もぉ家族解散したい‥買い物依存の娘の治療法を半身は逃げの体勢で聞く母親
テレフォン人生相談 2024年6月6日 木曜日
高橋龍太郎 「サポートはしちゃいけないよ?」
相談者に一番刺さったかも w
パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 高橋龍太郎(精神科医)
相談者: 女59 夫69 長女30 次女26 4人暮らし
柴田理恵:
もしもしい?、テレフォン人生相談です。こんにちは。
相談者:
こんにちは。
柴田理恵:
はい、今日はどんなご相談ですかあ?
相談者:
30になる娘がいるんですがあ、ちょっと買い物お、
柴田理恵:
うん
相談者:
あの、依存症というか、結構買い物をしてしまいまして。
柴田理恵:
はい
相談者:
金額的にはそんなに大っきい金額ではないんですけれども、
柴田理恵:
はい
相談者:
毎日のように、あのお・・ネット販売の、品物が、届きましてえ。
柴田理恵:
あんあん
相談者:
娘の部屋の中には、もう、入りきれないような状態でえ、
柴田理恵:
うん
相談者:
今あのお、家族4人で暮らしてるんですがあ、
柴田理恵:
はい
相談者:
リビングのお、部屋まで、荷物が、(含み笑い)押し寄せてきてるというような状態でえ、
柴田理恵:
あああ・・ はい、あなた、今、おいくつですか?
相談者:
59歳です。
柴田理恵:
はい、ご主人は?
相談者:
69歳です。
柴田理恵:
69歳。
で、娘さんが、30歳なんですよね?
相談者:
はい、はい。
柴田理恵:
で、もう一人、4人暮らしっておっしゃったら、もう一方は?
相談者:
あ、ええと26歳ですう。
柴田理恵:
ええっと、にじゅう・・
相談者:
の、娘です。
柴田理恵:
娘さん、はい。
相談者:
はい
柴田理恵:
じゃあ、4人で暮らしてらっしゃるんですね?
相談者:
はい、そうです。
柴田理恵:
はい。
30歳の娘さんは、
相談者:
はい
柴田理恵:
お仕事は、なさってるんですか?
相談者:
アルバイトをしております。
柴田理恵:
アルバイトは、月いくらぐらい・・の、お給金っていうか・・
相談者:
ちゃんとフル・・に、働いてるわけではありませんのでえ、
柴田理恵:
はい
相談者:
10、万、円は、いってないのでは、ないかと、思います。
柴田理恵:
あ、あ、んで・・毎日、ネット販売って、どういうものが届くんですか?
相談者:
ま、キャラクターグッズ?
柴田理恵:
うん
相談者:
みたいなの、ですかね。あとは、まあ、お洋服だとかを買ったりとか、
柴田理恵:
おんおん、
相談者:
はい、靴を買ったりとかしています。
柴田理恵:
(吸って)じゃあ、それ、は・・開けないで、そのまま置いといたりしちゃうわけですか?
相談者:
一応、まあ、あの、玄関、狭いのでえ、
柴田理恵:
うん
相談者:
ダンボールは開けえ、ては、くれては、いるんですが、
柴田理恵:
うん
相談者:
ダンボールを開けた、商品は、そのままの状態なのでえ、
柴田理恵:
うんうん、じゃあ段ボール開けてえ、
相談者:
はい
柴田理恵:
その、商品が届いたっていうのが分かって、
相談者:
はい
柴田理恵:
そこで、終わっちゃうっていうことなんですかね?
相談者:
ああ、はい、そうです。はい。
柴田理恵:
あー・・なるほど。
これ、いくらぐらい、買ってらっしゃるんですかねえ?
相談者:
一回に、
柴田理恵:
うん
相談者:
1、万、円・・前後だとは思うんですけどお、
柴田理恵:
一回1万でもね?
相談者:
はい
柴田理恵:
そんな、毎日届くようだと、
相談者:
はい
柴田理恵:
月、10万・・以下ぐらいの、お給金だと・・
相談者:
はい
柴田理恵:
ずいぶん、に、なりますよねえ?
