車取り上げたら迷惑系認知から鬱&糖尿,母も透析‥同居息子に希望の総合病院
テレフォン人生相談 2024年11月6日 水曜日
パーソナリティ: 玉置妙憂
回答者: 高橋龍太郎(精神科医)
相談者: 男55未婚 父80 母77 結婚して出た妹がいる
玉置妙憂:
もしもしい。
相談者:
もしもし?
玉置妙憂:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
あっ、お願いしますう。
玉置妙憂:
よろしくお願いします。
相談者:
はい、ありがとうございますう、はい。
玉置妙憂:
はい。早速ですけれども、今日はどのようなご相談ですか?
相談者:
はい。私い、のおおお・・まあ、特に、まあ、両親、特に・・父ですね?
玉置妙憂:
はい
相談者:
とまあ、認知症も、ちょっと入っちゃっててですねえ。
玉置妙憂:
うん
相談者:
それで・・最初はちょっと、別居だったんですけども。
玉置妙憂:
うん
相談者:
これは親父もお袋も、まあ、認知症がちょっと、あるからってことで、ま、同居ってことで、今、ハ(苦笑)
玉置妙憂:
あー、そうなんですねえ。
相談者:
あの、実家にいるんですけど。はい、はい。
玉置妙憂:
そうですか。
えーと、
相談者:
はい
玉置妙憂:
お父様、今おいくつなんですか?
相談者:
あの、父の年齢は80歳。
玉置妙憂:
うん、お母様は?
相談者:
77歳。
玉置妙憂:
うん。で、あなた様はおいくつでいらっしゃるんですか?
相談者:
あっ、55です。
玉置妙憂:
そうですか。ご兄弟は、おいでなんですか?
相談者:
あのう、妹が、結婚して家を出てますけれどもね、はい。
玉置妙憂:
うんうんふん、はい、そうですか。それで、あなた様は、ご結婚してらっしゃる?
相談者:
あっ、私あのう・・まあ、未婚ですね。
玉置妙憂:
あ、そうですか。そうすると、
相談者:
はい
玉置妙憂:
同居という風におっしゃってましたけども、そうすると、ご両親様と、あなた様と、3人で・・
相談者:
はい
玉置妙憂:
暮らしてらっしゃるっていう感じですか?
相談者:
はい、そうですう。
玉置妙憂:
そおうですかあ。
それで、どんな感じなんでしょう・・
相談者:
具体的に申し上げますと、
玉置妙憂:
うん
相談者:
まず、その、認知の、ちょっと症状が、やっぱ出て・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
き、て、た、のかなあ?と思ったのが、
玉置妙憂:
ええ
相談者:
もう今から・・(吸って)6年前でスー。
玉置妙憂:
はい
相談者:
要はで、す、ね、
玉置妙憂:
うん
相談者:
結構、車の運転をしていて、なんか・・
玉置妙憂:
どなたが?
相談者:
私の、父ですね?
玉置妙憂:
あ、お父様がね?、はい、はい、うん。
相談者:
はい、なんか・・小さな事故とかあ、を、
玉置妙憂:
うん・・
相談者:
ちょっと、起こしてたりして。
玉置妙憂:
うん
相談者:
決定的い、なのがです、ね、
玉置妙憂:
うん
相談者:
もう、4年半前ですね。
玉置妙憂:
うん
相談者:
その時に、車でえ、お店に突っ込んでしまったっていう、
玉置妙憂:
うーん・・
相談者:
事故があったんですよ。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
はい・・。
本人はなんか、「勝手に車が・・前に行ったんだ」って、言、ってますけ、れ、ど、も。
玉置妙憂:
うんん、うん、うん。
相談者:
もう、その時点で、すでに、認知症が入ってたのかな?っていうのが・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
はあ・・い。で、実際、 その後もですね、
玉置妙憂:
うん
相談者:
まあ、糖尿病も患っておりまして。
玉置妙憂:
はいはい。
相談者:
で、それでえ、糖尿病の症状もひどくなったのでえ。
玉置妙憂:
うん
相談者:
病院に、2年前・・ですかね?
玉置妙憂:
うん
相談者:
入院した際、に、
玉置妙憂:
うん
相談者:
そういった、認知症の診断・・
玉置妙憂:
うん、うん。
相談者:
のテスト。長谷川式ってやつですね?
