若妻の次は財産分与の除斥を待ってタダで元妻持ち分。子どもに話したい母の薄情
テレフォン人生相談 2021年7月8日 木曜日
除斥(じょせき)とは請求する権利を失うこと。
財産分与の請求の期限は離婚してから2年。
しろうと目には時効そのものだが、法律用語としては除斥と呼ぶらしい。
今日の相談では、元妻は財産分与として家の半分の買い取りを請求できたのだが、2年過ぎた今となっては登記簿とおりの4分の1。
相談者が元妻に内容証明郵便を送ったのはそのタイミング。
このときを息をひそめて指折り数えて待ってた?
じゃ素直に買い取ればいいものを、内容は自分名義への承諾。
つまりタダ。
そら揉める。
だって、その持ち分って、ローンの負担割合そのものじゃなくて?
これ今でも払い続けてるんじゃないのかしら。
で、相談したいことはそういうことでは全くなく、
男 「子供に伝えるべきか?べきじゃないのか?」
伝えたい内容は自分の頑張りと妻の薄情。
16歳と13歳の感性を舐めてない?
軽蔑される可能性も覚悟で話せば?
相談者: 男42歳 3年前に離婚した元妻42歳 娘16歳 息子13歳 初婚女性と再婚して4人暮らし。
柴田理恵:
もしもし?テレフォン人生相談です。こんにちは
相談者:
こんにちは
柴田理恵:
こんにちは
今日はどんなご相談ですか?
相談者:
あの、子供お、に、どう説明したらいいのか?っていうのと、
柴田理恵:
はい
相談者:
今後、元嫁とどうしたらいいのか?っていうところをご相談した、くて、お電話させてもらいました。
柴田理恵:
あはい。えーとですね、あなた今おいくつですか?
相談者:
はい、42歳です。
柴田理恵:
42歳、えっと「元嫁」っておっしゃったってことは離婚なさったんですか?
相談者:
そうですね、3年前に、離婚をしてます。
柴田理恵:
3年前に?、はい
その、離婚なさった・・元奥さんは、おいくつですか?
相談者:
同い年だと思うので・・
柴田理恵:
同い年
相談者:
はい
柴田理恵:
うん
相談者:
42歳
柴田理恵:
はい
で、お子さまは?・・&#
相談者:
上が・・えーと女の子で、
柴田理恵:
あ
相談者:
16歳
柴田理恵:
はい
相談者:
で、下が男の子で13歳です。
柴田理恵:
13歳、はい
相談者:
お母さんのほうが、
柴田理恵:
うん
相談者:
ちょっと、精神的に弱くなってしまって、
柴田理恵:
うん
相談者:
突然出て行くっていうような感じ、になって、
柴田理恵:
うん
相談者:
えー、わたしが、ま、父子家庭という形で、
柴田理恵:
ふん
相談者:
育てて来たっていう感じですね。
柴田理恵:
あー、なるほど。
えっと、その、離婚の原因はやっぱり・・元、お嫁さんがなんかちょっと、具合悪くなられたんですか?
相談者:
そうですね。
ま、2年ぐらいちょっといろいろ、カウンセリングとか・・
柴田理恵:
うん
相談者:
病院のほうにも行こうっていう話をしたんですけど、
柴田理恵:
うーん
相談者:
認めない、感じになるので。
柴田理恵:
はあ、は、は
相談者:
あの、治療ができないとか、そういうような感じですね。
柴田理恵:
あ、は、は、はあ
相談者:
彼女は、もう、「離婚したい」「離婚したい」って、まあ、ずっと繰り返し、言・・言って来たので、
柴田理恵:
んふん、ふん、ふん
相談者:
ま、でも「子供どうするんだ?」とか。
柴田理恵:
うん、うん
相談者:
あのお、そういうような話をしてたんですけど、
柴田理恵:
うーん
相談者:
ま、それよりも、ま、自分のほうが大事という感じに、ま、そのときは、ま、なった感じい・・
柴田理恵:
うーん・・ふん
相談者:
ですね。
柴田理恵:
その、離婚の原因っていうのは、病気だったんですか?それともなんか別の理由だったんですか?