相談者:
カード・・会社、から、あの、その、
柴田理恵:
うん
相談者:
買い物した時の、カード会社、でえ、お金が、払いきれなくなった時にい、何度か、私、が、立て替えたっていうことは、あるんです。
柴田理恵:
それは・・借金と同じい、ですよね。(含み笑い)
それはいくらぐらいですか?
相談者:
10、2、 3万・・を、まあ、何度かっていう感じですかね?
柴田理恵:
あああ・・その辺は、娘さんとは、お話しなさったんですか?
相談者:
まあ、本当に・・ダメで、「お母さんお金貸して」っていう、ような状態に、今は、なってい、な、い、のでえ、
柴田理恵:
うん
相談者:
ちょっと目をつぶっているという状態なんですがあ、
柴田理恵:
うん・・
相談者:
ただあの・・物が、日に日に増えていきましてえ。
柴田理恵:
うん
相談者:
で、本人の中ではあの・・買取サイトに、売却するっていうふうに、言ってはくれていて、
柴田理恵:
うん
相談者:
その・・売ってくれるう、回数よりは、もうとにかく運ばれてくる、回数の方が、多くて。追いつかないような状態・・
柴田理恵:
それはね、あの、へ、変なことですよ?
相談者:
・・
柴田理恵:
お母さん割と、冷静に、お話、ですけれど、
相談者:
はい
柴田理恵:
私が思うに、そんなにたくさん買って、それを、買取サイトみたいところがあるから・・って・・いう問題じゃなくって、そんなにたくさん買うこと自体が・・ちょっと・・変だなっと思うんです。
相談者:
・・私も、そんなに、なんで次から次に、買いたくなっちゃうのかなっていうのと・・
柴田理恵:
うん。なんかあの・・
相談者:
はい
柴田理恵:
例えば、そういう、ご病気みたいなあ、
相談者:
はい
柴田理恵:
そういう・・ふうなことを、疑われたことありますか?
相談者:
心、療、内、科、
柴田理恵:
あ、心療内科、はい。
相談者:
の方、に、相談した時に、
柴田理恵:
はい
相談者:
「発達う、障害」、
柴田理恵:
はい
相談者:
「ではないか」っていうことで、
柴田理恵:
はい
相談者:
言われたことはあります。
柴田理恵:
その、発達障害・・の、せいで、そのに・・たくさん買い物をしてしまうっていう、ことですか?
相談者:
そう、では、ないか・・っていうことだったんですけどお、
柴田理恵:
うん、で、その、治療みたいなことは、あったんですか?
相談者:
あ・・ただ、買い物◆#の、ことでの、治療っていうのは、してない・・
柴田理恵:
あああ、別の・・ 症状があったんですか?、その、発達障害だな、と思われるような。
相談者:
注意欠乏症っていうんですか?
柴田理恵:
うん・・
相談者:
そういうのとか、で。ちょっとイラッとしてしまったりとかあ、
柴田理恵:
うん
相談者:
するう、時があったのでえ、はい・
柴田理恵:
で、それでその、ちょっと、生活に、支障が出たり・・
相談者:
はい
柴田理恵:
したってことですか?
相談者:
はい
柴田理恵:
うん、ふん。
相談者:
ちょ、家庭環境が、
柴田理恵:
うん
相談者:
あまりにも、子供には、良くなかったようで。
柴田理恵:
ええ?、例えばどういうことですか?
相談者:
主人があ、
柴田理恵:
うん
相談者:
あのお・・
柴田理恵:
うん
相談者:
感情の、起伏が激しい性格う、だったのでえ、
柴田理恵:
うん
相談者:
会社でまあ、面白くないことがあるとお、なのかあ、
柴田理恵:
うん、うん。
相談者:
家に帰ってきて、子供たちに当たる、みたいな、感じのが、
柴田理恵:
んあああ・・うん、うん。
相談者:
あったり、しまして。主人が怒ったりした時い、のことは、
柴田理恵:
う、うん・・
相談者:
いまだに、ちょっと、恨んでいる・・ようなところは、ありまして。
柴田理恵:
うん、うん。
相談者:
「あの時い、父親にああ言われた」「こう言われた」「怒鳴られた」とか、
柴田理恵:
うん
相談者:
「あの時、殴られた」みたいなのとかを、
柴田理恵:
うん
相談者:
あの、言う時もあるのでえ。
柴田理恵:
(吸って)今、今おっしゃるわけですか?
