自称虐待児の夫と義親の仲を取り持つ妻の相談に番組が離婚を勧めたエピソード

(回答者に交代)

中川潤:
こんにちはあ、中川です。

相談者:
あ、こんにちはあ

中川潤:
冒頭ねえ?

相談者:
はい

中川潤:
夫の両親との関わり方・・

相談者:
はい

中川潤:
ていう、お話から・・始まったんだけども。

相談者:
はい

中川潤:
今、加藤先生のお話聞いてたらあ、

相談者:
はい

中川潤:
ご主人との関係どうされるかってことだよねえ。

相談者:
あ、そうですねえ。

中川潤:
んで、あなたは、ご主人のことを、とっても扱いが難しくて?

相談者:
はい

中川潤:
急に怒り出すっていうのは、要するにあなたあ、にとっては、

相談者:
はい

中川潤:
なんでこんなんで・・

相談者:
ええ(苦笑)

中川潤:
怒り出しちゃうんだろうかと・・

相談者:
はい

中川潤:
いうような、シチュエーションが・・極めて、頻繁に、起こるって、そういうことなん・・

相談者:
そ・・頻繁でもないですけど、まあ、まあ、ありますね。

中川潤:
例えばどんなことで怒り出すの?

相談者:
や、ほんとに、いんですかね?、こんな些細なことで。

中川潤:
はい、はい、些細なこと。

相談者:
あ・・アイスクリームを買ったんです、ソフトクリームを。

中川潤:
うん

相談者:
で、それを、「外で食べよう」って言って、

中川潤:
うーん

相談者:
夫だけ、ソフトクリームを買いに行ったんですよ。

中川潤:
うん

相談者:
で、わたしと娘は、外の

中川潤:
うん

相談者:
広いところで椅子、がたくさんあるところで待ってて、

中川潤:
うん

相談者:
そしたら全然来なくて(苦笑)。

中川潤:
うん

相談者:
「あれ、どこ行ったのかな?」と思って、わたしも探しもせず、椅子に座って、娘と2人で待ってたら、

中川潤:
うん

相談者:
ま、夫ももう早々買って、で、日陰のほうでソフトクリームを、持って待ってたらしいんです。わたし、達2人が、探しに来るのを。
そしてわたし達が到着したら(含み笑い)もうソフトクリームは溶けて・・

中川潤:
うん

相談者:
もう、ベタベタなってたわけですね。
そしたら物凄く怒って・・

中川潤:
うん

相談者:
「もう、こういうところが嫌なんだ」と。わたしの・・「も、離婚だ」と。

中川潤:
は?

相談者:
それで、「帰ってから話がある」って言って(苦笑)

中川潤:
ああ

相談者:
急いで帰って。
そしたらお家で、

中川潤:
はい

相談者:
「もう離婚だ」と。

中川潤:
はい

相談者:
「俺はやっていけない、これじゃ」って、いうふうに言って。

中川潤:
はい

相談者:
そのあとワーって泣いてたんですねえ。

中川潤:
誰が?

相談者:
夫が。

中川潤:
泣くの!?

相談者:
泣いたんですよ。
もう、なんかわたしもどうした、もんかと思って、
「まあ、あなたの気持ちは分かったよ」っていう感じで、まあ、返答して、

中川潤:
ああ

相談者:
その場を収めたんですけど。
で、ま、夜になったら、

中川潤:
ああ

相談者:
娘に、

中川潤:
ああ

相談者:
「もうお父さんは、お母さんとは暮らせないからね」とかって、そういうことを言うわけですよ(苦笑)。

中川潤:
え?4歳の子に?

相談者:
そうなんですよ。

中川潤:
それ尋常じゃないよ。

相談者:
「あ、そんなこと言うんだあ」と思って。

中川潤:
言わないよ、普通。

相談者:
でもそこで「そんなことなんで言うの?」ってわたしがまた逆ギレしたら、また、大変なことになると思ったから、ま・・黙って聞いたんですけど。

中川潤:
あなたの前で言ったの?

相談者:
離れてる、部屋で言ったんです。聞こえて来たんですよ。

(幼子の声)

中川潤:
それさ、父親のやること?

相談者:
ね、そうですよね。

中川潤:
そいで?