玉置妙憂:
はい、はい。はい。うん。
相談者:
はい。それをなんか受けたら、
玉置妙憂:
うん
相談者:
(吸って)もう実際いい、まあ、その合格点、には、程遠いって形で、「もうこれは」・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
「もう認知症ではないか?」と。
玉置妙憂:
うん
相談者:
はい、診断をされてしまって。
玉置妙憂:
はい
相談者:
それを元にして、
玉置妙憂:
うん
相談者:
まあ・・「運転免許証を返納してください」っていうことで、
玉置妙憂:
うんん。
相談者:
お医者さんから、言われたんですけども。
玉置妙憂:
うん。うん、うん。
相談者:
本人断固拒否で、もう、
玉置妙憂:
うん
相談者:
そういうので、ちょっと家庭内で、喧嘩あ・・みたいな形になってしまったりして、
玉置妙憂:
うんー・・
相談者:
それで、警察沙汰にもなったりだとかあ。
玉置妙憂:
はいはい、え?、警察沙汰?、それは、
相談者:
はい
玉置妙憂:
穏やかでないけれども。なんで警察になりました?
相談者:
それこそ、半分、(含み笑い)殴り合いに近い形の喧嘩んなったりして・・
玉置妙憂:
ああ、ああ、お互いにね?
相談者:
そうです・・
玉置妙憂:
あなた様とお父様でってことね?
相談者:
はあい
玉置妙憂:
じゃあ、警察呼ばなきゃなんないって、ど、どなたがお呼びになったの?
相談者:
結局、私が、ちょっと、「これは危ない」と思って、
玉置妙憂:
あーーー・・
相談者:
ちょっと呼びまし、て。
玉置妙憂:
うん
相談者:
はい。なんとか免許証ですか?
玉置妙憂:
うーん
相談者:
あのう、返納っていうかですね、
玉置妙憂:
うん
相談者:
取り消しって形での、まあ、
玉置妙憂:
ああ・・
相談者:
処分を受けたんですよ。
玉置妙憂:
はいはい。
相談者:
でえ、(吸って) それ以後はですね、もう・・車あ、の運転が、やはり、どうも趣味だったみたくて。
玉置妙憂:
うん・・
相談者:
すごく、まあ・・言い方悪いけれども、
玉置妙憂:
うん
相談者:
自暴自棄みたいな感じになってしまってですね。
玉置妙憂:
うーん、うーん・・
相談者:
はあい。で、それで・・(吸って) デイサービスう、にも、まあ、週に、数回ほど、行ってるんですが。
玉置妙憂:
うん
相談者:
どうもそのお、デイサービスでですね、
玉置妙憂:
うん
相談者:
セクハラあああ・・みたいなのを、どうも、職員さんに・・しちゃってるっていうことなんですよ。
玉置妙憂:
うーん、うーーん・・
相談者:
はい・・
玉置妙憂:
セクハラねえ。
相談者:
でえ、「じゃ、具体的に」
玉置妙憂:
うんん。
相談者:
「どういうことをしたんですか?」ってのを、聞いたらあ。
玉置妙憂:
うん
相談者:
要は、そこーですね、
玉置妙憂:
うん
相談者:
まあ、軽い運動だとか、
玉置妙憂:
うん
相談者:
入浴もできる・・そういう形の、デイサービス、なんですけども。
玉置妙憂:
うんん。
相談者:
どうもそのう、裸んなった時に、なんかあ・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
女性の職員に対して、
玉置妙憂:
うん
相談者:
まあ、なんて言うんですか?、ちょっといかがわしいような発言を、どうも・・
玉置妙憂:
ううん・・
相談者:
してたってことでえ。
玉置妙憂:
うううん・・
相談者:
はい、特に若い、職員さんに対して、なんか、そういった形での・・(吸って)
玉置妙憂:
うん
相談者:
セクハラ発言を、どうも、してたらしいんですよ。
玉置妙憂:
うん、うん・・(吸って)
相談者:
はい。で、そういう話もあったものですので、
玉置妙憂:
うん
相談者:
ケアマネー・・もですね、
玉置妙憂:
うん
相談者:
これ、ちょっと、デイサービスの、そのお、ねっ・・ 面倒みてくれるところをちょっと、変更すべきなのか?ってことで、
玉置妙憂:
あー・・
相談者:
動きにも入ってるんですけどもお、はあい。
玉置妙憂:
うんん。
それが、今現在のお話なんですね?
相談者:
そうです、ねえー。
玉置妙憂:
うんん。
相談者:
はい
玉置妙憂:
それで、
相談者:
はいはい。
玉置妙憂:
デイケアには、ちゃんと通えて。で、デ・・
相談者:
実はですね、
玉置妙憂:
うん、そうでもない?・・うん
相談者:
あのう、デイサービスもですね、
玉置妙憂:
うんうん。
相談者:
へー(苦笑)なんか休みたがってる時もあったりして、
玉置妙憂:
うんん・・
相談者:
何回か、 出ていない時もあったんですよ、はい。
玉置妙憂:
うん
相談者:
はい
玉置妙憂:
でも、行ったデイケアの先では、
相談者:
うん
玉置妙憂:
なんか言っちゃうってことなんですよねえ?
