２０１４年１０月２7日　月曜日

相談者：　女４５歳　夫４７歳　２人暮らし

パーソナリティ：　加藤諦三
回答者：　大原敬子（幼児教育研究家）

今日の一言：　ズルさは弱さに敏感です。

相談者：
夫の妹・・私から見ると義理の妹なんですけども、２ヶ月くらい前に、お金を貸してくれって言われまして・・。

加藤諦三：
幾らくらい？

相談者：
１００万・・ま、具体的なお金では無いんですけれども、妹夫婦に子どもが２人おりまして、長女がちょうど、大学留学になるということで、入学金が・・ちょっと・・貸してくれないか、っていうお話が・・私ではなく、夫の方にあったようなんですね。

あのお、その妹夫婦っていうのが・・ま、５年位前に、自分たちで家を建てたんですけども、そのときも、
「頭金が足りないときは、ちょっと貸してね」、って・・なんか、夫の方に妹が言ったみたいなんですね。

で、そのときには、特別、お金を貸すことは無かったんですけども・・私も・・その話を聞いた後・・まず、家を建てたというのを聞いて・・で、ま、妹夫婦は、自分たちの生活プランを立てて、二人で、頑張って、子どもたちも育てていくんだな、って思ってたんですけども・・いざその・・上の子が大学に進学するときになって、ちょっと学費が足りないから、という話があって・・。
で、私としては・・今・・まず、ちょっと・・夫と２人で賃貸とかに暮らしてまして・・

加藤諦三：
はい、はい。

相談者：
で、まず・・子どももいないもんですから、今後の生活のことを考えて・・自分たちの・・その、安心のために、という思いで・・ちょっと・・コツコツと・・まず・・頑張って、貯めて・・るわけなんですけども・・。

加藤諦三：
うん。

相談者：
ただ、なんとなく・・こう、私から見ると、なんか、ちょっと、身の丈にあってない生活をして、ちょっと苦しくなると、頼られるのかな、っていう、思いもあったりしまして・・。

加藤諦三：
それは、そう思いますよね。

相談者：
ですね。
で、あと、夫のお母さんに・・あのお、毎月５万を振り込んで、仕送りをしてたり・・あと・・あの、夫には弟もいるんですけど、弟には車を買うお金として、５０万円ほど、渡してたようなんですね。

で、なんとなく・・ちょっと、納得できなくって・・。
夫には・・話すと、「俺が稼いだ金だから、いいだろ」、っていう感じで言われるんですが・・まあ、ある程度は私も協力して・・頑張ってる・・部分も、あるんじゃなかなあっと思って・・。
ちょっと、悔しくなったりする思いがあるんですね。

加藤諦三：
あなた、今、働いているんですか？

相談者：
はい、パートで働いています。

加藤諦三：
あなたの、先ほどの言葉で言うと、コツコツという、まあ、老後の資金まで考えて、色々・・

相談者：
そうですねえ。

加藤諦三：
で、今、自分たちは、賃貸で、相手は自分の家を作って、なんで、私たちがお金を貸さなきゃなんないんだ、と。

相談者：
ま・・お金、お金って、お金に執着しているな、って自分でも思うんですけども・・私には・・まず、兄弟もいなくってですね、

加藤諦三：
うん。

相談者：
で、あの・・私たち夫婦には子どももいないから、少しでもやっぱり・・今後、歳をとったときに、

加藤諦三：
うん。

相談者：
ちょっと・・こう・・大変な思いをしなくて済むように・・我慢するところを我慢して、っていうところで・・ちょっと貸してっていう・・なんで、こう軽く、言えるんだろう？、って思いもあるし・・。

加藤諦三：
うん。
そういうことが納得いかなくて、夫婦関係がギクシャクしてるってことはないんですか？

相談者：
うーん・・ま、納得いかなくて・・そんときは・・勝手に積み立てを崩してたときは、すごく喧嘩をしまして・・それから、もう、しないよ、っていうことで、勝手にすることはなくて、相談してくれるようにはなったんですけども、はい。

加藤諦三：
で、今日の相談っていうのは、

相談者：
はい。

加藤諦三：
まず、そういう中で・・お金のことで・・多少、夫婦で、喧嘩することもあるし・・だけど基本的に夫婦関係・・どういう風に、してったらいいんだろうかということですか？

相談者：
そうですね。
あと、これからですね・・その・・妹か弟と、私がどのように関わっていくべきなのか、っていうところで、アドバイスをお願いしたいと思ってお電話しました。

（回答者に交代）