相談者:
いや、あのお、わたしは病気と思ってるんですけど、
柴田理恵:
うん
相談者:
彼女は病気だとは思ってない、ですね。
子供とかにも、あの、なんか怒りをぶつけたりとか、
柴田理恵:
うん、ふん、ふん、ふん
相談者:
そういうような感じが・・あの、出て来ちゃって。
柴田理恵:
うん
相談者:
下の子はもう、すごい怖がってたんですね。
柴田理恵:
うーん、ふん、ふん。うん
相談者:
はい、なので、もう、これはまずいなっていう(苦笑)・・
柴田理恵:
うーん
相談者:
感じ、で・・まあ・・やむなくというか、わたしとしては、まあ・・あの、本意ではなかったんですけれども、
柴田理恵:
はい
相談者:
えー、ま、しょうがないという形だったですね。
柴田理恵:
はい、はい
それで、離婚なさった、お子さんに説明っていうのはどういう、意味ですか?先ほど。
相談者:
はい、えと、離婚してから3年経ってるんですけれども、
柴田理恵:
うん、うん
相談者:
2年、ちょっと経ったときに、(考えたことは、)
柴田理恵:
うん
相談者:
家を建てたんですけど、(*)
(*)
ここからは考えたことの説明。
離婚してから家を建てたのではない。
柴田理恵:
うん
相談者:
共有名義なので、
柴田理恵:
はい
相談者:
あの、共有、を、解いとかないと、
柴田理恵:
あー、はい
相談者:
あのお・・子供に、ま、わたしが、例えば亡くなってしまった場合とか、
柴田理恵:
うん
相談者:
子供に、全部行くっていう形にはならないので。
柴田理恵:
あー、はい、はい
相談者:
はい、なので、あの、それを、ちょっとしっかりしたいと・・いう思いがあって、
柴田理恵:
うん
相談者:
で、彼女とはまったく連絡取れないん、ですね。
柴田理恵:
もう全然取れないんですか?
相談者:
実家は分かるので、
柴田理恵:
はい
相談者:
実家に、あの、手紙とか、は、あの、送ったんですね。
柴田理恵:
うん
相談者:
内容証明送って、
柴田理恵:
はい、はい
相談者:
で・・えーと、返事がなかったので、
柴田理恵:
うん
相談者:
も、あの、ちょっと離婚後の、調停っていうような、やつを、やったんですね。
柴田理恵:
はい・・
相談者:
やったんですけど、
まあ、そのお、こちらの、要望を言ったところ・・
柴田理恵:
うん
相談者:
あ、ま、あの、共有名義分は買い取れと。
柴田理恵:
・・え?、買い取れ・・あー、
相談者:
はい
柴田理恵:
そのお、共有名義だったら、奥さんのほうが「買い取れ」って言って来たんですか?
相談者:
そうです、はい
僕の心情としては、
柴田理恵:
うーん
相談者:
ま、その、別れて出てって、その、まあ、
柴田理恵:
うん
相談者:
手紙送るまでの2年間の間も、何も・・
柴田理恵:
うーん
相談者:
あ、あの、子供に対しては何もやってる、ることもなく、
柴田理恵:
うーん
相談者:
出てちゃっただけですね。
柴田理恵:
はい、はい・・うーん
相談者:
で、あちらはもう、弁護士を立てて来たんですね。
柴田理恵:
はい
相談者:
で、こちらは、ま、弁護士も、別にそんな立てずに、
柴田理恵:
うん
相談者:
ま、こちらの、し、主張、ま、調停員の方にしたんですけど、
柴田理恵:
はい
相談者:
ま、結局は最終的には、不成立と・・
柴田理恵:
ふん、ふん、ふん
相談者:
いう形になってしまって。
柴田理恵:
はい
相談者:
で・・「面会は、したい」とかっていうような話をしてたんですけど、
柴田理恵:
面会って、つまりお子さんに面会ですか?
相談者:
そうです。
柴田理恵:
はあ、はあ
相談者:
はい、面会をしたいって・・
柴田理恵:
うん
相談者:
まあ、そのときに、初めて、まあ、こう、言、言って来たわけですね。
柴田理恵:
うん、うん、うん
相談者:
で・・それを、わたしを介さないでしたいと。
柴田理恵:
ふん、うん
相談者:
あの、一応親権者はわたしになってるんで、
柴田理恵:
はい、はい、はい
相談者:
はい
でえ、あの、ま、それだったんなら、「面会交流の調停を立てて、もらうなり」
柴田理恵:
うん
相談者:
あの、「やってもらってもいいよ」っていう話を、してはいるんですけど、
その、弁護士さん、に、
柴田理恵:
うん
相談者:
その、あちらは頼んでて、もう、
柴田理恵:
うん
相談者:
「わたしには一切連絡して来るな」と。
柴田理恵:
うーん
相談者:
も、「弁護士、に、全部連絡しろ」っていう話、だったんですね。
で、弁護士に、連絡をしたんですね、1回。
柴田理恵:
ふん
相談者:
ま、電話、電話でしたんですけど、
柴田理恵:
はい
相談者:
あの、2ヶ月ぐらい放置されてるんですね。
柴田理恵:
あーあー
相談者:
で、あの、何がしたかったって、か言うと、もうその、子供に対して、
柴田理恵:
うん
相談者:
も、いろいろな迷惑をかけたくないっていうのが、あったので、
柴田理恵:
うん
相談者:
その名義変更をしてほしいと。
柴田理恵:
うん、うん、うん
相談者:
で・・言ったんですけど、
それを、ま・・あの、こ・・なんていうか、
「金払え」とか、
柴田理恵:
うーん
相談者:
&#
柴田理恵:
あの・・今現在・・
相談者:
はい
柴田理恵:
あなたは、独身ですか?
