悠々年金生活65歳の生きがい探し。ジムも習い事もしっくりこない

テレフォン人生相談 2021年9月20日 月曜日

98歳 「ネギは白いところは捨てなくちゃダメだ」

え!?

 

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)

相談者: 女65歳 夫は10年前に他界 次男36歳と二人暮らし

今日の一言: 人間の体は衰えていくことがありますけれども精神は最後まで成長し続けます。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
はい、よろしくお願いしますう。

加藤諦三:
はい。最初に・・年齢教えてください。

相談者:
65歳です。

加藤諦三:
65歳・・結婚してます?

相談者:
はい

加藤諦三:
ご主人何歳ですか?

相談者:
10年前に死別しました。

加藤諦三:
そうすっと今、お1人で・・

相談者:
ではなくって、36歳の次男と暮らしています。

加藤諦三:
次男はまだお1人なんですか?

相談者:
そうですね、はい

加藤諦三:
はい分かりました。
それでどんな相談ですか?

相談者:
端的に、言いますと、前向きな心の持ち方、生き方をしたいな、というご相談です。

加藤諦三:
・・具体的に言うと、例えばあなた・・どんなことがあります?

相談者:
そうですね、3ヶ月前に、

加藤諦三:
うん

相談者:
とてもわたし、大好きだった仕事を、辞めました。

加藤諦三:
仕事を辞めたっていうのは、

相談者:
はい

加藤諦三:
なんか事情があって辞めたんですか?

相談者:
そうですね。
病気の治療のために、

加藤諦三:
はい

相談者:
仕事を続けることはもうできないということで、

加藤諦三:
はい

相談者:
大学卒業後ずっと・・同じ職業を続けていたわけなんですが、

加藤諦三:
はい

相談者:
辞める、ということになりました。

加藤諦三:
それはあ、心理的には・・大変大きな問題ですよね。

相談者:
&#△・・そうですね。はい

加藤諦三:
大学出てからずっと同じことをやってたっていうと、

相談者:
はい

加藤諦三:
もう、40、年、以上、ですよ、ね?、え

相談者:
そうですね。はい。その通りなんです。

加藤諦三:
そうすると、すごい、虚無感があるの?

相談者:
そう、ですね。で、結局、病気のほうは・・

加藤諦三:
うん

相談者:
ほぼ毎日、通院していたわけなんですが、

加藤諦三:
うん

相談者:
1ヶ月ほど前に、もう、小康状態となり、

加藤諦三:
うん

相談者:
今、服薬のみで様子を見るということになっております。

加藤諦三:
そうすると日常生活は、どういうふうになってるわけ?

相談者:
そこなんですよね。結局、病院通いがなくなり、仕事も、辞めましたので、暇な状態なんです。

加藤諦三:
あーあ

相談者:
で、年金も、幸いもう65なので、いただけ、
消費するばかりで、

加藤諦三:
ええ

相談者:
生産性のない毎日が、もう、嫌だなあと思ってるんです。

加藤諦三:
じゃあ、生活そのものは、経済的には、不安な状態じゃないけど、心理的に、生活に張りがないっていうか・・

相談者:

加藤諦三:
生きがいがないっていうか・・

相談者:
そ、まったくその通りです。

加藤諦三:
難しい言葉で、言えば、実存的欲求不満・・ていう・・

相談者:
あーあー

加藤諦三:
で、あなた自身が今、興味を持つことっていうのは、あまりないんですか?

