自称虐待児の夫と義親の仲を取り持つ妻の相談に番組が離婚を勧めたエピソード

テレフォン人生相談 2022年4月15日 金曜日

ソフトクリームの件、夫のこれはワザと。
もちろん最初からそうしようとしたんではなく、解けるのもお構いなしに動かなかったことが。

より悲惨な状況にして、相手に罪悪感を抱かせる。

 

もっとも、どんな夫婦にもアブな部分はあって、アブを理由を離婚してたら世の中バツだらけ。

なれ初めや、お付き合いのエピソードも聞いてみたかった。
10年で何が変わったのかしら?

いいセックスはしてますか?

 

結婚生活は両方の努力だということを説く加藤センセ。

いいフォローかも。

 

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 中川潤(弁護士)

相談者: 女44歳 夫44歳 娘4歳

今日の一言: 記憶には感情的記憶と知的記憶と両方あります。

加藤諦三:
もしもしい?

相談者:
あ、もしもしい

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
あ、こんにちはあ

加藤諦三:
こんにちはあ
最初に、年齢教えてください。

相談者:
はい。えっとお、わたしが44歳です。

加藤諦三:
はい。結婚してます?

(幼子の声)

相談者:
はい

加藤諦三:
ご主人何歳ですか?

相談者:
とお、44歳です。

加藤諦三:
お子さんは?

相談者:
えっと、娘が1人おりまして4歳です。

加藤諦三:
4歳、はい分かりました。それでどんな相談ですか?

相談者:
夫とお・・夫の家族、というか両親との、そのお、関わり方っていう、いうのをちょっとご相談したくて電話したんですけど。

加藤諦三:
ん、はい

相談者:
夫はですねえ、元々すごくこう、小さい頃のお、こととか、

加藤諦三:
ええ

相談者:
両親にああされたこうされたっていうのがすごくあったんですけど、

加藤諦三:
はい

相談者:
4年前に娘が産まれて、

加藤諦三:
はい

相談者:
子育てをして行く中で、

加藤諦三:
はい

加藤諦三:
やっぱりその自分が親にされたことがとても疑問だと。

加藤諦三:
はい

相談者:
おんなじことを、自分がされたことを、じゃあ娘にできないって思ったら、なんか、自分がされたことってやっぱり・・おかしいっていうふうに気づいたっていうふうに、言ってて。

加藤諦三:
ええ

相談者:
両親、と、距離を置きたいっていうか、縁を切りたいっていうふうに言い出しまして、

加藤諦三:
はい

相談者:
ま、わたしはすごく友好的に付き合ってたから、内緒で?

加藤諦三:
はい

相談者:
今、連絡取ったり会ったりしてるんですけど、

加藤諦三:
ええ

相談者:
どういうふうに関わって行ったらいいのかなあ?っていうのが・・悩みです。

加藤諦三:
それは大変難しいと思いますよ。

相談者:
はい

加藤諦三:
恐らく、

相談者:
はい

加藤諦三:
ご主人は、

相談者:
はい

加藤諦三:
両親、に対する・・憎しみ、という、か

相談者:
はい

加藤諦三:
それは、大変深いもんだと思いますね。

相談者:
あー、そうですね。

加藤諦三:
ええ
で、なかなか・・他人が、聞いて、

相談者:
はい

加藤諦三:
すぐ理解できるような・・

(幼子の声)

相談者:
はい

加藤諦三:
そういう簡単なもんじゃなくて。

相談者:
はい

加藤諦三:
小さい頃、ですから、

相談者:
はい

加藤諦三:
心の中・・奥底お、に、

(幼子と大人の女性の声)

相談者:
はい

加藤諦三:
傷が、を持って、
それがずうっと長く続いてるわけですから、

相談者:
はい

加藤諦三:
そう簡単に、消えるもんじゃあないですよね。

相談者:
ん、なんかあの、カウンセリングに、行きまして、本人が。

加藤諦三:
ええ

相談者:
(幼子の声)
そこでも、アダルトチルドレンだっていうふに、言われたっていうふうに言って帰って来て、

加藤諦三:
ええ

相談者:
自分、は、あれは虐待だったと、親にされたことは。
・・で

加藤諦三:
・・要するにそうすと自分がまだ44歳だけれども、

相談者:
はい

加藤諦三:
アダルトチルドレンっていうことは、

相談者:
はい

加藤諦三:
要するに大人になった幼児だっていうことですよね。

相談者:
あー、そうですねえ。

加藤諦三:
そうすると、

相談者:
はい

加藤諦三:
あなたとの関係も、

相談者:
はい

加藤諦三:
そう上手く行ってないでしょ?

