納期遅れで損害賠償!対抗策に頭を悩ます元公務員が諭された当たり前のマナー
テレフォン人生相談 2023年2月11日 土曜日
相談者: 男50歳 未婚 父79歳 母80歳との3人暮らし 弟47歳は家庭持ち
今井通子:
もしもしい?テレフォン人生相談です。
相談者:
よろしくお願いしますう。
今井通子:
はい。今日はどういったご相談でしょう?
相談者:
個人事業を、営んでるんですけども。
今井通子:
はい
相談者:
うつ病お、を、ちょっと患いましてえ。
今井通子:
はい
相談者:
それで、ちょっと、ま、事業畳もうと思っ、ておるんですけども。
ま、うつ病、になってから、結構、お得意先さんや、取引先さんに、ご迷惑、お掛け、してえ、る部分があって。
中には損害賠償みたいな、ことを請求うう・・して来る、方もいらっ、しゃるんですけども。
そういった場合、こう、法律的に?、宥恕規定(*)というか、そういった物がないのかなっていうことで、相談させていただいたんですけども。
(*)宥恕規定:ゆうじょきてい
宥恕とは寛大な心で許すこと。
たとえば、税務上の必要な届け出が遅れた場合、やむを得ない事情が認められれば期日までに届けがあったとみなすことを宥恕措置、そうした取り決めを宥恕規定という。
今井通子:
あー、なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
えーとそれは・・具体的に、言えます?
どういったことがどうなってるというのは。
相談者:
なかなかこう、仕事が、うまく、時間通りに、収まらなくなって来て、ま、その期限を徒過したことによる、損害賠償であるとか、ま、そういった感じですね、はい。
今井通子:
納期が遅れちゃったとか?
相談者:
はい、そうですね、はい
今井通子:
あー、なるほどね。
で、そのときの損害賠償?
相談者:
はい、はい
今井通子:
はい・・これを、お得意さんから、言われてる?
相談者:
そうですね、はい。
今井通子:
なるほど。
これで、何をどうしたいんですか?
相談者:
まったく、責任を、逃れたいっていうつもりもないん、ですけども。
なんか、宥恕規定と言いますか、軽げーん、させてもらえる、方法があるのかな?っていう感、じなんですけども。
今井通子:
それがご質問?
相談者:
はい
今井通子:
んん・・
あなたはおいくつですか?
相談者:
50歳です。
今井通子:
50歳?
相談者:
はい
今井通子:
ご家庭あります?
相談者:
えっと、今、両親と一緒に住んでます。
今井通子:
あ、なるほど。
ご両親はおいくつとおいくつ?
相談者:
父が70・・9で、
今井通子:
はい
相談者:
母が、80、ですね。
今井通子:
はい
80歳・・で、この、お住まいはずっとこの、お3方で住んでらしたの?
相談者:
ここお・・5年は、そうですね、はい
今井通子:
5年間?
相談者:
はい
今井通子:
ごきょうだいとかはいらっしゃらない?
相談者:
弟が1人いますけども、
今井通子:
はい
相談者:
先方で、はい
今井通子:
弟さんは独立してらっしゃる?
相談者:
結婚してそうですね、はい
今井通子:
弟さん何歳?
相談者:
僕より3つ下だから47か。
今井通子:
47歳
相談者:
はい
今井通子:
で、お子さんはいらっしゃるのかな?
相談者:
そうですね、はい
今井通子:
あなた自身はご結婚もされてない?
相談者:
はい。完全な未婚、です。
今井通子:
未婚のまま
相談者:
はい
今井通子:
うん。で、あなた自身がこの個人事業主?・・
相談者:
はい
今井通子:
に、なられたのは、なんかこう経過から言うと、例えば、大学卒業したあとに、一応会社には入ったんだけれどもみたいな形ですか?それとも・・
相談者:
あの、一応、公務員をやってまして・・
今井通子:
あー、なるほどね。
相談者:
はい。で、5年前に、独立、しようと思って地元に帰って来たって感じですね。
今井通子:
うん、なるほど。
で、そうすると、その、ご質問自身は、猶予規定?、がどうなってるか、ていうそれも・・あなたの会社の、そのなんていうのかな?・・えー、損害賠償にならないように・・
要するにあれでしょ?・・お得意さんのほうから、時間が遅くなったことで、損害を受けたと言われたっていうことですよね?