相談者:
あ・・20歳過ぎぐらいからも、言い始めてえは、いたんですけれども、
柴田理恵:
んん・・うん、うん。
相談者:
だんだん、その、歳を追うごとに、言うようになってきてえ、はい。
柴田理恵:
うん・・うん、うん、うん。じゃあ、いろいろ・・お嬢さんの中にも、
相談者:
はい
柴田理恵:
心に、いっぱい、たまるものがあって。
相談者:
はい
柴田理恵:
でえ・・それ、が、その・・買い物を、どんどんしてしまうっていう、ふうになってるんじゃないのかと・・
相談者:
はい
柴田理恵:
お母さんは、思われるわけですね?
相談者:
あ、はい。
柴田理恵:
うんうん。
相談者:
・・はい
柴田理恵:
そのことってえ、
相談者:
はい
柴田理恵:
病院・・の、お医者さんとかに、お話になったりしたんですか?、「買い物をたくさんしちゃう」とか。そ・・
相談者:
わ(は)、してない・・んですね。
柴田理恵:
してないんですね?
相談者:
ですね、はい。
柴田理恵:
うん、うん、うん・・
相談者:
◆#$
柴田理恵:
今日の、
相談者:
はい
柴田理恵:
ご相談としては、
相談者:
はい
柴田理恵:
その、娘さんがね、買い物をたくさん・・してしまう、依存、症、
相談者:
はい
柴田理恵:
みたいになってる・・(吸って)
相談者:
はい
柴田理恵:
これ、どう止めたらいいか?っていう、ご相談ですかね?
相談者:
それと、
柴田理恵:
うん
相談者:
もう一つが、物が増えていくことに、
柴田理恵:
はい
相談者:
私自身が、だんだんもう、耐えられなくなってきてしまっていてえ、
柴田理恵:
はいはいはい。
相談者:
あの・・別に住もうかな・・っていう、気持ちが、すごく出てきてしまってえ、
柴田理恵:
はいはい。
相談者:
ただ、娘は今、定職ではないのでえ、
柴田理恵:
そうですねえ。
相談者:
とても、一人で、
柴田理恵:
うん・・
相談者:
住むわけにはいかないのでえ、
柴田理恵:
うん・・
相談者:
住むところまで親が用意・・すべきなのかあ、
柴田理恵:
(吸って)
相談者:
それともお、ここで、もう、家、族、解、散、みたいな感じで、みんなで、もう、別に暮らそうみたいに・・
柴田理恵:
う、ん・・
相談者:
したいなっていうのが、本音なんですけれども。
そんなふうに、娘を、突き放、して、いいのか?っていうのとかあ(苦笑)、
柴田理恵:
うん、うん、うん。
相談者:
私い、ができることと、あと・・娘に、が、変わるために、私が何をすればいいのかを、
柴田理恵:
うん、うん、うん。
相談者:
教えていただきたくて、ご相談、したいです、はい。
相談者:
わかりました。今日のご相談としては、
相談者:
はい
柴田理恵:
その、買い物をたくさん、なさってしまう、お嬢さんをどうすればいいかってことと、
相談者:
はい
柴田理恵:
そのお嬢さんに対する、対処の仕方、は、どうしたらいいか?っていうことでよろしいですか?
相談者:
あ、はい。
柴田理恵:
わかりました。
相談者:
はい
柴田理恵:
今日の回答者の先生は、精神科医の、高橋龍太郎先生です。
相談者:
は、はい。
柴田理恵:
先生、よろしくお願いします。
(回答者に交代)
毎日買い物荷物が届くのなら、ダンボールは開けないでそのままに
しておいた方が、収納がしやすいです。
相談者さん自身が言っておられるように、家族解散みたいな感じも
良いと思います。
このお母さんの他人事を話すような感触はどこから来ているのだろう?