相談者:
行ってないですね。

加藤諦三:
ええ
上手く行ってたら・・アダルトチルドレンじゃないですからね。

相談者:
あーあー

加藤諦三:
アダルトチルドレンっていうことは、社会的には44歳ですけれども、

相談者:
はい・・はい

加藤諦三:
心理的には4歳か5歳だか分からないわけですから。

相談者:
あー

加藤諦三:
で、もちろんその、お嬢さんが4歳っていって、父親の役目は・・果たせない・・というより・・

相談者:
はい

加藤諦三:
4歳、のお嬢さんを可愛いとは思わないですよ。

相談者:
・・あー

加藤諦三:
あなたとの関係も、

相談者:
はあー

加藤諦三:
夫と妻という関係を求めるのは、これ無理です。

相談者:
あーあー

加藤諦三:
妻や・・あなたに求めるのは女性じゃないですから。

相談者:
母親ですかね?

加藤諦三:
母親です。

相談者:
あーあー、&#△%

加藤諦三:
で、あなたは母親を・・の役割を果たせるかっていうと、

相談者:
はい

加藤諦三:
なかり難しいんでしょ?

相談者:
そうですね。それでいつも喧嘩になりますね。

加藤諦三:
喧嘩、て、どのぐらいの喧嘩?

相談者:
&#・・やっぱりこう・・夫の母親と話したりして、お母さんも可哀想だなって思っちゃうときがあって。

加藤諦三:
あー、なるほどね。

相談者:
はい
そうすると、わたしも、単純なもんで(苦笑)、夫に、
「まあ、ちょっと連絡してみたら?」とか、

加藤諦三:
はあ

相談者:
ついつい言っちゃうときあるんですよ。

加藤諦三:
・・

相談者:
そういうので、「もう放っといてくれよ」みたいな感じで、バーっと怒っちゃって。

加藤諦三:
うん

(幼子の声)

相談者:
も、そんな繰り返しですね。いつも。

加藤諦三:
それはあなたがね?

相談者:
はい

加藤諦三:
その母親のほうに、

相談者:
はい

加藤諦三:
分かるなっていう気持ちが、あって、

相談者:
はい

加藤諦三:
その気持ちでもってご主人と話をしたら・・

相談者:
ああー

加藤諦三:
これはもうダメですよ。

相談者:
あー、そうですねえ。

加藤諦三:
ええ
で、あなた自身は、

相談者:
はい

加藤諦三:
夫に対する感情はどうなの?

相談者:
いやあ、なんか、扱いが、とっても難しくて。

加藤諦三:
難しいよ。
だって・・

相談者:
手こずってます(苦笑)

加藤諦三:
犬飼ったつもりでいたら猫だった、て、たっていう・・話だから。

相談者:
あ、そ、急になんか、怒り出して。
「もう離婚だあ!」みたいな感じで言われるときもありますし。
あーあ

加藤諦三:
両親との関係で、で、難しい立場にあって「どうしましょう?」って言うけど・・

相談者:
はい

加藤諦三:
もう、基盤が全然違うから。

相談者:
あーあ

加藤諦三:
基盤がもう・・地割れを起こしてるわけですから。

相談者:
このわたし達の関係がってことですよね?

加藤諦三:
ええ
夫婦関係が、ちゃんとしてないから。

相談者:
そうですね。してないですね。

加藤諦三:
うん

相談者:
うん

加藤諦三:
で・・今日の相談というのは、こんな関係の中で、

相談者:
はい

加藤諦三:
わたしどう・・

相談者:
どういうふう・・(苦笑)

加藤諦三:
(苦笑)分かりました。

相談者:
はい

加藤諦三:
今日は、大変難しい・・問題・・

相談者:
はい

加藤諦三:
だけれども、

相談者:
はい

加藤諦三:
現代では非常に、多いんです。

相談者:
あーあ、年だけ取ったってことですよね?

