入籍すると言われ続けて40年。 内縁関係を解消したい
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
ほんとにありがとうございました。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
はい。
加藤諦三:
あのお、なんで、もっと早く分からなかったんですか?
相談者:
いや、何度も話は・・わたしね、あんまり言うのも悪いかな?、と思って、
加藤諦三:
あんまり・・言うと・・悪いかな?、というのは、ちょっとおかしな話ですよね?
相談者:
あ、
加藤諦三:
あなた、
相談者:
そうですか、なんかね、
加藤諦三:
だって、誠意無しって言ってるわけですから、
相談者:
ええ。
なんか、あんまり、言っても、いやあ、あのお、いや、考えてる、って最初の頃は、必ず(籍を)入れる、必ず入れる、あのお、
加藤諦三:
籍入れる、って、なに、ずうっと、言ってるわけですよね?
相談者:
そう、そんなことを、
加藤諦三:
それを、なぜ、その・・1回や2回ならいいけど、なぜそんなに、信用したんですか?
相談者:
いや、
加藤諦三:
また、おんなじこと言ってる・・
相談者:
◆△%&ね、わたし・・が、親戚が無いっていうのも知ってて、だあれも、その、わたしが泣きついて行く所も無いってことも知ってるから、
加藤諦三:
うん。
相談者:
もう、そういう点では平気なんですよね。
加藤諦三:
ちょっとキツイ言い方するけど、あなたも現実に立ち向かう勇気が無かったってことでしょ?
相談者:
そおですね。
それはありますね。
言っても、ダンマリ戦術で、
加藤諦三:
うん、いや、ですから、色々理屈つけるけれども、
相談者:
はい。
加藤諦三:
別れないということに、ついて、
相談者:
はい。
加藤諦三:
全部、相手が悪いって言ってますけれども、
相談者:
はい。
加藤諦三:
あなたの側にも、当然、別れられる立場だったんじゃないですか?
相談者:
うーん、なんかね、あのお、生活面っていうか、それ・・が怖かったっていうか、
加藤諦三:
そうでしょうね。
相談者:
はい。
加藤諦三:
結局、一人になるのが寂しい、不安だったっていうことじゃないですか?
相談者:
そうですね、不安だったですね、はい。
加藤諦三:
不安と、
相談者:
はい。
加藤諦三:
不満をどっち選ぶかっていったら、
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
不満を選んだんですよね?
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
成長することは拒否したんですよね?
相談者:
ああ、そうかもしれません。
加藤諦三:
幸せになるか、不幸になるかっていう選択で、
相談者:
はい。
加藤諦三:
常にあなた、幸せになる方を放棄してましたよね?
相談者:
ああ、そうなんですね。
言われてみたら、はい。
加藤諦三:
良かったじゃないですか。
ここで決心出来て、今。
相談者:
ッハー・・
加藤諦三:
中川先生に色々話伺って。
相談者:
ええ。
ありがとうございます。
はい。
加藤諦三:
これで、本当にですよ、
相談者:
はい。
加藤諦三:
別れる方に、
相談者:
はい。
加藤諦三:
決心しなければ、
相談者:
はい。
加藤諦三:
これ、あなたが悪いですよ。
相談者:
はい。
加藤諦三:
・・
相談者:
はい。
加藤諦三:
今まで、ずうっと、不幸を選んできたんです。
相談者:
ああ、はい。
加藤諦三:
だけど、今回は、本当に、幸せの方を選んでください。
相談者:
はい、分かりました。
ありがとうございます。
加藤諦三:
よろしいですか?
相談者:
はい、ありがとうございました。
加藤諦三:
はい、どうも失礼します。
相談者:
ありがとうございまあす。
加藤諦三:
人はときに、命がけで不幸にしがみつきます。
(内容ここまで)
サイコパスに誠意を期待した相談者
男が籍を入れないたったこれだけの理由
究極の都合のいい女だ。
相手の男、刺しても許すよ。
働いてなかった55歳の女が、なんなく職を得て、70歳の今も現役。
現場は慢性的人手不足とは聞くけど、看護士資格が持つ威力に脱帽する。
ただ、その稼ぎ力があったばっかりに、この男が寄生し続けるわけで、人生、皮肉なもんだ。
でも、
結局、この男が入籍しない、てか、離婚しない本当の理由って何?
計算高い男だから、金がらみだとは思うんだけど、離婚で被る明確な不利益って、妻に支払う慰謝料くらいしか思いつかない。
でも、それだって、本妻の生活を維持する費用と天秤にかけたら、離婚しない理由としては弱い。
間違いないのは、男には相談者への愛情がまったく無いということだけ。
生活基盤が相談者の方にありながら、住民票も移そうとしない。
入籍しない理由はここら辺にありそうだ。
ちょっと調べてみたけど、住民票を移さなくても、生活する上で、大した不都合はない。
つまり、この男、自分に明確な利益がないと、1ミリも動けないんじゃないか?
会社設立、
家の購入、
抵当設定、
引越し、
これら、自分の利益のためだったら、どんな手間も厭わない(いとわない)。
だけど、それ以外のことには全く興味がない。
男が意識しているのは、この恐ろしいまでに厳格な線引きだ。
相談者との入籍によって、この男に金銭的な利益はない。
つまり、離婚と入籍によって不利益も生じない代わりに、利益もない。
自分にとって、何の価値も生まない、そんな面倒な手続きに気持ちが向かなかった。
男が入籍しなかったのは、もしかして、ただ、それだけの理由なのかもしれない。
もし、それだけの理由で、40年間、見え透いた嘘を、一人の献身的な女性に言い続けられるのなら、この男はサイコパスだ。
サイコパス、良心を持たない人たち。
サイコパスは死なないと治らない。
相談者は、サイコパスに誠意とやらを期待してたわけだ。
相談者と男のキャラは分かったんだけど、取り巻きの登場人物のキャラがわたしの中で描けないことが、もどかしくてね。
・自分の娘をないがしろにする男に経済的な援助を行った相談者の実母。
・相談者に10年も自分を介護させた男の母親。
・40年居座り続ける本妻。
一体なんなの?、この人たち。
ご丁寧に事後報告まで。
1年半前の相談のその後。不安に負けて不満を選んだ女。内縁関係40年の結末
べらべらべらべらべら(笑)
この相談リアルタイムで聴いていたため
覚えています笑
だんまり戦術と何回も相談者がいうので
やけに「だんまり戦術」が耳についてしまい
覚えていました笑
まあ気の毒ですが見切りをつけなかった相談者も
よくない。でも最悪なのが内縁の夫。
特に籍なんて入れるつもりはなかったんだけど
騙し騙し今までのらりくらりときたんでしょ。
相談者も気づいていたはずだけど
それをはっきりさせるのがどこか怖かった、みたいな感じかも。
1番狡いのが内縁の夫。
見切りをつけず、期待半分不安半分で
人生を棒に振ったのは相談者。
うまくピースが噛み合ってしまった組み合わせ。
でも我慢ばかりして相談者さん、ご病気に
なっていないといいけど、、と気になる案件。