アラ還子ども夫婦のキャパ超える息子の自閉症。女の悪手にダメ出す大迫恵美子
テレフォン人生相談 2021年12月11日 土曜日
相談者: 女56歳 夫67歳 長男19歳(大学生) 次男15歳(養護学校1年)
今井通子:
もしもしい、テレフォン人生相談です。
相談者:
もしもし?
今井通子:
はい
相談者:
よろしくお願いいたします。
今井通子:
はい
今日はどういったご相談ですか?
相談者:
えっと、夫婦仲について、ご相談したくお電話いたしました。
今井通子:
はい
あなたおいくつですか?
相談者:
56です。
今井通子:
56歳・・ご主人は?
相談者:
えっとお、67です。
今井通子:
67歳
相談者:
はい
今井通子:
お子さんいらっしゃいます?
相談者:
はい、2人・・
今井通子:
はい
相談者:
いまして。
長男が19、大学生です。
今井通子:
はい
相談者:
でえ・・次男が、15歳
今井通子:
はい
相談者:
養護学校1年生です。
今井通子:
あ、はい・・
で、ご主人とあなたの間に、夫婦喧嘩ですか?
相談者:
喧嘩っていうか思い当たりることが、あたしにはないんですけど、
今井通子:
うん
相談者:
一言も話が・・この7ヶ月間ないんですね。
んで、同じ職場に働いてるもんですけども、
業務連絡は来るんですけども・・
今井通子:
うーん
ちなみにあの、お2人でなんか会社経営でもされてんの?
相談者:
あ、はい
自営やってます。
今井通子:
あ、自営なんですね。
相談者:
はい
今井通子:
はい・・それで、これってこういうことは過去にありましたか?
相談者:
いえいえ、ないです。初めてです。
今井通子:
初めて?
相談者:
初めてです。20年、21年結婚生活してますけど、
今井通子:
はい
相談者:
こんな状態は初めてです。
今井通子:
ふうーん
相談者:
あー(ため息)
今井通子:
じゃあ、その7ヶ月前に、
相談者:
はい
今井通子:
ちょっと戻ってみて、
相談者:
はい
今井通子:
なんか、お互いにしっくり行かないことありました?
相談者:
しっくり行かないっていうのは・・えーと、次男の、自閉症の子が戻って来てから・・また不登校が始まりまして、
教育方針が違うことで・・い、バトルには、なったかなっていう感じなんですけども。
今井通子:
あーあ、なるほど。
で、そのお、自閉症の息子さん自身は、今は・・
相談者:
はい
今井通子:
学校に通ってらっしゃる?
相談者:
あはい。今、養護学校で、あの・・レベルを一番低くやって、まずは登校できればいいっていう形で、
今井通子:
うん
相談者:
あのお、行きたくなったときにわたしが連れて行くような形
今井通子:
うん、うん
相談者:
とってます。
今井通子:
なるほど。
それについては、あなたがすべてやってんの?
相談者:
はい、そうです。
今井通子:
例えばご主人が、だってほら、お仕事自営で、一緒にやってらっしゃんでしょ?
相談者:
あたし半日出てっていうか。で、午後は・・子どもに関わるっていうような形で、送迎したりっていう形で・・
今井通子:
あ、それはもう・・あのあれですか?、お互いに、
相談者:
はい
今井通子:
決めたわけ?
相談者:
決めたわけっていう感じじゃなくて、主人はポジションは移動絶対できないので、休みはあ、日曜しかないんですね。
今井通子:
うん
相談者:
だから、午後で、用事ができることは、主人が動いてるみたいなんですけど。
それはわたしに内緒で、学校に電話して、子どもの様子を聞いたりとか・・教育方針のことを訊いたりとかはしてるみたいなんですけど、
その内容っていうのはあたしの耳には入って来ないんです。
今井通子:
あー、なるほど。
ご主人はそうすると、その、お子さんのことをまるで無視したりしてるわけではなく・・
相談者:
あ・・逆に溺愛してますね。
今井通子:
あー、なるほど。
相談者:
え、だからなんでも許す方向でって形で、
今井通子:
うん
相談者:
ゆるくゆるく?・・破壊をしたら、もう、次から次へ、買い与えてるっていうような感じで、
今井通子:
うん
相談者:
だから「それは良くないんじゃないの?」っていう、「壊れたら無いっていう選択がない・・」
「俺が、金出すんだからお前は黙ってろ!」っていうような感じなんですね。
今井通子:
うん
相談者:
(ため息)ハハ(苦笑)
ん、それがもう、ずっと罵倒され続けてて、もうこっちも、(ため息)耳(?)がおかしくなりそうな感じなんです。
今井通子:
うん、でも罵倒されつ、続けててって7ヶ月喋ってないんでしょ?