相談者:
(鼻を吸って)まあ・・そうなんですよねえ・・
玉置妙憂:
うん・・うん
相談者:
はあい・・
玉置妙憂:
それで、
相談者:
はい
玉置妙憂:
今日お電話くださったのは、
相談者:
はい
玉置妙憂:
そういう・・ようなご状況のお父様と、どう、これから・・してったらいいかっていうようなことでしょうか?
相談者:
まあ、おっしゃる通りでして。
玉置妙憂:
うん、うん。
相談者:
ま、正直なところ・・(吸って)ストレスが、結構溜まってるような感じがするんですよね?、はい。
玉置妙憂:
あ、そうですか。うん、うん。
相談者:
それで・・例えば、「どっか、買い物とかあ」、
玉置妙憂:
うん
相談者:
「連れてくよ?」って車とかあ、で、
玉置妙憂:
うん
相談者:
私がお袋お、と一緒に、出かけようとすると、
玉置妙憂:
うん
相談者:
父はですね、
玉置妙憂:
うん
相談者:
「2人で行ってきなさい」みたいな感じで・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
もう、ふさぎ込んじゃってるんですよ。
玉置妙憂:
あー、そうなんですねえ?
相談者:
はい、で・・出かけるのも億劫になっちゃってるってのはなんか・・
玉置妙憂:
うんんん・・
相談者:
(吸って)ちょっと、こおれは、厳しいなってのがちょっと・・
玉置妙憂:
そっか・・
相談者:
まあ・・はいはい。
玉置妙憂:
ちなみに・・あの、今一緒に住んでらっしゃる、お母様のご状況っていうのは、どんな感じなんですか?
相談者:
と、実は母も、結構・・ウフフ(苦笑)
玉置妙憂:
うん・・
相談者:
認知症がひどくてですね。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
曜日のお、なんていう・・感覚って言うんでしょう、か。
玉置妙憂:
あー・・
相談者:
カレンダー、見せて、「今日、何月何日だよ」って言っても、
玉置妙憂:
うん
相談者:
やっぱ、忘れてしまうっていうことと。
玉置妙憂:
そ・・まあね。
相談者:
そういうのはやっぱ、あったりして。はい。
玉置妙憂:
うーん、そう、ですか。 ちなみに、そのお、長谷川式を受けた、主治医というかね?、いつも診てくださってる先生に、「何々型の認知症ですよ」とか言われました?
相談者:
「血管性」とかってなんか言ってたと思います。
玉置妙憂:
あー、そうなんですね。
相談者:
ちょっとごめんなさい。ちょっと・・書面がどっか行っちゃって、(含み笑い)ごめんなさい、ちょっと(吸って)
玉置妙憂:
ああ。じゃ、
相談者:
はいはい。
玉置妙憂:
以前、脳梗塞とかなんか、されたことがあるんですかねえ。
相談者:
実はですねえ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
そういった「小さな脳梗塞というのを」、
玉置妙憂:
うん
相談者:
「何回か」、
玉置妙憂:
あ、そうだったんですねえ。
相談者:
「やってたよ?」という、はい。
玉置妙憂:
おんん・・
相談者:
なんかそのう、ま、精密検査的なあ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
あのう、その、入院・・した際に、なんかやって、もらいまして。
玉置妙憂:
うんん。
相談者:
その際に、指摘を受けました。はい。
玉置妙憂:
うん、そうでしたか。
(吸って)じゃあ、まあ、でもね?、今後・・どんなふうになっていくんだろうかあ、という、展望と、ご家族としては、
相談者:
はいはい。
玉置妙憂:
どういう風にしていったらいいだろうか?っていうようなことを、先生に、お訊きしてみましょう。
相談者:
あ、はい、
玉置妙憂:
はい
相談者:
お願いします。
玉置妙憂:
はい
相談者:
はい
玉置妙憂:
今日、お答えいただきますのは、精神科医の、高橋龍太郎先生です。
相談者:
あ、はい・・
玉置妙憂:
では、先生、よろしくお願いいたしまあす。
(回答者に交代)
この方、実は…というのが口癖なのか、内容は大変そうでお気の毒ではあるが、そっちが気になってしまいました。
ふてほど発言になってしまうが、両親の施設入所を視野に、妹家族やケアマネと話し合ったらどうか?