相談者:
で、結局それから、4、5日ぐらい、口も利かなかったんですけど。
そしたら・・急に普通に話しかけて来て、

中川潤:
はあ

相談者:
わたしもちょっとびっくりしちゃって。

中川潤:
はあ

相談者:
「どんな顔でそんなこと言うわけ?」っていうのがやっぱりわたしもあって。

中川潤:
はい、はい

相談者:
そいで、「ごめんね」みたいな。
「俺も、ちょっと鬱っぽいのかな」って、「やっぱりまたカウンセリング行かなきゃダメかな」みたいな・・感じでボソっと言って。
それはそれで終わったんですけど、そういう、感じで、急にカーっとスイッチが入っちゃうんです。

中川潤:
はああ

相談者:
だから、なんかこう、正論みたいなこと言っちゃうとたぶんダメなのかなあと思って、わたしもあんまりこう(苦笑)・・当たらず触らずっていうか。

中川潤:
ちょっとそれ一緒に暮らしてけないよ。

相談者:
そうですかね?、ヘヘ(苦笑)

中川潤:
いやさ、あなたがいいんだったらいいんだけど。

相談者:
あーあ

中川潤:
それ続くよ?

相談者:
・・

中川潤:
この先ずうっと。

相談者:
そうですよねえ・・

中川潤:
だけどさ、似たような話がほかにもいくつかあるわけ?

相談者:
ありますね。

中川潤:
あーあ

相談者:
ほんとになんか些細なことなんですよ。

中川潤:
はい

相談者:
こ、すごくやっぱり心配性で、性格が。

中川潤:
はい

相談者:
娘に対してもすごい、常に「危ない、危ない、危ない、危ない」って言ってる、タイプなので。

中川潤:
ああ

相談者:
で、わたしもそういうの見てて、すごく、気分悪くなっちゃって嫌で。

中川潤:
ああ

相談者:
「も、ぜん、大丈夫だよ」、「放っときなよ」みたいな・・

中川潤:
ああ

相談者:
そういう感じで、こう言うと、なんかそういうのも、ま、そのときの気分によってはすごく不快みたいで、もう・・
「!何笑ってんだよ」みたいな。
急になんかスイッチが入っちゃったりする場合があります。

中川潤:
ああ、んでスイッチ入るとどうなるの?

相談者:
「なんでそんなこと怒るの?」みたいな感じでわたしが、

中川潤:
言うと?

相談者:
笑いながら返すと・・

中川潤:
ああ

相談者:
ムッとして、出掛けて行きました。この間は。

中川潤:
結婚して何年目、ぐらいなの?

相談者:
えーと、も10年ぐらいですねえ。

中川潤:
前から、その、キレるところはあるんですか?

相談者:
あ、あります。あります。

中川潤:
で、キレちゃうとあなたはなだめるわけ?

相談者:
あー、なだめたり、無視したり、もう、放っておくっていうんですかね。

中川潤:
あー、あのね?

相談者:
はい

中川潤:
それ直らないから。

相談者:
あー、やっぱりそうですかねえ。

中川潤:
はあ

相談者:
あーあー

中川潤:
いや、さっき加藤先生おっしゃったように、

(幼子の声)

相談者:
はい

中川潤:
そういう、ボクちゃんなんだっていうことで、

相談者:
はい

中川潤:
あなたがあ、観音様になってね?

相談者:
はい

中川潤:
コントロール・・して行かれるんだったら・・

相談者:
あー、あー

中川潤:
いいんだけども。

相談者:
そうですねえ。

中川潤:
早いとこお・・結論出したほうがいいかもしれないよ?

相談者:
あーあ、なんかわたしの、対応が変われば夫も変わるんじゃないかっていう、そういうふに・・ずうっと思ってるんですけど。

中川潤:
いえいえ、あなた的には、何これ?、と、思いながらも・・

相談者:
はい

中川潤:
ご主人の、

相談者:
はい

中川潤:
機嫌、が、こうすれば・・ああだな、っていうのを、あなたなりに・・忖度して、

相談者:
はい

中川潤:
対応してあげてるから、今のところ持ってるだけでしょ?

相談者:
あーあー

中川潤:
子供さん、まだ4つだし・・

相談者:
はい

中川潤:
あれだけど。
中学校ぐらいになって、

相談者:
はい

中川潤:
そんなキレちゃうような父親だったらもう、やってられんよ?

