言っといたほうがいいかなあというのが1つね?・・それが今一番心配なことですかね?
相談者:
後でみんなバタバタすって嫌ですがねんね。アハ(苦笑)
玉置妙憂:
うん
相談者:
何かあったらねえ。へへへ(笑)
玉置妙憂:
うん、バタバタっていうのは・・
相談者:
うん。あの、ほな・・どこに置いちょったかを・・
玉置妙憂:
あー、そうね。
相談者:
分からずに、
玉置妙憂:
うん、うん
相談者:
きょうだいで、バタバタする、へへへ(笑)
玉置妙憂:
うん、うん、あ、それがホントに・・
相談者:
うん
玉置妙憂:
お母さん心配なんだわね。あのお・・
相談者:
うん、みんな・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
お、お話を聞く・・聞きますからね、
玉置妙憂:
うん、うん
相談者:
田舎は・・特に、へ・・ん
玉置妙憂:
&#、うーん、そっかそっか、そしたら・・今はまだお元気だけども、
相談者:
うーん
玉置妙憂:
こっから先、
相談者:
うん
玉置妙憂:
なんか突然にあったときのことを考えて、
相談者:
うん、ああ、ええ、はあ
玉置妙憂:
いろいろと、子供達に、
相談者:
はあ
玉置妙憂:
何か・・
相談者:
うん
玉置妙憂:
書いておくべきかどうかっていうのが、まあ、今日の・・ご相談っていうことで・・
相談者:
遺言書なんかは・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
どげなふうに、書いたらいいか・・
玉置妙憂:
うーん
相談者:
そんなんも、お聞きしたいのよねえ。
玉置妙憂:
うーん、遺言書とかね?
相談者:
うーん
玉置妙憂:
うん、うん
相談者:
うーん
玉置妙憂:
そりゃそうだ。ねえ?
相談者:
アハハハハ(笑)
玉置妙憂:
なかなか分かんないものね、その辺。
相談者:
へーへへ(苦笑)
玉置妙憂:
うん
相談者:
へえ
玉置妙憂:
分かりました、今日はね?、その、ご心配に、答えてくださる頼りになる先生いらしてるから。
相談者:
はあい
玉置妙憂:
はい
じゃ、お話早速、お聞きしてみましょうね?
相談者:
はい
玉置妙憂:
はい
相談者:
お願いします。
玉置妙憂:
はい、では、今日お答え、いただきますのは、弁護士の坂井眞先生です。
先生よろしくお願いいたします。
(回答者に交代)
最近坂井先生、きつい時が多いけど
基本、昔から坂井先生の優しい話し方が結構好き。
同じ弁護士でも野島さんみたいな話し方は苦手。
終活ノートを用意して、
公正証書遺言をつくり、
別居旦那より長生きする。
今時って、たとえば80過ぎても妙に艶っぽい声でしゃべるご婦人もおられるが、この方はなんか絵に描いたような、まるで『日本むかし話』にでも出てくるようなしゃべりのお婆ちゃんでしたね。
78歳、一人暮らし、子供らは遠方にて独立・・・
う~む、確かになんとなく不安、なんとなく心細い・・・
ただ三世代同居の我が身からすると、その自由がなんともうらやましく、眩しいのです。