円の中心だった華々しい小中時代。いい大学に入った僕は嘘が言えず親友がいない
テレフォン人生相談 2021年6月29日 火曜日
(キミの)口は災いの元。
お母さんとぶつかるなんて序の口。
これからキミは何度も痛い目に遭う。
開き直ってちゃダメよ。
小学生がキャリアハイって悲しくない?
たぶん30歳のキミも言ってる。
「小学校では級長とかもやってました」
ちなみに、その年頃の人気者とコミュ障は矛盾しない。
ソースはアタシ。
級長やったヨ。
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 田中ウルヴェ京(シンクロ銅メダリスト、メンタルトレーニング上級指導士)
相談者: 男19歳 大学生 父50歳 母52歳 妹17歳
今井通子:
もしもし?テレフォン人生相談です。
相談者:
お願いします。
今井通子:
はい・・今日はどういったご相談ですか?
相談者:
母親や友人との、コミュニケーションの中で、
今井通子:
はい
相談者:
と、相手の、気持ちを、察したり・・読み取る、力が、ないのでなかなか会話がうまく行かなかったり、
今井通子:
はい
相談者:
&#△%、して。
今井通子:
はい
相談者:
えーっと、相手との・・円滑なコミュニケーションが、ん、なかなかできないという相談です。
今井通子:
あ、できないからどうしたらいいでしょうっていうこと?
相談者:
はい
今井通子:
あなたおいくつ?
相談者:
とお、19歳です。
今井通子:
お父さまおいくつ?
相談者:
えー、50です。
今井通子:
お母さまは?
相談者:
52歳です。
今井通子:
ごきょうだいいらっしゃいますか?
相談者:
はい。妹がいます。
今井通子:
はい
相談者:
17歳です。
今井通子:
17歳
子供の頃のことを思い出してほしいんだけれども、
相談者:
はい
今井通子:
うーん、小学校とかに、いたとき、に、
相談者:
はい
今井通子:
どんな子だった?自分では。
相談者:
・・学級委員長だったり、
今井通子:
はい
相談者:
鼓笛隊の、指揮者とかを、
今井通子:
はい
相談者:
やってました。
そういう意味ではあ、
今井通子:
はい
相談者:
クラスの先頭に立っていて、先生方とも、
今井通子:
はい
相談者:
家族で交流があるような生徒でした。
今井通子:
なるほど。
もちろん成績も優秀だったね?
相談者:
・・はい
今井通子:
うん
中学校、高校のときはどうだった?
相談者:
中学は、んとお、3年間学級、クラスの学級委員を務めていて、
今井通子:
うん
相談者:
半分は、学年委員長を務めていて、野球部の、部長を務めてい、たんですけども、
今井通子:
うん
相談者:
高校では・・とお、勉強のほうに力を注いで、
今井通子:
はい
相談者:
結構、上のほうの、大学に進学できたんですけども、
今井通子:
はい
相談者:
中学高校と、
今井通子:
はい
相談者:
えーと、親友と呼べるう・・友人は少なく、
と、関係性としては自分ん、から、同心円状に、皆同じような・・友人関係で、
悪、特に悪い人も・・い、特に良い人もいないという関係で・・
今井通子:
・・
相談者:
平凡な、友人関係でした。
今井通子:
うん
自分でね?
相談者:
はい
今井通子:
母親や・・友人たちとコミュニケーションが取りにくいって、気がついたのはいつ?
相談者:
・・え、中学と高校ではなかなか友達が、できないというか、
自然に話す中で、
今井通子:
うん
相談者:
友人という、境がなく、
今井通子:
ええ、え
相談者:
同じように喋っていたので、
今井通子:
ええ
相談者:
特にこの人は友人じゃないとか友人だという境がなくて、
今井通子:
ええ
相談者:
嫌ったりもせずっていう関係だったんですけども、
今井通子:
はい
相談者:
母親、との、会話では、
今井通子:
はい
相談者:
とお、母親は感情お、けっ・・を出して、話して来るんですけども、
今井通子:
はい
相談者:
「わたしの気持ちが分かあらないの?」とか言われるんですけど、
今井通子:
・・うん
相談者:
なん・・他人の気持ちは・・想像しかできなくて、分かんなくて、
今井通子:
ええ
相談者:
自分の中では、こう・・あくまでも、正しいというか客観的に正しいこと言ってるのにも関わらず、
今井通子:
うん
相談者:
相手のお、気持ちを逆なでさて、させてしまって、怒らせてしまって、関係が・・崩れるというか、嘘も方便っていうことがちょっと苦手で・・
今井通子:
うん・・あなた自身は正義感が強いわけよね?
相談者:
はい
今井通子:
うん
で、それでいいだろうっていう・・
今井通子:
はい
今井通子:
もちろんいいんだけれども、
相談者:
はい
今井通子:
そうふうに思っていて、
相談者:
はい
今井通子:
いみじくも、嘘も方便ていう言葉を、使われたけれども、
相談者:
はい
今井通子:
なるべく、相手に合わせて・・
相談者:
はい
今井通子:
相手が、喜ぶようなことを言おうとかね?