加藤諦三:
ええ

相談者:
心は子供のままってことですか

加藤諦三:
それでそれを・・

相談者:
はい

加藤諦三:
満たそうとしてるから、

相談者:
はい

加藤諦三:
周りは堪んないということですよ。

相談者:
あーあー

加藤諦三:
周りは応じきれない。だから、周りが、もう母親になるというふうに腹を括れば、

相談者:
あー

加藤諦三:
話はちょっと別ですけどね。

相談者:
あー

加藤諦三:
だけど、なんか今って、夫と、喧嘩してるなんていうから・・とてもそんなことできそうもないなっていうふうに・・

相談者:
あ、そうですね。

加藤諦三:
ん、ね。

相談者:
(苦笑)&#△%

加藤諦三:
で、これは法律問題ではないんですけれども、

相談者:
はい

加藤諦三:
今日はあのスタジオにですね、

相談者:
はい

加藤諦三:
弁護士の中川潤先生がいらしてるので、ご意見を伺ってみたいと思います。

(回答者に交代)

「自称虐待児の夫と義親の仲を取り持つ妻の相談に番組が離婚を勧めたエピソード」への24件のフィードバック

  1. 結婚10年、アダルトチルドレンの夫だとわかって、簡単に離婚と言われてもねぇ〜?

    たぶんこのままじゃない・・

    1. 簡単に離婚と言っても、その後の生活費は、子供を抱えて大変だなぁ~

  2. イヌだと思って飼ったら、実はネコだった。
    それしか、頭に入ってこなかった苦笑

  3. 溶けたソフトクリームを握って拗ねている姿
    想像するだけで引く。
    往年の名ドラマ冬彦さんみたい。
    子供を授かるまで結構時間があったのに
    一緒にいるの嫌じゃなかったのかな。

  4. 過去の苦しい記憶に悩み苦しんでいる人も大勢いるでしょう。しかし過去は終わったのだから少しでも、今より幸福になるよう努力しなくては、今に集中する瞑想とか、苦い過去が頭をよぎったら打ち消す。旦那さんは自分から進んで変わろうとしないから、奥さん助言してあげてください。

  5. 過去の「40歳じゃなく4歳です」案件の中でも強烈な部類だけど、「子を持って知る親への憎しみ」案件なのがなんともやりきれない

    相談者旦那、たぶん結婚当時は「些細なことでキレる人」程度だったのが、自分が親になって、相談者=母親が娘をかわいがるのを見て、自分はそんなことをされてない!って不満と、愛される娘はずるい!って嫉妬が湧いて来たんだろうなあ
    ただ、親への不満・怒りはまだわかるが、娘と同レベルに堕して母親=相談者の愛を争うあたりはさすがに一線を越えてる
    ただの4歳児じゃない、妹が生まれて赤ちゃん返りした4歳児だよ

    この旦那の根深いナルシズムをどうやって満足させたものか
    相談者がこのままじゃダメだぞと迫って、旦那自身に大人げなさを自覚させるのが王道だろうけど、それを旦那が認めるかどうか
    そもそも相談者がそこまでの面倒を引き受けるだけの情があるかどうか
    弁護士が大迫先生だったら離婚に向けたロードマップなんかをアドバイスされてたろうけど、現実的にはそちらのほうが近道かもしれない

  6. カウンセリングでアダルトチルドレンだと言われている夫に対して、優しさは無いのだろうか。
    お母さんと話してみたら…と提案するなど残酷なことを。
    まして、ご主人に隠れて仲良くしているとは…。
    ソフトクリームの件を聞けば、今後も大変だろうと気の毒には思う。
    大きな子どもをなだめながら、育児をするにはアダルトチルドレンについて少し勉強してください。
    カウンセリングに一緒に通うとか気づかってあげて欲しいな。

  7. 相談者さんが、おおらかと言うか、ご主人の
    悩みをあまり深刻に受け止めてない感じがする。
    だから10年も夫婦続けられたのだろう…けど
    ご主人の不満はどんどんたまりそう。
    負の連鎖ならないようにも、原因とわかるものは
    排除するなり、も少し生きづらさ理解してあげたら
    言動が変わるのではないかな?

  8. まさか離婚を勧められるとは
    思わなかったのではないでしょうか?