相談者:
あ、いや、あの、わたし再婚、しました。
柴田理恵:
再婚したんですか。は、はは
相談者:
はい
柴田理恵:
じゃ向こうはどうなんですか?向こう・・奥さん
相談者:
向こうは分かんないですね。
柴田理恵:
あー、分からない。
相談者:
分からないです。
柴田理恵:
あー・・で、じ・・
相談者:
で、わたしが、再婚を、
柴田理恵:
うん
相談者:
したのは、
柴田理恵:
うん
相談者:
あのお、知ってます。
柴田理恵:
あ、向こうは・・あなたが再婚したのを知ってる?
相談者:
はい
柴田理恵:
あー
相談者:
彼女はまだその、仕事場が近いところ、で、働いてるんですね。
柴田理恵:
あ・・あ、あの・・彼女はちょっと、ご病気になられたけれども、
相談者:
はい
柴田理恵:
あの、お仕事はちゃんとやってらっしゃるんですか。
相談者:
仕事はできるんですよ。
柴田理恵:
ふうーん
相談者:
で・・仕事場で、
柴田理恵:
ふん
相談者:
あの「旦那が女を作って、追い出された」みたいなことを(含み笑い)・・
柴田理恵:
あー、厄介だな・・
相談者:
ま、そういう、か、風の噂とかも・・そういうやつも入って来るんですよね。
柴田理恵:
あーあーあー、じゃ、あの、今日お聞きになりたいのは、まず1つは、共有名義だった物を、あの、名義変更、を、したいんだけれども、
相談者:
はい
柴田理恵:
そのお金を要求されてるけども、この辺はどうなのか?っていうこと・・
相談者:
メインは、あの、子供に、どう説明したらいいのか、とか。
柴田理恵:
ああ
相談者:
タイミングとかですね。はい
柴田理恵:
分かりました。
じゃあ、ちょっと先生に訊いてみましょうか。
相談者:
はい
柴田理恵:
はい
今日の回答者の先生は、弁護士の大迫恵美子先生です。先生お願いします。
(回答者に交代)
家が共有名義の夫婦が離婚した場合!財産分与で折半する、家を売って売却するか?現金で支払いする。財産分与は2年間ですけれど、名義が前の奥様になっているので、名義変更しなければ!子供達に家を残してあげられないと相談しているけど!子供達は家が欲しいよりも、今の生活が幸せならいいと思います。
管理さんへ
若奥さんの次は財産分与の除斤を持ってタダで元妻持ち分と子に伝えたい妻の酷さ→夫の酷さではないですか?
ああ、そう取れますね。
これ主語は夫のつもりなんです。
相談の主旨が、子どものために頑張ってきた自分とそうでない妻のことを子どもに話すべきかどうか?なので。
ちょっと変えました。
子供の為 を連呼するあたり毒親臭を感じる。
離婚の原因はモラハラかも。
再婚したのは子供の世話を押し付ける為?
リアルタイムで聞いてましたけど、こりゃ、奥さんも逃げ出すわな、と思う男だったし、この男、婚姻中に今の若妻と付き合ってたんじゃない?と思いました。子供置いて出た奥さんもよろしくないけど、経済力なければ無理もないのかなぁ。
前の奥さんが
「旦那が女を作って、追い出された。」
と、職場で話した内容に嘘はないと思いました。前の奥さんが職場で話してる内容が、相談者に筒抜けなのも問題ですよね。
前の奥さんと3年前に離婚して、1年前に若い女性と結婚したのも、違和感あります。いつ頃お知り合いになったのでしょうか。
いろいろ不満がおありでしょうが、前の奥さんのことはきれいさっぱり清算して、今の奥さん、お子さんと幸せに暮らしてください
これを聞いた元嫁からテレ人に相談があれば映画『カメラを止めるな』みたいな展開が待っていそう。
若妻、、、、どんな男か分かってるかな?
がんばれ!!
私は男で、7年前に元妻と離婚し、子供は元妻側で養育してもらいました。
今年新しい妻を迎えました。
そういう男側からの意見ですが、離婚は平成に入った頃からか、かなり女性側に有利な条件になるような傾向(司法)にあるように思います。
だから先生は「世間ではこのように見ますよ」と仰っていると思います。
司法ではそうんですが、子供の面倒みて、養育費もらわず、相手から家の金の取り分よこせ!って、そりゃ酷いと感情的に私は思います。
また、前妻がいるときから現在の奥さんと付き合っていたんじゃない?という方もおられますが、そういう場合大抵子供を引き取らないんじゃないでしょうか。
そういう状況であるならば、子供も新しい奥さんとうまく行かないんじゃないでしょうか。
ただ、この相談者の質問内容が整然としていない、とは思います。
子供の元嫁の悪口で洗脳して、有利に事を運ぼうとしてるのかな。
元嫁側の話を聞きたい。
大概、夫の不貞、モラハラ話出てくるからな。
子どものために名義を自分の物にしてすっきりしたい???
子どもに伝えるべきかべきじゃないのかって。
元奥さんが無茶な要求しているように思えない。
相談者が腑に落ちない。