負債7億の相続放棄が取り消し!?10年前のウッカリ違反をほじくり返す謎の弁護士

テレフォン人生相談 2022年5月14日 土曜日

子だくさん。
お疲れ様です。
てか男女の順序だけでなく、年齢もスラスラ。

 

7億の負債。

相談者 「急に亡くなったので」

負債がいくらあっても、社長が個人保証してても、正しく経理していれば、負債や自己資本は資産に形を変えているだけ。

なので、それを元に戻して解散すればチャラ。
帳簿と現実との差は自己資本が埋める。

投機で溶かすとか、震災で倒壊とか、ないことはないが、いずれにしても夫の会社は7億円の債務超過。
急死は関係ない。

負債を抱えたまま5年間未活動ってありえなくない?
夫が夜逃げでもしたとしか。

果ては自己破産もできないくらい自分を見失って自死とか。
急死が債務の原因ではなく、債務が急死の原因。

 

さて、相続放棄。

今さら取り消しを申し立てて、それ誰得?

貸し手はとっくに損金処理を済ませてるの。
債権を復活させられて、支払い能力のない婆さんに請求して、自己破産を待って、またも損金処理・・
何の罰ゲームかしら。

これがもし多額の引き出しなら、社会正義として義憤に駆られて黙ってられないという奇特な弁護士がいるかもしれん。

だけど4万3千円。
しかもその使い途によっては、相続放棄が取り消されるかは微妙なところだ。
なんなら、下ろしたことすらしらばっくれれば良い。

第一、相続放棄違反の告発を依頼するクライアントはどこにもいない。
ボランティアってか?

つまり件の弁護士は公にする意図なんてサラサラないっつうの。

 

にわか法律知識はひけらかしたくなるもんだ。
弁護士から苦笑い交えて教えてもらった娘が、ちょっと大げさに母親をからかった。

それに加勢する番組。
ま、ルール違反である以上、ラジオではセオリーを言うしかない。

 

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 大迫恵美子(弁護士)

相談者: 女77歳 夫は10年前に72歳で他界 長女54歳 長男53歳 次男52歳 次女50歳 三女47歳 三男42歳 四女38歳

今井通子:
もしもしい?

相談者:
もしもしい?

今井通子:
テレフォン人生相談です。

相談者:
あ、よろしくお願いいたします。

今井通子:
はい。今日はどういったご質問ですか?

相談者:
主人が10年前に亡くなりまして、

今井通子:
はい

相談者:
そのあと、負債が多、かったもんですから相続放棄をしたんです。

今井通子:
はい

相談者:
それで、あのお・・相続放棄を、の、手続きをしている、ときに・・わたしが主人の口座から、お金を下ろしたんですね。

今井通子:
はい

相談者:
それが、ちょっと今問題に、なってるんです。

今井通子:
はい

相談者:
で、どうしたらいいかな?っていうことなんですが。

今井通子:
なるほど。
あなたはおいくつですか?

相談者:
77歳です。

今井通子:
77歳・・お子さんとかはいらっしゃいます?

相談者:
子供は、7人います。

今井通子:
あ、はい・・上からおいくつ、おいくつみたいの教えてくだ・・

相談者:
えっとお、一番上が54、女の子。

今井通子:
はい

相談者:
次は男の子で53

今井通子:
はい

相談者:
次は、男の子で52

今井通子:
はい

相談者:
つで、50、歳の女の子。

今井通子:
はあい

相談者:
で、40・・7歳の、女の子。

今井通子:
はい・・

相談者:
それと、今42歳の男、の子。

今井通子:
はい

相談者:
と、30う、8歳の女の子です。

今井通子:
(息吸って)皆さんご健在なんですね?

相談者:
はい!みんな独立して、それぞれやってます。

今井通子:
はい
ご主人が亡くなったときの相続放棄は皆さん、納得なさったわけね?

相談者:
ええ、納得して・・

今井通子:
はい

相談者:
しました。

今井通子:
はい・・ちなみにどれぐらいの額?

相談者:
何億の、だし(?)なんです・・
事業してたもんですから、

今井通子:
はい

相談者:
会社は、亡くなる5年前に、

今井通子:
はい

相談者:
もうやめてたんですけれども、

今井通子:
あー、はい

相談者:
やめたっていう手続きも何もせずそのまんま来てしまって、

今井通子:
あーあー

相談者:
急にな、亡くなってしまったので。&#△%

今井通子:
ご主人亡くなったときおいくつだったの?

相談者:
72歳です。

今井通子:
72歳・・

相談者:
はい

今井通子:
なるほど。
それで・・何億っていうの、大体、お分かりになります?

相談者:
7億ぐらいあったと思います。

今井通子:
・・それでその、相続放棄をしてるにも関わらず、

相談者:
はい

今井通子:
あなたが使ってしまったお金はいくらぐらいだったんですか?

相談者:
4万3千円です。

今井通子:
アハ(苦笑)なるほど。

相談者:
それが、何に使ったかは覚えてないんです。大昔のことで。

今井通子:
ちょっと待って、そうすっと?・・えー、10年前に亡くなりましたあ、

相談者:
はい

今井通子:
そのとき相続放棄をしました、
それを、の、手続き中に、

相談者:
はい

今井通子:
その、ご主人の、例えば通帳からっていうこと?

相談者:
そうです。

今井通子:
ご主人の通帳から4万3千円使いました。

相談者:
はい

今井通子:
そして、今、ご相談っていうことは今頃になって、何か言われたんですか?