  9. ちょっと誤解していた部分がありまして…。予告を見て使えそうな相談をブックマークしていましたが、事情がちょっと違ったみたいですよねえ。
    2つあって、1つは2月17日の家賃滞納老婆の娘の保証人じゃないから関係ない話、もう1つは先月30日の無年金親父の介護は困るという話。
    予告ではご相談者さんの旦那さんが両親との縁を切りたいという内容が書かれていたため、民法上の扶養義務の話が出るかと思ったら違いました。
    今回の格言、「感情的記憶と知的記憶」でしたが、「男と女の関係に見えるけれども、実は親子の関係という事もあります」が出ると思いました。

  10. 私もACと言う診断を受けています。
    子供を授かる事は出来なかったのですが、自分の過去と向き合おうとすると辛いですし、ソフトクリームの件は少し引きましたが、自分もよくわからないところでキレたりする事はあると思います。

    男女の違いはあるのでしょうが、中川先生、加藤先生お2人とも「別れるべし!」という対応だったので、自分も夫にそう思わせているのではないかと不安になりました。ACに対しては何の救いもない解答でした。
    相談者さんからしてみれはその方が良いのかもしれませんが。

  11. 72歳になる父親と似てるな、この夫の人。確かにこの先ずっとこうだと思う。変なスイッチが入って、急に怒る時とそうじゃ無い時があって、夫婦喧嘩が絶えなかった。すっごい面倒くさいんだよね、そう言う人。母は「離婚すればよかった」といまだに言う。「離婚はハードル高いし、いろいろ面倒だからしなかったけど、今考えたらすればよかった」と後悔している。でも離婚しないで40年近く結婚できているんだから、この相談者の女性がこのまま適当にあしらいつついれば、このまま生活できるかも知れない。すっごい面倒だけどね。

  12. ソフトクリームを3本持っていたら、手が塞がっているので携帯で『今どこに居る?』と聞くことも出来ません。
    ご主人にしたら、店を出たら妻と娘が居ると思っていたけど居ない。娘が急にトイレにでも行きたがったのかな、ソフトクリームがとけるから日陰で待つか。自分が動く事で行き違いになっても困るしな。そんなところではないでしょうか。
    『私と娘はあっちの椅子に座って待ってるね。』
    の一言さえあったら、ご主人の気持ちも落ち着いたと思います。相談者は夫ばかりを悪く言っていましたが、44歳にしては気配りが無さすぎると思いました。

    1. それでも軽く文句言って新しくアイス買うなりしてオシマイでしょ、普通の人なら。
      落ち合う場所を決めなかったのは夫婦でお互い様だし。

  13. 妻の無理解を嘆くコメントもありますが、それこそ親代わりになる気がなければ別れていいし、理解するもしないも妻の自由だと思います。
    何故なら感情のコントロールができないことは夫課題であって妻の課題ではないから。
    「ACなんだから優しくして欲しい」「一緒に悩んで欲しい」気持ちも分かりはしますが、それってACがゆえの依存心の高さであったり自他の境界が曖昧なせいであったりするし、本当は親にもらえなかった何かを妻という他人に求めても底なしで満足はなかなかしないんじゃないでしょうか。妻は親じゃないから。

  14. それなら私の意見を否定した匿名さんよ、なら具体的な解決方の述べてくれよ努力もしないでアヤつけるな❗️

    1. 旦那さんの解決方法ですか?それとも相談者の解決方法?
      旦那さんならカウンセリングの継続、自助グループへの参加等がいいんじゃないですか。生育歴で受けた傷は自分の努力では癒せないのが普通だからアダルトチルドレンという概念が生まれたのであって、専門家や同じ境遇の人の力を借りるべきと思いますね。
      相談者は親代わりに甘やかしてやるもよし、付き合いきれないと別れるもよしだと思いますね。

  15. 旦那さん、苦しんでると思う。子供の満たされなかった心を取り戻すの、どれだけ大変かと。相談者さんも結婚して、この人を背負ったと腹を決めて。
    娘さんが生まれたことで、いっきにその感情が溢れ出てこの症状に至った。
    相談者さんが、この旦那さんの闇に一緒に対峙して、治す気のある旦那だとしたら一緒に乗り越えてほしい。
    この病と解れた事、治そうと頑張れる気がする。

  16. 虐待された人の気持ちは、他人には理解されません。この女性は夫と仲の悪い親の間を取り持とうという親切で出来た嫁の私が好きなだけ。余計なお世話

  17. 心の病に気が付けず、そのまま一生を、終える人も居るし歳だけとってるケースも。
    この旦那さんは、自分の病に子供が生まれたことでみえてきた。
    離婚のような、追い詰められた状況になるともっと深刻に治さなければと悩み、克服していかれたらいいと、思います。
    義両親も同じようです。
    苦しい作業ですが、人間にはその能力があるらしいです。加藤先生の本にも書かれてました。

    1. アダルトチルドレンは病気ではありませよ
      他の症状を指しておられるのなら悪しからずですが

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