子供が父親から暴力を受けている時 守ってやらなかったんでしょうか?
高橋先生のアドバイスは良かったけれど30歳の娘を愛も信頼のもない 母親が心療内科に連れて行くことができるだろうか?
相談者さんが家族解散したいって気持ちよく分かる。
病識無い夫と、その特性を濃く受け継ぐ娘。ただただ問題が山積する日々にメンタルやられるのは当然。
家にも発達の夫と子どもがいる。
そこで、まず大問題の夫を家族から分離して家庭内別居状態に。こいつは処置無し死んでもよろしいと割り切り、子どもの問題に向き合うことにした。
雑音が無ければ子どもの言い分を聞き、対策を考える余裕が出来る。
相談者さんは心療内科受診と、夫の分別をして、何とか娘さんと上手くコンタクトをとって欲しい。
ホント心から良くなることを願ってます。
精神科通院と障害者手帳取得、ダルクのような依存症回復施設に通わせるのが焦眉の急。ご相談後、すぐにやってくれていることを祈りたいです。
個人的には、厳しい父親に対して、そのとき妻である母親はどう対応していたのだろうか?ということ。黙って見ていたのか、仲裁したのか、母親もまた夫に押さえつけられていたのか。
ADHDと診断されたから、それありきで話しが進んでしまっていたけれど、やっぱり依存性って、家族関係とりわけ母親との関係性がからんでいると思うんですよね。母親も、そこ気にしてましたし。まずはその関係性をみていかないと、そう簡単には治らないと思います。発達の診断は、精神科医でも誤診しやすいようですから。
とにかくメルカリで売りまくる。
いかに買った値段よりも高く売るかを考えて、実践し、そのノウハウをbrainで売る。
今更 体裁繕わずに「娘を追い出したいんです。どうすればいいですか?」と率直に訊けば良かったのに。
娘さんの治療に協力する気はないんでしょう? なのに、あんな訊き方したら満足のいく回答はもらえませんよ。ましてや高橋先生は精神科医なんですから。
時間的猶予を与えたらどうでしょう。今から1年間、親も協力するから治療に専念し、何か成果があったら、また1年間家にいてもいいが、なんの努力もせず成果もなければ家を出てもらうとか。その際、親も娘も最後のチャンスだという覚悟をもつのが大事です。
この相談者、物言いが客観的というか他人事なんだよな
支払いが滞ったら立て替えるとか、対応が全部その場限りだし、今の悩みも「部屋に物があふれかえるのが耐えられない」って本当に表面的
そもそも、子どもが小さい頃に旦那が腹を立てて子どもたちに当たり散らしてた時も、きっと止めもせずに傍観してたんだろう
事なかれ主義は当時からだし、元々子どもたちの気持ちへの関心も薄かったんだろうし、今になって「家族を解散したい」てのも「面倒ごとから解放されたい」って責任放棄と紙一重だ
今の娘さんの原因も、生まれ持っての特性なのか、それとも理不尽な父親&見殺しにし続けた母親の機能不全家族で育った弊害なのか
旦那と長女は発達障害の疑いありって龍太郎先生に仮診断されて、相談者も「そうだったのか」みたいな反応をしてたけど、だからと言って相談者のこれまでの対応に問題なかったとはとても思えない
むしろ、長女も薬の効き目で頭がクリアになったら、この母親の上っ面だけの腰の引けた卑怯な態度に気づくだろうよ
今は父親だけに向いてる不満の矛先が、いずれ相談者にも向かってくる
母親の他人事のような口調が気になるところです
この母親のしていることはサポートではなく助長です
そしてここが肝心ですが母親も娘に依存している
だから切り離せない
それを認めないと状況は変わらないどころか悪化していくでしょう
あたかも娘のことを考えてるような口ぶりだが娘の病理を生み出したのも自分たち家族だという当事者意識が実はまるでない