出金履歴が物語る同僚のATMと化した働く認知母。総額は貸した相手の良心頼み
テレフォン人生相談 2021年4月17日 土曜日
異性感情の有無はわからんけど、寂しかったのかしらねえ。
会社にバラしたところなんか良くやったよ。
かなり男の立場は悪くなっているハズ。
ただねえ
泥棒に「何を盗ったんですか?」って訊くようなもんだから。
相談者: 女57歳 夫60歳 娘26歳 息子24歳 実母84歳 5人暮らし
今日の一言: 何が確実なことで何が確実でないことかという状況を把握するということが悩みの解決には不可欠です。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
もしもし、すいまえせん
加藤諦三:
はい・・テレフォン人生相談です。
相談者:
今日はよろしくお願いします。
加藤諦三:
はい
最初に、年齢教えてください。
相談者:
はい、57歳です。
加藤諦三:
57歳、結婚してます?
相談者:
はい
加藤諦三:
えー、ご主人何歳ですか?
相談者:
60歳です。
加藤諦三:
60歳
相談者:
はい
加藤諦三:
お子さんは?
相談者:
えーと、長女が26、長男が24です。
加藤諦三:
で、今は4人で暮らしてんですか?
相談者:
あ、えーと、それと84歳の、わたしの母と、一緒に住んでいます。
加藤諦三:
あーそうですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
はい分かりました。
それでどんな相談ですか?
相談者:
えーと、大まかに言いますと、あの、母が・・えーと、
加藤諦三:
今84歳の。
相談者:
はい
加藤諦三:
はい
相談者:
ちょっと前まで、お仕事していたんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
その仕事場の同僚の方に、
加藤諦三:
はい
相談者:
お金を貸して、いるっていうことが、今回分かりまして、
加藤諦三:
はい
相談者:
でえ、その・・特別、借用書みたいのを、交わしているわけではなく、
加藤諦三:
はい
相談者:
言われた、額をそのまま、渡してたみたいなんですよ。
加藤諦三:
それで、お金え、は、おおよそいくらぐらいっていうのは分かってんですか?
相談者:
それが、あのお、そのとき、は、本人は、
加藤諦三:
はい
相談者:
と、相手の方に、100万ぐらいって言ってたんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
通帳のほう調べたら、すごい額が下されていて、
それがなんのために・・使ったっていうのは、どこにも書いていないし、本人も、それを、毎回、メモしたりっていうもなかったみたいなので、
加藤諦三:
はい
相談者:
全部が全部、その、方に、貸してるお金だとは、分からないんですけれども、
加藤諦三:
はい
相談者:
あの・・ひと月に50万ぐらい、下ろしてたりすると、さすがに・・84歳で今・・そんなに50万円も必要なことがないので、それも、もしかしたら、その人に貸してしまってたのかな?っていうのが、今回その、調べるにあたって、分かって来たことなんですけれども・・
加藤諦三:
ああ・・で、いつ頃からですか?その貸し出し、
相談者:
はい
加藤諦三:
「お金貸してくれ」って言われて・・
相談者:
それも、ま・・はっきりとは、その、うちの母親も、分かってない、ようで、
通帳・・
加藤諦三:
ん?・・分かってないっていうのはどういうことですか?
相談者:
あ、ごめんなさん。
え、1ヶ月くらい前に認知症っていう、ことで、はん、診断を受けまして、
加藤諦三:
あーあー
相談者:
あ、それが、その、全部が分かんないわけではないんですが、
いつから、どういう形で、それをやってるっていうのは分からないので、
その返事ができないんですよ。
加藤諦三:
ああ
ただ先ほど84歳っておっしゃいましたよねえ?
相談者:
はい
加藤諦三:
そうすっとかなり高齢になるまで会社で働いていた?
相談者:
あ、会社というより、あの、アルバイトですけど、週に3回の。
加藤諦三:
週に3回?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、それで?
相談者:
はい
お仕事今回辞めることになって、そのときに、わたしも、そこに同席して、会社の方も、いていただいたんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
その相手に、あの貸したお金をちゃんと返してほしいってことを伝えたんです。
加藤諦三:
はい
相談者:
うん、で、相手も、借りてることは、認めていただいて、
加藤諦三:
ええ
相談者:
で、そのときに、ま、手書きの借用書なんですけれども、あの、毎月決まって、お返ししますっていうのを名前と、
加藤諦三:
うん
相談者:
あの、ハンコ押してもらって、ま、会社の人の前で書いてもらったんですが。
加藤諦三:
そこで同席したときの話っていうのは信頼がおけるわけですね?