相談者:
はい
今井通子:
うん
相手にとって、失礼にならないように・・話をうまくまとめようとか、
相談者:
はい
今井通子:
うん、そういうその・・うん・・変な話だけど、大人的な立場?
相談者:
はい
今井通子:
の話はできないということよね?
相談者:
そういう話ができなかったら先生との評価は、受けてないと思うので、
今井通子:
うん
相談者:
学校の先生だったり、バイト先の、方との会話で、
今井通子:
うん
相談者:
えっと、失礼な態度を取ったり、
今井通子:
うん
相談者:
こう・・ほんとのことでも相手を傷つけてしまうようなことお、は、
今井通子:
うん
相談者:
わきまえることができるんですけども、
今井通子:
うん
相談者:
そういう立場に強制的にならないような家庭の中だったり、友人との・・
今井通子:
うん
相談者:
とお、会話だったり、こう、携帯、上での、会話だと、
今井通子:
うん
相談者:
相手はそういう立場じゃないので、
今井通子:
うん
相談者:
自分がそう、改まった態度で、こ、かしこまりましたとか、そういう、か、態度をしちゃうと逆に困らしちゃうので、
今井通子:
うん
相談者:
理想的な友達との、会話とか、そういう関係が難しいなということです。
今井通子:
・・なるほど。
先ほどチラッとね?
相談者:
はい
今井通子:
お母さんは・・その、感情を出して、
「わたしの気持ちが分からないの?」って言わな、言わなかったでしたっけ?
相談者:
そうですね。
「わたしの気持ちが分からないの?」とか、妹の気、「妹が・・疲れてるのが分からないの?」とか言われるんですけども、
今井通子:
うん
相談者:
情に訴えかけて来られんのが苦手で、
今井通子:
・・うん、いや、フフ(苦笑)その、情というかね?
相談者:
はい
今井通子:
それは、相手の状態を読めないっていう、意味だよね?
相談者:
そうですね、察することができないってことです。
今井通子:
そうですね。
これはあ、え、状況が読めないっていうことに関してえ、の、ご質問になるのかあ?
相談者:
はい
今井通子:
もしくは正しいことしか言いたくないから嘘の方便は・・えー、ま、要するに・・利害関係があるものに関しては?、だから、大人に対する社会の中では言えるけど、
相談者:
はい
今井通子:
友達だとか?・・
相談者:
はい
今井通子:
親友、あと、親子?
相談者:
はい
今井通子:
では言いたくないと。
相談者:
はい
今井通子:
うん
その、どっちの相談にしますか?
相談者:
・・は(わ)あ、読める力がないので、
今井通子:
うん
相談者:
相手と衝突してしまうことが多いのが・・問題ってことです。
今井通子:
分かりました。
今日はですね、シンクロの銅メダリストで、メンタルトレーニング上級指導士の、田中ウルヴェ京さんがいらしてますので、伺ってみたいと思います。
よろしくお願いいたします。
(回答者に交代)
相談者、19歳できちんとお話ができ感心しました。
貴方は貴方らしく生きていいと思います。人と同じでなくてもいい!まだ、これから夢や希望がいっぱいの年齢なのに、焦る事はありません。貴方らしさを大切にしてね、
私も人に寄り添う事が難しいなら
そのままでいいと思います。
研究者や技術者向きの方ですね。
それはそれで素晴らしい。
研究者や技術者こそ、コミュニケーション能力が重要で、人の心を大事にすることができないと、仕事にも良い結果はのぞめません。
昔かたぎの偏屈者の自己満足だけでは、良いものがつくれないし、良い人材が集まっても、留まってくれませんからね。
仕事の上で、譲れない所はそのままでいいけど、コミュする努力はした方がいいです。そうでないとまわりが困ります。
仕事する能力があるという前提で書いてます。
相談者が、優秀な方だから、
このままでは、マズイと気づいたんでしょう。ならば、まだ、お若いし、きっと大丈夫ですよ。
これからのご活躍をお祈りします。
まあたしかに
あそこが痛いここが痛いってずーっと言ってる人は鬱陶しいわな。
何か策を講じろよっていう。
でもまあ一言で言ったら
他人に興味がない、そして優しさがない
という事なんでしょうね。
それで一生を送ってもいいけれど
こうして電話してきてるってことは
本当なら友達も欲しいし彼女も欲しいってことなんでしょうね。
ぶつかり稽古を数こなして頑張れ~!
三石先生なら本読みなさい、本を~!
て言ったでしょうね。
近年、コミュニケーション能力とか雑談力とかいうことが盛んに言われますが、すべての仕事に必要なわけではありませんよね。口より手を動かしてほしいこともある。
自分の得意分野を生かせるよう、今後の就職を頑張ってください
まだ子供だけど、愛する能力、愛される能力の欠如が著しいと感じた。お父さんも似たような男性だろうか。
↑すみません、途中で送信してしましました
『お役所』でパート勤務していますが、時々こういう職員がいて、パート仲間では「人を怒らせる天才」と呼んでいました。
間違ったことを言ってるわけではないけれど、モノには言い方というものが…、と思わずにいられない。
お母さんとのやり取りを相談者から聞く限り、この二人正反対のタイプなのかな??、とも思ったり。
リアルタイムで聞きながらずっと苦笑いが止まりませんでしたが、まだ19才、可能性は大きいですものね。
がんばれー!
