悠々年金生活65歳の生きがい探し。ジムも習い事もしっくりこない

(回答者に交代)

大原敬子:
こんにちは

相談者:
こんにちは、よろしくお願いいたします。

大原敬子:
今日、お話聞いてみてね、生きるために生きる人もいれば・・わたしは死ぬために生きると思ってんですね。

相談者:
・・はい

大原敬子:
もう一つは・・こなすために生きている方もいるんだなあと。

相談者:
はい

大原敬子:
わたしも、年になって、あっ・・これからどうふうに生きようかな?ったら、そうだ!・・死ぬために生きるんだと思うと・・

相談者:
はい

大原敬子:
楽になるんですね。
どういう意味かっていうと、

相談者:
はい

大原敬子:
そうだ、人間赤ちゃん産まれてから、もうすでに死ぬために生きてるんだと。

相談者:
はい

大原敬子:
死ぬために生きるならば、もっと欲望が欲しいのかな?と思うと、いやいやいや・・死ぬために生きるならば、わたしはこの器でいいんだと。

相談者:
はい

大原敬子:
この器で今一番楽しくって、

相談者:
はい

大原敬子:
幸せだったら、これで生きようっていうふうにね、意識が堅くなるんですね。

相談者:
・・

大原敬子:
だけどもう一つ・・そのためにこなす生き方もあるんだと。
あなたは今まで・・

相談者:
はい

大原敬子:
こなして来たんですね。
人が言われたこと?

相談者:
はい・・はい

大原敬子:
こなすことによって、自分の充足感があったんだなと思ったんです。

相談者:
そうです。その通りだと思いますよお。

大原敬子:
ね?

相談者:
うん

大原敬子:
こなす生き方は自分がいないんですね。

相談者:
そうですね、いませんね。自分がまったくいませんね。
・・はい

大原敬子:
わたしたね?、今でも絶対忘れないのは、そのときに、あー人間は、死ぬために生きるんだなあと思ったのはね?

相談者:
・・はい

大原敬子:
99歳のお婆ちゃんいたんです。

相談者:
はい

大原敬子:
そのお婆ちゃんがね、訪問したときにね・・

相談者:
はい・・はい

大原敬子:
「今からね、お食事作るから」って言うんですよ。

相談者:
はい

大原敬子:
何すんのかな?と思ったらね。

相談者:
はい

大原敬子:
ジャガイモとサツマイモをね、茹でるんです。

相談者:
はい

大原敬子:
して何すんだろう?と思ったら、新聞紙ありますよね?

相談者:
はい

大原敬子:
あの新聞紙に・・これは、朝の、ジャガイモ。

相談者:
はい

大原敬子:
これは、昼間の、サツマイモ(苦笑)。

相談者:
はい

大原敬子:
これは、夜は、ジャガイモとサツマイモって、新聞紙こう、包(くる)むんですね。

相談者:
はい

大原敬子:
で、「冷蔵庫は?」ったら、なものいらないって、冷蔵庫なんか」って。

相談者:
はい

大原敬子:
新聞紙が全部、湿気を取るからって。

相談者:
はい

大原敬子:
で、「これで1週間食べるんですか?」ったら、「いや、時々はね」って。

相談者:
はい

大原敬子:
美味しい物を食べるけれども・・これでもわたしは生きて行けるって自信がついたって言うんです。

相談者:
あー・・うーん

大原敬子:
そのときの、この年齢でと思ったときに、

相談者:
はい

大原敬子:
すごく心の中に・・

相談者:
はい

大原敬子:
夢がある方だなと思ったんです。いい顔してるんですね。

相談者:
あーあ

大原敬子:
で、もう1人の方も・・

相談者:
はい

大原敬子:
98かな?

相談者:
はい

大原敬子:
その方はね・・近所の◆#にご飯炊くんですね。

相談者:
はい

大原敬子:
で、炊いたときに、炊き上がるまで、近所を散歩すするんです。

相談者:
はい

大原敬子:
ね?、ほいで、そろそろ、出来上がったなと思うと、帰って来ますね。

相談者:
はい

大原敬子:
ネギと納豆だけなんですよ。

相談者:
はあ

大原敬子:
そして、「ネギは」ね?「白いところは捨てなくちゃダメだ」と(苦笑)。

相談者:
はい

大原敬子:
「青いヌルヌルがいいんだよ」って言うんです。

相談者:
はい

大原敬子:
で、その納豆で食べるんです。

相談者:
はい

大原敬子:
で、「幸せですか?」たらね?
「わたしは自分でこれが幸せと思ってる」って。

相談者:
うん

大原敬子:
つまり共通してる2人の生き方はね、自分の器を知ってる方なんですね、みんな。

相談者:
はあー、なるほど

大原敬子:
例えば、こんなジャガイモとサツマイモと思ったときに、あー、あの方はステーキと思ったら、苦しいですよね?