相談者:
あの、相手の方も・・「そんなことない」とは言わなかったので。「少しずつ返す」って約束で「これからも返して行くよ」っていう・・
加藤諦三:
で、その貸した方っていうのは何歳ですか?
相談者:
あ、たぶん50代・・ぐらいの男性です。
加藤諦三:
50代、じゃ、ま・・あ、あ
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、はい
で今日のあなたの相談は、
相談者:
はい
加藤諦三:
どのぐらい貸したか?そういうの、借用書みたいのが何もないと。
相談者:
はい、はい
加藤諦三:
貸した側も、
相談者:
はい
加藤諦三:
額も期日も・・はっきりしたものは覚えてないと。
相談者:
はい・・はい
加藤諦三:
それで?、これを?・・返してもらうのにはどうしたらいいか?っていうこと?
相談者:
そうですね、もう、あの、貸したほうも悪いので、返、って来ない、のはしょうがないなとは思っていたんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
あ、ちょっと、あの、額が額だったので。このままにしてていいのかな?っていうがちょっと・・思いまして。&#△
加藤諦三:
このままにしてていいのかな?っていうのはどういうことですか?
このままにしといて、借りたほうは、
相談者:
はい
加藤諦三:
ありがたい話ですよね?
相談者:
(苦笑)・・あの、確実な、のが、その、コンビニエンスストアで下ろしたのだけは、請求できるなとは思ったんですが、
ちょっと遡ると、割とすごい額なので、その方、に・・あのお、何に使って、こんなに額になってる、の、は、どう、したものですか、と、訊、訊くっていうか(苦笑)・・
加藤諦三:
あー、そうか。
相談者:
はい
加藤諦三:
どうやって返してもらうかというよりも、
相談者:
はあい(苦笑)
加藤諦三:
どのぐらい貸したのかも分からなくて、
相談者:
はい(苦笑)・・すいません
加藤諦三:
で、これ・・どういうふうに考えたらいいでしょうか?ってことですか?
相談者:
そう・・そう・・ま、そうですね、このままでいいものか?っていうのがちょっと・・額を見て、ちょっと・・
加藤諦三:
うん
「このままでいいものか?」っていうあなたの、
相談者:
はい
加藤諦三:
問いかけがね?
相談者:
はい
加藤諦三:
ちょっとその、分かりにくいわけですよ。
相談者:
・・
加藤諦三:
このままじゃいけないと思ってるわけでしょう?
相談者:
・・いけないとわたしは思っているんですけれども、
加藤諦三:
うん
相談者:
母は、
加藤諦三:
だから、
相談者:
そう思って・・
加藤諦三:
あなたが、
相談者:
はい
加藤諦三:
このままではいけないと。
相談者:
はい
加藤諦三:
そしてこれを取り返したい、て言うんなら、その、相談として分かるんですが、
相談者:
はい
加藤諦三:
相談の仕方として「このままで放っといていいものか?」っていう・・
相談者:
そうなんですよね。
加藤諦三:
す・・相談・・されるとですね、
相談者:
そうですね(苦笑)すいません
加藤諦三:
何を答えていいか分かんないわけですよ。
相談者:
そうですね・・あ・・じゃ、あの、もし返してもらえるような手立てがあるようでしたら、教えていただきたいっていうことで、いいですので・・
加藤諦三:
だから、あなたは、返してもらいたい!と・・
相談者:
はい
加藤諦三:
いうことですね?
相談者:
はい
それでお願いします。
加藤諦三:
で・・はい、そして、どう、そのためにはどうしたらいいか?という、
相談者:
はい
加藤諦三:
はい分かりました。
相談者:
はい、すいません
加藤諦三:
今日はあの、スタジオに、弁護士の坂井眞先生がいらしてんので、
相談者:
はい
加藤諦三:
伺ってみたいと思います。
相談者:
すいません。お願いします。
(回答者に交代)
証明できる分しか返ってこないと思う
400万円あったら介護も楽になるのにね
もしかしたら10万円くらいしか返ってこないじゃないかな
↑そうですよねぇ・・・
金額空欄の借用書なんて意味あるのかね?
お母さんはだいぶ前から少しずつ認知機能が衰えていたんでしょうね、その御歳まで健気に一生懸命働いてみえたのに・・・お気の毒です。
悪いやっちゃ、その男!