相談者:
ん、ていうかあのお、言い争うときには、そういう、う、ことでは、言いあらすん、ですけども、
ほかの日常会話はないです。
今井通子:
あー、そういうことなんですか。
相談者:
はい
今井通子:
そのバトルの内容が・・その後の生活の中の息子さんの行動を、についてですけど・・
相談者:
はい
今井通子:
あなた、が、言ったような動きなの?
それともご主人の言ったような動きになってんの?
相談者:
えっと、あたしと、児相と、あと地域の、連絡の方と、話し合わせて、
「どうしたらいいかね?」、「まずは、もう不登校にならないようにしたらどう言ったらいいかね?」っていうのを話し合いで、やっていて。
まずは、じゃ、ゴールは、学校に登校することねっていうのを決めてるんだけども、
今井通子:
うん
相談者:
うん、それを知らないのは主人だけで、主人が・・教育方針で学校に電話したりとか、してるっていう感じですね(ため息)。
今井通子:
あー、てことは・・変な言い方なんですけれども・・ご主人はあ、その、息子さんの、教育方針について蚊帳の外になっちゃったわけね?
相談者:
蚊帳の外っていうかあ、あたし達が意見しても・・全然違う・・し、泣き叫んだら、それに、ヒートアップしてって
「そんな行きたくない学校だったら行くなあ!」って。
あたし達は、その言葉は絶対に避けて、なんとか学校行かせようとしてるんだけど、主人がもうカーっとなった勢いで・・
今井通子:
うん、あ、分かった!
相談者:
そんなだった・・
今井通子:
うん
相談者:
て感じです。
今井通子:
で・・結局はでもご主人の意見は、通ってないんですよね?
相談者:
はい。何も通ってません。
今井通子:
うん、ていうことはもう、これがきっかけですよね?
相談者:
あー、はあ・・
今井通子:
うん
相談者:
うーん・・ですか・・
今井通子:
それで・・今日のお・・ご質問はなんですか?
相談者:
夫婦、このまま・・ずっと、無言のままだったら・・ん、あたしも身が・・持たないので、このまま、もうあなたにすべてを任せて、もう1回、外を出てみようかな?って、もう、家のことなにをやっても、やったことをみんな罵倒されるだけだから、あたしがいなくなったらあなたすべて、やってみてください(苦笑)っていう・・気持ちになってる状態にいるんですね。
今井通子:
ええ
相談者:
でも、まだそこに踏み切れない。子どもを置いて行く、自信がないし。
そういうアクション起こしたら、また自閉症の子が悪化しちゃうんじゃないかっていう感じでいるけども、自分の気持ちをどうふに持って行ったらいいか分かんなくて・・ご意見を訊きたくてお電話しました。
今井通子:
あ、分かりました。
相談者:
はい
今井通子:
今日はですね、弁護士の大迫恵美子先生がいらしてますので、
相談者:
はい
今井通子:
伺ってみたいと思います。先生よろしくお願いいたします。
相談者:
よろしくお願いします。
(回答者に交代)
次男の件が今回の相談内容のようですが、障がい者とまでは言わないまでも、養護学校、今だと支援学校ですか、本当に大変な状態でしょうねえ。
年齢的には高等支援学校ということになるのでしょうか、高等支援学校も定員オーバーでもないのに入れないケース、結構あるとは聞いています。
理想は次男の自閉症が少しでも良くなって、前向きな生活が送れることですが、茨の道でしょうか。でも、無理のない範囲で頑張って欲しいです。
あと、気になるのは、家族企業の行方。今後大学生の長男が引き継ぐのかなあと思いますが、何とか立ち直って、会社もうまくいって欲しいです。
「障がい者とまでは」って、自閉症は障がいですよ。発達障がいの一つです。
「定員オーバーでもないのに入れない」話じゃなくて不登校の話ですよ。入れても通えないんです。
夫婦不仲について相談してるのに会社の跡継ぎを心配してるのも謎です。
いつもの道産子さんでしょうが、もしかして文章や他人の気持ちを読み取るのは不得手ですか?
気持ちはわかりますが「道産子さん」なんて呼ぶのはやめた方がいいと思います。『道産子』という馬や道民は一緒にされたくないと思います。風評被害になりかねない。
それ以外特に…問題はナッシング。
個人的に例の人は「幻想さん」と呼んでる。昭和中期で止まった、幻想のような世界の住人っぽいから。久しぶりの逸材である。
加藤さんではなくてよかったかもしれませんが、もし加藤さんだったら、夫婦や兄弟、会社の関係まで相当突っ込まれていた気がします。
本人かと思った(笑)
最初のコメントの方は 障害についてよく知らないのかもですが、
自閉症は 療育がとても大変だといわれる程の障害ですよ。
そして 「良くなる」何て事はなく、いかにパニックを起こす事無く 穏やかに生活するかが目指すところです。
そして高等支援学校の他に養護学校の高等部もありますので 年齢からの推測はできません。
今井先生のアドバイスよかったですね。
医者なので、掛け値なしのアドバイスだったことは確かだと思いますよ。とはいえ、心療・精神関係の障がいに関しては、本当に難しいですねえ。