慕う父親を奪われ年上男性を慕う息子がホストになって気が気でない母の依存心

テレフォン人生相談 2020年10月21日 水曜日

離れて暮らす一人息子がホストになって心配。
掃除しに行ったときに給与明細からダブルワークを知り、理由を訊くと300万の借金。
2月からは会社を辞めてホスト専業になったもよう。
会いに行きたかったがコロナ禍で叶わず、今は電話にも出てくれない。

 

ホストあるある。
親に黙って仕事辞めてホスト。

てか、専業になった途端に自粛要請、緊急事態宣言。
失業かしら。
相談者の心配もここ。

ダークサイドに落ちてなきゃいいけど。

てか、借金こさえたときも、
そして今ですら帰ってこない。

アンタに助けを求めない息子。

根っこはここかな。

母想いか、
意趣返しか

 

てか、なぜに個人再生
どうして潔く自己破産しないのかしら。

個人再生とは裁判所を介した債務整理の一種で、債権者の同意の下、大幅に減額された債務を3年程度で返していく。

自己破産と比べたときのメリットは、資産を失わないで済むこと。
言い換えれば、資産持ちでなければ何のメリットもないどころか手間が煩雑で弁護士費用も高め。
何より借金は残る。

専門卒の23歳がどう考えても自己破産一択でしょ。

多重債務者には聞こえのいい言葉でハイエナが群がる。
しかもホスト周辺。
反社勢力がウジャウジャ。

スジ悪からの新たな借金が増えるだけじゃないかしら。
行く付く先は出し子(*)とか。

(*)出し子: 振り込め詐欺グループにおける下っ端。回収役、引き出し役

今度会うときはガラス越しでないことを祈るだけ。

 

母親の掃除訪問は鬼門だ。

子持ちの彼女がバレる。
母の暴走。息子の駐車場にチャイルドシートの車。部屋の鍵開けて「どちら様?」

ゲイがバレる。
息子が隠してたゲイ雑誌2冊。不安を肥大化させる女が大原敬子に怒られる

 

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)

相談者: 女53歳 11年前に離婚して1人暮らし 息子23歳

今日の一言: 依存的敵対関係。敵対する人に対して依存心を持っていることです。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
あ、もしもし?

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
よろしくお願いします。

加藤諦三:
はい最初に、年齢教えてください。

相談者:
53歳です。

加藤諦三:
ん、53歳、結婚してます?

相談者:
離婚してます。

加藤諦三:
何年前ですか?離婚されたのは。

相談者:
11年前に離婚しま・・

加藤諦三:
11年前?

相談者:
はい、はい

加藤諦三:
お子さんは?

相談者:
長男が1人

加藤諦三:
長男1人

相談者:
はい

加藤諦三:
で、今は別に暮らしてんです・・

相談者:
あ、別に暮らしてます。はい

加藤諦三:
そうすっとあなた今、1人で暮らしてんですね?

相談者:
そうです。はい

加藤諦三:
はい分かりました。
で、どんな相談ですか?

相談者:
長男、えーと23歳なんですけど、

加藤諦三:
はい

相談者:
二十歳に、専門学校卒業して、

加藤諦三:
ええ

相談者:
3年間仕事してたんですけど、

加藤諦三:
はい

相談者:
今年の、2月ぐらいに、仕事辞めて、

加藤諦三:
はい

相談者:
で、ちょっと・・夜の仕事、っていうか、ホスト、になったみたいなんですよ(含み笑い)。

加藤諦三:
はい

相談者:
それで・・びっくりした、のと・・

加藤諦三:
うん

相談者:
これからどうしたらいいかなあと思って、ご相談してます。

加藤諦三:
ん、ホストクラブに勤めたってことね?

相談者:
そうですね。

加藤諦三:
はい

相談者:
はい

加藤諦三:
その、ホストクラブに勤めえ、る、ときにあなたに、ホストクラブに勤めるってことは言ったんですか?

相談者:
いや、全然、言ってくれてなかったんですけど、

加藤諦三:
うん

相談者:
一度、息子の家、1人暮らししてるんですけど、そちらに行ったときに、

加藤諦三:
うん

相談者:
給料明細書に、

加藤諦三:
うん

相談者:
書いてあったので、

加藤諦三:
うん

相談者:
聞いたら、「バイトしてる」って言ってて、そのときは仕事を続けてたん、です。

加藤諦三:
うん

相談者:
それで、2月ぐらいに、

加藤諦三:
うん

相談者:
会社からちょっと荷物が送られて来て、

加藤諦三:
うん

相談者:
子どもからだったんですけど、電話番号が会社から割り当てられてるう、携帯番号じゃなかったんで、

加藤諦三:
ふん

相談者:
調べたら、なんか、辞めたみたいで・・

加藤諦三:
うん
で、別に、ホストクラブに、勤めてるからといって・・

相談者:
はい

加藤諦三:
昼間の、仕事をしてるときと、なんか態度が変わったとかっていうことはあるわけですか?