相談者:
あーあー

中川潤:
あなた自身が、だからやっぱりもう、ちょっと、考えよ?

相談者:
そうですねえ。分かりました。

中川潤:
うん
ちょっと加藤先生に代わりますね。

相談者:
はい

中川潤:
はい

相談者:
はい

(再びパーソナリティ)


「自称虐待児の夫と義親の仲を取り持つ妻の相談に番組が離婚を勧めたエピソード」への24件のフィードバック

  1. 結婚10年、アダルトチルドレンの夫だとわかって、簡単に離婚と言われてもねぇ〜?

    たぶんこのままじゃない・・

    1. 簡単に離婚と言っても、その後の生活費は、子供を抱えて大変だなぁ~

  2. イヌだと思って飼ったら、実はネコだった。
    それしか、頭に入ってこなかった苦笑

  3. 溶けたソフトクリームを握って拗ねている姿
    想像するだけで引く。
    往年の名ドラマ冬彦さんみたい。
    子供を授かるまで結構時間があったのに
    一緒にいるの嫌じゃなかったのかな。

  4. 過去の苦しい記憶に悩み苦しんでいる人も大勢いるでしょう。しかし過去は終わったのだから少しでも、今より幸福になるよう努力しなくては、今に集中する瞑想とか、苦い過去が頭をよぎったら打ち消す。旦那さんは自分から進んで変わろうとしないから、奥さん助言してあげてください。

  5. 過去の「40歳じゃなく4歳です」案件の中でも強烈な部類だけど、「子を持って知る親への憎しみ」案件なのがなんともやりきれない

    相談者旦那、たぶん結婚当時は「些細なことでキレる人」程度だったのが、自分が親になって、相談者=母親が娘をかわいがるのを見て、自分はそんなことをされてない!って不満と、愛される娘はずるい!って嫉妬が湧いて来たんだろうなあ
    ただ、親への不満・怒りはまだわかるが、娘と同レベルに堕して母親=相談者の愛を争うあたりはさすがに一線を越えてる
    ただの4歳児じゃない、妹が生まれて赤ちゃん返りした4歳児だよ

    この旦那の根深いナルシズムをどうやって満足させたものか
    相談者がこのままじゃダメだぞと迫って、旦那自身に大人げなさを自覚させるのが王道だろうけど、それを旦那が認めるかどうか
    そもそも相談者がそこまでの面倒を引き受けるだけの情があるかどうか
    弁護士が大迫先生だったら離婚に向けたロードマップなんかをアドバイスされてたろうけど、現実的にはそちらのほうが近道かもしれない

  6. カウンセリングでアダルトチルドレンだと言われている夫に対して、優しさは無いのだろうか。
    お母さんと話してみたら…と提案するなど残酷なことを。
    まして、ご主人に隠れて仲良くしているとは…。
    ソフトクリームの件を聞けば、今後も大変だろうと気の毒には思う。
    大きな子どもをなだめながら、育児をするにはアダルトチルドレンについて少し勉強してください。
    カウンセリングに一緒に通うとか気づかってあげて欲しいな。

  7. 相談者さんが、おおらかと言うか、ご主人の
    悩みをあまり深刻に受け止めてない感じがする。
    だから10年も夫婦続けられたのだろう…けど
    ご主人の不満はどんどんたまりそう。
    負の連鎖ならないようにも、原因とわかるものは
    排除するなり、も少し生きづらさ理解してあげたら
    言動が変わるのではないかな?

  8. まさか離婚を勧められるとは
    思わなかったのではないでしょうか?

  9. ちょっと誤解していた部分がありまして…。予告を見て使えそうな相談をブックマークしていましたが、事情がちょっと違ったみたいですよねえ。
    2つあって、1つは2月17日の家賃滞納老婆の娘の保証人じゃないから関係ない話、もう1つは先月30日の無年金親父の介護は困るという話。
    予告ではご相談者さんの旦那さんが両親との縁を切りたいという内容が書かれていたため、民法上の扶養義務の話が出るかと思ったら違いました。
    今回の格言、「感情的記憶と知的記憶」でしたが、「男と女の関係に見えるけれども、実は親子の関係という事もあります」が出ると思いました。

