娘「無いものは無い」 母「白黒つける」孫の新築祝に娘に預けた7万を当てたい
テレフォン人生相談 2021年3月6日 土曜日
金にルーズな娘しか金を託す人がいないジレンマっていうのかしら。
7万円なんかより独居には広すぎるその家の処分を考えないと。
姉弟2人分けられんよ。
相談者: 女85歳一人暮らし 夫は50年前に他界 息子 バツイチの娘54歳 娘には娘が2人
今日の一言: 人は相手に敵意を持ちながらも逆に結び付きを求めています。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
あ、もしもしい?
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
あ・・今日はよろしくお願いします。
加藤諦三:
はい
最初に年齢教えてください。
相談者:
はい、85歳です。
加藤諦三:
85歳・・しっかりした声してますねえ。
相談者:
そうですか?
加藤諦三:
ええ
いや「そうですか?」なんていう声(苦笑)・・
相談者:
(笑)
加藤諦三:
しっかり・・
で、今あ、は・・ご主人と暮らしてんですか?
相談者:
いえいえいえ、も、主人は、もう、はよ、亡くなりまして、
加藤諦三:
はい
相談者:
今年で50回忌なんですよ。
加藤諦三:
あーそうですか、そうすっと今はお1人で暮らしてんの?
相談者:
はい・・
はい、もう・・子ども達は、みな独立してですね。
加藤諦三:
ええ、何人いるんですか?この・・
相談者:
あのお・・男の子とお、女の子と2人です。
加藤諦三:
ああ、そうですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
とにかく85歳で今、1人で暮らしているということですね・・
相談者:
はい、はい
加藤諦三:
はい分かりました。それで?
相談者:
あのお、娘のことでですね、
加藤諦三:
お嬢さんのことで、お嬢さん何歳?
相談者:
ええ・・50う、4歳ですかね?
加藤諦三:
54歳、はい
相談者:
はい
ほいでえ、預けたお金を・・もう、我が物にい、してしまって、もう・・
加藤諦三:
預けたお金っていうのはあなたのお金を・・
相談者:
はい
加藤諦三:
お嬢さんに預けたということですね?
相談者:
そう、そうなんです・・
加藤諦三:
は、はは
相談者:
1回あの、4年前にね?
加藤諦三:
はい
相談者:
わたしい、ちょっと急性肺炎で入院しまして、
加藤諦三:
はい
相談者:
ほいで、そのときにちょっとお、あの、支払いのお、都合があってね、
加藤諦三:
はい
相談者:
「10万円下ろして来てえ」言って、口座番号教えました。
加藤諦三:
はい
相談者:
ほいで、まあ、お金が入っとることが分かってえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
なんかあ・・「またいつ」う、ね?「世話を掛けるかも分からんで」言って、
加藤諦三:
ふん
相談者:
あのお、7万円、預けたんです。
加藤諦三:
7万円を預けた、はい
相談者:
はい
また、ね?細かく、いろいろこう、
加藤諦三:
は、はい
相談者:
買い物があるといかんと思ってね。
加藤諦三:
はい
相談者:
ほいでえ・・預けましたけどお・・1週間ぐらい経ってからあ・・
加藤諦三:
うん
相談者:
あの子にお金を預けたら不味いと、思ってですね、
加藤諦三:
んはい
相談者:
「この前預けたお金返して」って言ったんです。
加藤諦三:
はい
相談者:
そしたらあ、「も、そんなもんない」って、「わしの通帳に入れたでもうない」って言うんですよね。
加藤諦三:
はい
相談者:
・・ま、親子だで仕方ないかなと思って、
加藤諦三:
はい
相談者:
もう、黙っとったんです。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、わたしい、が、え、一昨年の暮れに、ちょっと事故をやりましてえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
介護サービスに世話になるようなことができてね、
加藤諦三:
はい
相談者:
あの、やっぱり小金があったほうが心強いと思ってですね、
加藤諦三:
はい
相談者:
それまであのお・・「前に預けた、7万円を」、
加藤諦三:
ああ
相談者:
「返してくれんかな?」って言ったんです。
加藤諦三:
はい
相談者:
ほしたらあ・・「もう金のことを言い出したで」・・「ボケたか」と。
加藤諦三:
はい
相談者:
「なんでそんな酷いこと言うだ」そ言ってえ、
加藤諦三:
ええ
相談者:
「そんなこと言える」う、「場合じゃないだろ」って言って、「預けた物は預けたんだしい」・・
加藤諦三:
うん
相談者:
「今までなんにも、お前たちには世話掛けてないよ」って言ってえ・・
加藤諦三:
うん
相談者:
そいでえ・・「預けたのだけ、かやして」って言ったら、「もう無い物は無い」って言うんですよ。
加藤諦三:
はい
相談者:
・・まあ、それ以上わたしも、金銭のことはね?