相談者:
ホストクラブう、に変わったというか、その・・ダブルワークし出したのも・・

加藤諦三:
うん

相談者:
なんか借金というか、お金が、&#△%ったみたいで、子どものほうから・・

加藤諦三:
うん

相談者:
「カードローンで、大変なことになって、300万ぐらい借金ができた」って、もう「困るし、借金の値も多いので」・・

加藤諦三:
うん

相談者:
「生活できなくなったから」、

加藤諦三:
うん

相談者:
「個人再生を、するようにした」とかって言い出したんです。

加藤諦三:
で、300万円の、使い道っていうのはどういうことですか?

相談者:
彼女と、遠距離で使ったとかって言ってました。

加藤諦三:
うん

相談者:
やっぱり、お金の使い方がちょっとやっぱ、ちょっと荒い・・感じが、あったと思うんですよね。

加藤諦三:
ふうーん
専門学校お、に行ってる間なん・・

相談者:
いや、それもね、寮に、ちょっと5年間ぐらい行っててえ、8年間、ずうっと離れて、生活はしてるんです。

加藤諦三:
うーん
そうすると、15歳までの間でいうと・・ここが、ほかの子と違うなとか、なんかそういうような・・気がついたことっていうのはあります?

相談者:
わたしの実家、だからお祖父ちゃんの財布から、お金を盗って・・

加藤諦三:
うん

相談者:
それ見つけて、すごい怒ったりして、で・・やっぱり、お金の使い方というか・・

加藤諦三:
祖父のお、財布からお金を盗ったっていうのはあ、

相談者:
はい

加藤諦三:
どのぐらい取ったの?

相談者:
6万ぐらい盗りましたね。もうびっくりして、はい

加藤諦三:
ちょっと多すぎるね、6万っていうお金はね?

相談者:
そうですね・・

加藤諦三:
あなたあ、11年前に離婚してるという・・

相談者:
はい

加藤諦三:
ことですけど。
お父さんとの付き合いは?、あなたとの離婚後。

相談者:
いやもう、全然・・ないですね。

加藤諦三:
全然ないですか?
お父さんに対する憧れが、あって、その反動形成として、ホストになったとかってそういうようなことは考えらんないんですかね?

相談者:
すごいやっぱり・・父親のこと好き・・だったし、
割と・・年上の・・男性というか、そういうにこう、ついて行くって言ったら変な言い方になるんですけど、
あ、バイトとか行っても、そこの、向こうの「店長さんとかと一緒に」こ、「話してると楽しかった」とかそういうよなことは・・

加藤諦三:
うーん

相談者:
聞いたこと、よくあります。

加藤諦三:
ホストクラブう・・に入ることの動機ですけどね?

相談者:
はい

加藤諦三:
現在仕事があるのに、ホストクラブに勤め出すっていうのは、その職業に対するなんか惹かれるものがなければしないですよね?

相談者:
そうですね・・

加藤諦三:
だって、300万って言いましたけれども、

相談者:
はい

加藤諦三:
この300万もごく普通のお、20う・・1、2歳の男の子が、

相談者:
はい

加藤諦三:
作ってしまうような、お、額としては大きいんですよね。

相談者:
そお・・はい

加藤諦三:
なんかその、父ある物に対する憧れがあったんじゃないのかな?

相談者:
そうですね・・
父親に対してはやっぱり・・(涙声)なんか、こ、捨てられたではないけど、そういう気持ちは・・あったように思いますね。

加藤諦三:
うーん
で今日のあなたの相談ていうのは、息子さんがあ、ホストクラブに入ったんだけれども、ホストクラブを辞めてもらいたいということ?

相談者:
辞めてもらいたいし、これから、子どもに対してどういうふうに、対応していくべきかな?と思って・・

加藤諦三:
ということですか?

相談者:
はい、そうです。

加藤諦三:
はい、今日はあのお、幼児教育研究の大原敬子先生がいらしてんので、伺ってみたいと思います。

(回答者に交代)

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