  10. 私もACと言う診断を受けています。
    子供を授かる事は出来なかったのですが、自分の過去と向き合おうとすると辛いですし、ソフトクリームの件は少し引きましたが、自分もよくわからないところでキレたりする事はあると思います。

    男女の違いはあるのでしょうが、中川先生、加藤先生お2人とも「別れるべし!」という対応だったので、自分も夫にそう思わせているのではないかと不安になりました。ACに対しては何の救いもない解答でした。
    相談者さんからしてみれはその方が良いのかもしれませんが。

  11. 72歳になる父親と似てるな、この夫の人。確かにこの先ずっとこうだと思う。変なスイッチが入って、急に怒る時とそうじゃ無い時があって、夫婦喧嘩が絶えなかった。すっごい面倒くさいんだよね、そう言う人。母は「離婚すればよかった」といまだに言う。「離婚はハードル高いし、いろいろ面倒だからしなかったけど、今考えたらすればよかった」と後悔している。でも離婚しないで40年近く結婚できているんだから、この相談者の女性がこのまま適当にあしらいつついれば、このまま生活できるかも知れない。すっごい面倒だけどね。

  12. ソフトクリームを3本持っていたら、手が塞がっているので携帯で『今どこに居る?』と聞くことも出来ません。
    ご主人にしたら、店を出たら妻と娘が居ると思っていたけど居ない。娘が急にトイレにでも行きたがったのかな、ソフトクリームがとけるから日陰で待つか。自分が動く事で行き違いになっても困るしな。そんなところではないでしょうか。
    『私と娘はあっちの椅子に座って待ってるね。』
    の一言さえあったら、ご主人の気持ちも落ち着いたと思います。相談者は夫ばかりを悪く言っていましたが、44歳にしては気配りが無さすぎると思いました。

    1. それでも軽く文句言って新しくアイス買うなりしてオシマイでしょ、普通の人なら。
      落ち合う場所を決めなかったのは夫婦でお互い様だし。

  13. 妻の無理解を嘆くコメントもありますが、それこそ親代わりになる気がなければ別れていいし、理解するもしないも妻の自由だと思います。
    何故なら感情のコントロールができないことは夫課題であって妻の課題ではないから。
    「ACなんだから優しくして欲しい」「一緒に悩んで欲しい」気持ちも分かりはしますが、それってACがゆえの依存心の高さであったり自他の境界が曖昧なせいであったりするし、本当は親にもらえなかった何かを妻という他人に求めても底なしで満足はなかなかしないんじゃないでしょうか。妻は親じゃないから。

  14. それなら私の意見を否定した匿名さんよ、なら具体的な解決方の述べてくれよ努力もしないでアヤつけるな❗️

    1. 旦那さんの解決方法ですか?それとも相談者の解決方法?
      旦那さんならカウンセリングの継続、自助グループへの参加等がいいんじゃないですか。生育歴で受けた傷は自分の努力では癒せないのが普通だからアダルトチルドレンという概念が生まれたのであって、専門家や同じ境遇の人の力を借りるべきと思いますね。
      相談者は親代わりに甘やかしてやるもよし、付き合いきれないと別れるもよしだと思いますね。

  15. 旦那さん、苦しんでると思う。子供の満たされなかった心を取り戻すの、どれだけ大変かと。相談者さんも結婚して、この人を背負ったと腹を決めて。
    娘さんが生まれたことで、いっきにその感情が溢れ出てこの症状に至った。
    相談者さんが、この旦那さんの闇に一緒に対峙して、治す気のある旦那だとしたら一緒に乗り越えてほしい。
    この病と解れた事、治そうと頑張れる気がする。

  16. 虐待された人の気持ちは、他人には理解されません。この女性は夫と仲の悪い親の間を取り持とうという親切で出来た嫁の私が好きなだけ。余計なお世話

  17. 心の病に気が付けず、そのまま一生を、終える人も居るし歳だけとってるケースも。
    この旦那さんは、自分の病に子供が生まれたことでみえてきた。
    離婚のような、追い詰められた状況になるともっと深刻に治さなければと悩み、克服していかれたらいいと、思います。
    義両親も同じようです。
    苦しい作業ですが、人間にはその能力があるらしいです。加藤先生の本にも書かれてました。

    1. アダルトチルドレンは病気ではありませよ
      他の症状を指しておられるのなら悪しからずですが

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