自己破産は地方と都会で違う。130万が返せない60歳
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
はい
加藤諦三:
もしもし、今、あのねえ、
相談者:
はい
加藤諦三:
あなた、大迫先生のほんとに親身なアドバイスだけど、身に染みて聞いていた?
相談者:
はい
加藤諦三:
今まで、こういうことってのは、無いんですか?
逆境っていうのかな。
相談者:
うん
加藤諦三:
どうしようもないようなことっていうのは。
相談者:
いやあ、ほとんど無かったんです、ここ最近なんです、だから。
こういうこと、し、してしまってからですねえ。
加藤諦三:
こういう、その、大変なことっていうのは、
相談者:
はい
加藤諦三:
初めてなわけですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
それじゃあね、
相談者:
はい
加藤諦三:
まあ、本当に、いいアドバイス、大迫先生から頂いて、その・・に従うんですけどね、
相談者:
はい
加藤諦三:
これ、あなたやっぱり、いい機会だと思わないと、いけないね。
相談者:
はい
加藤諦三:
今までえ、なんか、適当に生きてれば、人生うまくいくような、ふうな考え方をしてたところがあるんだよね?
相談者:
はい
加藤諦三:
だから、これでね、この逆境でもって初めて、一回り大きく人間になるんだと。
相談者:
はい
加藤諦三:
この逆境が自分の学校だと。
そういうふうに捉えて、
相談者:
はい
加藤諦三:
最後に大迫先生が言われたように。
その粘り強くっていうのは、そういうことなんですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
このことの中で、
相談者:
はい
加藤諦三:
自分を成長していくぞっていう、姿勢がないと、途中で投げ出しますから。
相談者:
はい
加藤諦三:
そうすると、どんどん、どんどん、悪くなるだけ。
相談者:
はい
加藤諦三:
よろしいですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
自分への挑戦と受け取ってください。
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、どうも失礼します。
相談者:
はい、どうも、ありがとうございました。
失礼しますう。
加藤諦三:
逆境は最高の学校です。
(内容ここまで)
沖縄方面?
なんくるないさあ。
とはなんなかったか。
さて、
大迫弁護士、衝撃の暴露。
”自己破産の審査は地方の方が厳格で、都会はユルい”
「東京は人数が多くてね・・」みたいなこと言ってたけど。
いいのか?、それで。(笑)
「(自己破産に)費用がたくさん、掛かるかも・・」
なんてことも言ってたけど、これは弁護士報酬とかの意味だけで言っているのではなく、この男の筋の悪い借金を少しでも良く見せるための費用だったりする。
返済の実績を作ったりとかね。
ここら辺は弁護士のノウハウで、手間もかかる。
大迫女史が「地元で丁寧に仕事をする弁護士に」と言うのはそういうこと。
でもまずは、奥さんに打ち明けることからだと思うけどね。
130万という金額には人によって色んな感じ方があるでしょう。
でも自己破産する条件に負債の多寡は一応、関係は無い。
数十万円でも自己破産できるし、数百万円でも自己破産出来ないときは出来ない。
借りた当時返すつもりであったことが大前提で、
要は、返せるか、返させないか。
この男が月に10万円の収入とすれば、
130万の借金は年収を超えるわけだよ。
この手のストーリーはもうお決まり。
① カードのキャッシングか、消費者金融から借りる。
② その返済のために別の①
③ 返したところと同じところからまた①
④ ②と③を繰り返して借金が膨らんで借りられなくなる。
⑤ 返済が遅延
⑥ 優しい督促
⑦ 厳しい督促 ⇒今ココ
:
こんな感じ。
で、この男は返済のための当座の資金を知人にも借金したわけだ。
75歳の女もよく貸したもんだわ。
年下の彼?(笑)
「3ヶ月後には返せるから」
こんな約束を守るわけが無い。
船外機を売って返すつもりなら、先にそれを売れよっていう簡単な話。
大迫女史が言っていた、
「全ての債権者は平等に扱わないといけない。」
それはその通りなんだけど、あくまで自己破産の手続きにおいてという意味。
何が言いたいかというと、
自己破産後に元債権者に金を渡す行為までを禁止しているわけでは無いということ。
そこまで管理できないし。
(債務隠し、財産隠しは論外)
もちろん、金融会社にそんなことする必要はないし、受け取ってくれるとも思えない。
でも知人はどう?
信用して助けてくれた人だよ。
だから、この男が本当に善人なら、
75歳の女性には、出来る限りの返済をしていけばいい。
ま、この男はそんなことはしないけどね。
簡単に借金する人は、踏み倒すのも簡単。