相談者:
そうですね。うん、うん

大原敬子:
でも・・ほんとにこれで美味しいんですって。

相談者:
・・はい

大原敬子:
でもほんと美味しいんですか?って言ったら、もう納豆のこの青ネギのね、ところを切って、

相談者:
はい、はい

大原敬子:
「幸せだなあと思う」っていうんです。

相談者:
はあーあ

大原敬子:
で、「どうしてそれで幸せになれるんですか?」って言ったのね?、わたし。

相談者:
うん・・うん、うん

大原敬子:
長い間これをやってると、自分の中に・・自分の一日の使い方が分かるんですって。

相談者:
・・はあ

大原敬子:
その証明が、今のご飯だったんですって。

相談者:
はあ

大原敬子:
つまりもっと言うと・・
あー、この方たちの生き方は・・

相談者:
はい

大原敬子:
石蹴りって知ってますね?石蹴り。

相談者:
はい

大原敬子:
トントン蹴っていくのあるでしょ?

相談者:
はい。はい

大原敬子:
トン、トン、トンって自分の歩幅にあった、石を蹴って行きながら・・2m来た・・3m来たって自信が・・今の幸せに繋がってるんですね。

相談者:
うーん

大原敬子:
で、振り返ってみたら、90何年だっていうんです。

相談者:
ええ、ええ

大原敬子:
それがふと、浮かんだんです。
あなたのお電話を聞いて。

相談者:
ええ

大原敬子:
つまり・・生きるために生きるというのは欲望が強すぎるんですね。
まずあなたに残ってる物は・・

相談者:
はい

大原敬子:
次男がいますよね?側に。

相談者:
はい

大原敬子:
で、あなた今、大病なさったかもしれませんけど、今こうして、

相談者:
はい

大原敬子:
エネルギーがあるから、

相談者:
はい

大原敬子:
なんとしても生きようと思ってるわけじゃないですか。楽しく。

相談者:
!楽しく生きたいの(苦笑)

大原敬子:
そお、ね♪
その楽しくは何か?っていうと、

相談者:
うん

大原敬子:
あなたの頭の中に・・周囲が見ての物なんです。

相談者:
あーあー

大原敬子:
「自分が」がないんです。

相談者:
そうなんだ。うん、うん

大原敬子:
ね?
前向きっていうことは、

相談者:
はい

大原敬子:
前に指針があることなんですね。

相談者:
はい

大原敬子:
例えばあなたの・・3つ言いますけども。

相談者:
はい

大原敬子:
今のままで、大切に生きようって。
息子もいるし。

相談者:
はい

大原敬子:
ありがたいなっていうのが前向きな生き方です。

相談者:
はい

大原敬子:
だからこそ、日々、わたしは、息子とどういう関係を持とうかとか。

相談者:
はい

大原敬子:
ほんの小さなことで・・

相談者:
はい

大原敬子:
できますよね?

相談者:
はい

大原敬子:
次は、目標もあると。完全に。

相談者:
はい

大原敬子:
この目標に向かってるか?って今ないですよね?

相談者:
ないんです。

大原敬子:
結局、目標が欲しいって、その目標は、日々の生活、

相談者:
はい

大原敬子:
ちゃんとできてますか?
わたしはね?、何時に起きて・・何時にこれやって、
この3つだけはどうしてもするんですよっていうのありますか?

相談者:
大雑把にはあるんですが、結局、何をやっていいか分からなくって、模索してるところですね。

大原敬子:
この、90いくつのお婆ちゃんたちは、

相談者:
はい

大原敬子:
自分の中に・・自分の器を知って・・この器の中で・・コツコツ、コツコツ続けて行くことが・・

相談者:
はい

大原敬子:
やがて目標に変わるんですよね。

相談者:
・・コツコツ続ける・・はい

大原敬子:
そう

相談者:
・・はい

大原敬子:
あなたの場合に・・自分の地盤がですね・・

相談者:
はい

大原敬子:
落ち着いていてないんです。

相談者:
・・

大原敬子:
根が張ってないから、

相談者:
はい

大原敬子:
何やっても、崩れちゃうんです。

相談者:
あーあ

大原敬子:
その根は、

相談者:
はい

大原敬子:
生きるってことです。

相談者:
はい

大原敬子:
生きるってことは、

相談者:
うん

大原敬子:
自分のお茶を入れるときも、

相談者:
はい

大原敬子:
誠意を込めてやってるかです。

相談者:
はい、うん

大原敬子:
ささやかでいいんです。

相談者:
うん

大原敬子:
でも、自分に対して、あら、わたし1人で、食事で、こんなに食事、すごいわって、

相談者:
あーあ

大原敬子:
そういう食事、自分が作るんです。

相談者:
うーん、うん

大原敬子:
やってないでしょ?

相談者:
やってないです。

大原敬子:
だから、そういうことを考えて、自分がまず・・

相談者:
はい

大原敬子:
この年で生きるときに、なるべくは、ささやかだけども、豊かな食事を作ろうってことも、1つのあなたの今後の見通しになるわけです。

相談者:
なるほど。はい

大原敬子:
そうして、自分の生活を、まず豊かにすることです。

相談者:
うーん・・

大原敬子:
信じられないと思うかもしれませんけども。
この方たちの、見たときに、自分で自分の喜びを見つけてる。

相談者:
・・そお・・

大原敬子:
それが生きがいだとわたしは思ってるんですよ。

相談者:
自分で自分の喜びを見つける・・うーん

大原敬子:
結局幸せっていうのは、毎日の生活・・

相談者:
はい

大原敬子:
その生活の中で自分が、よーく耳を当てて見てみると・・

相談者:
はい

大原敬子:
欲望があったときは見ていても見えないんです。

相談者:
・・

大原敬子:
あなたは、それだけ土台ができてないってことは・・

相談者:
はい

大原敬子:
やっぱりみんな、寂しいからね?