>↑すみません、途中で送信してしましました
消しておきました (^^)
この相談者上から目線かな
相談者自身は自分が正しいと信じてそれは譲りたくないし、相手にもその認識を求めているというか、相手よりも上でいたいんだ、本音は。
でもそれをストレートにいうとコミュニケーション成立しない。
自分の根本のと現実のギャップ(親しい人がいないとか)に悩んでいるのかなと思った。
低い心がないというか、降りれない人だというか。
パーソナリティーと先生を打ちまかしたいのかなとも聞いてて思った。
「情報の交換」はできても「情緒の交換」は苦痛、ってタイプなんでしょうね
家族内でもそれだから、生まれ持った特性でしょう(今井先生は明らかに最初で察してるし)
ただ、察することができない自分に違和感を感じてどうにかしようとしてるあたり、やはりシャープな子なんだろうなと感じました
今日は管理人さんの腰の据わったコメントを期待したいです
私の姪っ子(姉の子供)が同じような性格です。
今32歳ですが、幼稚園の時に姉が担任の先生に「○○ちゃん(姪っ子)は愛情不足の子供がとる行動や言動が見られます」と言われました。
姉はそれを言われたことにひどく怒っていて何も行動に移しませんでした。
姉夫婦仲が悪く姉も姪っ子を放置状態でした。
今では人の気持ちを察することが出来ず、言って良い事悪い事の判断がつかず。
もちろん友人もいないので自宅から出ることがほとんどありません。
私がもう少し人の気持ちに寄り添ってなどと言っても、今日の相談者のような解釈の仕方しかできません。
やはり育った環境や親との関係が大きく影響していると思います。
なるほど。参考になります。
でもお姉さんも愛情不足を感じて育ったのかもしれませんね。長女の寂しさかもです。
ウルベ先生、最初いい感じだった、おぉ納得させられるかコレ。と思ったが後半グダグダ。
自分が痛い時、大丈夫ですか?くらいは言って欲しいって所で何かホッとしました。
医者でもない人に何言われても治る訳じゃないので、とか言うのかと思った。
じゃあなんで母親に「大丈夫か?」って言ってやれないのよ。
そこじゃない?
管理人さんがアップしてくれた2019年6月26日のを見ました。こんな回があったんですね~相談者さんや他の方とコメントが素晴らしいです。まだ、見ていない方は見て下さい。素晴らしい回です。管理人さん、いつもありがとうございます。
人間にも色々タイプがあるし、相談者様も無理せず今の自分のままでも良いのかなとは思う。幼き時代に親友が居なくてもまだまだこれから波長の合う友達が出来たり!コミュニケーションが難しいと感じてもまだ先は長いし色々な人間と出会って行けば分かる時が来ると思う!まだ若いしこれから生きて行くうえで本当に色々なタイプと出会うはずですよ!
相談者様の根っからの性格もあると思うけどリラックスして難しく考えずコミュニケーション取りたい時に取りましょ!
私も19歳の男子にそう思いました。
生で聞いていて、なんかゾッとした。感情のない機械人間のようだった。愛を知らず、価値観は正しいか正しくないかだけ。以前見た映画であったね。ロボットが人間と仲良くなって人間を理解する的な。もっと分かりやすく言うと、ターミネーター2のシュワちゃんみたい。相手がどう思ってるかは分からないが、自分に置き換えたらわかります。怖いなー。
まあ、少しずつ人間になっていって下さい。
小中の陽キャが大学で行き詰る、という思春期にありがちな悩み。そりゃ小中で陽キャに成れる奴は成れる。学校と親のお膳立てがあるから。「バッテリー」という小説が流行っていた10年程前、「私の社会人生活はこんなはずじゃなかった!『バッテリー』のように中高ではキラキラしていたのに!」と劣等感に打ちひしがれる「バッテリー症候群」が話題になったのを思い出す。青春アニメや映画が定期的に作られるのも、陽キャの青春へ現実逃避したくなる人々に需要があるからかと思った。最も、今回の相談者の場合は「察してちゃん」ぽい母親に振り回されている感もある。ヘルマン・ヘッセや太宰治の小説を勧めたい。理想の自画像が崩れ行く作風だけど、それがかえって薬になるかも。
私も、中学、高校では部活動も県大会でいいところまで行き、いい思い出ができたのに、大学生から挫折を多く経験しました。その道理が分かりました。ありがとうございます。
今は派遣社員として、小さな幸せを感じながら暮らしてます。
どなたも 指摘しないから 違うのかもですが、
これって アスペではないのでしょうか
アスペ、あり得ますね
発達障害者の成長過程で9歳、14歳が節目というか
定型発達者とガクンと差がつく時期らしく
そこまではルール遵守で正論小僧である一方で
無邪気で御しやすくもあるので、親や教師のお気に入り
周りの子供達もそこで一目おく。だから人気者。
だけど成長とともに取り残されていく。
本人は核心が幼いままだから自分の何が悪いか自覚できない。