相談者:
え、自宅のほうの、家が・・ちょっともう古くなって、

今井通子:
はい

相談者:
解体をしようっていう話になったんです。あの、お隣に迷惑がかかるので。

今井通子:
はい

相談者:
それで、いろんな手続き、あの、相続放棄のことのなんかの、手続きをしている、うちに・・そういうお金を下ろしちゃいけないんだよっていうことを、指摘されたんですよね。

今井通子:
誰に?

相談者:
わたしはちょっと年なもんですから、子供に、任せて、手続きしてもらってるんです。

今井通子:
はい

相談者:
で、その子供は、ほかの弁護士さんと、相談しているんです。

今井通子:
そうすると、そのときに放棄した、現金はどれぐらい放棄したんですか?

相談者:
現金は、ほとんどなかったです。

今井通子:
でも通帳はあったわけよね?

相談者:
通帳、は、たまたま見つかって(含み笑い)・・下ろしたんだと思うんですよね。
ま、も、もう昔のことちょっと覚えてないんですけれども。&#△%

今井通子:
ただ、そこから4万3千円使っちゃったわけでしょ?

相談者:
その4万3千円は・・家庭で使ったのか?、それとも、葬儀のあのお返しで使ったのか?、ちょっとそこら辺も全然詳しく、

今井通子:
あ、なるほ、うん

相談者:
覚えてないです。

今井通子:
いずれにしてもこれは、10年前に使われたんですよね?

相談者:
はい

今井通子:
はい

相談者:
そうなんです。

今井通子:
はい

相談者:
はい

今井通子:
で・・

相談者:
主人が亡くなって、1ヶ月後ぐらいに下ろしてるんです。あの、通帳見たら。

今井通子:
あーあ、なるほど。で、古くなったので解体する、ていうご自宅は・・

相談者:
はい

今井通子:
あなたが、今、住んでらっしゃるとこ?

相談者:
いえ、住んでません。

今井通子:
そうすると・・ん、ん

相談者:
住んでないんです。
ええ、空き家になってるんです。

今井通子:
で、この、空き家の部分もあ、誰の持ち物なの?

相談者:
誰の物でも、ない、と思ってたんですけれども、
「相続放棄をしても、管理責任者っていう、のは、抜けませんよ」って言われたんです。

今井通子:
なるほど♪
それで?

相談者:
はい

今井通子:
今日のご相談はそうすると何なんですか?

相談者:
えっと、その相続放棄をしている、最中に、

今井通子:
ええ

相談者:
口座からお金を下ろしたっていうことが、

今井通子:
ええ

相談者:
犯罪になる、らしい、ていうようなことを・・聞いたんですが、

今井通子:
はい

相談者:
それはどうしたらいいものか?っていうのがちょっと分からなかったんです。

今井通子:
・・どうしたらいいものかっていうのは?

相談者:
・・と、下ろしてしまったこと、に対しての、

今井通子:
ええ

相談者:
何かいい妙案はないかな?とか。

今井通子:
罰金を払えばいいとか?

相談者:
ええ、うん、そうなんです、罰金・・

今井通子:
あー、なるほどね。

相談者:
ええ、ええ

今井通子:
じゃあその、下ろしてしま、った、ことに対する罰は・・

相談者:
ええ

今井通子:
どんなもの、なんでしょうか?、ていうのがご質問かな?そうすっと。

相談者:
はい・・ええ・・ええ

今井通子:
で、それ・・

相談者:
何か、て・・

今井通子:
どう対応したらいいか?っていうことになりますよね?

相談者:
はい、そ、そうなんです、そうなんです。
はい

今井通子:
分っかりました。

相談者:
はい

今井通子:
今日はですね、

相談者:
はい

今井通子:
弁護士の大迫恵美子先生がいらしてますので伺ってみたいと思います。

相談者:
はい、すいません、よろしくお願いします。

(回答者に交代)

「負債7億の相続放棄が取り消し!?10年前のウッカリ違反をほじくり返す謎の弁護士」への4件のフィードバック

  1. 4万3千で失敗、残念。正直なところ自己破産以外ないのでしょうか。借金、7億あるということですが、半額でも3.5億に上るんですよねえ。
    あと、気になったのが会社の件。個人経営と言っても、法人格で家族経営と法人格なしの個人事業主とでは、根本的に違う部分も出て来ますから。
    どちらにせよ、全部調べ直さなければ、結果的にどれだけの負債を背負うことになるか分からないんですよねえ。重ね重ね4万3千、本当に残念。
    改めて個人経営と言っても、法人格で家族経営か、法人格なしの個人事業主かでは全然違うはずなので、ご相談者さん、そこを調べて欲しいです。

  2. この相談者。なんかひっかかる。

    3.5億、場合によっては全額7億円の借金ができて
    自己破産しかない状況なのに、
    最後の最後「で、簡単に言いますと、、解体してもいいっていうことですね?」と言ったり、
    謎の弁護士が10年前の4万円というどうでもいい話を持ち出してきて、
    犯罪になるかも、と謎の脅しをかけてくる娘がいたり。

    話の辻褄が合わない時はだいたい隠し事がある。
    この相談者、何か隠し事をしながら話してるとしか思えない。

    大迫先生の苦笑、イラつきからもそれが伝わってくる。

  3. 最後の大迫コメント、間違ってますね。可分債務は法定相続の割合で相続するが、法定相続人が一人を除いて全員放棄してしまったら相続人は始めから放棄してない一人なので、債務は全額相続になるはずです。管理人はそこに突っ込み入れないんだからヘボやな。

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