相談者:
ないんです。でも、こういうことやってると、ほんと心が、沈んで行きますので、
とにかく出なければいけないと思って、

加藤諦三:
うん

相談者:
今月から、スポーツジム、とか、或いはちょっと習い事など始めたんですが、

加藤諦三:
うん

相談者:
やっぱこれじゃないなっていう感じで(苦笑)。

加藤諦三:
うーん

相談者:
昔興味があったこと、今やればいいじゃないって自分でも思うんですが、

加藤諦三:
ええ

相談者:
じゃあ、どんなことが好きだったのかな?、どんなことに、に興味を持ち、やってたのかな?っていう心当たりがほんとになくって。

加藤諦三:
うん

相談者:
だから、生きがいとか、好きなこと、見つけることができなくって、心が沈んだり悶々としているということだと思うんです。

加藤諦三:
あーあ・・自分が何者であるか?が分からないん、でしょうね?・・今。

相談者:
その通りだと思います。

加藤諦三:
ですから、今こそお、

相談者:
はい

加藤諦三:
ちょっと難しい言葉で言うと、意識領域の拡大っていうのかな?
自分はこうだと思い込んでることよりも、もっと、人生には、今思ってたよりも・・違った生き方っていうのがわたしの目の前にあるんだっていう、意識領域の拡大っていう、ことが、今、あなたに求められてることじゃないの?

相談者:
ではそのためにどう、すれば、よろしいですかあ?

加藤諦三:
そのためには、あの、適役の先生が、スタジオに今日い、いらしております。

相談者:
はい

加藤諦三:
幼児教育研究の、大原、敬子先生です。

(回答者に交代)

「悠々年金生活65歳の生きがい探し。ジムも習い事もしっくりこない」への13件のフィードバック

  1. 生活に困らない程度の年金生活できてるなら、悠々自適にのんびりすればいいんじゃないですか?
    生産性ないなどと自分を卑下することないですよ。生存権はすべての人々にあるのですから。
    無理して習い事でお金を無駄遣いするのもやめましょう。近所の一本隣の路地を散歩してみると、知らなかったことを発見するかもしれませんよ。生きるヒントが見つかるはずです。

  2. 教師または看護師だったのかな?
    ハキハキした賢そうなしゃべり方。
    投薬治療になったのならば
    少しだけでも再び働くのをオススメします。
    この方の性分なんだと思います。(
    のんびりし過ぎは合わない、鬱になりそう…張り合いのない生活に耐えられない感じが伝わってきました。

  3. 結局、自分の人生を楽しく出来るのは自分しかいません。
    死ぬ為に生きているのなら、一生一度の人生
    今更、倹約などしないで、たまには旅行に生き
    現地の景色や食べ物を堪能すれば
    旅先で思わぬ出会いや発見があるかも
    単調な毎日の刺激になります。
    元気なうちに、自分の為にお金を使いましょう。

  4. 欲しい、欲しいと欲しがる人は多いけど
    受け取る準備ができていないと何を見ても聞いても同じなんだよ
    与えてるのになにも受け取ってないどころか、受け取れないと怒り出す。

    「どうすればいいんだ!」

    だから結局自分で取りにいくしかないやね

  5. 65歳になったら働いていけないワケではない。
    無理に生きがいや趣味を探すより、ちょっとしたアルバイトを始めたらいかがでしょうか?
    週に2.3日、日に4~5時間程度でも。

    もしくは知識を生かしたボランティアとか。
    知り合いは歴史好きのおしゃべり好きを生かして、史跡の観光案内をするボランティアをしていますよ。
    そうしたら、また張り合いのある毎日が送れると思います。

  6. とにかく介護のことを考えないと、厳しい状態になるんじゃないかと…。
    「老後資金2千万円足りない問題」が話題になりましたが、健康で居続けることはもちろん、万が一ということも考えていってほしいところです。
    あと、36歳次男はもちろんですが、独立して世帯を持っただろう長男も交えて、今後のことを考えていかなければ、大変なことになりますから。
    実は体が不自由だった僕の母方の伯母の件では、息子にあたる従兄弟、3人いますが、施設入所の件でもめて、費用負担でトラブルになりました。
    人生100年としても、あと35年ですか、何とか頑張って欲しいです。

  7. 今の老人って大して払ってないくせに年金もらってる世代。社会のコスト。

  8. 介護が必要なほど長生きさせないような医学の発達を求められる時代になる。
    80すぎたら自然にまかせたほうが、世のため人のため。老人に保険診療なんて言語道断。

  9. 自殺したい。
    マンションに住む中国人が嫌がらせしてくる。
    毎日ゴミを、うちの玄関前に捨てていく。騒音で威嚇してくる。

  10. 人の役に立つことで生きがいを見出してきた方ではないでしょうか。
    習い事やジムではしっくりこないはずです。
    少し働きに出たほうがよさそうです。

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