相談者:
そういうこと、はい、はい
今井通子:
で、これって、訴えられたの?・・&#△
相談者:
いや、まだ・・ですね、はい
今井通子:
それについてなんか「訴訟するぞ」とか言われたの?
相談者:
「するぞ」とまではまだ、言われて・・
今井通子:
あ、言われてはいない?
相談者:
ん、な・・&#△%、◇■
今井通子:
で、これは、1件?
相談者:
3件?
今井通子:
3件?
相談者:
はい
今井通子:
3件ほどそういうのがある?
相談者:
はい
今井通子:
ちなみにどれぐらい遅れちゃったんですかね?納品が。
相談者:
月以上はないと思いますけどお、はい。
今井通子:
あ、い、
相談者:
ひと月以内には・・
今井通子:
1ヶ月以内?
相談者:
はい
今井通子:
それ以外は順調に仕事は、進んでいた?
相談者:
ま、診断受けてしばらくしてからも、事業継続は無理だなという、のは、自分で、判断、して、ま・・徐々にお客さんには、事情を説明して、ま・・説明したら、ま、お客さんのほうから、まあ・・離れてったって言ったらおかしいですけど。
今井通子:
うん、はい
相談者:
取引、が、終了してったっていうような感じですかね、はい。
今井通子:
そうすると相当件数の取引があったあ、のに、終わってしまって、あとは片付けっていうか、
相談者:
はい
今井通子:
閉めるばかりの状況には、今、なってるってことですか?
相談者:
そうですね、はい。
今井通子:
うん・・
診断受けたのいつだっけ?
相談者:
半年ぐらい前ですね。
今井通子:
あ、半年前。
で、結局離れて行った、お客さんというか(苦笑)、お得意さんはどれぐらいの人数いたんですか?
相談者:
・・10数件あったと思いますけどもお、はい。
今井通子:
ん、あ、あ、10数件ね。
相談者:
はい
今井通子:
うん、10数件のうち、3件が・・今、揉めてるって言っちゃおかしいけど、
相談者:
ま、そうですね、はい、はい、はい
今井通子:
どうしたらいいかっていうことですよね?
相談者:
はい
今井通子:
分かりました。今日はですね、弁護士の坂井眞先生がいらしてますので
相談者:
はい
今井通子:
伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
今井通子:
先生よろしくお願いいたします。
(回答者に交代)
「ごめんなさい」が言えないと人生大変になるんだなーって思いました。
爺婆と高齢(鬱)息子の三人暮らし…
「ありがとう」と「たすけて」も言えるようになると良いね。
病気治して下さい。
仰る通り、とりあえずはまず謝罪、そして賠償、病気治療&廃業→再就職はその次になっていくとは思いますが、自営は本当に難しいですよねえ。
来週は特別週間ですが、今週は弁護士4連チャンですかあ。来週月曜日も弁護士が登場する予定なので、結局週末版も込みで5連チャンですかあ。
税務署やめて税理士開業したって感じなのかな。だとしたらお客さんの延滞払って頭下げるしかないな。どうぞお大事に。
もと公務員だからと決めつけるのは良くないけれど
商売の何たるかがあまり分かってないような気がした。
元国家公務員の私の父が
自営業の私に商売のアドバイスをしてくるが
ま~~イチイチズレまくってて笑っちゃう!
本人はわしだってその気になれば商売できるんや!と思ってるみたいだけど
人に頭を下げられないタイプの人には無理。
役人ってのは誤ったら負け、責任を認めることは自己否定そのものって商売ですもんね。
くだらないお父上をお持ちで大変ですね。
公務員への偏見が過ぎる。人に頭を下げる場面も多い仕事だし、そもそも相談者は鬱病になるまで仕事自体は上手く回ってたんじゃないのか?
聴き終わってみれば、そりゃ当たり前でしょう、という話で。
事情があるとはいえ、結果的に取引先へ迷惑を掛けてしまった責任感が全く感じられないですね。困ってる、どうしてくれるんだ?という至極当然の追及に対して平身低頭謝る前に法による保身を考えるなんて、言葉は古いですが士族の商法そのもの。
やっぱり日本では公務員が一番最高ですね
じゃあ貴方も公務員になればよかったですねw
後半聴いてたら、謝罪にも行ってないんだね。
ビックリ。。