相談者:
寂しい!

大原敬子:
足のかかととか、指の間とか、

相談者:
うんうん

大原敬子:
やってないでしょ?

相談者:
足のかかとザラザラですね。指の間は洗ってますが。

大原敬子:
ね?

相談者:
◆#$

大原敬子:
そういうことでまず、自分を大事にすることかしらね。

相談者:
そうですね。うん

大原敬子:
冷蔵庫綺麗ですか?

相談者:
あ・・あの、暇になってから少しずつ綺麗になってます。

大原敬子:
あの・・

相談者:
やることないので、掃除少しずつやらなきゃっていう気になる・・

大原敬子:
いいことです。あーそれは良かった。
今言っただけでも、あら、やってないわ、やってないわと思ったなら・・

相談者:

大原敬子:
騙されたと思って・・

相談者:
はい

大原敬子:
1ヶ月間してご覧なさい。

相談者:
はい。うーん

大原敬子:
きっと90何歳のお婆ちゃんみたいになると思いますよ?

相談者:
今思ってるのは(2枚持ってるのは)、もう、自分いらないんですよ、ほんとにい。

大原敬子:
・・だったら&#、どうしてこんな欲望があるの?

相談者:
楽しく生きたいだけなんなんですよ?、わたし、もう自分は・・

大原敬子:
じゃあ、加藤先生に・・

相談者:
うん、うん

大原敬子:
なぜ、楽しみを枯渇してるのか?

相談者:
うん

大原敬子:
訊いてみましょうか?

(再びパーソナリティ)


「悠々年金生活65歳の生きがい探し。ジムも習い事もしっくりこない」への12件のフィードバック

  1. 生活に困らない程度の年金生活できてるなら、悠々自適にのんびりすればいいんじゃないですか?
    生産性ないなどと自分を卑下することないですよ。生存権はすべての人々にあるのですから。
    無理して習い事でお金を無駄遣いするのもやめましょう。近所の一本隣の路地を散歩してみると、知らなかったことを発見するかもしれませんよ。生きるヒントが見つかるはずです。

  2. 教師または看護師だったのかな?
    ハキハキした賢そうなしゃべり方。
    投薬治療になったのならば
    少しだけでも再び働くのをオススメします。
    この方の性分なんだと思います。(
    のんびりし過ぎは合わない、鬱になりそう…張り合いのない生活に耐えられない感じが伝わってきました。

  3. 結局、自分の人生を楽しく出来るのは自分しかいません。
    死ぬ為に生きているのなら、一生一度の人生
    今更、倹約などしないで、たまには旅行に生き
    現地の景色や食べ物を堪能すれば
    旅先で思わぬ出会いや発見があるかも
    単調な毎日の刺激になります。
    元気なうちに、自分の為にお金を使いましょう。

  4. 欲しい、欲しいと欲しがる人は多いけど
    受け取る準備ができていないと何を見ても聞いても同じなんだよ
    与えてるのになにも受け取ってないどころか、受け取れないと怒り出す。

    「どうすればいいんだ!」

    だから結局自分で取りにいくしかないやね

  5. 65歳になったら働いていけないワケではない。
    無理に生きがいや趣味を探すより、ちょっとしたアルバイトを始めたらいかがでしょうか?
    週に2.3日、日に4~5時間程度でも。

    もしくは知識を生かしたボランティアとか。
    知り合いは歴史好きのおしゃべり好きを生かして、史跡の観光案内をするボランティアをしていますよ。
    そうしたら、また張り合いのある毎日が送れると思います。

  6. とにかく介護のことを考えないと、厳しい状態になるんじゃないかと…。
    「老後資金2千万円足りない問題」が話題になりましたが、健康で居続けることはもちろん、万が一ということも考えていってほしいところです。
    あと、36歳次男はもちろんですが、独立して世帯を持っただろう長男も交えて、今後のことを考えていかなければ、大変なことになりますから。
    実は体が不自由だった僕の母方の伯母の件では、息子にあたる従兄弟、3人いますが、施設入所の件でもめて、費用負担でトラブルになりました。
    人生100年としても、あと35年ですか、何とか頑張って欲しいです。

  7. 今の老人って大して払ってないくせに年金もらってる世代。社会のコスト。

  8. 介護が必要なほど長生きさせないような医学の発達を求められる時代になる。
    80すぎたら自然にまかせたほうが、世のため人のため。老人に保険診療なんて言語道断。

  9. 自殺したい。
    マンションに住む中国人が嫌がらせしてくる。
    毎日ゴミを、うちの玄関前に捨てていく。騒音で威嚇してくる。

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