加藤諦三:
うん
相談者:
ごちゃごちゃ言いたくないし、
加藤諦三:
うん
相談者:
情けない子だなと思って、
加藤諦三:
うん
相談者:
そいで、まあ、それえ、以来もう、何も言うてないんですけど。
加藤諦三:
うん
相談者:
娘には。
加藤諦三:
うん
相談者:
まあ・・若い頃にね?やっぱり・・えー、わたし放ったらかしで仕事ばっかりやってたもんで、
加藤諦三:
ふん
相談者:
ま、突っ張っちゃってですね。
加藤諦三:
ふん
相談者:
そういう寂しい子たちとばっかりの仲間に入ってえ、
ワガママっていうですかね?、それが親に対する、反抗で、しょうかね?
加藤諦三:
うん
相談者:
んま、そんなことでですね、
加藤諦三:
はい
相談者:
ほいでえ、今回・・お父さんの主人の年金もあるしい、
加藤諦三:
はい
相談者:
どうしてもその・・娘の孫が、がね、長女のほうが・・
加藤諦三:
はい
相談者:
あの今、家(うち)を新築中ですので、
加藤諦三:
はい
相談者:
それに、やっぱりお祝いを・・あげたいもんでね。
加藤諦三:
はい
相談者:
預けた、お金、から、
加藤諦三:
ふん
相談者:
新築祝いを・・出してもらおうかと思って、
加藤諦三:
ふん
相談者:
それを、手紙で・・示したらいいのかあ?・・電話でえ、言ったほうがいいのか?、そこをちょっとご相談・・さしていただいたんですけど。
加藤諦三:
はい
その、要するに預けたお金っていうのは7万円の話ですね?
相談者:
そうです。
加藤諦三:
はい。それを、手紙で、えー、言ったほうがいいのか?
それとも、
相談者:
はい・・電話で言ったら・・
加藤諦三:
電話で言ったほうがいいのか?というのが相談ということですね?
相談者:
そうです。
加藤諦三:
はい
相談者:
電話するとね・・あの、スッと切られちゃうんですよ。
加藤諦三:
はい
今日はあの、スタジオに、弁護士の坂井眞先生がいらしてんので、伺ってみたいと思います。
相談者:
そうですか。
よろしくお願いします。
(回答者に交代)
相談者の言葉が岐阜南部の方言に似ていて、親近感を覚えながら拝聴しました。
独り暮らしには余るほどの家をお持ちなのですから、とりあえずは七万円へのこだわりは置いておいて、娘さんと自身の関わりを大切に、豊かな余生を送られるよう、考えて欲しいと思いました。
相談者はスッキリしない口ぶりでした。今回のパーソナリティは柴田理恵さんの方が良かったかも。
でも親子間の愛憎ってあると思う。親子間でもお金に関してはシビアになる事もありますよね。
信用できない娘に何でお金を預けたんだろうか。
相談者はある意味お金で家族を縛りつけようとしている。
寂しいんだろうな、話したいだけなのかなぁ、
昔母から借りたお金は母が「出産祝いあげてなかったからやるよ」と言うので返さなかったら数年後「あの時のお金返して」と言ってきてどこまでケチなんだろってスッキリしなかったけど返しました。ボケてまた言ってきたらの時のために送金した送り状取ってあります。
繋がりかー別に持ちたくもないけど。
淋しくて娘を縛りたい心境なんだろう。
でもその切り札がお金だと益々相手は遠ざかるんじゃないかね(しかも割と少額)
80代半ば、この元気は強欲さから来るのかも。
お孫さんへの新築祝いって、場合にもよるだろうけど大体10万円くらいかな?じゃぁ、あーだこーだ言わずに「新築おめでとう!」って3万円あげたら?で、自分の心の中だけで、7万円回収してやったぞ、とキリをつけたらどうでしょう。
預けた理由も返してほしい理由もこの人の気まぐれって感じ
7万は相談者の通帳に入れたとありますが、確認してるのかな?
確認した上でそれは娘の嘘ってこと?