皆さんが考えたくないという選択かもしれないが、老老介護や介護離職にならないよう、現実を見て!
認知症の本人に薬を“飲んでもらう”ということは不可能です
相談者が毎日“飲ませる”こと
本人の意思関係なく、もう介護が必要な段階です。まずは役所へ相談、病院で介護認定の診断の流れで、滞りなく進めてください。
あっ!
もうディサービスは行っているのでしたね
色々気にせず、ディ任せ、ケアマネ任せで
お願いします。お願いします。の心持ちでいてください。
相談者 父がデイサービスでぇ
ミョウユウ尼 お父さまのデイケアですね
相談者 そのデイサービスのぉ
ミョウユウ尼 デイケアには?
💢
介護保険法でデイサービスとデイケアはきっちり別物になってます
サービス提供内容は似たり寄ったりなんですが、おっきく違うのは医師の診断書添付
デイサービスは必要なく
デイケアは定期的に提出、余談です
相談者さん
ワンオペダブル介護で追い詰められてて警察沙汰にもなってて
けっこう危機的状況なのに
相変わらずの好々爺😆回答
親子関係を深掘りもせず
相談者の心情をあまりくみ取りもせず
大丈夫だよぅ、薬があるよぅ、総合病院だよぅって昔の熊倉一雄さんのような超癒し系な語りだから思わずダマされじゃなく癒されます
でも
確かに別々の医療機関にかかるより、他科受診のほうが情報共有してもらえて、何より相談者の通院同行が楽になるからね
すでにケアマネも付いてるわけだし
具体策としては珍しく相談者の役にたったのでは?
そんな高龍好々爺、いつもどんな悩みも
考えてもしょうがないんじやないのぉ、でやんわり煙に巻くじゃなく解決に導くことが多いのに、最近一度だけ、実は辛辣で冷徹な裏の顔を覗かせたことがありましたね
2ヶ月くらい前…
精神疾患で小説家を目指すいたいけな若者に小説家をナメんじゃねえオマエには無理だサッサとあきらめろ的な回答をして、相談者をフルボッコにしてましたね
口調はいつも通りノンビリだったけど
寛容さは皆無、火が付いたように全否定
超ウケた!
わあ、大変‼️ 相談者さん、大丈夫かなあ。
かつて認知症の姑を介護し、今また鬱の実母を介護している身としては、被介護者より介護者の方が心配になります。最近よく思うんですよ。介護されている高齢者もお気の毒ではあるけれど、皆で世話してくれますよね。一方で介護者(たいていが家族)のケアは誰がしてくれるのでしょう? 現在、母の面倒は父とわたしとで見ていますが、はっきり言って母のことより父の方が心配です。母は泣いたり落ち込んだりしても死にはしません。病院にも連れていくし、食事もさせるし、入浴もさせます。ご機嫌もとります。そして、それをやっているのは母より年上の父です。いつか突然死するのではないかとハラハラしています。
と、まあ、そんなわけで、こういう話を聞くとつい関心が介護者のほうに向いてしまうのです。
相談者さん、妹さんにも応援頼んで、プロの助けも使えるだけ使いましょう。
最近、独身中年息子と高齢親の同居をよく見かける。「うちの息子、結婚願望無いのよ〜。」と嬉々として世話してるうちはいいが…
そのうち、その息子が親の介護をしなきゃいけなくなる。家庭持ったり子ども育てたりしてない男性だと、色々な手続きとかができないケースも多い。
チャメバーサンさんに同感です。
ご両親は息子さんにいろいろ面倒みてもらえるからまだ幸せですよ。
息子さんだってこれから体の不調が出てくるような年代だし、自分のことも大切にしてほしいです。息子さんには面倒みてくれる人がいないんだから。
お父さまがデイサービスに行きたがらないっていう気持ちもわかるけど、家族としては休まずに行ってほしいし、デイの方でも通院・入院等の理由がなければあまりひんぱんに休んでほしくはないです。無理強いできないから難しい。
セクハラ発言はどの程度なんでしょうか。認知症だから仕方ない気もします
確実に相手を見てやっています。
警察官の前やその他の怖い方の前でもそれをやるならまだ一考の余地はありますが。
今は亡き父が認知症でショートステイの時、ベテラン介護士さんがトイレ介助で父を抱き抱えた時、父は瞬間的に彼女の胸を触ったそうです。
母が謝ったら、
「よくあることですから、大丈夫ですよ〜。」
と笑顔でこたえたそうです。さすがだと思いました。頭が下がります。